虹色クリスタルスカイ   作:通りすがりの邪教徒

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今回は遊星くん江ノ島と鎌倉に降臨満を辞して!

今回は新キャラ出ますよ!鎌倉と言ったらあの娘ですよね。

それではどうぞ!


5月
EP11 鎌倉と一粒の雫(GW編④)


 

 

 

「財布良し、スマホ良し、モバイルバッテリーとアダプター良し、着替えセット良し、ショルダーバック良し、そして家の火の元も良し、最後に……鍵も掛けた。準備は万端だ!」

 

 近江姉妹とのピクニック&カラオケをした日曜日から3日が経った木曜日の朝7時半でのこと。

 俺は事前に準備をしておいた旅行セットを詰め込んだキャリーケースを引きながら鎌倉行くための電車に乗る為に駅へと向かっていた。

 

「さてと……家を出たのは良いがお腹が空いてきたな」

 

 近くに何かないかな?朝マクドでも良いから寄ろうかと考えていると吉野家を発見した。

 吉野家か……俺が住んでいた町にはもう吉○家が一軒も無くずっとあそこの牛丼が久々に食べたかったと思っていた……よし!此処にするか!

 

 

 

「ふぅ〜……美味しかった。牛丼を食べるつもりだったが、まさか吉○家で親子丼が食べられるとはな……大満足だ!」

 

 腹ごしらえも済んだし後は駅に向かって先ずは江ノ島に向かおう!

 

 確か先ずは臨海線で大崎駅まで行ってそこから埼京線に乗りかえて新宿へ向かってそこから小田急電鉄で小田急江ノ島線に乗り換えれば良いんだったよね。

 中学の時に行ったことがあるからめちゃくちゃ記憶に残っているので電車の乗り換えは心配いらないな!

 

 

 

「うーん!着いたぞー!」

 

 駅を出た瞬間海の香りがしてくる。

 これこれ!俺が見たかったのはこの大きく広がる綺麗な海なのだ。

 後でゆー姉やあゆ姉とかに写真を撮って送ろうかな?

 

「よーし!今日は江ノ島を堪能し尽くしてやる!」

 

 大きいコインロッカーにキャリーケースを入れてショルダーバックには財布やスマホなどの必要最低限の物を入れ取り敢えず午前は江ノ島水族館へ行こう!

 

 俺は水族館の中に入り当時を思い出しながら水族館内の水槽で泳いでる魚達を見ることに。

 それにしても周りはGWと言ううこともあるのか親子連れやカップルが多いな……でも1人旅というのも気楽で良い物である。

 

 誰にも気を使わずに気ままにのんびり出来るけど……今度旅行する時は友達や父ちゃんとも行けたら良いなぁ〜

 

『まもなくイルカショーが始まります』

 

「おっと……そろそろイルカショーの時間だな!」

 

 イルカショーを見てその次にアシカショーを観てその後は館内を数分回った後に俺は水族館を後にすることに。

 そして島方面の橋を歩き途中で海の写真を撮りゆー姉とあゆ姉のグループLINEに送る。

 

『江ノ島Now!』

 

『遊星。江ノ島に来てるんだ!良いなぁ〜』

 

『明日は鎌倉に行く予定さ』

 

『てことはお泊まり?もしかして1人で来てるの?』

 

『そうだよ。あゆ姉』

 

『そうなんだ。くれぐれも気を付けてね?』

 

『心配してくれてありがとう』

 

『お土産とか楽しみにしてるね!』

 

『多分だけど定番土産になるけど良いかな?ゆー姉』

 

 と送るとゆー姉から可愛らしい「OK」スタンプが送られてきた。

 お腹が空いてきたな……ちょうどお昼ご飯の時間だし、生しらす丼としらすパンを食べに行こう!

 

 

 

 お昼を食べてその後は江ノ島の頂上を目指しにエスカレーターに乗り歩いていると道中で日本で初めてのフレンチトースト店という興味深いお店を見つけたので一服しようと思いロイヤルミルクティーと一緒に頼んで食べることにした。

 ぶっちゃけ味は言う程のものではありませんでした。(あくまで個人の感想です)

 

 十分に江ノ島を堪能した後にコインロッカーからキャリーケースを取り出した俺は2日目に回る予定の鎌倉に向かい事前に予約していたホテルにチェックインし夕飯をお店で食べて現在はホテルでのんびりウマ娘のイベント周回をしている。

 ふぅ〜今日は楽しかったな〜!そうだ!今日撮った写真を今度は璃奈に送ろう!

 

『今日は江ノ島 最高に楽しかったぜ!』

 

『おお!綺麗な海だね!』

 

『俺さ海無し県出身だったから綺麗な海を見れて久々にテンション上がったよ!』

 

『それは良かったね。お昼は何食べたの?』

 

『生しらす丼だ。めちゃくちゃ美味かったわ』

 

『私も海の幸とか食べてたいな』

 

『あとフレンチトーストも食べたんだ!』

 

『いいなぁ……なんか写真無いのに想像するとお腹空いてきちゃう〜』

 

『お前って食いしん坊キャラだっけ?』

 

『そんなことは……ない!』

 

『あはは、今度は一緒に行こうな?』

 

『うん、約束!』

 

 取り敢えず明日も早いので早めに寝ることに、明日は何処を巡ろうかな?

 

 

 

      ーー 从||>ᴗ<||从 ーー

 

 

 

 旅行2日目、今日は鎌倉観光だ。

 ホテルで朝食を食べてキャリーケースを引きながら鎌倉の大仏などを見に行くことに。

 大仏を見たのは小学6年生の修学旅行以来だな。

 相変わらず凄く大きかったな……記念に写真も撮っておいた。

 

 それから暫くしてお昼を食べた後、午後は何をしようかと考えていた道中での出来事だった。

 

 

 

「オフィーリア!オフィーリア!何処に行ってしまったの……私が目をちょっと放したばかりに……」

 

 腰まで届くダークブラウンのロングヘアをお嬢様結びにし、赤いリボンで纏めている女の子が涙目になりながら誰かを探してるかのように周りをキョロキョロしながらその名前を呼ぶ。

 

 友達か?いや名前からしてペットか?今は旅行中だけど……それでも目の前で困ってる人は放っておけない!

 

「あの!何かお困りですか?」

 

「ッ!?なっ……何でしょうか?」

 

「いや……君が誰かの名前を必死に呼んでいたのでもしかしたら誰かと逸れたのかな?と思いまして、それで貴女に声をかけました」

 

「そ……そうなのですか。はい、貴方の仰る通りです。私の家で飼っている犬と散歩をしていたのですが、ほんの少し目を離した時に逸れてしまいまして、それで一生懸命探しているのですが中々見つからず……」

 

「成程……それは大変ですね。良かったら俺も一緒に探しましょうか?」

 

「えっ!?でも貴方が持ってるのキャリーケースですよね?旅行中なんじゃないですか?それに見ず知らずの人に助けてもらうのは……」

 

「俺は別に旅行中だろうが構いませんよ。俺が助けたいから助ける。ただそれだけです!」

 

 手が届くのに手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する。

 それに誰かを助けるのに理由は要らないと俺は思っている。

 

「本当に……良いんですか?」

 

「もちろんです!それで貴女の飼っている犬の種類と……名前は確かさっきオフィーリアって叫んでましたよね?」

 

「ありがとうございます。はい、家で飼っているオフィーリアはゴールデンレトリバーです。写真もあるので見せておきますね」

 

 女の子は自分のスマホに保存してある写真を見せる。

 写真があるとは……これは助かるな、でも俺のスマホにもその写真が見れれば良いのだがどうすれば?

 

「それでは私とLINEを交換してくれれば写真を貴方に送ります。どうでしょうか?」

 

「その手があった!じゃあお願いします」

 

 俺は女の子とLINEを交換し写真を受け取ることに。

 

「へぇ……変わった苗字ですね。桜坂(さくらざか)しずくさん?」

 

「桜坂(おうさか)です!」

 

「あっ……ごめん間違えました」

 

「いえ、気にしないで下さい。学校で苗字を呼ばれるとき間違われることも偶にあるので」

 

「そうなんですね。まあ取り敢えず貴女の大切な家族を探しに行いましょう!」

 

「そうですね。ここは二手に分かれて探しましょう。見つけたら連絡お願いします!」

 

「了解!」

 

 

 

 闇雲に探し回っても時間がかかるし周りの人に写真を見せながら聞き込み調査だ。

 

「あの、この写真の犬見ませんでしたか?ゴールデンレトリバーで赤い首輪着けてるんですけど」

 

「う〜ん……ごめんなさい。見てないですね」

 

「呼び止めてすみません。ありがとうございます」

 

「いえいえ、そのワンちゃん見つかると良いですね」

 

 これをひたすら繰り返して自分でも出来るだけ周りを見渡して探すことに。

 そして公園の子ども達にもダメ元で聞いてみることにすると……。

 

「あっ!その写真のワンちゃんさっき見たよ!」

 

「そうなの!?何処にいたのか教えてくれる?」

 

「あっちで見たの!」

 

「そうか……サンキュー少年!」

 

 俺は少年が指差した方向へと全速力で走ると赤い首輪を着けたゴールデンレトリバーを見つけた。

 

「よーしよし!捕まえたぞ。早速桜坂さんに連絡しなきゃ!」

 

 俺はまた逃げないようにリードを掴みオフィーリアの頭を優しく撫でる。

 可愛いな……昔飼っていた犬を思い出す。

 

 

 

      ーー jΣミイ˶º ᴗº˶リ ーー

 

 

 

「桜坂さん。こっちですこっち!」

 

「オフィーリア!良かった……本当に良かった……」

 

 桜坂さんがオフィーリアに抱きつき頭を撫でる、うん良い笑顔だ。

 なんだかこうやって人の助けになると心の底から嬉しくなって、くしゃってなるな俺の顔……あまり人には見せないけど。

 

「ありがとうございます。星野さん」

 

「大切な家族が見つかって良かったですね。じゃあ俺はここで」

 

 と俺が去ろうとしたその時のことだった。

 

「あの!待ってください!このご恩は忘れません。良ければお礼をさせてください!」

 

「いや大丈夫です。貴女の笑顔が最高のお礼ですよ!」

 

「で……でも……」

 

「そうだな……じゃあ俺と友達になりませんか?」

 

「と……友達になる?そんな事で良いんですか?」

 

「駄目でしたか?」

 

「いえ!私で良ければ!」

 

「じゃあ、手を出して」

 

「こうですか?」

 

 俺は桜坂さんと握手をして、次に親指を軸に回して握り直し手を一度離した後グーを作って桜坂さんの手に真っ直ぐポンとして次に上下からポンッとして、最後にもう一度上下からポンッとした。

 

「今のは?」

 

「これは小さい頃に俺が尊敬しているヒーローから教えてもらった友情の証です」

 

「友情の証……凄く素敵ですね!」

 

「それでは俺はこれにて」

 

「また星野さんに会えるでしょうか?」

 

「地球は丸い!また何処かで会えますよ。それに連絡先も交換してますしね」

 

「そうですよね。星野さんお気を付けて」

 

「桜坂さんもね。今度は離さないようにしっかりと掴んでてくださいね!」

 

 

 

 こうして俺は桜坂さんと別れ1泊2日の江ノ島&鎌倉旅行を満喫し、皆んなに渡すお土産として鳩サブレを購入した後にお台場へと帰宅するのであった。

 

 

 

「はぁ……チアネイチャ天井したわ……」

 

 

 





count the連絡先!遊星くんが今持ってる連絡先は?
個別(璃奈、彼方さん、愛さん、中川会長、侑ちゃん、ぽむ、遥ちゃん、桜坂さん)
グループ(ゆうぽむ、生徒会)
まだ果林姉さんとエマさんのは持ってません

桜坂さんと遊星くんがまた会えると良いですね!

お気に入り登録と感想と評価よろしくお願いします!
次回もお楽しみに!

はぁ……イナリ天井したわ……なんで200連目で出るんだ……

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