今回はしずくとかすみとお勉強会だ!
それではどうぞ!
近江家にお邪魔して一晩経った火曜日の昼休み、今日は璃奈と何時もの場所で弁当を食べている。
愛さんは別の友達と約束をしているので今日は久々の2人っきりである。
「なんだかこうして2人で食べるのも久々だよね」
「そうだな……入学して愛さんに出会うまではいつもこんな感じだったよな」
俺と璃奈がお昼に弁当を食べている時に話していることは大体がアニメやゲーム系が多いけど、寧ろこれがいつも通りのスタイルである。
「璃奈。勉強の方はどうだ?」
「ぼちぼちって感じかな。遊星くんは?」
「数学に関しては楽勝だな。もちろん他の教科もめっちゃ頑張ってるよ!」
「そっか……ねぇ、遊星くん。日曜日なんだけど私の家で一緒に勉強しない?」
「日曜日か……うん、良いよ。璃奈の家めっちゃ楽しみだな〜」
という訳でテスト前日の日曜日は璃奈の家で一緒にテスト勉強になった。
愛さんは呼ぶの?と聞くと、その日は愛さん、お店の手伝いがあるらしいので無理っぽいらしい。
「お昼に私の手料理ご馳走する。この前食べたオムレツライスのお返ししたい!」
「ありがとうね。その日を楽しみにしてるよ!」
弁当を食べ終わると璃奈はやる事があるらしいので俺はかすみとしずくがいるスクールアイドル同好会の部室に行くために部室棟へと向かうことにした。
連絡をしようと思いかすみに電話をする。
「もしもし、かすみ。遊星だけど」
『は〜い♪可愛い可愛いかすみんだよ〜♪』
「あはは……今から部室向かうんだけど、そこにしずくもいるの?」
『もちろんいるよ!さっきお昼食べ終わったからしず子と待ってるね!』
「はいよ〜」
電話を切って俺は部室棟へと歩き出す。
やっぱりあいつ自分のこと可愛いって言ったな……まぁ、こういうのは言ったもん勝ちって言うし、でも俺はぶりっ子してるかすみも可愛くて好きだけどね。
ーー从||>ᴗ<||从ー→从cι˘σ ᴗ σ˘*ーー
スクールアイドル同好会の部室前に着いた俺は扉の前に立ちノックをする。
すると中から「どうぞ!」という声が聞こえた。
この中世的かつアミューズの狂犬っぽいこの声は間違いなくしずくだな。
「失礼しまーす。あっ!エマさんも居たんですね。こんにちは!」
「遊星くん、こんにちは!実はしずくちゃんと一緒にかすみちゃんの勉強を見てたんだ♪」
「そうなんですか、そんで……どうだかすみ?勉強の調子は?」
「うう……全然分かんないよー!ゆー介も問題の解き方教えてー!」
「はいよ。見せてみー?」
かすみは頭を抱えてめちゃくちゃ苦戦してます!って感じの分かりやすい表情をしている。
今更だけどかすみって表情豊かで面白いよな……まるでプリコネのキャルちゃんみたいだ。
「かすみさん頑張って!赤点取って追試になったらかすみさんの同好会活動時間が減っちゃうよ!」
「ありがとう……しず子〜」
「そういえば昨日相談したいことあるってメールで言ってたけど、あの件について教えてくれないか?」
「その事なんだけどね。実は……」
相談の内容はなんと今日俺の家でお泊まり勉強会をしたいとの事だった。
しずくは急に押しかけちゃ迷惑なんじゃない?と言っていたらしいが俺からしたら大歓迎である。
「良いよ。家に来ても」
「やったー!ゆー介ありがとう!」
「本当に良いの?遊星くん?」
「構わん!かすみとしずくの成績向上に繋がるなら協力するよ!」
「良かったね。しず子!念のためにお泊まりセット持ってきた甲斐があったね!」
「そうだね。遊星くん、ありがとう!」
「準備良いなお前ら……」
俺がOK出すのを前提でそのお泊まりセットを持ってきたのか?きっと俺がNOを出したらかすみが駄々をこねたり可愛い子アピールでお願いしてくるんじゃないのかな?知らんけど。
「遊星くんのお家か〜。今度私も行ってみたいな!」
「良いですよ。そうだ!金曜日は朝香さんと勉強会しますし、その日家に来ませんか?」
「良いねそれ!寮に帰ったら果林ちゃんに相談してみるよ!」
う〜ん……エマさん可愛い!その笑顔をみただけでなんだか心がぽかぽかして来る。
その日に家に招待した時はエマさんにスイスのこといっぱい聞こうかな?
それと朝香さんは頭良さそうだし分からない問題とか聞こうかな?
「じゃあ今日の授業が終わったら虹ヶ咲書店前に集合ね!」
昼休みが終わって教室に戻った俺は璃奈に今日は一緒に帰れない事を話す。
璃奈も今日は家でやりたい事があるそうなのでOKしてくれた。
「じゃあ璃奈。また明日」
「うん、バイバイ」
俺は教室を出て虹ヶ咲書店前へと向かう。
それにしても友達を家に招いた事はあるけど泊まらせるのは今回が初めてだな。
虹ヶ咲書店前に着いたがまだ2人の姿が見えないのでかすみに連絡をする。
『書店前に着いたよ』
『今しず子と向かってるからもうちょっとだけ待ってて!』
『分かった。そんなに焦らなくて良いぞ』
『ゆー介ありがとう♡』
スマホでウマ娘の育成をしてしばらく待つ事になった。
チアネイチャの育成途中だったのでちょうど良かったわ。
「おっし……UGランク達成だ!良い感じのステータスにスキルだな。コレで次のチャンミも怖くないぞ!」
「わっ!」
「にょぴゃああ!!」
ゲームに夢中になっていると背後から両肩に何者かの手が添えられびっくりした俺は変な声が出てしまった。
「だっ、誰……!?」
「ふふん、かすみんだよ〜♪」
「お待たせ、遊星くん!」
「あっ、お前らか……てゆか、待ってかすみ、いきなり背後から現れンのやめてくんない。びっくりして思わず癖強めの電波キャラみたいなみたいな声出ちゃったじゃねぇかムッコロスぞコノヤロウ!」
「ごめんね〜♪でも〜可愛いかすみんの顔に免じて許して〜♡」
「ふふっ、遊星くんも可愛いところあるんだね」
「しずく、男に可愛いは褒め言葉じゃあねぇぞ……プー……まぁ良いけどさ、んじゃ行くか」
なんかクロエっぽい返し方しちゃったけどちょっとキャラになりきるの楽しいな。
帰ってる途中かすみがさっきの電波キャラ声を弄ってきてウザいと思ったけどそれがまた可愛いのだ。
しずくもクスクス笑ってたけど……まぁ面白ければいっか。
「着いたよ。どうぞ〜」
「「お邪魔しまーす」」
「勉強の前に先ずは晩ごはんにするか……」
「あれ?遊星くんのご両親は?」
「親なら遠くで仕事してて暫く帰って来ないから今は一人暮らしみたいなもんさ、洗面の部屋はあの扉だから手洗いうがいしたらリビングに来な」
「うん、分かった」
「ゆー介。ありがとー!」
2人が洗面のある部屋に入って俺はキッチンへと向かい俺はそこで手洗いうがいをしてから夕飯の準備をする。
今日のごはんは昨日の晩から仕込んでいたビーフシチューだ。
「それにしても2人とも遅いな……手洗いに何分掛かってるんだ?」
「お待たせ!ゆー介!」
「う〜ん……美味しそうな香り」
2人の声が聞こえたので扉の方を見ると制服姿から部屋着にコスチュームチェンジしたかすみとしずくが入ってきた。
あっ!着替えてたから遅かったのね……てか2人とも可愛すぎないか!?
「遊星くん。今日の晩ごはんは何なの?」
「ビーフシチューだ。もちろん俺の手作りな」
かすみとしずくがキッチンに来て俺が鍋の蓋を開けると2人が中を除く。
このビーフシチューは昔ジャンプでやってた某料理漫画で主人公が作ったのを真似しただけである。
あの漫画いろんな創作料理があって面白いよね!
「うわー!美味しそーう!かすみんも手伝うよ!」
「私も何かしようか?」
「じゃあかすみは盛り付けたやつを運んでくれ、しずくはこの食器を運んで!」
テーブルの上にはビーフシチューとご飯そしてサラダもある。
因みに俺はビーフシチューと食べるならパンよりご飯派である。
てゆか、ご飯に合うように作ったんだけどね。
「「「いただきまーす!」」」
先ずはかすみとしずくがスプーンでビーフシチューを掬い一口頬張る。
すると2人の体が一瞬ビクッと震えて飲み込むと数秒くらい無言になる。
「ど、どうだ?」
「「美味しいー!」」
「ほっ……」
「口に牛肉を含んだ瞬間ホロっと崩れて最高!ゆー介。やるじゃん!」
「それに……はむっ……ビーフシチューってけっこう酸味が強いイメージあったけど、遊星くんのは、ものすごくまろやか!」
しずくはどうやら隠し味に気付いたようなのでその正体を明かす。
「実は隠し味に白味噌を使ってるのさ!」
「「味噌ぉ!?」」
ビーフシチュー特有の酸味はトマトそのもの……人によってはそれが苦手って場合もある。
煮込みの最後に白味噌を加えることでその尖った酸味が丸くなって……より日本人好みの美味しさに仕上がると2人に説明した。
まぁ……これも漫画から得た知識なんだけどね!
「すごい……!凄いよ!!こんな美味しいビーフシチューかすみん初めて!」
「気に入ってくれて良かったわ〜。うん!美味い!」
「「「ごちそうさまでした!」」」
「美味しかったー!」
「遊星くんのビーフシチューの虜になっちゃったよ……」
さてと……後片付けでもしますか!2人が手伝おうか?と聞いてきたが俺は大丈夫だから少しだけ休むように言った。
最近は自由時間を増やすために食洗機を買ったので皿を洗う煩わしい時間ともおさらば出来るし手も荒れないから最高だね。
近々掃除機ロボットも買おうかな?と考えている。
「じゃあお風呂沸かすから、それまで勉強するか?」
「そうだね!かすみさん。お勉強タ〜イムだよ?」
「うう……勉強は嫌だけど、スクールアイドルの為に頑張らないと!」
「その粋だぞ!じゃあ俺の部屋に移動だ!」
かすみとしずくを自分の部屋に案内して俺は風呂を沸かす。
部屋に入ると2人は早速勉強を始めていたので俺も教科書と問題集を鞄から取り出して勉強を始める。
「ねぇ、ゆー介ここ教えて?」
「数学なら任せろ。ここはな……この公式を使ってみろ」
「解けたー!ありがとう!」
「他のも似た感じだし同じようにやってみ。しずくは大丈夫か?」
「うん、今の所は大丈夫だよ」
流石はしずくだな……普段から落ち着いてるし自分の家でもちゃんと勉強してると感じさせる。
途中で勉強にやる気を無くしそうになったかすみに俺が「良い点取ったらご褒美にかすみの曲作ってやるぞ!」と言うとかすみはめちゃくちゃやる気を出した。
ーー从cι˘σ ᴗ σ˘*ーーjΣミイ˶º ᴗº˶リ ーー
お風呂が沸いて最初に俺が入ってその次にしずくが入り最後にかすみが入ると言う順番になり今はかすみが入浴中のため、今はしずくと俺の部屋で2人っきりだ。
「いちご牛乳、フルーツ牛乳、コーヒー牛乳の3種類あるんだけど……どれにする?」
「じゃあ、いちご牛乳を貰おうかな?」
「はいよ」
「ありがとう!……ふぅ〜」
しずくはいちご牛乳を飲んで一息つく。
こうして風呂上がりのしずくを見るとドキドキしてくる。
「今日は本当にありがとう。かすみさんの我儘にも付き合ってくれて」
「良いんだよ。俺もすっごく楽しかったからさ」
「私も遊星くんといっぱいお話し出来て楽しかった。同好会に入ったら楽しい事たくさんしようね!」
「そうだな……」
しずくと雑談をしていると風呂上がりのかすみが部屋に入ってきた。
「良いお湯だったー!かすみん喉乾いちゃった〜」
「3種類の牛乳あるけどどれにする?」
「じゃあフルーツ牛乳で!」
かすみがフルーツ牛乳を飲みひと休憩した後に再び勉強を再開させて1時間くらいが経ち歯を磨いた後に今日のテスト勉強は終わりにすることにした。
あまりやり過ぎても良くないって言うしね。
時刻は22時になっており23時になるまで俺はベットで、かすみとしずくは床に敷いた布団でそれぞれ自由時間を過ごす。
「じゃあもう時間だし寝ようか?」
「そうだね。おやすみ遊星くん」
「ふわぁ〜おやすみ〜」
電気を消して俺はかすみの曲のことを考えながら眠りについた。
エッチなハプニングは起こさない!
エマさんと朝香さんをお家に招けるか!?
そして遊星くんはかすみにテストの点数が良ければ曲を作る約束をしました。マジです!
遊星くんは約束は絶対に守る男なのだ。
なんやかんやで次回は第20話ですか……続くかな?なんて1話で言っておりましたがここまで続くとは思ってませんでしたw
次回は中川さんと勉強会です!お楽しみに!
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