後半部分が最終的に言いたかった事になってます
煌々と輝く光の帯の中心に座すのは一人の女性。銀色の髪を左右で2つに結んだ彼女の〝力〟を受けて、感応レーダーが眩い程の光を放ち全開で稼働する。……その光景は即ち、彼女が極めて高い感応能力を保持しているという証だった。
「感度良好。流石に精度も高い。調子はどうだ?シエル」
「不思議な感覚ですね。此方で感応波の特性変化や拡散を行わなくて良いのでかなり低出力でも範囲が出せますが、外から操作を受ける感覚が慣れません」
「低出力、という事はまだ余裕もあるか?」
「はい。ただ、これ以上をとなると機材への負担が心配ですね」
「外部からの操作はどんな感じだ?」
「幾らか干渉されている感覚はありますが、慣れれば許容範囲かと思います。この辺りは下手に能力の似ている私よりは、逆にリヴィさん達の方が馴染むかもしれません。私だと、どうしても此方で制御しようとしてしまいます」
「そうか。実際にお前だけでどのくらいやれる?」
「そうですね……このくらいであれば負担という負担は感じません。普段の戦闘中に使用しているレベルの感覚です」
その言葉と並行して、くるりくるりとレーダーの範囲や精度が自在に変化する。それなりの精度で広くとれば遥かな距離を。範囲を犠牲に精度を高めれば地形やアラガミ毎の種類や現在の姿勢までを克明に。更に引き絞れば、特定のアラガミを部位毎に精査し結合力やオラクルの活性度合いまでを映し出す。
そして何より驚くべきは、その調整や操作変更に外部の操作を一切必要としていない事。それはつまり、機械の補助を必要とせず、彼女本人が感応能力の制御だけで感応レーダーの全てを掌握している証だった。
「他の奴でも使えそうか?」
「私以外の皆はまず、感応波に乗った情報受け取る……という感覚に慣れる必要はあると思います。それが済めば、この機器が感応波を探索用に変換してくれますから、ブラッドであれば使用する事そのものは可能ではないでしょうか。ただその……感応波の受け口が狭く脆い感じがするので、ナナやギル…そして隊長やジュリウスはやり難いかもしれません」
「出力的にシエルでぎりぎりなら後どうにかなりそうなのはリヴィか。ロミオは……能力特性的に大丈夫か?」
「【対話】の特性を持たせずに感応波だけ使うって事だよな?……んー、正直自信ないや」
「下手すると感応レーダーが止まりそうだな」
レーダーを維持…だけではなく、その操作まで行いながら当然の様に交わされる会話。
その中に挟まれた疑問の声にまあ当然かと思考する。感応レーダーはかなり大掛かりな装置だ。まともに動かす事が叶わない者達は勿論の事、極めて高い適性を見せた〝クリサンセマムの鬼神〟でさえ、そこに窮屈さを訴えた事は無い。
それは、個々の実力云々では無くそもそもの特性差に由来する。
「私は、ブラッドの中では瞬間的な出力に劣る反面、長時間の行使や細かい制御を得意としています。それに、そもそも私の血の力は感応レーダーと似通っているので、感覚的にも馴染みがあるのですが……」
「ブラッドの特徴は、何よりもその感応能力の強さにある。そして、その力は基本的には一方通行であり、本人達への反動は無いに等しい。更には、相手に受け入れの意思が無くても問題無く作用する。……つまり、相手の抵抗を貫通出来るだけの出力があると同時に細かな制御は不向きであり、何より結果のフィードバックを受ける事にも慣れていないという事だ」
「そうですね。比較的広域かつ持続的な使用に向いているのは、私以外ではロミオとリヴィさんでしょう。ギルやナナは瞬間的に増幅させる使い方が主体なので、細かな制御にはあまり向きません。そして私達の中でも、隊長とジュリウスはそもそもの出力の桁が違います。ジュリウスならまだ、出力に対し制御力も高いので追い付くのではないかと思いますが……」
「探査や運用とは別枠で、制御の為の負担が増える、か」
「はい。それに現行の機材では、仮にジュリウスの制御が追いついたとしても、やはり出力の高さに耐えられないかと。……恐らくですが、私でも全力を出せば危ないと思います。機材が増幅や拡散機器として優秀な分、私自身が使う力にはまだまだ余裕がありますから」
感応種の感応能力を相殺し、その上でエリア全域に影響を及ぼせる程の力。同一作戦エリア内程度であれば遅滞無く全神機使いやアラガミにさえ作用させる事が出来るそれは、機械などの補助や中継点を必要としない。ましてや瞬間的な出力となれば、支部1つを範囲に収めて余る程となる。
それだけの出力は、恐らくどの感応レーダーも想定してはいないだろう。
AGEも、第一第二世代と比較すれば大きく感応能力に長けた存在ではある。しかしその本質にして最たる特徴は灰域への耐性であり、感応能力についてはアラガミに近付いたその結果として付随したものだと言えるだろう。そしてその能力の特性は、出力と自由度こそ違えど第二世代のそれ……共鳴と読み取りに近い。
「そもそも私達ブラッドの力は"感応"能力の名を持ってはいますが、他者への一方的な干渉や妨害の他はブラッド間での共振・増幅は出来ても相手との相互共有は不得手です。当時、ブラッドアーツ取得の為に多くのGEへ感応能力を使った隊長も、その感情や過去を読み取れた例は殆どありません」
「加えて、俺達の力は広域かつ複数対象への干渉が基本となる。一般的な感応現象と同じ双方向性では、こちらが受け止めきれないか混線させてしまうリスクがあった、とも思える」
「相手を選ぶのと、妙な効果が出ないようには気をつけるけど、使ってどうなったかは基本気にしてないよなー」
「お前は特にそうだろうな」
「アラガミ相手に遠慮は要らないだろ?」
「確かに!!」
それに対してブラッドと呼ばれる彼等はその感応能力こそが最大の特徴であり、そしてその能力は定まった型を持たない。……つまりは、本当に無駄なく全力でそれぞれの力を活かそうとすれば、それぞれに専用の機材や設備が必要となる。
嘗て、ある意味では灰域種以上の脅威であった感応種アラガミに対抗出来た、神機使い側の感応種とも言うべき存在。一切の互換性と量産性を無視し、ただ只管に力を求められた末に造られた、7人だけの第3世代。
宿すのは、感応という名を持ちこそすれ、本質的には命令や干渉とでも言うべき力。――その長達の力は、星の運命にさえも干渉し書き換える事を可能とする。
加えてロミオやナナのようにアラガミへの干渉を主体とするブラッド達は、敵味方の識別を確かとするための制御を求められこそすれ、アラガミへの影響力という点での出力そのものを抑える方向の制御は基本的に必要とされてこなかった。
必要の無い技能を磨き、研鑽する程の余裕などが存在しない以上、伸び悩むは必然とも言えた。
「本気……で言っているみたいね」
「当然だ。いや…実際に見た方が早いな。シエル、交代してくれ。ヒロ、頼む」
「俺?!えっと……」
距離を取って恐恐と見守っていた青年を呼び寄せる。まあ感応レーダーはそれなりに値の張る装置ではあるし、恐らくはシエルの言葉で壊しかねない事を悟ったのだろうが、それを承知の上で言っているのだから問題は無いと頼む。彼等の力を口頭で説明するのは簡単だが……アナグラが特殊だっただけで、他の場所では早々伝わらない。ならば、実演してみせれば良い。
こと出力という点ではブラッド随一のこの相手ならば、結果は目に見えて現れるだろう。
「……わかった」
「すまんな。全員、少し離れてろ」
結果として。
ブリッジに満ちたのは閃光と爆音、そして煙。それらから視覚が回復した後、二十と少しの人数の視線が向けられているのは光を失い煙を上げる感応レーダーの姿。誰がどう贔屓目に見ても【大破】していると言っていいその中心で、一人の青年が何とも言い難い表情で煤を払っている。……予想通りというか予想以上の光景に、思わず苦笑が漏れた。
「ええっと……これは何と言ったらいいのかしらね?」
「あいつの感応能力にレーダーが耐え切れなかっただけだな。そもそも感応レーダーは増幅と拡散、解析に特化していて耐久性は重視されていない」
「ま、まあ、それが必要な場合が無かったからじゃないかな? けどそれにしても凄いなぁ、感応能力だけでレーダーの容量を超過させたんだよね?」
「隊長は、瞬間的な出力と干渉力という点ではブラッドの中でも随一だからな。総合的に見るとなれば、一番高いのはジュリウスだが」
ブラッド達は総じて感応能力に長けるが、中でもヒロ、ジュリウスの2人に関しては文字通り出力の桁が違う。形なきものからノヴァを形成し、本来素質が無い筈の血族外の神機使いにさえブラッドアーツやブラッドバレットの力を萌芽させる喚起の力の持ち主と、複数の神機兵を手足の様に扱い終末捕食の留保さえもしてのけた統制の力の持ち主。
大別すれば制御系に入る能力でありながら出力そのものも桁外れな為、出力特化型のヒロよりもジュリウスの方が確かに汎用性は高いだろう。……が、どちらにしても文字通りの桁外れである事に変わりはない。
「出力的にシエルでぎりぎりなら後どうにかなりそうなのはリヴィか。ロミオは……能力特性的に大丈夫か?」
「【対話】の特性を持たせずに感応波だけ使うって事だよな?……んー、正直自信ないや」
「下手すると感応レーダーが止まりそうだな」
ロミオの持つオラクル細胞全般の活動を緩やかに変化させる【対話】の力は、対アラガミには強力ではあるがオラクル細胞を活用した技術との相性が全体的に悪い。敵味方の識別により効果を及ぼす相手と及ぼさない相手の区別は可能だが、感応波を流し込みながら効果を発揮させないというのは難度が高かった。
彼等の力は特異的であるからこそ強力であり、そして殆ど感覚で用いられるそれは技術では無く能力そのもの。彼等に別種の能力を使えと言うのは、マルドゥークにイェン・ツィーやカバラ・カバラの能力を使えという様な無理難題だ。
吸血鬼達の能力もそうだが、全てを個人に依存するが故に本人が無理なものは無理なのだ。
「俺達に関しては、そもそも感応能力に馴染みが無い。可能な者達に関しても、感応レーダーとは相性が悪かったな」
「……俺達の力は物理的な作用の方が強いから、感応波だけを使う感覚が難しい」
「俺にしても、力の反響で捉えるというよりは力を眼として視ている感覚が強い。それに、機材を通せばその機材を変質させかねん」
ちなみに吸血鬼達に関しては、大半がそもそも感知系の感応能力そのものへの親和性が低かった。……何せ、一般的な吸血鬼ではブラッドの血の力にさえ鈍感な程に鈍いのだ。ある意味アラガミ以上の耐性とも言えるそれでは、細かな読み取りなど出来る筈も無い。
そして、適性を見せた一部……継承者やそれに近い者達に関しても、操作や読取りこそ得意なものの、瞬間的な展開や力のみの操作は今ひとつだ。また、感応波そのものではなく、それによって起こる変化や効果を主軸に扱うという特性とオラクル細胞の構成そのものを組み替える権能が足を引っ張り、実用性は然程高くは無いと言う。――まぁ、彼等がそれを担う必要が無かったという事に加え、改良型の錬血である程度補えてしまったというのも大きいのだが。
「そうね。……こういう時には役に立つけれど、逆に言うと気を抜くとこうなっちゃうのよね」
「!!!?」
まさにその実演と言わんばかりに、大破した感応レーダーへとアウロラが歩み寄り手を触れる。その手首に結ばれた極小サイズの青い血涙が僅かに光を放つと同時に、ぐにりとレーダーが伸び上がり蠢き始める。
ぐにぐにとまるで粘土細工か何かの様に蠢く人工物という異常な光景に言葉もないクリサンセマムの面々を他所に、数分で離れたアウロラの前には、新品同様の感応レーダーが鎮座していた。
「そこまで精密に動かせる人は少ないと思う……」
「あら、都市部を丸ごといじれる出力を持っているのは誰かしら」
周りの混乱と頭痛を他所に続く会話。
何と言う事も無げに笑うのは最も精緻な操作に長けた嘗ての継承者であり、それに呆れた表情を見せるのは王たる力持つ現役の継承者。
それぞれの言葉は情報持つ者達からすれば自明の理ですらあったが、残念ながらそれは普遍的な知識でも常識でも無いものだ。
「見ての通り、私達の力はオラクル細胞への物理的な干渉に長けているわ。レーダーに力を通そうとすると、物理的にレーダーを変質させかねないのよ」
「全体的に吸血鬼の人達の力って物理だよねー」
「それ用に特化した錬血でも作ればいけるかもしれないが、普通に適性のある神機使い達に頼んだ方が早いし確実だな」
「だろうな」
そうして、一通りの実演と雑な説明が終わって一段落した空間の中、吸血鬼達、そしてブラッド達の視線が特に合図もなくアインへと集中する。
「……それで、俺達を集めた目的を聞いても良いか?」
「何かあるから呼んだんだよね?」
一行を代表し、レイとヒロの2人がアインへと言葉を投げる。
……そもそも、これはただ彼等の力を確認しクリサンセマムの面々に説明する事が目的であって、新しい航海士を育てる事が目的では無い筈だ。
既にAGE達をベースにしたレーダーが実用的に機能している以上、互換性の無い無駄に力の有り余る極少人数に合わせたあれこれを考える必要は余りにも薄い。
「私達継承者にまで要請するなんて、きっと何か大きな事でも始めるつもりなんでしょう?」
この顔ぶれにわざわざ何かを求めるならば、それはきっとそれ相応に特異的な何かを望んでいる筈だと、そこに揃う極東からの来訪者達皆が理解していた。
「ああ。……お前達の感応能力と権能を見込んで、頼みたい事がある」
そして、さして勿体ぶる事もなく、アインはその口を開いて言葉を紡ぎ出す。
かつて、〝ソレ〟の理論を知った時から考えていた事。エルヴァスティの奇跡を経て、より強固にそう思う様になった事。――彼らさえ居ればとそう感じたモノであり、同時に彼らが居ないからこそ諦めていたモノ。
「凍結されている〝オーディン〟の、起動及び運用実験に協力して欲しい」
感応能力をもって力を発揮し、確実な後処理を必要とする兵器。……だからこそきっと、彼等であれば。
感応レーダーってシエルの能力を汎化させて負担減らしたやつじゃね?…というのが感応レーダーあたりのくだり。
感応能力に限ればAGEよりブラッドの方が上なんじゃないかなと思っています(細かな応用や何より灰域耐性はAGEのが上)
3組と共闘してのアラガミ戦とかも書きたいんですが、程よい相手とミッションが浮かばないという罠に陥ってます。
ブラッドレイジとか抜きにしても2までのオラクルさえあれば使用制限の無いカスタムバレットが強過ぎる上、吸血鬼達の能力や錬血も普通に強いので…。
オーディン云々については次話以降に。
【各員の感応能力について】 ※妄想&捏造
神機使い
◇第一・第二世代
同調・読取型。
やや偏りはあるものの双方向性であり、主に相手に同調して精神や状態を読み取る事に長ける。
その特性上広範囲や遠距離への干渉は不得手であり、また相手に対し自身についても伝わる等の問題あり。また、出力や影響力は低めであり意識的に使える者も少ない。その反面周囲への影響や波紋も少なく、周囲からの干渉を程よく受け入れて力に変えやすいという特性を持つ(ブラッドアーツ・バレットの取得等が容易)。
第一世代はほぼ周囲からの干渉受け入れのみ。第二世代の中で適性の高い者なら、感応レーダーの使用がある程度可能なレベル。
◇ブラッド
干渉・操作(支配)型。
主に周囲への一方的な強化や妨害に長ける。
相手の意思に関係なく使用者の意思一つで干渉が可能であり、その特性上最も広範囲かつ高出力の感応能力を意図的に使う事が出来る。また完全に個人依存の為、神機無しでの使用が可能。本人の負担を除けば、連続行使も出来る。
意識的に合わせる事で特定の感応能力を底上げし強化出来る他、影響相手からのフィードバックが基本的に無い為、相手を問わず干渉や重ねがけが可能。反面、一方通行となる為か相手や状態に合わせての細やかな調整や識別は不得手。
最大の欠点としては余りにも個人依存かつ互換性・再現性が無い為、現在の保有者以外に能力者が存在せず、また適合者を増やしたとしても同じ能力にはならない事。
その他出力が高すぎる上に読み取りが不得手な為感応レーダーの制御が困難であり、相手からの干渉をはね付けてしまいがちな事も欠点としてあげられる(ブラッドアーツ等の獲得に時間がかかる)。
◇AGE
同調・共鳴型。
主に相手との双方向(同強度)での影響に長ける。
いわば第二世代の強化型であり、読み取るだけでは無く、強化や伝達、干渉を意図的に行える。基本的には相手側の意思及び同意が必要となり、また相手からの干渉も受ける為一対一が原則。機材や仲間無しでの広範囲展開はやや不得手だが、根本の能力的には共通の為中継者がいればその分拡大が可能。お互いの信頼と感応が前提となり、発動までに時間が掛かる為連続行使は困難。
双方向に影響する為相手からの干渉や侵食を受け易いという欠点もあるが、反面相手の状態を把握しながら干渉するという細かな対応が出来る。
感応能力の出力はかなり個人差があるが、影響としては主に感応レーダーへの適性程度であり、エンゲージやアクセルトリガーの使用そのものには然程関係無い。
吸血鬼組
◆継承者
主人公が同調・読取型に近い他、神骸の特性により全員が干渉・操作能力を持つ。似た特性を持つブラッド隊に比べると出力や展開速度に劣る反面、特定範囲内への物理干渉や操作の持続性・安定性で上回る。
干渉能力を応用し、一部ブラッド達のそれに似た力を使用可能に。
主人公 →喚起・統制
ジャック →直感・鼓吹
エヴァ →対話・慈愛
※ナナの誘引に関しては、生まれつきの能力でもある為困難。弱レベルなら全員使用可能。
干渉能力を得た事で吸血鬼の中では干渉を受けやすくなっている(ブラッド隊程度)。
◆元継承者、適合者
青涙を使った場合のみ限定的な干渉能力を発揮可能。感知と操作の感覚を掴んでいる為一般的な吸血鬼よりは干渉・被干渉能が高いが、それでもほぼ誤差レベル。出力が低く範囲も狭いが、その分細かな制御や加工、応用に長け安定性も高い。
継承者となり得る適合者も本来はこのランクだが、経験が無い為操作獲得に時間を要す。
◆一般吸血鬼(非適合者)
錬血以外での干渉・操作能力を持たない代わりに、外部からの干渉も殆ど受け付けないのが特徴。ブラッド隊の血の力さえ殆ど感知出来ないレベルだが、同時に感応種や灰域種等の影響もほぼ受けない。