虹色クリスタルスカイ   作:通りすがりの邪教徒

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投稿遅れてすみません!遅れた理由はなのですが今25話までを書いてて、23と24は出来てて現在は途中保存されてる状態です。
夢中に考えまくって書いてて話数のストックを増やそうと念のためやってたら投稿するのすっかり忘れてましたw

今回はエマさんと久々の果林さん登場ですよ!

それではどうぞ!


EP22 3年生のお姉さんと過ごす週末

 

 

 

「う……う〜ん……もう朝か?」

 

 俺はスマホから鳴るアラームで目を覚ましてカーテンの隙間からは明るい光が差し込んでいる。

 知らない天井だなと思ったがそういえば俺ってあゆ姉の家に泊まったんだよな?とふと我に帰る。

 

「そろそろ起きねぇと……ん?」

 

 起きようとするが少々身動きが取れなくなんならお腹辺りに柔らかい感触と温もりを感じる。

 おかしいな……あゆ姉はベッドで寝てるしまさかね……横になりながら首を下に向けるとあゆ姉が俺に抱き枕のようにして寝ていた。

 

「は!?」

 

 お腹の変な柔らか感触はあゆ姉のおっぱいが俺の腹に当たっていたからだったのか!

 ヤバい……オタクの俺には刺激がツエーイ!

 

「う〜ん……遊星くん?おは……よ……」

 

「「うわぁぁーー!!」」

 

「何であゆ姉が俺が寝てる布団の中に!?」

 

「わ、分かんな……はっ!そういえば!」

 

 あゆ姉は戸惑っていたがちょっとだけ落ち着いて何で俺の布団に入ったのかを思い出したらしい。

 夜中にお手洗いに行っていて自分のベッドに戻ろうとしたが寝ぼけてつい俺の布団の中に潜り込んでしまったという……うんうんそれなら仕方ない……ってそうはならんやろ。

 

「と、取り敢えず離れて!」

 

「うん……ごめんね。遊星くん……ぷしゅ〜……(顔が熱い)」

 

 俺から離れたあゆ姉は両手を頬にくっつけて顔を真っ赤にしてぐるぐる目になっており、何だかプリコネに出てくるユイちゃんみたいで可愛い。

 いえ怒っておりませんし、寧ろありがとうございます。

 それと頭からなんか湯気みたいなん出てるけど大丈夫か?

 

「じゃあ私キッチンで朝ごはんとお弁当作りに行ってくるから遊星くんは部屋でゆっくりしててね。出来たら呼ぶからね!」

 

 とまだ顔を真っ赤にしながらあゆ姉は自分の制服を持ちながらそそくさと部屋を出て行った。

 

 カーテンを開けて外を見ると昨日の夜に降ってた大雨からは一変しており眩しい太陽と雲一つない青空が広がっていた。

 こんな天気の良い日は重い荷物を枕にして芝生の上に寝転がりたいもんだな……そんでもって青空に向かってサムズアップをしたい。

 

 俺は制服に着替えて暫くのんびりしていると制服の上にピンク色のエプロンを着たあゆ姉が入って来た。

 

「ん?ご飯できたの?」

 

「もうちょっとだよ。その前に侑ちゃんにモーニングコールしなきゃ」

 

「ゆー姉に?」

 

「うん、侑ちゃん朝に弱いからね。遊星くんは結構早起きなの?」

 

「まぁ最近平日は5時起きだし休日は6時か7時に起きるな」

 

「遊星くんはちゃんと自分で起きられて偉いね」

 

 昔はニチアサの特撮の前にやってたアニメを観るために早起きしたもんだ。

 あゆ姉はゆー姉を起こすために着信ボタンを押した後にベランダへと移動したので俺もその後に続くて行く。

 

「おはよう侑ちゃん」

 

「ふわぁ〜……おはよう歩夢……ってなんで遊星もいるの!?」

 

「おはよ!まぁ詳しい話は登校中にしようぜ?」

 

 俺とあゆ姉そしてあゆ姉の母ちゃんと朝食を食べた後に玄関から出てマンションの外でゆー姉を待つ事になった。

 

 

 

  ーー ⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞ー @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ ーー

 

 

 

 登校中のバス内で俺があゆ姉の家に泊まっていた理由をゆー姉に話す。

 

「成程ね。確かに昨日は雨強かったからしょうがないよね……で、何で2人とも顔がちょっぴり赤いの?」

 

「「ナンデモナイヨ」」

 

「そ、そう?(何かあったなコレは)」

 

 俺とあゆ姉カタコトになっちゃった。

 まぁ気持ちは分かるよ……幼馴染とはいえ年頃の男女が同じ布団で寝てたんだもん。

 

 学校に着いた俺たち3人はそれぞれ自分の教室に向かう事になった。

 俺が自分のクラスがある教室の方向へと歩こうとした時あゆ姉に呼び止められた。

 

「ねぇ遊星くん!」

 

「何?」

 

「あの……これお弁当!遊星くんが昨日お風呂入ってる時に遊星くんのお弁当箱洗って今朝作ったの」

 

「これは俺の弁当箱だ。あ、ありがとう」

 

「じゃあ今日も頑張ろうね!」

 

「うん、またね」

 

「バイバイ、遊星!」

 

 

 

 俺はあゆ姉から弁当を貰って鞄に入れてから教室へと向かった。

 今日はゆっくり来たため教室に入ると璃奈は既に教室にいてスマホをいじっていた。

 

「璃奈おはよう」

 

「おはよう。遊星くん」

 

「昨日の夜は雨が凄かったな」

 

「でも今日は晴れてよかったね」

 

「そうだな。今日はいつもの場所で食べようか?」

 

「うん、良いよ」

 

 璃奈と話していると机の上に置いたスマホから着信音が鳴った。

 画面を見るとエマさんからだったので俺は教室の外に出て電話をする事に。

 

「はい、もしもし、遊星です」

 

『あっ!遊星くん。おはよう』

 

「おはようございます。エマさん、それで何か?」

 

『火曜日に果林ちゃんと遊星くんの家に行くって言ってた話なんだけど、果林ちゃん大丈夫だって!』

 

「それは良かったです。じゃあ今日の放課後に学校のコンビニの所で待ち合わせしましょう」

 

『分かった。果林ちゃんにも伝えておくね!』

 

「よろしくお願いします。それでは!」

 

『またね♪』

 

 通話を切って教室に戻り席に座るとちょうどチャイムが鳴りHRが始まった。

 

 

 

 午前の授業が終了しお昼休みの時間になったので俺は璃奈と一緒に屋上へと向かう。

 途中で偶然 愛さんと出会ったので愛さんも加えた3人で弁当を食べた。

 

「今日のほっしーのお弁当可愛らしいね」

 

「これは幼馴染が作ってくれたんです。昨日従姉弟と幼馴染と勉強会をしに2人が住んでるマンションに行ったんですけど、帰る時すごい大雨で泊めてもらうことになって、それで今朝、幼馴染が弁当を作ってくれたんです」

 

「ほっしーって幼馴染に従姉弟いるの?」

 

「はい、GWの時に10年ぶりに会ったんです。2人とも一つ年上なので愛さんと同じ学年ですね。普通科の娘ですけど(あゆ姉の卵焼き美味いわ〜)」

 

「10年ぶり……確か遊星くんって今年の春に引っ越して来たって言ってたよね?」

 

「そうなんだ!元々どこに住んでたの?」

 

「群馬県ですよ。東京には父ちゃんの仕事の都合で来たんです」

 

「そうなんだ。昔のほっしーってどんな感じだったの?」

 

「そうですね。今と比べたら結構変わったなって実感はあります。昔は友達1人もいなくてずっと家でゲームしたりアニメ観てました」

 

「友達多そうだと思ったけど、以外だな〜……今は学校楽しい?」

 

「はい!璃奈と初めて友達になって愛さんに会ってそれからバイトを始めたり生徒会に入ったり色々な人と友達になれて……毎日がとても楽しいです」

 

「私もあの時遊星くんに話しかけられなかったら今の私は無いと思ってる。本当にありがとう」

 

「お礼を言いたいのはこっちもだよ。友達になってくれてありがとう」

 

「うん!(遊星くんの手あったかい……それに凄く落ち着く)」

 

 弁当を食べ終わった俺はお礼を言いながら璃奈の頭をつい撫でてしまったが、この前撫でた時恥ずかしいと言っていた璃奈はこの行為を何故か素直に受け入れてくれた。

 やっぱ璃奈の頭は撫で心地が良いですな〜。

 

「ふふっ、2人とも相変わらず仲がいいね〜」

 

「俺たち大親友だもんな!」

 

「うん!」

 

 あれ?今一瞬だけ璃奈の表情が笑ったような……気のせいか?

 取り敢えず弁当を食べ終わった俺たち3人はそれぞれ教室へと戻り午後の授業の準備を始めた。

 

「そうだ……あゆ姉に美味しかったって送っとこ!」

 

 あゆ姉に美味しかったと送るとすぐにメッセージが返ってきた。

 

『ありがとう。また機会があったら作ってあげるね!』

 

 

 

 

 午後の授業が終わり放課後になったので俺はエマさんと朝香さんと待ち合わせをしている学校内にあるコンビニへと向かう前に璃奈とちょっとだけお話し。

 

「璃奈。今日は用事があるから一緒には帰れないけど明日の愛さんとの勉強会楽しみにしてるね」

 

「分かった。また明日ね」

 

「おう!サラバーイ♪」

 

 ツーカイザーことゾックスが場から去る時に使う台詞を残して俺は教室を後にした。

 

 コンビニ付近に着いた俺はエマさんと朝香さんを探す。

 

「えっと……どこだ?」

 

「おーい!遊星くーん!」

 

「エマさん!それに朝香さんも、こんにちは!」

 

「遊星くん何だか久しぶりね。元気にしてたかしら?」

 

 朝香さんに会うのはマジで久しぶりだな……連休明けの挨拶運動以来だけど、相変わらずのナイスバディですね。

 

「はい!ウルトラ元気ですよ。それでは行きましょうか!」

 

「遊星くんのお家楽しみだね。果林ちゃん」

 

「そうね」

 

 こうしてエマさんと朝香さんと一緒にマンションへと向かうことになった。

 

 

 

 ーー (ζル ˘ ᴗ ˚ ルヘ ー╰*(..•ヮ•.. ) *╯ーー

 

 

 

「ここが遊星くんが住んでるマンションか〜」

 

「はい、今年の春に引っ越してきて親が遠くで働いてるので今はここで一人暮らししてます」

 

「遊星くんは大変ね。生徒会もやってるのに」

 

「もう慣れちゃいましたよ。ささ、どうぞ!」

 

「「お邪魔しまーす!」」

 

 俺はエマさんと朝香さんを中に通して2人には俺の部屋で待ってもらうことになり、飲み物を淹れにキッチンへと向かった。

 2人の注文でマグカップに朝香さんには珈琲をエマさんにはココアそして俺のには紅茶を淹れた。

 

「お待たせしました」

 

「ありがとう遊星くん……う〜んBuono!」

 

「このコーヒーいい香りね……美味しいわ」

 

「それにしても遊星くんの部屋って凄いね!アニメのグッズでいっぱい!」

 

「日本のアニメ最高ですよ。エマさんも好きになると思いますよ」

 

「今度お勧めのアニメ教えてね?」

 

「良いですよ。それじゃあ、それ飲みながら勉強しましょうか!」

 

「ゔっ!そ、そうね!」

 

 あれ?朝香さん若干焦ってませんか?額にちょっとだけ汗が出てますよ。

 まさかとは思うけど……かすみと同じで勉強ピンチなのか?

 朝香さんは今数学をやっており俺とエマさんは英語を勉強してる。

 

「朝香さん、そこ間違ってます」

 

「遊星くん、3年生の数学わかるの!?」

 

 朝香さんは冷静な表情を保ちながら驚いた声を出す。

 

「はい、この前も数学がピンチって言ってた3年生の先輩にも教えた事あったんで」

 

「遊星くん凄いね!(もしかして彼方ちゃんの事かな?)」

 

 数時間くらい勉強を続けていると時間は18時を回っており、そろそろお腹が空く時間だろう。

 

「お腹空いてきたね」

 

「良かったら家で食べてきますか?」

 

「いいの?遊星くん?」

 

「はい!せっかく来てくれたんですから食べてってください!」

 

 俺はエマさんと朝香さんをリビングへと案内して夕食を作る準備をする。

 今日のご飯はおかずに鯖缶を使った鯖バーグとスルメで出汁をとった卵スープそしてサラダだ。

 

「美味しそーう!」

 

「そうね。早速いただきましょう!」

 

「「「いただきます!」」」

 

「はむっ……う〜んBuono!」

 

「これ本当に鯖缶で出来たハンバーグなの!?肉を使われていると言われたら信じちゃうくらい肉厚ね!」

 

「この卵スープもBuono!」

 

 エマさんと朝香さんに喜んでくれて俺は凄く嬉しいな。

 特にエマさんなんかとっても美味しそうに食べるその顔が可愛いです。

 

 

 

 夕食を食べ終わり後片付けをした後に再び勉強を再開させる。

 

「エマさん。日本には慣れました?」

 

「うん!果林ちゃんや同好会の皆んなに日本のこと色々教えてもらってるおかげでだいぶ慣れてきたよ」

 

「そういえば朝香さんも寮生ですよね?どこ出身なんですか?」

 

「私は八丈島出身なの。遊星くんは?」

 

「俺は群馬からです。海無し県なので海を見た時はテンション上がりましたね」

 

「なんか分かるかも!スイスって湖はあるけど内陸国だから海ないんだよね〜」

 

 地元トークをしながら勉強をしていると時間は19時を回っていた。

 

「じゃあ私たちはこの辺で帰らせてもらうわね」

 

「そうですね。今日はありがとうございました」

 

「遊星くん。来週のテスト頑張ろうね!」

 

「あっ、それと……コレ私の連絡先よ。まだ交換してなかったわよね?」

 

「確かにまだでしたね!」

 

 俺は朝香さんの連絡先をゲットして、エマさんと朝香さんを見送るために一緒に玄関へと向かう。

 あと朝香さんに名前で呼んでほしいと言われたので今度からは果林さんと呼ぶことにした。

 

「それじゃあ、遊星くんバイバイ!」

 

「はい!夜道にはお気をつけてくださいね。エマさんに果林さん!」

 

 

 

 俺は2人を見送り部屋に戻るとテスト勉強を再開させるのであった。

 

 

 





遊星くんに歩夢お姉ちゃんのお胸は刺激が強すぎましたw

皆んなは果↑林↓さんなどと呼んでいますが遊星くんは果林さんのことは果↓林↑さんと呼んでます。

この回で遊星くんの連絡先には一期に登場するメインキャラの連絡先をコンプしました。

次回もお楽しみにちゅん♪

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