ありふれてないアークスはその力で何を守護るのか   作:時空 雄護

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はい、何番煎じか分からないありふれたの二次創作です。
こりずに新しい小説の投稿ですが、ヒロアカとは違って原作はちゃんと読んでいますので、投稿停止はありないかと思います……多分()

それではプロローグ、どうぞ!


プロローグ

女神「あなたは死んでしまいました。」

「は?」

謎の空間において、一人の男が麗しい身の女性に死を告げられていた。

男の名は「技嶋 累斗(ぎしま るいと)」。とある(・・・)趣味を除いて極普通の社会人であった男である。

「えぇ……経緯とかは…?」

女神「通勤路を歩いていたら暴走車が歩道に乗りあがってきて、近くにいた子を守る代わりに死にました」

「そう、ですか……ははは、最後に人を助けられたのはよかった……」

ほんの少しだけ、彼の顔が笑顔になる。すぐに真顔になってしまったが。

女神「では、ここから大事な話をします。」

「はい。」

彼が相槌をうったと共に、彼の前に二つの画面が映る。

「意外とハイテク!」

女神「よく言われます。」

左の画面には「天国で本当の寿命まで過ごす」

右の画面には「転生し新たな生を受ける」

「……定番な選択肢ですね。」

女神「それもよく言われます。」

うぅむ……と少し悩み始める累斗。

 

 

~数分後~

 

 

「……そうだ」

女神「お決まりですか?」

「いえ、少し考えがありまして……」

そういうと、彼は前世のことを思い出しながら言う。

「私、前世?死ぬ前?……どっちでもいいか。とにかくここに来る前にずっとやってたゲームがあるんです。」

女神「確か……PSO2(ファンタシースターオンライン2)でしたね?」

「はい。」

そう言うと、彼はとんでもないことを言い出した。

「もし出来るのなら……一度PSO2の世界に転生してから、「ありふれた職業で世界最強」の世界に行きたいんですが……。」

女神「……凄いこと考えますね。前例がないわけではありませんが…。」

と言いつつ、女神は自分以外の転生神にこのようなやり方があったかとテレパシーで聞いている。

女神「ふむふむ……どうやらあなたと同じ考えをしていた人はいたようですね。」

「マジですか?」

女神「ですが、条件があります。」

「条件ですか?」

彼がそう言うと、女神は二つの画面を消しつつ条件を言う。

女神「まず、転生するにあたり記憶を一定の時期になるまで封印します。それと、全ての可能性……つまりあらゆるルートを攻略してから『ありふれた職業で世界最強』に転生してもらいます。」

「マジですか……つまり〈仮面〉(ペルソナ)化ルートとか時間逆行エンドルート、それら含めた全部行かないとだめですか……?」

女神「そうなります。」

「うごぉ……」

少し項垂れるように座る彼だが、すぐに立ち上がる。

「いや、自分が提案したことだ。やれる、やれるんだ俺は…!」

何だかどこか闘争を求めそうな言葉を言いつつ、覚悟を決める。

女神「それではいきますよ?」

その言葉と共に、彼の真下に穴が開き、そこに落ちていく。

「いやボッシュート式かよおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ……」

女神「頼みますよ……守護衛士(ガーディアン)……。」

 

 

 

 

 

~それから1年後(神様換算)

 

 

 

 

 

女神「全ルートの攻略及び、勝手にやっていた全武器の入手おめでとうございます!」

「勝手とか言わないでくれ……。」

人としては一生のような時間だが、神にとっては一年ほどの時が立ったとある日。

前世の姿で、もう一度女神の前に現れた技嶋。

しかし前世のような性格ではなくなり、彼のアバターであった「ギルド」の性格になっていた。

女神「しかし、全武器だけでなく防具に迷彩まで集めるとは……恐れ入りました。」

「頑張りました。」

女神「頑張りましたね……よしよし。」サスサス

「スーパークリークですか?」

女神「何故わか……そういえばあなたのいた地球でも流行ってましたね。」

???「無駄話はそこまでにしておきなさい。」

二人が少しコント(?)をしていると、威風堂々たる声が空間に響く。

女神「こ、この声は……!」

「どちらさまですか?」

その声が聞こえた方向を向けば、そこに光が刺さり、これまた麗しい美人が現れる。

???「初めまして、守護衛士(ガーディアン)と成った逸般人よ。」

「逸般人……あなたは?」

クロノス「私はクロノス。よく勘違いされますが時を司ってはいませんよ?」

「いやその格好でその言い分は無理かと…だって仮面ライダークロノスの見た目をライダー少女にした感じですし…」

クロノス「ここで言ったところで読者の皆さんはわからないと思いますが?」

「メメタァ」

そのようにメタ会話をしているところで、コホンとクロノスが一拍する。

クロノス「まず守護衛士よ、よくぞ条件をクリアしましたね。褒美として、あなたが独自に呼んでいた【ダークファルス】改め【アークファルス】を連れていくことを良しとします。」

「……え?」

そういうと、クロノスはスナップをする。瞬間、累斗の横にダークファルス達が全員現れる。

ルーサー「おや?」

ゲッテムハルト「あん?」

マルガレータ「あら?」

フロー・フラウ「あれ?」「あれあれ?」

ペルソナ「……?」

クロノス「これで寂しさも減るでしょう」

「……ありがとうございます。」

クロノスは、少し微笑んだ。その表情は、どこか嬉しそうだった。

クロノス「それでは、【ありふれた職業で世界最強】の世界へ、転生させます。」

ガコンッ!

「「「「「「「え?」」」」」」」

ヒュゥゥゥゥゥゥ……!

有無も言わさずボッシュート形式で穴に落ちていった。

 

~数分後~

 

クロノス「……これで、彼はいいのでしょうか?」

七人が穴に落ちた少し後、クロノスは累斗が前世で書いていたネタ帳を自らの手に呼び出し、とあるページを開く。

女神「……え、これって」

クロノス「えぇ、彼が求めていた、【ギルド】の終わりですよ。」

そこには、こう書かれていた。

【守護衛士≪ギルド≫は、最後の決戦においてその身体に多くの負荷を掛け、原初の闇を打ち払った。だがその戦いの代償はあまりに大きすぎた。彼の身体は少しずつ、ゆっくりと崩壊していき、彼の命を削っていった。数十年の月日がたち、アークスの世代も進んでいき、守護衛士も受け継がれていたとある日、彼は最愛の人を置いて、天へと旅立ったのだ。】

クロノス「……最愛の存在を置いて、死んでしまうのは…とても辛かったはずなのに…」

 

 

 

 

 

 

~所変わってありふれた職業で世界最強の世界では~

「オギャア!オギャア!」

看護師「おめでとうございます!立派な男の子ですよ!」

(なんで赤ん坊なんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!)

心の中で、彼は叫んでいた。その隣には

ペルソナ(何故双子なのだ……)

ペルソナもまた、疑問を感じていた。

 

 

 

 

 

 

To be Continue……

 

 

 

 

 

 

 

 




とりあえずはありふれたワールドに転生した直後の段階までとなります。
不定期更新ではありますが、頑張っていくつもりなので、よろしくお願いします。
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