虹色クリスタルスカイ   作:通りすがりの邪教徒

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今回は久々に遥ちゃん出ますよ!

彼方さんのエプロン姿はまさしく新妻!

それではどうぞ!


EP18 テスト勉強と近江家

 

 

 

 虹ヶ咲学園の今回の中間テストは来週の月曜日と火曜日の2日間に分けられている。

 中間テストまであと6日この時間を最大限に活用して最高点数を叩き出してやる。

 

 因みに俺の中学時代での成績は似々花先生が勉強を教えてくれていたため成績はすこぶる良かった方だ。

 東京に行ってしまい先生がいなかった中学3年生の時は兎に角猛勉強しまくった。

 特に教科だと国数英は大の得意分野であり理科や社会などの暗記するような科目は頭に刷り込むくらいやった記憶がある。

 

 俺は確かにオタクではあるがやる時はきっちりとやると決めている。

 実際高校生になってからも予習と復習は欠かさずやっている。

 

 

 

「彼方さん。ここはこの公式を使うんです」

 

「おお〜!出来た出来た〜!」

 

 俺は璃奈と昼ごはんを食べた後に現在 学校の図書館で彼方さんと勉強をしている。

 

 他の日にも昨日の日曜日に知り合いと勉強会をする約束をしており火曜はしずくとかすみ、水曜は中川さん、木曜はゆー姉とあゆ姉、そして金曜はエマさんと朝香さん、土曜に璃奈と愛さんと勉強する予定にしてある。

 

 彼方さんは特待生なので良い成績を残さなければならないため俺は彼方さんに特にピンチと言っていた数学を教えている。

 お前3年生の数学できるの?と思われるかもしれないけど問題を見る限り数1や数Aの応用で構成されてる問題もあるので1年の俺でも解ける問題もある。

 

「遊星くん。ありがとね〜♪」

 

「いえいえ……彼方さん。ここ教えてくれませんか?」

 

「どれどれ〜?コレはね……」

 

 因みに俺は彼方さんには社会を見てもらっている。

 教え方が凄く分かりやすくてスラスラと解けていく。

 

「ねぇねぇ遊星くん」

 

「何ですか?」

 

「今日バイト帰りに家に寄ってかない?」

 

 なんで?と思ったけど、どうやら遥ちゃんが通っている東雲学園でもテストが近いらしく遥ちゃんに勉強を教えて欲しいそうだ。

 遥ちゃんも数学で分からない問題があるらしい。

 

「了解です!」

 

「ありがとう!遊星く〜ん!」

 

「うおっ!」

 

 彼方さんは嬉しかったのか俺の腕に抱きついてきて彼方さんの柔らかい胸やら何やらが俺の腕に密着する。

 一瞬頭がまっしろわーるどになってワケワカンナイヨー状態になった。

 

「彼方さん?あの……色々当たってます」

 

「え〜?何が当たってるって〜?」

 

「わざとやってます?」

 

 図書館の中という事もあり声を抑えて彼方さんに突っ込む。

 俺ってもしかして彼方さんからは男として見られてないのか?

 

「いや〜遊星くんが弟みたいにみえたからついね〜」

 

「そうですかい……もう直ぐで昼休み終わるな。じゃあ彼方さんまたバイトで」

 

「うん!遥ちゃんに遊星くんが家に来るって伝えとくね〜」

 

 そういや遥ちゃんに会うのはGWのピクニック以来だったな。

 

 

 

 

  ーーノレcイ´=ω=)ーーζ(*^ᴗ^*)ζ ーー

 

 

 

「美冬さん。お疲れ様でした!」

 

「お疲れ様でした〜♪」

 

「遊星くんと彼方ちゃんもね。中間テスト勉強頑張ってね!」

 

 バイトが終わり俺は彼方さんと一緒に近江家へと向かう事に。

 遥ちゃんはもう家に着いており勉強を開始していると連絡が来たと彼方さんが教えてくれた。

 

「そういえば、この前せつ菜ちゃんが部室で遊星くんが作ったオリジナル曲をプレゼントしてくれたって喜んでたよ〜」

 

「そうなんですか、それで調子は?」

 

「曲に会うダンスを考えててね。あの曲 彼方ちゃん達も聴いたけど凄く良い曲だね!皆んなも感動してたよ。もし遊星くんが同好会に入ったら彼方ちゃん達の曲も作って〜♪」

 

「良いですよ」

 

 実は俺スクールアイドルのライブを見るなら先ず第一に虹ヶ咲のが観たいと考えており他のスクールアイドルの動画は観ていないのだ。

 

「まあ今週はテスト近いから殆どの部活や同好会はお休みだし、今は勉強に集中しようぜ〜!」

 

「そうですね!よし!やるぞー!」

 

「お〜!」

 

 

 

「遥ちゃん。ただいま〜♪」

 

「遥ちゃん。こんばんは!」

 

「おかえり!お姉ちゃん。遊星くんもいらっしゃい!」

 

 近江家に到着して中に入ると片手にシャーペンを持った部屋着姿の遥ちゃんが笑顔で出迎えてくれた。

 俺は遥ちゃんに早速勉強を教えてその間に彼方さんは部屋着に着替えて夕食の準備をしていた。

 今晩 遥ちゃんに勉強を教えてくれるお礼でご馳走してくれるとのことだったのでお言葉に甘える事にした。

 

 

 

「凄い!簡単に出来ちゃった!」

 

「な?どうってことないでしょ?」

 

「うん!この解き方なら良い点が取れそうだよ。ありがとう!」

 

 おっふ……可愛い!彼方さんが過保護になってしまうのも分かる気がする。

 これで誕生日が俺の方が先だと遥ちゃんが妹に見えちゃうかも?なんつって。

 

「遥ちゃんは誕生日いつなの?」

 

「私は11月11日だよ。遊星くんは?」

 

「あっ……3月10日だ……キタサンブラックと同じ」

 

「キタちゃんと一緒!?凄い奇跡だね!」

 

 俺もウマ娘を初めて一緒だと知った時は何だか嬉しい気分にはなった。

 でもなんか変に妄想した自分が凄く恥ずかしいんですけど。

 

「2人とも〜晩ご飯できたぞ〜!」

 

「「はーい!」」

 

 エプロン姿の彼方さんが部屋に入ってきて俺と遥ちゃんはリビングへと移動する。

 それにしてもエプロン着た彼方さんめっちゃ良いわ。

 なんつーか、お母さん感あるっていうか新妻感あるっていうか……もう!トニカクカワイイ!!

 

 リビングに入ると彼方さんは白米を装っておりテーブルには肉じゃがと味噌汁が置いてあった。

 

「遊星くん。いっぱい食べると思って……はい!ご飯大盛りだよ!」

 

「おわっ!?良いんですかこんなに?」

 

「うん!遊星くんとお昼食べた時とかピクニックに行ってた時によく食べてたからね。おかわりもして良いんだよ?遥ちゃんは普通で良いよね?」

 

「うん、いつも通りでお願い!」

 

「本当にありがとうございます!」

 

「良いの良いの!それじゃあ食べよっか♪」

 

 俺は遥ちゃんの隣に座って向かいに彼方さんが座り手を合わせる。

 

「「「いただきまーす!」」」

 

 俺は先ずは肉じゃがの中のじゃがいもを一口食べる。

 じゃがいもはほくほくしてて出汁がよく染みておりご飯にめっちゃ合う。

 

「お姉ちゃん。今日も美味しいよ!」

 

「遥ちゃんありがと〜。遊星くんはどう?」

 

「凄く美味いです。人参や玉ねぎも甘くて肉も最高だ。味付けもちょうどいいし何より彼方さんの愛情もこもってて凄く良いと思います」

 

「そこまでベタ褒めされると彼方ちゃん流石に照れちゃうぜ〜♪」

 

「良かったね。お姉ちゃん」

 

 それにしてもやっぱり誰か一緒にご飯を食べるって凄く良いよな。

 昼は誰かと食べるけど朝ごはんはいつも1人だし夕飯はこの前中川さんに1回ご馳走したけど1人で食べることが多いからな。

 

「そういえば彼方さんたちのお母さんは?」

 

「夜勤で出てるから帰ってくるのは明日だね〜」

 

 そういえばこの前お母さんの仕事結構忙しいって言ってたな。

 夜勤も含むくらい多忙な仕事なんだ。

 

「何だかこんなやり取りしてると家族が増えたみたいだね」

 

「そうだね〜遊星くんは末っ子かな?」

 

「誕生日が遥ちゃんより後なんでそうなりますね」

 

「そういえば遊星くんのご両親は何をしてるの?」

 

「俺今年の春にここに引っ越してきてね。父ちゃんは今遠くで働いてて暫く帰ってこないんだよね。母ちゃんは昔離婚しちゃって今は家で一人暮らしみたいなもんかな」

 

「そ、そうなんだ……ごめんね!無神経なこと聞いちゃって!」

 

「良いんだ。もう過ぎたことだし俺は気にしてないよ」

 

 ああ……遥ちゃんそんな悲しい顔をしないでおくれ、俺の方こそごめんよ。

 

「それにしても一人暮らしか……寂しいって時はないの?」

 

「全然大丈夫だよ。もう慣れちゃったし……と言っても偶にあるかな?そんな時は友達(璃奈)と通話しながらゲームをして気を紛らわせてるし」

 

「そうなんだ……もし良かったら私にも通話しても良いんだよ?私も遊星くんの友達だしね!」

 

 遥ちゃんの顔が悲しそうな顔から天使のような優しい笑顔に変わった。

 ヤバい……近江家 姉妹揃って良い人すぎるんですけど……なんか泣きそう。

 

「ふふっ、それで遥ちゃん。勉強の方はどう?」

 

「遊星くんの教え方が上手で難しいって思ってた問題があっという間に出来たんだ!」

 

「良かったね〜遥ちゃん。遊星くん本当にありがとうね♪」

 

「どういたしまして。俺で良かったらいつでも教えてあげるよ……彼方さん。ご飯のおかわりお願いします」

 

「はいは〜い♪」

 

 この教え方は家の生徒会顧問の先生に似たのかね?似々花先生に感謝しなきゃな。

 

「はい、どうぞ〜」

 

「ありがとうございます」

 

 

 

「ふぅ……ごちそうさまでした!」

 

「遊星くん。いっぱい食べたね」

 

「肉じゃがもおかわりしてたもんね〜流石は男の子!」

 

「まぁ、育ち盛りなもので」

 

「ねぇ良かったらデザートにケーキあるんだけど食べる?」

 

 まさかデザートも頂けるとは……本当にありがとうございます!

 

「う〜ん……美味しい〜!」

 

「うん!美味いですね。何処のケーキですか?」

 

「ふっふっふー。実はこのケーキ彼方ちゃんの手作りなのだー!」

 

「ダニィ!?」

 

 確か彼方さんはライフデザイン学科ではフードデザインを選択してるんだったよね。

 フードデザインは栄養学などを学べて、学校行事にあるスイーツ発表会では一般の客をたくさん招く本格的なで店も行うと聞いた。

 きっと授業の調理実習でお菓子作りも慣れているのだろう。

 

 

 

  ーーノレcイ´=ω=)ーーζ(*^ᴗ^*)ζ ーー

 

 

 

 彼方さん特性のケーキを食べて暫く休んだ後に俺は彼方さんと遥ちゃんの3人で勉強を始める。

 

「お姉ちゃん。ここ教えて?」

 

「ここはね〜」

 

「あっ、もうこんな時間か……すみませんが俺はそろそろ帰ります」

 

 俺は立ち上がって変える準備をして玄関へと向かう。

 

「遊星くん。今日は本当にありがとう!お互いテスト頑張ろうね!」

 

「こちらこそ今日は楽しかったよ!それじゃあ彼方さん。また明日」

 

「うん、帰り道気を付けてね?」

 

「はい!それでは」

 

 

 

 俺は近江家を出てマンションに向かって歩き始める。

 それにしてもとても癒される空間だったな……また機会があったら遊びに行きたいし遥ちゃんに会いたい。

 

 帰ってる途中でポケットに入れておいたスマホから通知音が鳴った。

 画面を見ると相手はかすみからだった。

 

『ねぇ、ゆー介。明日のしず子との勉強会のことで相談があるんだけど良かったらお昼休みにスクールアイドル同好会の部室に来てくれない?』

 

『良いぞ。友達と弁当食べてからでも良いか?』

 

『全然OKだよ。行ける時に連絡くれれば良いし!』

 

『分かった。じゃあまた明日ね』

 

 の後に俺はマルゼンスキーの『おやすみっ』ボイス付きスタンプを送ると、かすみからも可愛らしいおやすみなさいスタンプが送られてきた。

 

 

 





遊星くんは昔から計算が得意というか好きで小学校の算数、中学の数学では何時も満点を取るくらい凄いのだ。(似々花先生の教えのおかげで数検1級持ち)
たしかスクスタで愛さんが彼方さんに数学教えてたよね?

そして遊星くんの誕生日が明かされました。ななななんとかすみよりも後と言う……ミアが来るまでは最年少だぞ!

次回はしずかすと勉強会だけど楽しい感じに出来たらと思ってます。

それではまた次回!

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