とうとう20話か……オリジナルの話をここまで考えるのに結構頭使ったな……
お気に入り登録と感想をくれる人本当にありがとうございます!これからも頑張ります!
このお話で遊星くんと璃奈ちゃんの担任の先生が登場しますよ!
それではどうぞ!
スマホの目覚まし設定としてセットした曲「仮面ライダーBLACK RX」が流れて俺は目を覚ます。
最近平日の日は基本5時に起きるようにしているのだ。
「う〜ん……ふわぁ〜」
大きな背伸びをした後に大きなあくびをすると布団で寝ていたしずくが起き上がる。
かすみはまだ隣で幸せそな顔でぐっすりと寝ている。
「おはよう。しずく」
「……ん?あっ!おはよう。遊星くん」
「取り敢えずリビングに向かうか、かすみはもうちょっとだけ寝かせよう」
「そうだね。静かに行こうか」
俺としずくは小声で会話をしてこっそりと物音を立てないように部屋を出る。
それにしてもしずくって結構早起きなんだな……まぁ鎌倉から来てるし普段もこのぐらいの時間に起きてるんだろうな。
「しずくって毎朝何時に起きてるの?」
「私は平日だと毎朝5時起きだよ。遊星くんも?」
「まぁ最近はね。生徒会にも入ってるからさ」
「そういえば会計だったよね?仕事大変なの?」
「まぁそうでもないかな?お陰様で会長によく褒められてるよ」
リビングに入って俺は先ずお茶を作りながら朝ごはんの準備をする。
しずくにはTVでも観ながら待っててと言っておいた。
緑茶が出来てマグカップに注いでしずくの隣に座ってお茶を渡す。
やっぱり日本人の朝と言っら緑茶だよね。
「はい、お茶どうぞ」
「ありがとう」
俺としずくはTVを観ながら温かいお茶を啜りほっと同時にひと息つく。
「なんだかこうして2人っきりでいると……同棲してるみたいだね♪」
「ゴフッ!ゲホッ……な、ななな何言ってんのさ!?」
「あっはは、冗談だよ。遊星くん大丈夫?」
「お前が変なこと言うからだろ……!」
「ごめんごめん。あっ!かすみさんおはよう」
しずくに揶揄われていると、かすみがまだ眠そうな感じでリビングに入ってきた。
「おはよ〜……しず子……あとゆー介も」
「なんかついでみたいに言われたな、まぁ良いか……おはよう」
俺はかすみにも温かい緑茶の入ったマグカップを渡して俺は朝ごはんを作り始める。
今日はご飯と味噌汁そしてベーコンエッグという簡単なメニューである。
朝食を食べ終えて食洗機を動かした後に俺たち3人は歯を磨いて制服へと着替え学校へと向かう。
ーー从cι˘σ ᴗ σ˘*ーーjΣミイ˶º ᴗº˶リ ーー
学校に着き教室が別の2人とは途中で別れて俺も教室へと歩き出す。
今日は中川さんと勉強会をする予定になっているため昼休みに生徒会室でお弁当を食べる約束もしていている。
教室に着き中に入ると早く来たため生徒の人数は少ない。
俺は席に着いてHRの時間になるまで勉強をしよう……と思ったけどイヤホンで仮面ライダーWの主題歌や挿入歌を聴きながら風都探偵の漫画を読み始めた。
おやっさんが歌う「Nobody's Perfect」とか結構好きです。
暫くすると生徒たちが次々と教室に入って来て室内が賑やかになる。
「おはよう。遊星くん」
「ん?おう!おはよう璃奈」
「その漫画って風都探偵だよね?アニメが凄く楽しみ!」
「マジそれな。仮面ライダーがアニメでどんな感じに動くのか興味深いよな」
「そうだね。ゾクゾクするね」
「それで璃奈。俺、今日の昼は会長とご飯食べてその後一緒に勉強する約束してるんだけど良いかな?明日は一緒に食べようね」
「うん、良いよ。私は愛さんと食べるから」
「はーい、皆んな!HRを始めるわよー!」
チャイムが鳴り俺達クラスの担任の先生である支倉伊織先生が入ってきてHRが始まる。
因みに伊織先生の担当教科は国語で一部の生徒からはイオちゃん先生とかちゃんイオなんて風に呼ばれている。
若い先生や仲良くなった先生にあだ名みたいなの付ける人偶にいるよね。
「はい、今日はここまで!」
HRから暫く時間が経ち4時間目の国語が終わった。
俺は席から立ち上がり鞄から弁当と勉強道具をまとめたトートバッグを持つ。
「じゃあ璃奈。また5時間目に」
「うん、行ってらっしゃい」
俺は教室から出て行き中川さんと待ち合わせをしてる生徒会室へと向かう。
扉の前に立ちノックをすると中川さんの「どうぞ」と言う声が聞こえたので室内へと入る。
「失礼します。こんにちは、中川さん!」
「よく来ましたね。どうぞ、私の隣に」
中川さんは生徒会長が座る椅子ではなく何時も会議で会計の俺や副会長さんなどが座っているソファで待ってくれていた。
「それではお弁当を食べてその後は約束通り一緒に勉強を始めましょうか!」
「そうですね。中川さん」
お弁当を食べ終わり早速勉強に取り掛かることになり、俺は今回理科をやっていて中川さんは国語をやっていた。
「星野さん。テスト勉強は順調ですか?」
「あぁ……はい今の所出された範囲の半分くらいまで進んでます。中川さんは如何ですか?」
「私もです。来週の試験良い結果が出せれば良いですね」
「はい!1番狙うつもりで頑張ります!」
「その粋ですよ……あの、星野さん?」
「はい?なんでしょう?」
中川さんが俺を呼んだので隣を振り向くと中川さんがモジモジしていた。
「少々席を外します。直ぐに戻りますから!」
「ゆっくりで良いですよー!(多分お花摘みだな)」
中川さんが急いでソファから立ち上がり生徒会室を出て行ったので現在室内にいるのは俺1人だ。
勉強は中川さんが戻って来るまで一旦休憩にしようと思い俺は中川さんがいつも座っている生徒会長の席の方を見る。
あそこに座るとどんな気分になるのか興味本位で座ってみることにした。
「おお……これは中々良いな……なんだか時の王者になった気分だわ〜。なんか行ける気がする!……なんつって」
俺が生徒会長の玉座に座っていていると床にブックカバー付きの本が落ちていたのでそれを拾う。
この本のサイズだと漫画かそれとも小説か?本を開くと先ず出てきたのはこの本のタイトルであった。
ラノベか……しかも俺が今絶賛アニメで見返してる「俺ガイル」じゃん!俺は雪ノ下推しだぞ!はやみんの声が好きです。
ふ〜ん……ラノベってこんな感じなんだな……内容本編の前にキャラのイラストとかがある感じなのか。
読み進めていくと途中でキャラのイラストとかもあるんだね。
因みに俺の家にあるのは好きな作品の漫画と仮面ライダーの小説が全部家の本棚にあるくらいでラノベは一冊も無いのだ……お前それでもオタクか?と疑われそうだけど俺は絵がいっぱいある漫画の方が好きなんです!
あとインクの匂い?みたいなのが結構好きだな……わかりみの人いるかな?
あとアニメ見て気に入った作品の原作漫画はつい買いたくなっちゃうんだよね。
俺はつい夢中になってしまい生徒会長玉座に座ったまま拾ったラノベを読んでいた。
アニメでこの作品を初めて知って観てたけど小説だとこんな感じになってるんだな……ラノベとは実に興味深い。
「あ、あの……星野さん?どうして私がいつも座ってるの椅子に?」
「……ん?って、にゃあああ!?」
前から声がしたのでラノベを途中で閉じて真正面を向くと苦笑気味の中川さんが立っていたのに気付いて思わずびっくりしてしまいその勢いのあまり椅子から滑り落ちて尻餅をついた。
「だ、大丈夫ですか!?星野さん!」
「いってて……俺は大丈夫です。すみません」
中川さんが俺のそばに来て手を差し伸べてくれたので中川の手を掴んで起き上がる。
「それで……何をしてたんですか?」
「つい出来心で生徒会長の椅子に座ってみたいな〜と思って……それで床に落ちてたこの本を拾って開いてみたら俺の好きな作品のラノベだったのでつい夢中になって読んでしまいました……」
「はぁ……そういう事でしたか……(まさか星野さんもこの作品が好きだったとは!語り合いたいですが今はせつ菜では無く生徒会長の菜々です。ここはビシッと行かないと!)」
「あの……中川さん」
「何ですか?」
「この本ってもしかして中川さんのですか?」
「い、いえ!違いますよ。別の人のじゃ……」
「あ、栞が落ちちゃった……この栞に中川菜々って書いてありますよ?」
と俺が言うと中川さんは額から冷や汗を出していた。
まぁ、貴女がオタクであるということはせつ菜さんの姿でもう分かってるんですけどね。
ここは上手く演技をして俺が貴女の正体を知らないと誤魔化さねばな。
「中川さんってアニメ好きなんですか?」
「あ、いや……その……はい、大好きです(ついに言ってしまいました。でもこの状況言い逃れ出来ませんし……星野さんに幻滅されるかも)」
「そうなんですね!実は俺もアニメとか大好きなんです!まさか中川さんも俺と同じだったなんて……嬉しいなー!」
「あ、あれ?(幻滅されてない?むしろ喜んでいる?)」
「中川さんって今季のアニメはチェックしてるんですか!?」
「ほ、星野さん……」
「ん?どうしました?」
「変だとは思わないんですか?生徒会長がアニメ好きだなんて……」
「?俺は別に変だとは思ってませんよ。そもそも好きな物に性別も年齢もどんなに偉い人でも関係ありませんし、何より俺は中川さんの好きな物が知れて良かったなって思ってます」
俺が最初の頃に思っていた生徒会長中川菜々さんは優しくて真面目でクールで笑顔が素敵な……そんな人物だ。
でも今はせつ菜さんと出逢ってから中川さんの姿でオタク話をすることが出来るのを心待ちにしてる自分がいた。
「俺は中川さんの事もっと知りたいし、もっと仲良くなりたい!どんな中川さんでも俺は嫌いになんてなりませんよ。全部ひっくるめて中川菜々さんなんですから……って、ゔぇ!?」
俺が中川さんに対して色々と喋っていたら中川さんの目から涙が出ていた。
「す、すみません中川さん!俺何か変なこと言いました!?」
「い、いえ……違うんです!こんな事言われたの生まれて初めてだったので……凄く嬉しくて……ありがとうございます!」ペカー
中川さんは涙を拭った後に満面の笑みでお礼を言ってきた。
はぁぁ……その笑顔やっぱり素敵だなと思っていると昼休み終了前のチャイムが鳴る。
「中川さん。もうそろそろ午後の授業始まりすし教室に戻りましょうか」
「あの!星野さん!」
俺が生徒会室から出ようとした時に中川さんに呼び止められた。
「今日は……その……一緒に帰りませんか?」
「はい、そうしましょうか!じゃあ放課後に生徒会室で会いましょう」
ーー ⁄/*イ`^ᗜ^リ ペカ ーー //*イ`σヮσリ ーー
6時間目の授業が終わり終礼をした後に俺は璃奈に生徒会長に呼び出されたので今日は一緒には帰れないと告げた。
「じゃあ、また明日ね璃奈」
「うん、バイバイ」
「お待たせしました!」
「星野さん……それでは帰りましょうか」
マンションまでの帰り道に俺と中川さんはアニメの話で盛り上がっていて特撮の事についても熱く語りあった。
楽しい……中川さんと話すのが凄く楽しい!話すのについ夢中になっており気付けばとっくにマンションに着いてしまった。
俺が家の中に入ろうとすると中川さんがある約束をしてほしいと言った。
「あの……他の皆さんには私がアニメ好きなのは秘密にして欲しいんです」
「やっぱり恥ずかしいとかですか?」
中川さんはコクリと頷く。
「分かりました。約束します!でもいつかは話せると良いですね。中川さんの好きな事を」
「はい!それではまた明日!」
俺と中川さんは指切りをした後にお互い家の中に入る。
夕食を食べて風呂や歯磨きを済ませてベッドの上でくつろいでスマホをいじりながらいると突然あゆ姉から電話が掛かってきた。
『もしもし遊星くん。今大丈夫?』
「ああ……てかあゆ姉から電話って珍しいというか初めてだな」
『ふふっ、そうだね。それで明日の勉強会なんだけど私の家でやらない?侑ちゃんとはもう話してるんだ』
「あゆ姉の家か……分かった!でも明日は友達と帰りながらあゆ姉の家に向かうでも良いかな?」
『それでも良いよ。じゃあまた明日ね』
「うん、おやすみ〜」
俺は部屋の明かりを消して目を閉じて眠りについた。
テストが終わったら中川さんを家に招いて一緒にアニメでも観ようかな。
支倉伊織(はせくらいお)
CV.伊藤静
今年の春虹ヶ咲学園に先生の1人として入ってきた新米教師で遊星と璃奈のクラス担任である。
担当教科は国語で色気のある声が特徴的なのか色々な生徒からも大人気な先生だ。
中川さんが知られた秘密とはせつ菜ではなくオタクだということ……でも遊星くんにせつ菜だと見抜かれてることは知らない
好きな物に性別も年齢も関係ない……私の好きな言葉です。
沢山の感想お待ちしております!
次回はゆうぽむ回です!またね!
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