ISの世界を行く荒人神   作:BERSERKER

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第二話 夜深の身の上話

 明日の学校の用意とパジャマや下着などを持って束博士のラボへ到着すると、束姉ぇはお茶とお茶菓子を用意して貰った。

 「コードとかの配線が散らかってるけど気にしないで、ヤミちゃんはお客様だから奥側のソファーに座って」

 「いえ、配線はありますけど束ねられていて、器具も法則があって置かれている様に見て取れます。私にはとても散らかっているとは思えませんね。束姉ぇは尊敬するに値します」

 私はそう言うと束姉ぇに言われた通りソファーに座る。

 「そっか、ありがとね。ではヤミちゃんのタイミングでお話、聴かせて」

 「分かりました。まず、私は人の形をした人では無い人外です。私の身体を構成する細胞は一つ一つが意思を持って考えて、喰らい、学習するオラクル細胞の群体でこの姿を形作っています。時に束姉ぇはゴッドイーターシリーズ…私が造ったゲームかメーカーが卸したゲームはプレイしましたか?」

 「うん。どのフリーゲームもやったよ。で、オラクル細胞って強く、強固で、しなやかな細胞結合は現行の兵器で傷付ける事が出来なかったよね。核廃棄物をも食べる」

 「そうです。そのゴッドイーター2のマガツキュウビがモデルの人型アラガミ。それが私です。そして私の姿はアニメToLoveるシリーズに登場する金色の闇。トランス能力も有しています。その能力で私はPCに接続してゲームを造りました。

PC言語もその時に修得しました」

 「ふむ。ヤミちゃんは人型アラガミなのかぁ~」

 「次に私は前世の記憶を持っていて不眠症で、十分な睡眠が取れてなかった。そして寝不足が祟って過労で死んだの。その時にシオに会って神様転生して篠森家に生まれました。人型アラガミ【マガツ・キュウビモデル】の身体とゴッドイーター2レイジバーストの主人公のブラッドアーツと上記金色の闇の姿の三つを願い、それらの能力を持って生まれたのが私です」

 「うん」

 「そして最後に前世にIS〈インフィニット・ストラトス〉と言う原作のライトノベル、アニメ、漫画、ゲームにも成った物語があった。

織斑一夏が主人公として中心に立ち、篠ノ之箒、セシリア・オルコット、鳳鈴音、シャルロット・デュノア、ラウラ・ボーデヴィッヒ、更識楯無、更識簪がヒロインとして登場し、大人組は織斑千冬、篠ノ之束、山田麻耶、そして敵役のオータム、スコールが描かれていました。私が居る事でストーリー展開が変わっている可能性大ですが、私が此処で生きているしアニメや漫画の世界ではあるけど現実と言う認識をしています。私の秘密は以上です」

 「なるほどね。簡単に、人外である事、異能を使える事、前世の記憶が有る事、インフィニット・ストラトスと言う物語がこの世界で在ると言う事ね。うん、確かに言い辛い事、話すのが怖い物だね。でも良く話してくれたね。良く頑張った。秘密にするの大変だったんじゃない?」

 「本当に大変だった。誰かに言いたい。でも話して狂人扱いや怖がられて孤独も嫌ですから」

 束姉ぇは私の頭を撫でてくれた。

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