今回は長いです。なんと4000文字越え!
文字数は増えたり減ったりするかも知れないけど許してちょ♪
最近パリピ孔明ってアニメ見てるんだけどめちゃくちゃ面白いよね!主題歌とED両方とも癖になって特に主題歌なんかチキチキバンバンが頭の中から離れないんだよなw
それではどうぞ!
昨日の初バイト日から1日が経過し現在は学校のお昼休み、俺はいつも通り璃奈と昼食を食べていた。
今日もいい天気だ。こう天気がいいと弁当がより美味く感じる。
「あむ。んっ。んっんっんん〜……。」
「ど……どうしたの?璃奈」
璃奈が先ほど箸で掴んでいたミートボールを一口食べた途端いきなり立ち上がり急に璃奈の身体や手脚がガクガクと震え始めた。
呼びかけても返事がない……これは、アレだ!悪魔憑き!璃奈に悪魔が憑依してしまったんだ。
すると璃奈が手を震わせながら指を刺した。その先にあったのは俺が座っている隣に置いてあった昼休み前に自販機で購入したばかりの水だった。
なるほど聖水的なやつか!璃奈は自ら悪魔を祓おうとしているんだ。
「どうぞ」
「ゴクゴクゴク……ふぅ〜」
「だ……大丈夫?」
「ご飯が喉に詰まっちゃって、お水ありがとう」
「……悪魔につかれてたんじゃないの?」
俺がそう質問すると璃奈は頷いた。じゃあ十字架はいらない?お経も?と質問を続けたがどうやら違うらしい。
「よかった。ゆっくり食べようね(危ない危ない、Amazonで十字架を買うところだった)」
「うん」
いや……良くない……これはもしかしたら大事故に繋がりかねない事だ。次はもっと早く気づけるようにしないと、しかし璃奈はお世辞にも表情が豊かとは言い難いし俺の力だけでは限界がある……だから!
「璃奈このままじゃ良くない、表情を作る練習をしないか?」
「やってみる!」
「人に気持ちを伝えるのに最も重要なのは表情だ。表情が豊かになるように一緒に練習をしよう!不安な気持ちもわかる、でも安心してほしい。俺は毎日表情の練習を作る練習をしているんだ。俺に任せてくれ」
璃奈が頷き俺たちの表情を作るための練習が始まった。
「まず基本は笑顔、俺の顔の真似をしてくれ……(ニコー) よし、やってみて!」
「うん……(ニコー)」
「よし、いい調子だよ。次の練習にいこう」
「分かった!」
「人間の表情を作るもの、それは顔の筋肉"表情筋"なんだ。それをマッサージして柔らかくするんだ。マッサージするよ?」
「どうぞ!」
俺は璃奈の顔をとにかくマッサージした。よし、柔らかくなってきた。
マッサージをすること約3分……柔らかくなりすぎじゃね?
「次は、表情といえば"感情"感情を動かす訓練のために感動するドラマを見よう!璃奈は仮面ライダー好き?」
「うん、大好き!今でもニチアサは欠かさず観てるよ。特に仮面ライダーはオーズとエグゼイドが好き」
なるほど……アニメは好きって聞いたけど特撮も好きだったか、これはますます璃奈と趣味があうな。
という訳で俺は璃奈と仮面ライダーオーズの最終回を見ることに、やっぱりラストのあのシーンは何度見ても泣ける……ヤバい涙が……。一方璃奈はというと目からぽろぽろと涙を流していた。
いい調子だ璃奈!やっぱりオーズの最終回はライダー好きなら涙するよな……
「よし、もっといろいろやってみよう!」
それからは璃奈をビックリ箱で驚かせてみたりホラー動画を観て恐怖の感情練習を一発ギャグで笑いの表情の練習などいろいろやった。
そして次はいよいよ最後の仕上げだ。その最終練習は……
「にらめっこだ!にらめっこで俺と勝負して勝てばもういうことはない!言っとくけど俺はかーなーり強いよ?」
さぁ璃奈よ師匠の俺を倒してみろ!
こうして俺と璃奈によるにらめっこ対決が始まった。
にらめっこ対決をスタートさせてから約1分……璃奈。なんて面白い顔をするんだ!もう吹き出す寸前だ……だがまだだ!
「どうした璃奈。もっと変顔して見せてよ!」
「変顔……(プクー)」
「ブフォ!!!まいった……俺の負けだから……その顔やめて……」
「やった!私の勝ち♪」
「おめでとう璃奈。もう教えることは何もないよ。これからは声に出さなくても璃奈の考えてること分かるよ。そうだ!記念に写真を撮ろう!笑って笑って〜」パシャーッ
俺はスマホで璃奈と一緒に自撮りをすることにした。璃奈は両手でピースを作って撮ることに。
「前に撮った写真と比べて自分の成長を確かめようね」
今見比べてるんだけど……変わってなくね?
だが表情を鍛える練習は俺にとって無駄ではなかった。この練習のお陰で俺は璃奈の表情を読み取る力が上がっていったからだ。
ーー 从||>ᴗ<||从 ーー
放課後
今日はバイトが無かったので俺はいつも通り璃奈と一緒に帰ろうと声をかけようとした時、璃奈が制服のポケットから東京ジョイポリスの割引券を取り出した。
「璃奈。その割引券は?」
「遊星くん……実は私クラスの子と一緒にゲーセンに遊びに行こうって考えてて……勇気を出して声を掛けてみようって思ったの!だから遊星くんは先に帰ってても大丈夫だよ。」
……そんなまさか璃奈。本気の目だ!あんな必死な璃奈は見たことがない!
璃奈ついに覚悟を決めたんだね!だとしたら止めるまい……
「どうして泣いてるの?」
「いや、なんでも……分かったよ璃奈。俺は先に帰るけど何か困ったことがあったら連絡……っとそういえば璃奈の連絡先まだ持ってなかったな。良かったら教えてくれ」
「分かった。これが私のLINE」
俺は璃奈の連絡先をゲットした後先に帰ることに……しようと思ったが璃奈がめちゃくちゃ心配だ。気配を殺して璃奈の様子を見よう!
クラスメイトの女の子3人組からゲーセンへ行こうなどという話し声が聞こえてくる。ちょうどいいな……璃奈よ今こそ話しかけるチャンスだ。
「あ……あの!」
「ん?」
璃奈が話しかけ女の子たちが璃奈の方を向いた。
だがしかし璃奈は口籠もってしまい次に出そうとする言葉が出なくなっていた。
「……なんでもない」
璃奈はゲーセンへのお誘いをすることが出来ず教室を出てしまった。
まだ璃奈にはハードルが高かったかのな?友達になりたいとか遊びに行こうって気軽に話したり特に璃奈の場合だと思いを伝えようとすることって難しいことだったよね。
璃奈は校舎の外へ俺は心配で後を追うことに……決してストーカーでは無いぞ!
すると璃奈は立ち止まりポケットから割引券を取り出し俯きながら券を見ていた。
今なら忘れ物を取りに行って帰ろうとしたら偶然璃奈と接触ってことにしようと思い話しかけようとしたその時だった。
「どうしたの?……ふふっ♪」
璃奈が金髪の女の子に声を掛けられた。俺はその女の子のリボンの色が赤色であることを確認した。
赤ということは2年生か、しかもなんだか見た感じギャルっぽいし何より璃奈が怖がっている……助けに行かないと!
「怖くないよ!」
「おーい!璃奈!」
「ん?」
「あれ?遊星くん!?先に帰ったんじゃ……」
「いやぁ、教室に財布忘れちゃってさ。トイレに行った時に気付いて助かったよ〜」
「そ……そうだったんだ。お財布ないと大変だもんね」
「ねぇ、もしかして君この子の友達?」
「はい、そうです。情報処理学科1年の星野遊星っていいます。あなたは?」
「アタシは情報処理学科2年の宮下愛だよ!星野遊星か……じゃあほっしーで!」
「ほ……ほっしー?」
「うん!名前に星って漢字2つあるでしょ?だからほっしーだよ!」
確かにあるけど、なんか変なあだ名付けられたな……それにしても話した感じ悪い人では無い?やっぱり人は見た目で判断しちゃダメだな。
「まぁあだ名は良しとして……璃奈に何か用でも?」
「この子璃奈って言うんだね。じゃありなりーだ!いやぁなんだか元気なさそうだったし話しかけようかなって!」
「そうだったんですね(やっぱりめっちゃ良い人じゃね?)」
「おっ!ジョイポリの割引券じゃん!ここって楽しいよね!」
「ッ……!お友達と行ってください」
宮下さんが璃奈の持っている割引券に気付き璃奈は宮下さんに割引券を譲ろうとしていた。
「う〜ん……じゃあ一緒に行こっか!ほっしーも一緒にさ!」
「えっ?」
「俺も良いんですか?」
「うん!皆んなで行った方が楽しいでしょ!ほらほらレッツゴー!」
こうして俺と璃奈は宮下さんに手を繋がれながら東京ジョイポリスへと向かうことに……女の子と初めて手を繋いじゃった。
ーー ζ㎗òヮóリ ーー
「ふぅ〜!楽しかったー!りなりーとほっしーはどうだった?」
「うん、楽しかった!」
「俺もです!ジョイポリスには初めて来たので凄く楽しめました。」
めっっっちゃ楽しかったです!特にあのシューティングゲームはめっちゃアガッたわ。
あとクレーンゲームで欲しい縫いぐるみが沢山あったので取りまくりました。
「良かった良かった!じゃあもう遅いし帰ろっか!カエルが鳴くからかーえる♪帰るだけに!あっはははは!」
この人自分で駄洒落言って自分で笑っていやがる……たわけ副会長のやる気が下がりナイスネーチャンのやる気が上がった……気がしました。
「じゃあ私はここで」
「うん、また明日」
「バイバイ!りなりー!」
途中で璃奈と別れ俺は宮下さんと2人きりになった。
「あの……宮下さん」
「ん?どうしたのほっしー?それとアタシのことは愛さんで良いよ!」
「じゃあ愛さんで……その、ごめんなさい!」
「うわぁ!?どうしたの急に!?」
「実は俺、愛さんのこと少し誤解してました。最初は見た目ギャルだし凄く近寄り難いな〜って思ってたんですけど……でも話してみたら凄く良い人で……璃奈もジョイポリスでは凄く楽しそうにしてたし、本当にありがとうございました。」
「……そっか、別に私は気にして無いよ!それに愛さんギャルっぽくて近寄り難いって他の子とかに言われてるし!」
「そうなんですか……あっ、そうだ!愛さん。これさっきクレーンゲームで取った縫いぐるみです。良かったらどうぞ!」
「え?良いの!?」
俺は袋から縫いぐるみを2つ取り出し、一緒に遊んでくれたお礼として愛さんにプレゼントした。
「はい、俺たちもう友達ですし!遠慮しないでもらってください!」
「ありがとう!ほっしー!」
「どういたしまして、それじゃあ俺こっちの道なんでまた。」
「うん!ねぇほっしー。実は愛さん家もんじゃのお店やってるんだ!「もんじゃみやした」って名前だからりなりーにも教えてあげて機会があったら遊びに来てよ!愛さんのお勧めご馳走しちゃうから!」
「はい!その時はお邪魔します。」
「いつでも待ってるよ!じゃあねー!」
愛さんと別れ俺は家に向かって歩き始めた。もんじゃか……最近食べてないな……休みの日にでも行こうかな。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
遊星くんと璃奈ちゃんは屋上でご飯を食べてます。
因みに璃奈とのにらめっこ対決なんですが璃奈の表情は全く動いてませんでした。でも遊星くんは面白かったそうですw
そして後半は今回は愛さん登場させました!
アニメ第6話にあった冒頭の璃奈ちゃん回想シーンをモチーフにしました。
そして遊星くんが愛さんにあげた縫いぐるみは駄洒落好きの皇帝会長と爆逃げコンビのメジロじゃ無い方です。
愛さんってルドルフとヘリオスを出して2で割ったって感じだよねw
次回は俺が虹学で一推ししてるキャラを出ているのでお楽しみに!
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