2人はプレイヤー訓練校で力をつけプレイヤーになる事ができるのか。
レイン「洗い物よし。準備よし。」
電気を消し靴を履きカバンを背負って上着を羽織る。
そしてくるっと誰も居ないキッチンに振り返り、、、
レイン「行ってきます。」
国王に言われたのはホワイトシティと呼ばれる今住んでいる家のある町の真ん中にある全エリア外交所の一室だ。
レイン「でっけぇビル、、。」
エンラック「豆腐だろ。」
レイン「口が滑っても言うなよ、、。」
2人は国王に教えてもらった部屋に向かった。
コイズ「やぁ。初めまして。僕が君たちの教官を務めるコイズ・マチだ」
男は高身長ですらっとした立ち姿、丸メガネをかけていた。容姿からして40代辺り、、。
レイン「初めまして!レイン・タイズライトだ!」
エンラック「エンラック。」
コイズ「よろしく!2人とも!早速で悪いんだが、国王があと一人入校させるように言ってたんだがあの子にはまだ連絡が行ってなくて、悪いけど今からフランスエリアに向かって連れてきてくれないかな?」
レイン「国王ほんとに半強制的に入校させるよな。」
エンラック「あいつはそんなやつだ。」
レイン「あいつ呼ばわり?!」
〜フランスエリアにて〜
レイン「うわぁ〜、、すっげぇキレイ!!」
エンラック「フランスエリアは丘のようになっていて上から西側に向かって街の中を川が流れている。町は大通りに沿って家が並んでいる。路地が多いし入り組んでるからあんまり離れんなよ。」
レイン「あそこの花屋すげぇぞ!!」
エンラック「お前には言っても無駄か、、!!レイン!いたぞ!」
レイン「何が?!言ってたもう1人が?!」
エンラック「あそこだ!!」
エンラックが指さした先には家の屋根から見下ろす髪の長い少年?がいた。パッと見だが身長は同じくらい。薄紫の髪色で髪を三つ編みでひとまとめにしている。服はダボダボで体格を認識できず顔立ちからして少女だ
しかしコイズ先生から聞いてる話では男らしい、、。
レイン「ほんとに男か?!」
エンラック「怪しいとこだ。俺は回り込む。お前に合わせるからとりあえず追いかけろ。絶対に見逃すな、、!」
レイン「りょりょ!!」
(走る速さでは俺の方か上!入り組んでる路地でもエンラックの
瞬間移動で周り込めば挟み撃ちだって簡単なはず、、!)
レインが追いつき少年の背後から手を伸ばす。
レイン「捕まえ、、だっ?!」
捕まえたと思ったのだが何かに顔をぶつけた。
レイン「痛〜、、。なんでこんなとこに石ブロックが突き出てるんだよ!」
レインが取り逃したがすぐに目の前にエンラックが現れ2人で少年を挟む
エンラック「もう逃がさねぇぞ、、。一緒に来てもらう。」
少年「言ってること完全に悪漢だよ。そんなだからモテないの!」
少年は壁に次々とブロックを出現させ狭い路地を空に抜け出した!
エンラック「待て!!」
少年は空中で振り返るとその手にはバケツがあった。
少年「これでもくらえ!」
ドバシャァアアア!!!
なんと少年は大量の水を空から降らせた。
レイン(水くらいでエンラックが負けるわけ、、エンラック?!)
エンラックは為す術なく水に押し流されていた!!
少年「じゃあね!プレイヤーのお二人さん♪」
レイン「待て!!!」
バシャァアンッ!!
エンラック「逃がすかぁ!!!」
ドンッ!!
水の中からエンラックが飛び出し少年を取り押さえた。
エンラック「お前、、!!」
少年「捕まっちゃったんならしょうがない。どこにでも連れて行っていいよ、、。」
レイン「どうして逃げたの?」
少年「2人が追いかけてくるからでしょ?」
エンラック「訳ありだろ。」
レイン「どういうこと?」
少年「もしかして、、2人ってわた、、僕を連れ戻しに来たんじゃないの?!」
エンラック「なんの事だか、、。」
そう言うとエンラックは少年を押さえつけるのを辞めた。
レイン「俺たちは君の事を連れてくるように先生に頼まれたんだ。」
少年「先生?」
レイン「プレイヤー訓練校で俺達の担任だよ。コイズって人だ。」
少年「じゃあ、、勘違い、、?」
エンラック「お前の早とちりだ。」
少年「驚かさないでよ!!!!」
〜ホワイトシティ外交所にて〜
レイン「せんせー。連れてきたよー。」
コイズ「早かったね。君たちは本当に優秀だ。」
レイン「そんな褒めんなって/////」
エンラック「お前は何もしてねぇだろ。」
コイズ「じゃ、自己紹介してもらおうか。」
少年「わた、、僕の名前はシェルス・ベンダーだよ。エンラック君と同じく見習いプレイヤーで歳は16歳!」
エンラック「君付けしなくていい。あと名前の呼び方はエンでいいぞ。」
シェルス「これからよろしくね!」
レイン「俺はエンって呼んじゃダメなのかよ?!」
エン「お前には前に言ってなかったか、、?、」
レイン「聞いてねぇよ!!」
シェルス「タイズライト君はなんて呼べばいいかな?」
レイン「レインでいいよ?」
シェルス「2人となら仲良くなれそう♪」
コイズ「自己紹介も終わったところでみんな席に着いてもらおう。」
エン「授業っつっても何すんだよ。見習いプレイヤーの俺とシェルスには必要ねぇだろ。」
コイズ「訓練校に来てもらったからには1から学んでもらう。それに入校して君たちは何もしなくてもいいけどレインだけ全ての授業に参加は不公平じゃないか。」
エン「俺は別に思わねぇぞ。」
レイン「酷くないか?!」
コイズ「との事なのでこれから3人には実力測定を行ってもらう。」
レイン「実力測定?」
コイズ「主に筆記と実技でプレイヤーに向いているかどうかを調べるよ」
エン「最後は運任せだが。」
コイズ「この実力測定を通過出来ればプレイヤー訓練校での授業が認められる。そして1年の最後に行われるプレイヤー入隊試練に合格すれば各エリアの代表に引き抜かれ見習いプレイヤーとして各地活動できる。」
レイン「訓練校に通うのは3年間じゃないのか?」
コイズ「引き抜きと言ってもすぐにプレイヤーの様に仕事をするわけじゃないんだ。あくまで将来保証的なものだ。」
レイン「なるほど、、」
コイズ「では実力測定を開始する!!」
今回も短い内容となってしまいまして誠に申し訳ございません。
それでは今回のキャラクター紹介とキーワード紹介です。
〜キャラクター紹介〜
名前 シェルス・ベンダー
性別 男
出身 非公開
年齢 16
才能 シェルカーボックス
髪色 薄紫
瞳色 黒
好物 生タラ
嫌物 閉所
家族構成 非公開
キャラクター紹介
髪が長く三つ編みでひとまとめに束ねている。髪色はシェルカーのような薄紫色。戦うことより時間稼ぎや逃げるのが得意。才能のシェルカーボックスはいつでも取り出せるシェルカーボックスからしまった分だけアイテムを取り出せる。事前に準備しておかなければ戦闘面においては性能を発揮できないが不安症故にありえない量のアイテムをシェルカーボックスにしまっている。周りの人は何をどれだけ持っていのか分からない。恐らく本人ですら知らない。とても優しい性格で攻撃した相手を心配するほど。
エンに追いかけられた時も水を被せたことを深く謝罪していた。
シェルスについてもストーリーも後ほど深く掘り下げるつもりなので今すぐには公開出来ません、、すみません、、。
〜キーワード紹介〜
【雷籠】イカズチカゴ
アイランドの島全体を覆う巨大な電磁バリア。角魔力は何にでも流れており地面や壁や植物、非プレイヤー(一般人)の体内にも微弱に流れている。
そんな角魔力に敏感に反応しどんなものも絶対に通さない。
アイランドのエネルギーはアメリカエリアの「ネザースター」という角魔力の結晶体によって補われているが【雷籠】の動力源はプレイヤー総本部にあると言われていて、誰もその仕組みを知らない。
およそ100年ほど前から【雷籠】は展開されていると記述に残っているが真意は不明。現国王いわく(雷籠はこの島を守るためのものであり他国からの攻撃や侵攻からアイランドの固有文化や財産、国民の安全を保証する。)
だそうだが、国民は【雷籠】を展開し続ける事をよく思っていない。
現に実際他国からの攻撃を受けた過去は1番近い記録でも70年ほど前であり、今は島全体にプレイヤーも待機しているので、【雷籠】を停止させ自由に島を出入りできる事を国民は願っている。
反プレイヤー組織 タルタロス
前回のキーワード紹介でも記載した通り、彼らは【雷籠】の撤廃を目的として活動している。【雷籠】の展開と同時に組織されたと記述に残っている。ので恐らく100年ほど。前総長はケイン・ラウンだったが既に死去。
息子のステック・ラウンは既に逮捕されており、現在組織をまとめる者は居ない。アイランドの中で1番大きい犯罪組織でもあったためタルタロスの崩壊はアイランド内の犯罪件数を大幅に増やした。