Minecraft storys   作:舞倉 創

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プレイヤーとしての素質は十分。これからプレイヤーになるため3人で学業に励むところだったがここで一同に国王直々の依頼が、、。


第7建築 〜買いに行こうよ!〜

あれから2日後、、、

 

レイン「もう無理!!!訳わかんないよ!」

シェルス「ここ終わったら休憩にしよう。」

エン「真面目に授業も受けらんねぇならプレイヤーは無理だな。」

レイン「んだと?!お前こそ今のところ全日遅刻だぞ?!」

エン「まだ始まって2日だろ!!」

シェルス「まぁまぁ、、。」

コイズ「喧嘩は良くないよ。少し長く授業し過ぎたか、、。今日は終わりにしよう。」

レイン「いよっしゃあ!!」

コイズ「その前に、みんなに渡しておく物があるんだ。」

レイン「なんだこれ?」

渡されたものは長方形の薄い板だ。全体は綺麗で景色を反射するくらい。

コイズ「それはスマフォだよ。」

レイン「スマフォ?」

コイズ「アイテムをしまったり取り出したり、マップを開いたり、チーム同士でチャットをしたり、リスポーンシステムを使うのにも必要だよ。あとは他のエリアに行く時本部に申請が必要だけど許可証をインストールしているとそのまま入ることができるんだ。」

レイン「へぇ、、色んなことができるんだな、、うわ!光った!!」

シェルス「レインは見るのが初めてなんだね。本来はプレイヤーに支給される物なんだ。」

エン「なんで見習いの俺らに渡したかは知らねぇけど。」

コイズ「国王は君たちに期待してるんじゃないかな?」

エン シェルス「「ないない。」」

レイン「おい見ろって!!」

シェルス「何を?」

レイン「ここ!ここになんか変なの見える!」

シェルス「それはタスクバーだね。」

エン「アイテムを出し入れできる。上にあるボタンはメニューとチャットを表示できる。」

レイン「ってことは他の人には見えないのか?!」

シェルス「そういうことだね。」

エン「アイテム出すとこ見られたら読まれるだろ。」

レイン「確かに、、。」

コイズ「盛り上がってるところ悪いけど実は今回はスマフォの支給と一緒に依頼を伝達するように頼まれているんだ。」

レイン「依頼?」

コイズ「依頼主は国王。内容は密輸組織の偵察だそうだ。」

エン「国王直々ってことは、、。」

コイズ「そうだ。色々と厄介事でね。あいにく今手を回せるプレイヤーが居なくて。内容は偵察だけだから君達が最適だそうだ。」

レイン「早速初仕事か!」

シェルス「なにぶん人手不足だからね。」

エン「本当にそれだけか?」

コイズ「君は鋭いね。国王の言ってた通りだ。」

レイン シェルス「「?」」

コイズ「今回3人にスマフォを支給するのは各国のリーダーが反対していたんだ。見習いプレイヤーには持たせるべきではない、と。ましてやプレイヤーではない者までいると騒いでいたよ。それに、たとえ戦力不足とはいえタルタロスを刺激した問題児2人にエリアを自由に行き来出来るようになるスマフォを持たせるなとアメリカエリアとフランスエリアが躍起になっていた。」

レイン「つまりどういうことだ?」

シェルス「要するに、わ、僕達が手柄を上げれば他のエリアのリーダーを黙らせられるってことだよね!」

エン「、、、」

コイズ「本当かは分からないけど、この依頼受けてくれるかな?」

レイン「もちろん!!」

シェルス「そうだ!スマフォ貰ったんだし、ケース買いに行こうよ!」

 

ーアメリカエリアー

レイン「やっぱりなにか買うって言ったらアメリカエリアだよな!」

シェルス「アイランドに染まってきたね〜。」

エン「外でそういう事言うんじゃねぇ。」

シェルス「ご、ごめん。あ、着いたよ!」

レイン「うわ!この色かっこよくない?」

シェルス「こっちの方がいいんじゃない?」

レイン「シェルスはこっちじゃない?」

シェルス「じゃあわた、僕はこれ!薄紫!」

レイン「似合ってんじゃん!」

エン「、、、。」

エンは無言で真っ黒のケースを手に取った。

レイン「だっせぇ!病んでんじゃん!‪w‪w」

エン「うるせぇ。よく見たら紫のラメ入ってんだよ。」

レイン「誰が気付くんだよ!‪w‪w‪w」

シェルス「レインは?何色にするの?」

レイン「俺は、、これ!」

 

 

その夜、、

ーアメリカエリアー

とあるビルの屋上で

シェルス『聞こえる?2人とも!』

エン『問題ない。』

レイン「問題なし!」

ウィズ『今回は私もオペレーションに参加する。内容は正面ビルの7階倉庫にて保管されている物資の確認及び取引現場の撮影盗聴、あくまで偵察。戦闘は避け相手を観察し手がかりを集める。恐らくビルに入れば本部からの通信は途絶える。その後は各自の判断に任せる。屋上からレイン君が侵入後1回入口をエンが警備。内部から監視室をシェルス君が制圧。レイン君はその内に盗撮カメラと盗聴マイクを倉庫に仕掛け再び屋上で待機、取引確認後回収して帰投。各自準備は?』

全員『問題なし!』

ウィズ『それでは密輸現場偵察作戦、開始!』




今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
最近とても暑いので皆様体調にだけはお気を付けください。
それでは今回のキーワード紹介です。
(紹介するキャラクターが現在居ませんので今回はスキップという形でお願いします、、。)

〜キーワード紹介〜

ネザースター
角魔力の高密度結晶体。ブロック1つ分より少し大きいサイズで表面は物質として形を捉えてないようにも見える。アイランドはこのブロックひとつで島全体のエネルギーを補っている。元々アイランドにあったようだがどうやってできたかは不明。長年アイランドにてネザースターを人工的に作り出す方法を研究中。現在は一つだけ確認されたと報告されていてアメリカエリアのセンタータワー上層階に保管されている。


アメリカエリアとフランスエリア
仲が悪い
とにかく仲が悪い
冷戦状態
お互いが嫌い
でも理由を聞くと言葉が詰まる
その後に屁理屈が出てくる
スッキリしないケンカ
のような関係性です。昔からリーダー同士の仲が悪く、後世にまで続いている。主な原因はネザースターによるもの。恐らく最もセキュリティの高いアメリカエリアに国王が管理を任せた。ネザースターの管理をアメリカエリアが担当した途端エネルギーを使う事に金利を発生させる魔力税をかけた。これに反発したフランスエリアがアメリカエリアをプレイヤー総本部に訴えたが魔力税の金額を下げるという対応以外しなかった。しかしある時を境にフランスエリアがネザースターの角魔力を一切使わないようになった。しかし街の発展は続き文明はアメリカエリアと肩を並べていることから、アメリカエリアはフランスエリアが人工的にネザースターを作り出すことに成功したがその方法を独占している、とプレイヤー総本部に訴えた。が、証拠がないと相手にされなかった。
それからアメリカエリアとフランスエリアは常に敵対しており、聖戦時には同じ戦場に出るのが嫌だと言い張り軍の取り回しが難しかったそう、、。
国王は張り合うと楽しくていいじゃん。と言っておりあまり気にしてはいない。

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