虹色クリスタルスカイ   作:通りすがりの邪教徒

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今回は部室の大掃除回です。

なんか評価バーのところがオレンジっぽくなってました。ナニコレ?このバーの色って何色くらいあるんでしょうか?

まぁ、それではどうぞ!


EP37 大掃除と新入部員

 

 

 

 部室の掃除を始めた俺たちは先ずテーブルなどを部屋の端へと退かしてから箒で床を履いてゴミや埃を取った後は床を雑巾で隅々まで拭く事にした。

 

「床は絶対モップの方がいいじゃん!」

 

「モップじゃダメだ!雑巾でやった方が力の入りが違うからな」

 

 かすみがぐずぐず言ってる間に俺はしずくに窓拭きを頼みバケツに水を入れて4、5枚ほどの雑巾を持って来て床に置いた。

 

「遊星、私に雑巾ちょうだい!」 

 

「遊星くん、わたしにも!」

 

「はいよ。ほら、かすみもやる!」

 

「は〜い……」

 

 俺はゆー姉とあゆ姉とかすみに、絞った雑巾を渡して床拭きを任せると、しずくが窓拭きに苦戦してるようだった。

 

「う〜ん……どうしよう……」

 

「しずく、どうした?」

 

「ここの汚れが中々取れなくて」

 

「任せろ!」

 

 こんな時の為に色々と掃除をする為に必須なアイテムを学校中から借りて来たのだ。

 スポンジとかスプレーボトルとか……やっぱり窓でもちゃんとピカピカにしてやりたいしな。

 

 俺はまず、水筒に入ってたお湯100mlを科学室で借りて来たビーカーに入れて、それに対し重曹を小さじ一杯の割合で溶かして完成した重曹水をスプレーボトルに入れて完成だぜ!

 

「しずく、このスプレーボトルの中に入ってる重曹水を吹き掛けて雑巾で軽く擦ってみて。綺麗に落ちるはずだから」

 

「分かった……。凄い!軽く拭いただけで汚れが落ちちゃった!」

 

「凄いでしょ!最高でしょ?天っ才でしょ?」

 

「遊星くん、ホワイトボードとソファ持って来たいから手伝ってくれないかな?」

 

「了解です。じゃあ4人とも、ちょっと行ってくるわ!」

 

 俺はエマさんと一緒に部室から出て必要なものを一緒に運ぶ事になった。一方で菜々さんと彼方さんは余っている椅子などを探してくるとの事だったので別方向へと行く事になった。

 

「それにしても、遊星くんは掃除上手だね!」

 

「まぁ家では床掃除の時は機械の掃除機頼ってますけど、窓みたいな届かない場所はネットとかで掃除方を調べたりしながらやってますね」

 

「果林ちゃんもちゃんと掃除出来れば良いのに……」

 

「え?果林さんの部屋って、あまり綺麗じゃないんですか?」

 

「うん。初めて部屋に入った時は雑誌とか服とかが床に散らかってて……それで私が片付けを手伝ってる事が多くて」

 

 へぇ〜凄く綺麗な大人のお姉さん風だし部屋の内装とかもお洒落に改造してあるんだろうな〜と思ったけど何だか意外ですな……ってか親友にあられもない私生活の一部を暴露されるなんて、果林さんドンマイっす。

 俺の中で果林さんのイメージが一部崩れかけました。コレも自業自得ですね。それにこの話題を普通に暴露出来るエマさんの度胸もすごいと思います。

 

 エマさんとの超協力プレイでホワイトボードやソファなどを持って来て部屋の中に入ると、ゆー姉とかすみが気合を入れて雑巾掛けレースをしていた。

 

「うおーーー!!!」

 

「負けませんよー!侑先輩!」

 

 ほほう……さっきまで雑巾掛けをめんどがっていたあのかすみがめっちゃやる気になってる……だが!キタサンゆー姉ブラックが逃げる逃げる!果たしてこの雑巾掛けステークスを制するのはカスミチャンか!?それともキタサンゆー姉のどちらなのでしょうか!

 

 心の中で勝手なレース実況をしているとポケットからスマホがブルブルと震えたので見てみると菜々さんから電話が来た。

 

「はい、もしもし?」

 

『遊星さん、余っている椅子が見つかったので運ぶの手伝ってくれますか?』

 

「了解です。エマさん、俺は菜々さんの所に行って来ますね!」

 

「行ってらっしゃーい!」

 

 

 

 ーー (ζル ˘ ᴗ ˚ ルヘ ー╰*(..•ヮ•.. ) *╯ーー

 

 

 

「お待たせしました!」

 

「おっ!来た来た〜!」

 

「それでは遊星さん、お手伝い お願いします!」

 

 なんと余ってた椅子は合計で14脚もあったので全部持って行く事にした。でも俺達って今のところ合計で8人だし、璃奈と愛さんの2人が入る予定だから合計で10脚でもいいと思うけど……今後入る子がいるかもしれないし多く持ってく事に越したことはないよな。

 

「それと資料なども持って行きたいので、運ぶ用の台車も借りました。この台車に乗っけて、エレベーターまで待ってて運びましょう!」

 

「じゃあその作業は椅子を持っててからにしましょうか!」

 

「そうですね!」

 

「じゃあ後は若い者に任せた〜。彼方ちゃんはクタクタだぜ〜」

 

「いやいやいや!彼方さんも充分若いじゃないですか!?それに練習すら始まってないし!」

 

「えへへ〜♪若いって……遊星くん。もしかして彼方ちゃんのこと口説いてるの〜?」

 

「せつ菜さん、さっさと行きましょ……」

 

「そうですね」

 

「ああ〜2人とも待ってよ〜!彼方ちゃんも真面目にやるから〜!」

 

 セイウンス彼方さんのくだらない茶番に付き合い、それぞれ何脚か椅子を持ってエレベーターの中に乗り込み同好会のある階へと着き、他の皆んなにも運ぶのを手伝った後に部屋の中に入ると凄く綺麗になっていた。

 

 その後は俺と菜々さんで資料の入った段ボールや何やらを台車に乗せて部室まで運ぶ作業をした。

 

「ん?また電話だ。な……せつ菜さん、ちょっと待ってもらっていいですか?(菜々さんって言いそうになった。危ねぇ危ねぇ)」

 

「はい、大丈夫ですよ!」

 

 ケータイを見るとなんと我らが生徒会の顧問である似々花先生であった。もしかして例のブツを取り寄せてくれたのか?

 

「もしもし、似々花先生あれの用意出来ましたか?」

 

『もちろんですよ。設定などの作業は、遊星達の方でお願いします』

 

「分かりました。早速取りに行きますね。せつ菜さん、すみませんがこの台車の荷物をお願いします」

 

「似々花先生に何を頼んだんですか?」

 

「高性能のデスクトップPCですよ。皆んなの楽曲データや今後撮るだろうと思うPVとかのデータを入れるのに必要かなと思いまして」

 

「確かにPCは必要ですよね。分かりました!」

 

 

 

 台車に積んであるダンボールを菜々さんに託して、俺は似々花先生が待っている場所へと向かった。

 

「来ましたね。遊星」

 

「こんなに凄いPCを態々ありがとうございます。似々花先生!」

 

「昔からの教え子である遊星の頼みです。これくらいさせてください、それに中間テストで高順位を叩き出したご褒美としても受け取ってください」

 

「あはは……次の期末は1番目指したいと思います……」

 

 俺はデスクトップパソコンを運ぼうとしたのだが1人ではとても運べないと思って電話でゆー姉とあゆ姉を呼ぶ事にした。

 

「それにしても遊星がスクールアイドル同好会で曲作り兼マネージャーですか……貴方も昔と随分変わりましたね」

 

「そうですか?」

 

「まあ、私も貴方の夢を応援してます。頑張りなさい!」

 

「分かりました!これからも精進します!」

 

「おーい!遊星ー!」

 

 俺と似々花先生が会話をしている途中でゆー姉とあゆ姉がやって来た。

 

「こんにちは、上原さんに高咲さん」

 

「こんにちは、似々花先生。それじゃ私はこのキーボードとマウスを持つよ」

 

「私は液晶モニターね。遊星はそのパソコンの本体をお願い!」

 

「OK!じゃあ似々花先生。また!」

 

「ええ、3人とも……夢に向かって頑張りなさい!」

 

「「「はい!」」」

 

 こうして似々花先生と別れて3人で協力してパソコンを運んで部室のテーブルに設置をして、俺が初期設定やらインターネットや学校のWi-Fiに繋がるようにもしておいた。

 因みに共有のIDやパスワードなども忘れないように自分達でメモするなり管理をするようにも呼びかけた。

 

「ふぅ〜……やっと終わったぜ……」

 

「ゆー介、まだひとつだけやり残してる事があるよ?」

 

「何だっけ……あっ!ネームプレートか!」

 

「ピンポーン!それでは、皆さんで外に出て飾りましょう。これが本当のスクールアイドル同好会の復活です!」

 

 最後にドアに「スクールアイドル同好会」と書かれたプレートをセットした後に一息つこうと思い俺は皆んなにお茶やコーヒーを淹れた。

 

「はい、皆さんどうぞ!」

 

「遊星くん。ありがと〜」

 

 これでも俺は生徒会のお茶汲みとしても生徒会役員の皆さんに貢献しているのでお茶淹れには慣れたもんですよ。

 

「それにしても……お掃除をすると何だか清々しい気分になりますね!」

 

「しずくは家で掃除よくする系?」

 

「休日に自分の部屋を片付けとかならしてるよ」

 

「へぇ〜……ん?(璃奈からだ)」

 

 俺はスマホの通知欄をチェックすると「部室棟前に愛さんとNow!」と言うメッセージが自撮りと共に送られて来たので、皆んなに事情を話してから部室棟前へと向かう事になった。

 

 

 

 ーー ζ㎗òヮóリーー从||>ᴗ<||从 ーー

 

 

 

「2人ともお待たせ!」

 

「よっ!待ってました!」

 

「スクールアイドル同好会……なんだか緊張して来た」

 

「皆んな優しい人達だから安心しな?さぁ、行くぞ!」

 

「うん!」

 

 2人を連れて同好会へと歩いて暫くして着いて俺はノックをしてから扉を開けた。

 

「皆さん、さっき言ってた入部希望者を連れて来ましたよ!」

 

 俺は璃奈と愛さんを中に入れて2人は皆んなに自己紹介をした。

 俺の知り合いである2人の自己紹介は割愛させていただきます。

 

「やっぱり、天王寺さんと宮下さんだったんですね」

 

「流石に分かっちゃいましたか?」

 

「ところで、どうしてスクールアイドル同好会に?」

 

 菜々さんが俺に小声で耳打ちをした後にゆー姉が璃奈と愛さんに同好会に入った理由を聞いた。

 

「実は昨日の屋上ライブを見ててドキドキして来ちゃってさー!」

 

「分かるよ!ときめいたんだよね!?」

 

「うん!そうそう!」

 

「本当に凄かった」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

「良かったですね」

 

「はい!」

 

 感想を述べられた菜々さんは顔を赤くして満面の笑みで2人にお礼を言った。

 璃奈と愛さんが昨日のライブのことをきっかけに同好会へと入ってくれたのがよっぽど嬉しいのだろう。

 

「そういえば遊星ってこの2人とはいつから知り合いなの?」

 

「結構最初からだよ。璃奈とは高校で初めての友達でクラスメイトで隣の席だしね」

 

「そうなんだ!私は高咲侑だよ。遊星の従姉弟だからこれからよろしくね。璃奈ちゃん、愛ちゃん!」

 

「うん、よろしく……(この人が遊星くんの従姉弟なんだ)」

 

「やるからにはバッチリ頑張るし、皆んなのことも手伝うよ!ところでスクールアイドル同好会って何をするの?」

 

 そういえば活動目的とか今後のことについては俺的にも、もちろん皆んなにも色々考えている事があるだろうし……。

 

「詳しくはこの後ミーティングを行うので取り敢えず2人は座ってゆっくりしててね。お茶淹れますよ」

 

「ありがとう。遊星くん」

 

「サンキュー!ほっしー!」

 

 こうして2人分のお茶を汲んでひと段落したところでこれからの同好会をどうするかについてのミーティングが始まった。

 

 

 





部室の掃除をするシーンを色々と想像しながら書いてみましたよ!特撮で雑巾掛け=井上敏樹さんだよね〜

何でお湯を持ってるかって?細かいことは気にするな!

果林さん、後輩にとんでもない弱みの一つを握られてしまう?エマさんが恨まれませんように

14脚もいるか?でも来客用とかにも必要だしね?

それと部室には冷蔵庫や電気ポットなども設置しました。暑い夏とか飲み物を冷やすのに必要だしコーヒーやお茶淹れるのに必須なのでw

次回はミーティングと柔軟回にしてその次に抗議とカラオケ回に分けてやろうと思います!

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