デート・ア・ライブ 千璃ホロコースト   作:泰邦

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第三十六話:誘宵美九

 

 

「無事でいやがりますか、兄様!」

「ま、真那!?」

 

 巨大なスタンロッドを片手に士道へと向かっていた赤毛の女性──ジェシカ・ベイリー。

 DEMからASTへと出向し、ウェストコットの命令を果たすために行動する部隊の部隊長を務める女性だ。

 ジェシカは〈ディーヴァ〉出現を察知したASTと共にここに来たが、同時に一般人でありシェルターに隠れているべき士道を発見した。

 それゆえ、ウェストコットからの命令を遂行しようとした──その直前。

 爆音と共にアリーナの壁を破壊し、恐ろしい速度で士道とジェシカの間に割り込む影があった。

 

「何故……何故、お前がここにいル、マナ──ッ!!」

「相変わらずうるさい女でいやがりますね、ジェシカ」

 

 驚愕に彩られた表情でスタンロッドを振り回すジェシカ。

 対し、真那は最小限の動きでスタンロッドを躱し、手首を右の手刀で打ち弾く。更にそのまま左手に持ったレイザーブレードを鋭く突き出す。

 ジェシカはそれを躱してバックステップし、距離を取る。

 

「く……」

「……仕方ないとはいえ、やっぱり腕が鈍っていやがりますね」

 

 頬に一筋の血の跡を残し、ジェシカは悪鬼もかくやと言わんばかりの形相で真那をにらみつけている。真那の鋭い一撃を完全には躱しきれていなかったのだ。

 武装の違いなど技術に差があれば意味を成さない。今日初めて使う千璃製のワイヤリングスーツとCR-ユニットでさえ、真那は完全に操って見せている。ジェシカは使い慣れたDEM製のもので性能が劣るとはいえ、長期間入院していた真那はハンデがある。多少腕が鈍っていても仕方はないといえた。

 だが──それでさえ、ジェシカは完全に見切れなかった。

 

「マナ──アデプタス2! 何故私の邪魔をすル! ウェストコット様の命令だ、例えあなたでも逆らうコトは許されなイ!」

「相変わらずうるせー女ですね……DEMなら辞めますから、昔のコールサインもやめてください。今の私には社長の言葉に従う義理も義務もありませんよ」

「なっ……!?」

 

 絶句するジェシカ。あり得ないとばかりに目を見開いたあと、怒号を飛ばした。

 

「ふざけるナ! 名誉あるメイザース執行部長の次に名を連ねる貴女が、私たちを裏切るというノ!?」

「そんなものに興味なんてありませんよ。それとも、そんなにコンプレックスだったんですか? たかが十何歳の小娘に序列で負けているってことが」

 

 肩をすくめる真那。言葉が挑発気味なのは士道を襲おうとしていたジェシカに対して気が立っているのだろう。

 濃密な殺気が渦巻き、何時殺し合いが始まってもおかしくはない状況だったその時──真那のインカムに千璃からの通信が届いた。

 

『残念だけど今日は退こう。精霊の方もある程度情報が得られたし、収穫はあった』

「ですが──」

『真那ちゃんさぁ、士道君の目の前で殺し合いをやってまたトラウマ再発させたいの?』

「そんなつもりは……いえ、そうですね。そう取られてもおかしくありませんでした」

 

 チラリと士道の方を見て、千璃の言葉に納得する真那。一時の怒りに身を任せるのは素人のやることだ、と自分を戒めながら士道の方へ近づく。

 随意領域の範囲内に含めば一緒に飛行することも可能だ。もちろん肉体を支えるのに随意領域だけでは安定しないので、接触しておく必要はあるが。

 ジェシカの刺し殺すような視線から背を向け、真那は士道をステージの上に引っ張り上げる。

 

『──無粋だねぇ、全く』

 

 後ろから襲い掛かってきたジェシカをはっきり感知していた真那は迎撃しようとしたが、その直前にどこかから放たれた弾丸が弾き飛ばした。

 強烈な衝撃が発生したが、ジェシカの体に傷はない。血すらも出ていない。どうせまた妙な弾丸でも使ったのだろうと真那はあたりをつけ、視線を精霊の方へと向ける。

 士道が命を張ってまで助けようとしている精霊。狂三の例を挙げるまでもなく、十香や夕弦、耶倶矢が精霊だということは千璃から聞かされている。同時に全員助けた時に命を賭けていることまでも。

 正直まだ心の整理がついているわけではないのだが、血の繋がった兄がそこまでしているのだから、手伝うこともやぶさかではない。

 今回現れた精霊とは、あまり仲良くなれそうにはないが。

 

「あらあら、まぁまぁ! いいじゃないですかぁ!」

 

 きらきらした目を向けられ、少しばかり困惑する真那。彼女は今まで学校にも碌に通っていないため、同年代の友達もいない。大人の中に囲まれて育った彼女はその実力もあって子ども扱いしてくるものもいなかったので、こういった視線は初めて受ける。

 どうしようかと思っていると、千璃から連絡が入る。

 

『放っておいていいよ。どうせまた会うんだし、印象をよくするに越したことはないけど、やる気ないでしょ』

「そりゃそうですが……むしろ、問題はジェシカの方です。兄様連れたままどこに連れて行けばいいんです?」

『通信妨害はお手の物よ。一旦姿をくらませられたら後を追わせないように細工できるから、派手に合図をあげる。巻き込まれないようにね』

「……案外適当な作戦ですね」

『いつものことさ。人生全部計算道理ってんじゃ楽しくないでしょ』

 

 なんとなく場当たり的に適当なことを言っているだけなのではないかと時たま思うが、彼女のいうことに一々興味を持たない真那としてはどうでもいい。

 それよりも問題は"巻き込まれないように"という言葉の方にあるのだが、一体何をやるつもりなのか。

 精霊とジェシカ、加えてASTとDEMの出向社員にも気を向けなければならない状況が続くと、さしもの真那といえど面倒なのだが。

 さてどうするべきか──そう考えたとき、千璃の言う"合図"が挙げられた。

 

『ぽちっとな』

 

 えらく場に不釣り合いな言葉が聞こえたと思った瞬間、一斉にアリーナの各所で爆発が起こり、建物が炎上し始めた。

 真那と別れた後に千璃が一人で仕掛けて回ったのだろう。どういう爆発の仕方をやったのか真那には想像もつかないが、建物が斜めに押しつぶされていくのが見える。

 ステージ付近だけは被害が行かないように計算されているのか、瓦礫のほとんどはASTのほうへ落ちていっている。

 どれだけ壊そうがASTには修復班がいる。今までそうだったように、精霊による被害は隠蔽可能なのだから問題などあるはずがない。

 人的被害についてはその範囲外だが。

 

「滅茶苦茶やりますね!」

「何が一体どうなってんだよ!」

「後で説明しますから、今はしっかりつかまっていてください!!」

 

 炎上するアリーナから脱出すべく真那は士道を抱き留め、士道は必死の形相で真那にしがみつく。はたからみると情けない状況だが、実際こうするのが一番確実で手っ取り早い。

 ジェシカたちもいきなりの状況に戸惑っているようで、精霊含め真那たちの行動を気にしている余裕はないらしい。

 あの女後でしばき倒してやります。と思いつつも、確かに彼女たちの動揺を誘うには有効な作戦だった。生半可なことでは動じないように訓練している身である以上、彼女たちの意識を逸らすにはそれなり以上の規模でことを起こす必要があった。

 そういう意味では確かに有効だが、真那としては士道含め自分も危険に晒される作戦などまっぴらごめんである。

 自分はさておき、士道は(『天使』が使えると聞いているとはいえ)一般人と大差ない。こんな状況に咄嗟に対応できるとは思えなかった。

 随意領域を駆使して瓦礫が落ちてこない場所を選んで移動しつつ、一気に駆け抜ける。

 この程度で精霊は死なないだろうが、ASTには多少被害が出ているかもしれない。いまとなっては敵対組織なので気にする必要はないのだが、どうしても頭の片隅に残るのは仕方ない。

 

「……このあたりまで来れば大丈夫ですかね」

『そうだね、完全に撒いたみたいだし。私もすぐに合流するよ』

 

 遠くからバイクの音が聞こえているので、千璃が来るのはすぐだろう。

 その間に士道の方に説明をしなければならない。さっきからずっと何故真那がここにいるのか疑問に思っているようで、頭を捻っているのだ。

 勧誘した本人である千璃は士道に説明していないのだろうか、と疑問を持ちつつもとりあえず聞いてみることにした。

 

「えと、兄様?」

「ん、なんだ、真那?」

「私がここにいる理由とか、あの女から聞いてませんか?」

「あの女……? 千璃さんか? いや、何も聞いてないけど」

「そうですか……端的に言うと、私がここにいるのは兄様の護衛です」

 

 元よりその為だけに勧誘したのだから、それ以外の目的など千璃にはない。真那とて唯一の肉親である士道を守れるうえ、バックアップ体制まで整えているのだからそう悪い条件ではない。

 代わりとして強制的に受け入れる条件の一つに『精霊を殺害しないこと』が盛り込まれているのは不本意だったが、目の敵にしていた〈ナイトメア〉時崎狂三は何時の間にかいなくなっていたし、それが士道の意向ならと真那は思っている。

 真那とて殺したくて殺していた訳ではない。彼女たちを殺害しなければ空間震及び彼女たちそのものに害される人間が出るからとやっていたことだ。

 結果的に人への被害が減るというのなら、手段を問うつもりはない。

 それで士道が危険に晒されるというなら苦言を呈したいところではあるが。

 

「俺の、護衛……」

「ええ。樋渡千璃から半ば脅しかけるように雇われましてね……兄様の身を守れるならこっちの方が都合がいいこともあって、手を組んだんです」

 

 ワイヤリングスーツから一瞬で私服に着替えた真那はため息でもつきそうな顔でそういう。

 士道が何か言おうとすると、バイクのヘッドライトが士道の顔を照らし出した。それほど距離はなかったはずだが、それにしても早い到着だ。

 二人の前に停車したバイクのエンジンを切り、ヘルメットを外す。金色の髪がなびいてこぼれ、夜の暗闇の中で一層目立った。

 

「お疲れー」

「相手の機械を誤魔化しても、貴女のその音で簡単に特定されちまいそうなもんですが。大丈夫なんですか?」

「まぁね。あっちは火災の消火やら何やらで忙しいから、多分まだこっちには来ないよ」

 

 一応いくつかのダミーは仕掛けてきたけど、とバイクから降りつつ言う。

 警戒しているのはASTではなくウェストコットの介入の方だが、そのことを考えると真那は苦々しい顔をした。

 記憶を無くした自分を拾ってくれた恩人とはいえ、体に細工をされた上に血の繋がった兄をどうこうしようとしている。それがわかった以上は最早道は残されていない。

 他に当てもないうえ、千璃からすれば士道の身を守る一種の道具くらいにしか捉えられていないはずだ。邪魔になれば最悪処理される可能性だってある。

 正面からの戦闘ならばともかくとして、千璃はその手の戦いを得意としているわけではない。

 彼女のやり方はもっと悪辣だ。それこそ、彼女を前にして笑い続けることの出来るものなど同列の者以外には存在しえないだろう。

 単純な暴力ならまだやりようはあった。この手の絡め手を使う者こそ一番厄介だ。加えてそれなり以上の戦闘能力を有するのだから、まともな方法では殺せない。

 

 ──あの社長と知り合いだってんですから、きっとあの辺の人間は同種なんでしょうね。

 

 やっていることはDEMにいたころと変わらないが、精霊を殺すために動くのか守るために動くのかという違いはある。たった一人の肉親を守れるなら文句はないが、良いように使われている現状をどうにか打破したいと思う気持ちもない訳ではない。

 増してや、士道に至っては命の危険だって存在する。ある程度戦える自分とは違うのだ。

 

「今回はこれでおしまい。接触した精霊に関しては調べておくから、数日後に連絡するよ」

「はい……」

 

 なんとも言えないような表情で士道は頷き、千璃が連結させたサイドカーに乗り込む。移動手段がほかに無いのでこれで移動するのだ。

 そう考えるとこの辺は〈ラタトスク〉の方が有用だった。空中艦を使えるのなら距離も高さも無視できるし、追跡を振り切ることも容易。毎回策を捻らなくて済む分楽ではあった。

 真那は千璃の後ろに乗り、千璃はヘルメットをかぶってエンジンを点火させ、夜の街を走り出した。

 

 

        ●

 

 

 翌日。

 あれは一体誰なんだろうかと調べ続けた結果、千璃は彼女を見つけ出した。

 映像として残っている情報を切り取り、ノイズを除去し、"裏"の情報屋を通じて似た人物を洗いざらい調べ上げたのだ。それはもちろん途方もない作業量であるはずだが、音声データも残っている状況で同じ用紙の人物となると当てはまる人物は一人しかいなかった。

 誘宵美九──芸名は宵待月乃。

 まぁ、端的に言って"潰された"過去のある芸能人だ。ちょっとお金を出して裏口で調べてみれば捏造写真やら偽造された証拠やらが出るわ出るわ。思わず笑ってしまうほどだった。

 これなら確かに男性不信にもなる──といいたいが、どちらかといえば人間不信になりそうなものだ。その辺は千璃としてはどうでもいいので放っておくことにする。

 問題は彼女が"人間"だということ。

 

「……琴里ちゃんと同じパターンか」

 

 半年前に一度だけ確認されているということは、彼女が力を手に入れたのは半年より以前。この記事を書いた編集者や事務所の社長などのその後を考えると、それなりに前になるだろう。

 裏切られ、見限られ、騙される。事実だけを単純に列挙するならば、実に千璃と似通っている少女といえた。

 同時に、千璃とは対極に位置する少女でもある。

 己で望んで力を手に入れ果たすべき目的を持つ千璃。

 偶発的に力を得て復讐を果たした為目的の無い美九。

 どちらにしても自分自身で選んだ結果だ。だからなのか──千璃は、どうしても彼女のことが好きになれなかった。

 

「同族嫌悪、ってのかねぇ」

 

 小さくつぶやく千璃。

 状況周囲その他諸々に相違点があるにしても、彼女たちが他者からの裏切りにあったという事実は同じだ。

 ただし、美九は周囲の人間を信じていたのに対して、千璃は己以外の誰も信用していなかったということ。人は一人では生きていけないという事実を真っ向から否定するような生き方をしてきた千璃には、周囲を信じて裏切られた美九のことを自業自得としてしか認識できなかった。

 自分以外の人間は総じて利用するだけの道具としてしか思っていないのなら、どう考えるか理論的には理解出来ても感情というものを完全には理解できない──それこそ琴里の時がそうであったように。

 徹頭徹尾己こそが至高であると信じて疑わない。

 "想い"に反応して力を発する『天使』でさえ、千璃の自己愛によって相応の力を引き出している。

 

「……ん?」

 

 バタバタと音を立てながら家の中に入り、千璃のいる居間にやってきたのは士道だった。後ろには十香もいて、そのさらに後ろには真那もいる。

 そんなに慌てて一体どうしたというのか。千璃は眉をひそめつつ、制服姿である理由も含めて問い質す。

 

「今日竜胆寺で天央祭の話し合いがあったんですよ」

「あぁ……〈ディーヴァ〉、誘宵美九がいたのね」

「そこで現れた竜胆寺の実行委員が──って、なんで知ってるんですか?」

「調べた」

 

 机の上に山積みになっている資料の中から一枚の紙を取り出し、芸能界で活動するにあたって事務所に保管されている個人情報がかかれているそれを士道に渡す。

 人気のアイドルということもあって中々厳重なセキュリティだったが、電子データで保存している時点で千璃にとっては鍵の開いた錠のようなものだ。

 名前さえ分かればそこから経歴を隅々まで辿れるあたり、現代社会は怖いと千璃は感じる。──まぁ、千璃の個人情報など三十年前に断絶しているうえ、今使っているのは偽造した戸籍なのだが。

 

「意外と世の中狭いねぇ。私個人としては士道君が精霊ホイホイなんじゃないかと思うこともしばしばあるけど」

「人を誘蛾灯みたいに言わないでくださいよ。千璃さんにだって悪いことばかりじゃないでしょう」

「そりゃそうだけどね。なーんかうまくいき過ぎてる気がしてね」

 

 何か──あるいは誰かが裏で動いているのかもしれない。

 普段なら被害妄想で片付けるのだが、やりそうな存在に心当たりがあるからどうにもしこりが残る。DEM社が二番目の精霊を手中に収めているという情報もあるし、楽観的にはいられない状況なのだが。

 何はともあれ、今は美九のことだ。

 彼女をどうにかしない限り、少し面倒なことになりかねない。

 それを告げると、真那と士道は不思議な顔をして首をひねっていた。十香は戸棚からきなこパンを取り出しておいしそうに頬張っている。

 

「んー……予想だけど、彼女の『天使』がちょっと問題でね」

「何か強力な力でもあるんですか?」

「まぁ強力といえば強力かもしれないね。『破軍歌姫(ガブリエル)』は洗脳の力があるわけだし」

「せ、洗脳!?」

「うん。とは言っても精霊には通用しないし、霊力を受け入れる器である士道君もおそらくは通用しない。真那ちゃんは不意打ちされない限りは防げるでしょ?」

「そりゃまぁ、霊力を通した効果なら随意領域で防ぐことは出来ますが」

 

 要はそういうことで、危険度としては左程高い位置にはいない。直接的な力といえば衝撃波や音の壁だが、これらも千璃や真那からすれば児戯に等しい。

 厄介なのは周りを味方につけるその洗脳の力であり、ただの人間なら聞くだけで自意識を書き換えられる。

 だが対処法も簡単で、霊力を乗せた音を聞かなければそれで洗脳の力を防ぐことも出来る。千璃からすれば使い手の美九の性格も相まって"しょぼい"部類に入る『天使』だ。

 

「使い方次第では最悪に近いけどね」

「千璃さんに使わせると碌なことになりそうにないですね」

「やかましいよ、そこ」

 

 士道の何気ない一言に鋭く突っ込む千璃と、思わずうなずいてしまう真那。

 そして十香はきなこパンを食べるのに夢中で話を聞いてすらいなかった。

 

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