Minecraft storys   作:舞倉 創

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第38建築 〜アンタも助けてやる〜

レイン「あ"あ"あ"あ"あ"!!!」

飛んできた骸骨をシェルカーボックスから出した石ブロックを積み上げ防ぎ、そのままウィズとの距離を詰める。

レイン(あのデケェ爆発、恐らくしばらくは使えない。肩の骸骨が再生していないって事は恐らくかなり疲れているはず、骸骨を飛ばすだけでも疲れるのか、、?どっちでもいい!もう一度大爆発を使われる前に決着を付ける!)

ウィズ(回復が遅い、、!骸骨を無駄に使い過ぎたか、、。でも敵兵力をレイン以外削れたのは幸運です、、このままレインと接触を果たす!)

斬りかかった鉄の剣をかわすとウィズはレインの腕を掴みに来た。

咄嗟に腕を引いたレインはあまりの不気味さに距離を置いてしまう。

レイン(どういうつもりだ、、?!あの状況で骸骨を飛ばさねぇなんて、、。)

しかしウィズとの距離が広がるとウィズは骸骨を投げて応戦してくる。

レイン(骸骨を使えないわけじゃない、、ならなぜ触ろうと、、?まさか!!)

ウィズ「逃げるだけでは勝てませんよ?」

レイン「お前も、握手したいなら最初からそう言えよ!」

ギィィンッ!!

全力で振った鉄の剣はウィズの腕に傷を付けることも出来なかった。

ウィズ「言ったでしょう?私はあなたに力を与え、運命を導く。」

レイン「気持ち悪い事ばっか言いやがって、、。」

ウィズ「あなた達はこのままでは負けてしまう。私は定められた死よりも自由な死を選びたい。」

レイン「俺達が何に負けるってんだよ!」

ウィズ「その時が来れば分かります。」

レイン「まさかネザーなんかに負けるとか言い出すんじゃねぇだろうな?」

ウィズ「いいえ、ネザーは過程に過ぎません!」

レイン(ウィズの右肩が再生した、、モタモタしてる暇はねぇな!)

レインはシェルカーボックスから着火したTNTを取り出し鉄の剣を横向きにして打ち飛ばした。ウィズは抵抗せずにTNTを正面で受けた。

ウィズ(今更この程度のTNT、、。)

黒煙が晴れると正面にいたレインは居らず、背後から首を狙って鉄の剣を振り被った。

レイン「おらぁ!!」

ガキンッ!!

鉄の剣はウィズに右手で捕まれてしまった。そのまま左手でレインの首を掴んだ。

レイン「ウグッ、、!」

ウィズ「あなたは望まないかもしれませんが、、これが世界の為です。」

レイン「たかが俺一人の命で世界が救われるなんてつまんねぇ世界だな。」

ウィズ「だから変えて欲しいんです。」

レイン「悪ぃが、、俺がしてぇのは世界を変えることじゃなくて、、俺の力で色んな人を助ける事だ、、。」

ウィズ「交渉決裂ですね。」

ウィズ(私の計画のうちの2パターン、レインをネザーに取り入れ直接的に運命を書き換える。もう1つは今ここでレインを殺し、私が運命を書き換える。どの道私を倒せない時点で今までの運命とは何一つ変わっていない。多少の誤算はありますが、彼にはもう期待できませんね、、。)

レイン「、、だから、、。アンタも助けてやる、、!」

ウィズ「は?」

レインは鉄の剣を捨てると首を掴んでいるウィズの腕を両手で掴んだ。その時、ガチンッ!と何かが鉄の鎖を繋いだような感覚になった。

レインはそのままウィズの腕を爆破し距離を取る。

ウィズ「私を、、助ける、、?」

レイン「アンタのその野望も助けてやるっつってんだ。俺に負けてぇんだろ?ぶっ潰してやるよ!!」

レインは両手に黒い骸骨を作り出した。それをくっつける様に合わせる。

レイン(イメージは重ねる。さっきウィズが起こしていた大爆発を作るには完璧に重ねないと、、。2つの爆発の位置を合わせる。1つの爆発でもう1つの爆発を周りに押し出すように、、。)

ウィズ(あの角魔力、、まさか、、私と同じ威力の爆発を、、?!)

ウィズ「させませんよ、、!!」

ウィズが黒い骸骨を投げ邪魔をしようとしたが横から矢が飛んできて空中で爆発した。

深緑「すまん遅れた!ケン!何伸びてんだよ!」

地上から2人のプレイヤーが飛び降りてきた。

倒斧がウィズに突っ込む。もちろんウィズも応戦するが、発生させる爆発は悟られるとすぐに腕の向きを外側に流され、一切ダメージを与えられない。

ウィズ(やはり強い、、!!それにレインの角魔力が想像の何倍も、、多い!あんなエネルギーをこちらに向けられたら、、!!)

レイン(2つを完璧に合わせ、お互いの骸骨に位置が重なるように穴を開け、角魔力の流れ出す道を作る、、難しい。失敗すれば後ろにいるエン達にも、、。絶対に失敗するな!死んでも成功させろ!!俺!!)

ウィズが倒斧と戦闘しつつ、隙を見てレインの方に骸骨を飛ばすがその都度深緑の正確すぎる射撃に邪魔される。

ウィズ(レインの邪魔を出来ない、、もしかすると本当に、、!!)

レイン「先輩!!今です!!」

レインの合図と共に深緑と倒斧はすぐに離脱する。それに合わせてウィズも逃げようとするが、パキンッ!と足元一面を氷が包んだ。

ウィズ(この氷、アルス!しかし先程落ちていた壁に使った氷の破片には角魔力もたいして流れていなかった、あの結晶から【再結晶】を放ったとは考えづらい、、。)

アルス「僕がその程度の小細工出来ないとでも、、?散らばらせた氷の破片はあくまで【再結晶】させるためではなく、、僕が送る角魔力を伝わせるため、、。そして君の周りの結晶に角魔力を送った後、一気に少ない角魔力を膨張させ凍り付かせる、、。その名も【氷点下】ブロウフリーズン 。僕がこんな事出来ると思わなかったでしょ、、?後は彼に任せよう、、。」

レイン(ヤツが姿を変えた時に起きたあの【急膨張大爆発】ビックバン、、。アレは体の形を人とは別の何かに変わる時に発生した角魔力が急激に膨張して起こった物、、。理屈は分からないが、、俺には考えるだけ無駄か、、。ヤツの爆発が全てを生み出すビックバンなら、、俺は終わりを告げる、、)

レイン【擬似闘技】【擬似爆骨】

ウィズ「待て、、いや、それでいい、、。」

 

レイン【超新星爆発】スーパーノヴァ

 

レインは手のひらで重ねた骸骨に一点だけ、角魔力の穴を作った。押し付け圧縮された爆発エネルギーは外側の爆発エネルギーを押し出し、その爆発エネルギーがまた爆発エネルギーを押し出す。大量のTNTブロックで出来た球体の中心に着火したようなイメージだ。そしてその外側全体を1つの点としてイメージしウィズに向けた。押しつぶされた爆発エネルギーは点に流れ出しまるで決壊したダムのように、ウィズを激しく襲った。

 

 

しばらくして砂埃が晴れた時、まだ立てるレイン、深緑、倒斧、そして赤護に肩を貸してもらった天紫が膝まづいているウィズを囲む。

レイン「アレを受けてまだ生きてるなんて、、どうなってんだ?」

天紫「死んでもらっちゃ困る。お前には聞くことがあるからな。」

ウィズ「、、はは、、。まさかここまでとは。素晴らしい。」

倒斧「てめぇ何笑ってんだ?勘違いするなよ、俺達はお前の情報が惜しくて今生かしてるわけじゃねぇ。てめぇの目的なんざすぐにでも暴いてやる。それでもお前に少しくらいは潔く負けを認める一人の戦士としての意思があるならてめぇの目的を聞いてやるっつってんだ。言わねぇなら、、殺す。」

ウィズ「最初から、、私が負ければ全てを教えるつもりでしたよ。私を倒すほどの力があるならね。」

レイン「運命ってなんだよ。」

天紫「お、レインはヒステリックなお年頃かい?」

赤護「肩持たないよ?」

天紫「ごめん、、。」

ウィズ「3年後、、貴方達は、あの御方の描いた運命に従って、全てを失い敗北する。」

深緑「、、。」

レイン「負ける、って、、?」

天紫「いい加減なこと言ってると本当に殺すよ?」

ウィズ「私がいい加減なことに人生をかけるとでも?」

赤護「そ、その運命って一体何?ネザーとはどんな関係なの?ネザーからのスパイは何人この島にいる?」

ウィズ「この島にいるネザーは4人、1人は私でもう1人は、、

深緑「、、!」

その時空から何かが降ってきた。

ドスッ!

天紫「ウ、ウィズ、、?!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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