デート・ア・ライブ 千璃ホロコースト   作:泰邦

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作者は、日常が、苦手です(確信)


第十三話:ブッキング

 士道は立ち尽くしていた。

 視線を右に向ければ、見覚えのあるドレスのような霊装を纏った誰かが倒れていて、その頭部はザクロを潰したように破裂している。

 左には見知ったパペットが落ちていて、その先には青い髪の誰かが倒れていて、その両腕は肩からなくなっている。

 足元には黒いリボンが舞い落ちていき、そこには赤い髪の少女が腹部に巨大な穴があけられている。

 現実感が無い。

 現実味が無い。

 わずかに視線を上に向ければ折紙が誰かに頭部を撃ち抜かれていて、ワイヤリングスーツを纏ったまま地面へと墜落する。折紙を撃った張本人は、煙草の煙をくゆらせながらこちらへ振り向いた。

 知っている、人だった。

 知っていた、人だった。

 ライダースーツのような霊装を纏い、両手に拳銃をもって口元には煙草。流れる金髪には真っ赤な血潮がべったりとついており、顔に飛び散った赤い点は誰のものかもわからず、彼女はゾッとするほど綺麗な笑みを浮かべている。

 足元から崩れ落ちるような感覚。

 だが、不思議と自分が殺されるという恐怖はなかった。

 それは彼女が笑みを浮かべていたからでもあり、銃を決して士道には向けようとしなかったからでもある。

 

「やぁ、士道君。邪魔者は消したよ」

 

 晴れ晴れとした笑みを浮かべる彼女は、自分が何をしたのか理解していて、それでもなおこれが"悪"であるとは思っていない。

 金色の瞳はコールタールのようにどす黒く濁っており、何を見ているのかも定かではない。

 妄執に取りつかれた怨念のようにゆっくり、しかし足取りはしっかりと士道のもとへ向かい、彼女は耳元で小さく告げた。

 

「君も、──ちゃんと■してあげる」

 

 

        ●

 

 

「う、ああああああああああああああああぁぁぁぁッ!!」

 

 ベッドの上で跳ね起きる。

 息を荒くして額にも背中にも嫌な汗が噴き出しており、寝間着がぴったりと張り付いて気持ち悪い。

 

「はぁっ、はぁっ、はぁっ」

 

 動機が収まらない。全力疾走した後のように収まらない呼吸を何とか収めようとするが、自分ではどうにもならずに時間に任せてゆっくりと呼吸を戻す。

 比較的対処が早かったのは、これが最初ではなかったからだ。

 

「くそっ……またか」

 

 夢そのものは違うことが多いが、士道が飛び起きるのは大抵似たようなものが多い。

 基本をなぞらえたうえで応用を効かせたように。

 士道だけが生き残り、知り合いが……折紙が、琴里が、四糸乃が、十香が、血の海に沈む、光景を──

 

「──ぅ、あ」

 

 思い出しただけでも吐き気がする。

 このような状態になったのは先月からだろうか。より詳しく言うなら、四糸乃の霊力を封印した日から。

 四糸乃自身は何も悪い訳ではない。あの時(・・・・)、士道はASTが虐殺された光景を見てしまったから。

 頭部を失い、壊れた噴水のように血を流す肉塊となったそれ。地面が赤く染まり、"死"の臭気があたりに蔓延したあの場所の光景が、夢としてフラッシュバックしているのだ。

 幸いなのは起きている間にそれが起きないことか。しばらくの間肉が食べられなくなったが、それもまた仕方がない。

 肉体的には目元に薄くクマが出来ているくらいだが、精神的疲労はその比ではない。〈ラタトスク〉もどうにかしようと頑張っているが、心的外傷というのはそう簡単に治るものではない。

 

 ──これからも、あれを見る可能性がある。

 

 むしろ、今見ておいた分結果としてよかったのかもしれない。四糸乃のように逃げ回るならともかく、十香はASTと戦っていた。間違って殺してしまった可能性も、無い訳ではない。

 他の精霊も然り。超常的な力を持っているからこそ、加減が効かずに、あるいは自身の意思で殺してしまうこともあるかもしれない。

 その時も、士道は今までと同じように接することが出来るのか?

 直接的な敵意や殺意を受けたわけではないにしても、間接的に敵意や殺意を受けた結果を知ってしまった。

 最悪、自分がああなる可能性もあるということを知ってしまった。

 ひどい寝起きで思考が纏まらないが、一息ついてベッドから出る。

 

「……シャワーでも浴びるか」

 

 時計を確認すると午前五時。起きるには早いが、二度寝をする気分でもない。

 それに、今日はデートだ。気合を入れていかなければならない──例えそれがトリプルブッキングしていようとも。

 

 

        ●

 

 

 〈フラクシナス〉艦橋。

 各々が自身の仕事を進めている中で、琴里と令音、神無月は難しい顔をしていた。

 目の前にはいくつかのデータが並んでおり、琴里はチュッパチャップスを口にくわえたままピコピコと動かしつつ呟いた。

 

「……士道の精神状態があまりよくないわね」

「無理もありません。一般人である彼があのような凄惨な光景を見せつけられるなど……心的外傷(PTSD)になっていてもおかしくはないでしょう」

「……十香の誘いも、発端はそれのようだしね」

 

 士道は隠しきれていると思っているようだが、近くにいる十香からすればやや違和感があるのだろう。隈も出来ており、疲れた表情でいることも多い。

 ……十香と折紙の言い争いも疲れを加速させている可能性もあるが。

 それはさておき、士道である。

 狂三をデートに誘い、十香にデートに誘われ、折紙にデートに誘われる。

 一般的にみると修羅場待ったなしな状況に思える現状、最優先は狂三、次に十香、最後に折紙。

 霊力の封印をしなければならない狂三は当然として、封印した霊力が逆流しないためにも十香のフォローは必須。琴里的には折紙はどうでもいいが、邪魔をされる可能性がある以上、相手をしないのも危険だ。

 一度は真那に殺されたはずの狂三が蘇っていることも気にかかるが、今の士道にその映像を見せるわけにはいかない。フラッシュバックを誘発させてトラウマを深くするだけだ。

 

「この際、鳶一折紙には退場して貰おうかしら」

「……退場、とは?」

「士道に思いっきり振ってもらうのよ。……それが出来ればこっちも苦労はしてないんだけど」

 

 以前それをやろうとして失敗した過去があるが、琴里としても手段を選んではいられなかった。

 士道の負担が大き過ぎる。

 どうにかして、せめて十香と狂三のダブルブッキングにしたかったが──いや実際は狂三と二人きりで進めるのが一番いいのだが。

 三人が頭を悩ませていると、不意に琴里の携帯が鳴りだした。

 取り出したそれに書いてあったのは〈非通知〉の文字。

 眉をひそめた琴里が電話に出ると、聞き覚えのある声が鼓膜を刺激した。

 

『久しぶり、琴里ちゃん。元気?』

「……樋渡、千璃……ッ!?」

『年上には敬語を、なんて言っても貴女には無駄かな。士道君と違って捻くれてるみたいだし』

 

 軽口をたたく千璃に対し、琴里はすぐ全員に非常事態命令を出す。琴里の携帯の番号を知っているというのも疑問だが、何の目的があって電話をかけたのかが問題だ。

 かつてしてやられた身として、琴里は千璃のことを最大級に警戒していた。

 無論、ASTにやったことに対しても。

 

「……それで、何の用かしら」

『明日さぁ、鳶一折紙って子が邪魔なんでしょ? 私が足止めしておこうか?』

「それをあなたがやるメリットは?」

『やだなぁ、これは純粋な善意よ。私にとってのメリットなんて無いって』

 

 からかうような口ぶりのまま、千璃はそういう。

 千璃という女性がどんな存在か、琴里はウッドマンを通して間接的に知っている。

 人を人と思わない人間。何を目的にして動いているのかはウッドマンも知らないと言っていたが、どうせ碌なことではないのだろうと思っていた。

 

「冗談は止めてほしいわね。人間の時から人を殺しまくってたって話じゃない。信用できないわ」

『……ウッドマンや円卓会議(ラウンズ)の会話は聞かせて貰っていたけど、貴女はそう思うのね』

「何がいいたいの? どんなに取り繕っても、貴女がやったって事実は覆らないわよ」

『覆す? 私はいつだって後悔しないように生きてるつもりよ。過去を覆すなんてやろうとも思わないわ』

「じゃあ、一体何を──」

『あなたがウッドマンを信用する理由はわからないけど、少なくともウッドマンだって無関係じゃないってことよ』

 

 千璃の所業を知っているのは、彼が千璃の近くにいたからだ。

 同じ組織に属し、同志として過ごし、そして裏切った背徳者。

 ゆえに千璃はウッドマンを許さない。

 

『あのクソッたれの偽善者だって、相当の人間を廃人にしてるわ。初期段階のCR-ユニットの開発において、人間が犠牲にならずにすむ方法なんてなかったもの』

 

 さも当然とばかりに告げる。

 だが、と琴里は思う。

 千璃が偽善者と罵ったのだ。ウッドマンはその行為を後悔しているのだろう。

 それに、たとえ偽善でも琴里が、ほかの精霊が救われていることに違いはない。贖罪の為だと言われても、それはウッドマンの心の内の話だ。

 琴里がウッドマンを見限る理由にはなり得ない。

 

「話はそれで終わり?」

 

 それに、折紙とて士道に近しい存在だ。仮に殺されてしまえば、最悪精霊に恨みを抱きかねない。

 千璃一人に向くならまだしも、精霊全員に向くのでは──余りにも、十香たちが可哀想だ。

 その心情を読み取ったかのようにして、千璃は小さくつぶやいた。

 

『……ふむ、どうやら私が鳶一折紙を殺すと思われてるのかな』

 

 士道と折紙を一緒に居させて得られるメリットなど〈ラタトスク〉には存在しない。

 あるとするならば、それは士道に近しい存在を千璃に近づけまいとすることだけ。四糸乃の霊力が封印されたその日に千璃が殺した死体を間近で見ているのだから、折紙が殺されると考えたのだろう。

 ふふ、と千璃は小さく笑う。

 

『彼女は殺さないよ。当然祟宮真那ちゃんも。士道君とはまだいい関係で居たいからねぇ。〈ラタトスク〉が敵対したって、別に何の障害にもならないけど』

 

 やはり、円卓会議との会話は聞かれていた。

 どうにかして対抗策を生み出さねばならない。これでは情報が筒抜けだ。秘密の会議もくそもあったものではない。

 千璃としても真那が士道の血を分けた兄妹であることに驚いていたが、本当だとわかった以上は手が出せない。今後もちょっかいは出すかもしれないが、本気で殺すことが出来なくなった。

 少々計画に修正を加えなければならないが、おおむね許容範囲であると言える。

 士道との関係を険悪にすると、今後お助けキャラとしての立ち位置が無くなってしまう。ある程度「頼れる人」としての存在を確立しておいた方が都合がいいのだが──話を盗み聞きした感じ、どうにもトラウマ作ったみたいなので無理かもしれないと思いつつある。

 

『ちょっと話したいこともあるし……ま、そういうことで今回は手伝ってあげる』

「あ、ちょっ……」

 

 琴里の返事を聞く前に通話を切り、琴里の携帯から声が聞こえなくなった。

 すぐに逆探知の成果を調べさせたが、結果は芳しくない。非通知でかかってきたことからもわかっていたが、どうにも〈ラタトスク〉に対してあまり情報を渡したくないようなそぶりだった。

 その割にウッドマンとの関係をペラペラしゃべっていたが、あれはウッドマン本人も知っていることなので構わないのだろう。

 折紙という面倒な存在の相手をせずに済むのは僥倖だが、より多い監視で咄嗟の事態に備えなければならなくなった。

 

「まったく、面倒なことね……」

 

 くわえたままのチュッパチャップスをガリッと一噛みして、琴里は静かにキレていた。

 

 

        ●

 

 

「え? どういうことだ?」

『本当に悪いと思っている。でも、外せない急用が出来た』

「いや、そりゃかまわないけど……」

『埋め合わせは後日、必ず』

 

 それだけ言って、折紙は通話を切ってしまった。

 これから十香とのデートが始まるのだが、その直前に折紙から電話がかかってきた。待ち合わせにはまだ早いし、いきなりどうしたのかと思えば、急用ができたから今日はいけないというもの。

 自分から誘っておいて、と普通は思うものだがそこはそれ。士道にとってトリプルブッキングがダブルブッキングに減ったことは大いに意味があった。主に疲労感的な意味で。

 珍しいことだと思いつつも、そんなこともあるものだと納得する。

 声からは表情が読み取れないが、どうにも何か焦っていたような──

 

「いや、今はいいか」

 

 十香とのデートに集中しなければならない。最近は学校でも心配をかけていたし、それもあって今日のデートだ。

 裏では狂三とのデートもあるとはいえ、精一杯楽しまなければ十香にも失礼だろう。

 

『こっちできちんとサポートするから、安心なさい』

 

 いやまぁ、それはありがたいと思っているのだが……士道としては、時たま出る変な指示は本当にやめてほしいと思う。

 おかげで狂三に「パンツ見せて」なんてことを言ってしまったのだから、もう、本当にやめてほしいところである。

 と、そんなことを考えている間に待ち合わせ時間間近となり、集まっている人ごみを分けて一人の少女が現れる。

 太陽よりも眩しいと思える笑顔で、士道の目の前まで歩いてきた十香。

 その装いはいつもの制服ではなく、薄手のチュニックにショートパンツという出で立ちだった。士道が驚いて口を半開きにするほどには似合っている。

 

「こ、これは……」

『……ん。昨日十香に何を着ていけばいいのかと相談を受けてね。悪くはないだろう?』

 

 悪くないどころかとてもいい。

 はにかむ十香に士道は見惚れた。それは間違いない。

 

「シドー?」

「あ、いや、悪い。ボーっとしてた……ん、似合ってるよ、十香。あんまり可愛かったからちょっと驚いた」

「な……ッ!?」

 

 顔を真っ赤にした十香はあたふたと手を動かし、ついにはそっぽを向いた。

 士道は「まずったかな」と思ったが、ちらっと見えた横顔が笑顔だったので大丈夫だろうと思う。

 

「い、いいから行くぞ! ほら、早く!」

「な、なんだよ。急かす──」

 

 そう言いかけて、十香が急に止まるものだから士道はその背中にぶつかってしまう。

 どうしたんだと聞いてみれば、今日行く予定だった水族館の場所がわからないのだという。

 苦笑しながらチケットで場所を確認し、十香はわからないからと言って士道を先に歩かせる。行く場所である天宮クインテットは十香が進もうとした方向とは真逆だった。

 ほどなくして二人がついたのは去年完成したばかりの複合型ショッピングモールである。すぐ近くに同グループの経営するホテルや遊園地などのレジャー施設が並び、まるで一つの小さな町のようになっている。

 新たな観光地としても人気があり、休日の今日は人が大分多い。

 

「うわ、すごい人だな……」

「む、そうだな……これでははぐれてしまいかねん」

 

 いきなりギュッと手を握ってきた十香に驚く士道だが、十香はさも当然とばかりに士道と手をつなぎ、水族館の奥へと足を踏み入れた。

 

 

        ●

 

 

「うわ、うーわ。見せつけてくれちゃって……リア充爆発しろ」

 

 凄まじい負のオーラを纏うのは緑色の髪で作り物めいた顔をした美女。誰もが振り向いて賞賛する彼女の顔が、今は嫉妬で歪んでいた。

 いいなー、いいなー、あんな幸せそうなオーラ出しちゃって……などと呟く彼女に声をかけようとする男もいるにはいるのだが、そもそもが水族館という場所柄、男だけでくるはずもなかった。

 周りが大抵カップルか家族連れ。間違っても男同士で来るような場所ではない。

 そして女一人で来る場所でもなかった。つまり彼女は若干浮いていた。

 

「なんだって私が一人でこんなところに……」

 

 やや傷心気味の美女──まぁ、七罪なのだが、彼女は士道と十香のデートを追跡していた。

 休日の最中に現界した七罪はどこかショッピングにでも行こうと思い立ち、いつも通り変身して天宮クインテットに来た。そこまではいつも通りだったのだが、ついた場所で見知った二人を見かけた。

 士道と十香。二人が休日にデートしていたのだ。しかも水族館に。そして手をつなぎながら。

 なんとなく野次馬根性を発揮した七罪はチケットを〈贋造魔女〉で偽造して水族館に入り、二人を追いかける。

 途中で何やってるんだろう私、と思ったものだが、面白いからいいやと切り捨てた。

 実際、感動する十香に引っ張られる士道という構図も中々に面白い。あっちこっちに進んでは「あの魚はなんだ?」と聞いたり大げさなほどに驚いたり。なんというか、純真無垢な子供みたいだった。

 

「……幸せそうね」

 

 精霊のままでは、決して手に入らないものがあるとするのなら、きっとこういうことなのだろう。

 正体を知っても、普通なら怯えるほどの力を知っても、彼はそれを封印できる。だから恐れないし、一緒に居られる。

 だが、それは同時に、精霊は精霊のままでは決して幸せになれないと宣告されているようなものだった。

 ふつうに恋をしてみたい。それは七罪にもある感情だ。しかし七罪は自分の姿をどうしても他人に見られたくない。単純に、醜くて見捨てられると断言できるからだ。

 だから『天使』の力で自分の姿を隠すし、誰にも本当の姿を見せないようにするし、恋なんて絶対に無理だと思っている。

 そもそも、恋したからと言っても相手への"無償の奉仕"など信じられるわけもない。

 

「でも……」

 

 誰しも白馬の王子さまは夢想する。

 自分だけを見て、自分だけを好きだと言ってくれる人がいるはずだと願う。

 一方で七罪には自分の本当の姿を見られれば間違いなく嫌われると確信している。 

 矛盾しているその思いがぐるぐると七罪の中を回り、しまいにはため息をついてしまうほどになる。

 

 ──彼は一体何が目的なのだろう。精霊を救うなんてお題目で動けるわけがない。必ず何か"裏"がある。

 

 気が付くと十香の隣から士道が消えており、十香は寂しそうに一人でガラス張りの水槽を見ている。どこに行ったのだろうと思うよりも先に、七罪は十香に話しかけていた。

 

「こんにちは。どうしたの、そんなに辛そうな顔して」

 

 




某作品を見ていると七罪がどうしようもなく可愛く思えたので書くつもりはなかったのに書いていた。まぁ原作の流れ的に何時か出さないといけないわけなんですけども。
メインヒロインはあくまでも十香。
主人公はあくまでも士道。
千璃? ラスボスです(キリッ
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