そして最終試験の適正テストでは、、。
コイズ「まずは筆記試験からだ。プレイヤーになる上で必要な基礎知識と
問題解決に対する対応能力を測るものだ。注意点などは特に無い
のでみんな気楽に頑張ろう!では始め!」
レイン「緊張感無くなるよな。」
コイズ「そこ!喋らない!」
レイン「真面目のスイッチ切り替えスゴ!!」
〜プレイヤー総本部 エントランスにて〜
国王「やぁ、ウィズじゃないか。」
ウィズ「これはこれは国王様。」
国王「君ともあろう人材がこんな所でコーヒータイムかい?」
ウィズ「いえいえ、あなたほど優秀では無いので休憩を嗜む時間程度は
ありますよ。」
国王「心外だな。私にもコーヒーを飲む時間くらいはあるよ。それより、
昨日の書類、確認はしたかい?」
ウィズ「書類、と言いますと?」
国王「とぼけないで下さいよ。訓練校の件だ。」
ウィズ「あなたが毎日大量の書類を私に回すから確認したのですよ。
そもそも訓練校は17歳からのはず、それを16歳の少年少女を
集めて新学年を作るなんて、あなたは一体何を考えてなされるの
ですか?」
国王「彼らは強くなる。私が保証する。それに彼は切り札だ。
みながこの時を待っていた。」
ウィズ「みな、とは?」
国王「いえ、なんでもない。」
ウィズ「、、、。」
国王「それではまた。」
ウィズ「国王様。」
国王「?」
ウィズ「あなたは相手が内側だと思いますか?」
国王「タルタロスかい?」
ウィズ「あなたもとぼけるのがお上手ですね。」
国王「ウィズ程では。でもまぁ、強いて言うなら、、両方か。」
国王は振り返ることなく長い廊下を真っ直ぐ歩いた。
〜ホワイトシティ 訓練校の校庭にて〜
レイン「っかあぁー!疲れたぁ〜!」
シェルス「レインには少し重たかったかな。」
エン「俺とシェルスには必要ない試験だったな。」
コイズ「最後は才能試験があるから教室に集合してね。先に行ってるよ」
レイン「へぇ〜い。」
シェルス「疲れたしゆっくり行こうね。」
レイン「シェルスぅ、、ありがとう、、。」
エン「情けねぇな。」
レイン「なんだと!!」
シェルス「エンがいると元気になるね。」
エン「元気の意味履き違えてるぞそれ。」
レイン「てか、才能試験ってなんだ?筆記試験と実技試験だけじゃ
ないのか?」
シェルス「角魔力適応能力調査機っていう機械を使って角魔力を扱える
かを調べるんだよ。」
エン「この結果には個人差がある。生まれながらの天才も居れば一切扱う
ことの出来ない人もいる。初めは適応能力が低くても後から伸びて
くるケースもある。だから所属する部隊を選ぶ権利は個人にあ
る。」
レイン「なるほど、、。その部隊ってのはなんだ?筆記試験にも出てたけど
全く分からなかったぞ。」
エン「プレイヤーには4つの部隊がある。1つめ、は本部にて事務などを
こなす管理部。2つめは設備の管理や破壊された街の修設をする
作業部。3つめは俺たちプレイヤーと共に戦うために特殊訓練を
受けた軍兵部。そして4つめが俺たちのように特殊な才能を使って
戦う部隊員だ。」
レイン「〜部なのに最後だけ部隊員なのか?」
シェルス「わた、僕達は一般的に個人依頼以外の作戦行動では3〜5人の
部隊を作って行動するの。だからほかとは違って部ではなく
部隊員なんだよ。」
エン「まぁ人によっては才能が無かったイヤミとして組織の総称ではなく
俺達のことをプレイヤーち呼ぶ人もいる。」
シェルス「結局その呼び方が定着しちゃったんだけどね。」
レイン「ま、まぁ俺は2人と一緒ならどこでもいいぜ。」
シェルス(ダメだ絶対に理解していない、、。)
バンッ!!!
コイズ「遅い!!!!」
〜ホワイトシティ 訓練校 教室にて〜
コイズ「これが才能を測る装置だ。」
大きなフラスコのような形のガラス瓶が精密機械のような鉄の箱に繋がっている。その鉄の箱には手のひらをタッチするような円盤が付いている。
コイズ「ここに手を置くと体内から角魔力を取り出してこの大きな試験管
の中に光が溜まるんだ。才能があれば角魔力の流れを制御して
体内に流れているはずだからそれをそのまま映し出すという
システムだよ。」
レイン「天才だろこんな機械誰か作ったんだよ!」
エン「噂によれば国王の古い友人だそうだ。あいつはそう言っているが
こんなの雷籠と同じくらいの大発明だ。」
シェルス「細かいことは気にしないの。」
ピタッ
レイン「躊躇ねぇな。」
シュウウウンッ
シェルスが円盤に触れると綺麗な薄紫に光りだした。
レイン「なるほど、こういうことか!」
エン「俺とシェルスは既に1回測定した。自分の色くらいは知っている」
ピタッ シュウウウンッ
エンが触れると黒く、でもほんのり紫を感じる色に光りだした。
レイン「2人とも綺麗だな、、。」
シェルス「そんな、綺麗だなんて/////。」
レイン「なんで恥ずかしがってんだ?」
エン「、、。」
コイズ「早くレインくんも。ささ。」
レインは機械の前に立った。手を差し出すがなかなか円盤に触れない、、。
レイン(いざって時になると、緊張するな、、。)
レインは目を瞑り、意を決して円盤を掴んだ。
シュウウウンッ!!!
シェルス「ま、眩し、、!」
エン「なんだ、、?」
コイズ「こんなの、見たことない、、!!」
レインが円盤に触れた時空気中の角魔力が蒸発した。
そして大きなフラスコが移した色は赤でもなく青くひかり、黄色や緑にも見えた。それは驚く程に綺麗な7色の虹色だった。
久しぶりの投稿となってしまったのに内容が薄くて申し訳ありません、、。
アルバイトやら家庭事情やらで小説に当てる時間がありませんでした、、。
あと現在別のストーリーを執筆中でして、近々公開する予定です。
今回のキーワード紹介ではそっちのストーリーに触れる内容を紹介しようと思います。
〜キャラクター紹介〜
名前 ステック・ラウン
性別 男
出身 アイランド アメリカエリア
年齢 16
才能 木の棒
髪色 明るい茶色
瞳色 黒
好物 蜂蜜
嫌物 火
家族構成 父親に育てられた
母親は聖戦にて死去
キャラクター紹介
物心が着いた頃には母親は眠りについていた。タルタロスの総長である父親に育てられた彼は血気盛んな性格で負けず嫌い。父親に言われたことには必ず従い、次期総長とまで言われていた。ある日お得意先との大切な取引に失敗してしまい父親に捨てられる。それから自分が間違ってたことに気付き改心し今は能力テロリスト収容施設【ケルベロス】に収監されている。彼の扱う才能の『木の棒』は一見ただの枝にも見えるが侮ってはならない。物質の構成を角魔力で行っており、ただの枝と比べ強度は「ダンチ」だそうだ(彼曰く)。また、角魔力で構成することにより場所を問わず作り出せるうえ、形や長さを微妙に変えられるのでとても便利。地味な才能ではあるが本人は「神にも届く才能だ。」と言っていた。(強がりなのか本当に神を倒すつもりか、真偽は不確か)
母親を聖戦で失っており、どうやら「自国を敗北に導き挙句の果てに雷籠を使って立て篭もっている」と認識しておりアイランドの軍事的方向性に強い反対心を抱いている。
〜キーワード紹介〜
聖戦
四天国同士が争った世界で最も犠牲を生んだ戦争。
参加したのはボルボカロンド、サンダルシア、アクルーシル、アイランドの四天国で結果的にお互いの国が終戦を交渉、後にこの戦争は成果を生まぬ大殺戮として語り継がれた。お互いの国が一帯の国を統治する、要するに統一する目的として行われた。が、ほとんどの国が本当にその目的で聖戦に参加したのかは不明。
そして聖戦に参加した国は戦力であるプレイヤーを多く失った。特にアイランドは各エリアを管理するリーダーと本部に務める数人程度しか生きて帰っては来なかった。(訓練校の見習いプレイヤーは聖戦には参加せず)
クリスタリア
アイランドの北西の方角に位置する六国のうちの1国。元は六国には属しておらず雑国と呼ばれる部類だった。聖戦後に四天国の戦力が落ち、力の均衡が揺らぐと考えた四天国は最も戦力の近しいクリスタリアとギルマギアを迎え、六国とした。六国とは全ての国の同意がなければ別の国を攻撃してはならないという契約に参加した証で、これを破れば六国全体で報復するという物騒なもの。
才能と能力の違い
特に使い分けはないです。エリアや国、人によって言い方が別ですが、正確な言い分けは、才能が生まれて初めて、プレイヤーになって初めての時点での能力の事を指し、能力がプレイヤーとして認められた時点での能力の事。要するに人の事を成人か赤ん坊と呼ぶかの違いです。ちなみに能力を使って放つ特殊な技を闘技【アーツ】と呼びます。今後いっぱい出てきます。
才能の遺伝
才能は遺伝しませんが、必ずしも遺伝しないとは限りません。
ですがプレイヤーの子は才能に目覚めがちではあります。シェルスの親もプレイヤーですし、レインの父もプレイヤーです。後に出てくるキャラクターもみんな家系図にプレイヤーが存在します。これはなんの才能を宿すかでは無く才能を宿す形で産まれてくると言うことです。稀に才能を近い形で引き継ぐこともあります。
今回も読んでいただきありがとうございます。投稿頻度が落ちていた分これから頑張ろうと思います。次回からはレインがプレイヤーとして成長し始めると思いますので今後の内容を楽しみにして下さい。また後書きまでしっかり読んでくださってる方、ありがとうございます。絶対にストーリーより後書きの紹介の方が内容濃いなんで言わないでください汗汗
それではありがとうございました。
✋