脱獄犯(10歳)のヒーロー(には絶対なれない)アカデミア 作:yakitori食べたいね
いやマジで。
うっひょおおお!これは書くしかねぇゼェ!!!!ってなります。
評価ももちろん宜しくお願いします。
キショ過ぎる。
何だあの泥、口の中から湧いて来たぞ。
というか爆豪君は連れて来たのに常闇君がいないのは何でだ。
オールマイトに連れ去られた?
まあ条件もわからない、発動したと思われる人も目の前に居る。
「…先生……」
「また失敗したね、弔」
また、ということはコイツが連合の裏に居た奴ってことか。
強いな。少なくとも僕よりは。
下手すればオールマイトに並ぶほど。
黒い酸素補給機のようなマスクをつけているがオシャレだろうか。
だとすればその黒いスーツと絶望的なまでに合っていない。
病院服でもきてろや。
「でも決してめげてはいけないよ。またやり直せばいい、こうして仲間も取り返した。この子も、君もね」
そう言って爆豪君と僕の方を向いた。
え?僕?
「君が大切な駒だと考え、判断したからだ。いくらでもやり直せ、そのために僕が居るんだよ」
全ては君のためにあるんだよ
ふと、上を向いた。
満月で、削げたような周りと相まってとても綺麗に見えた。
オールマイトだ。
やっと来たか。
あの室内での動きが1割程だとするともうすでに着くものだと思っていたが。
「先生」とやらにオールマイトが殴りかかったが、それを手で受け周りには強風が吹き荒れた。
「全てを返してもらうぞ!オール・フォー・ワン!!」
「また僕を殺すか?オールマイト」
「随分遅かったじゃないか、バーから此処まで5キロ辺り。僕が脳無を送り優に30秒は経過しての到着。衰えたね、オールマイト」
そういう男の声は喜悦に満ちているようだった。
「貴様こそ何だ、その工業地帯のようなマスクは、だいぶ無理してるんじゃあないか?6年前とは同じ過ちは犯さん。
爆豪少年を取り返す、そして貴様を今度こそ刑務所にぶち込む!
貴様の操るヴィラン連合もろとも!」
「それはやることが多くて大変だな…お互いに」
そう言って男は空気弾を放った。
その威力はオールマイトを簡単に吹き飛ばし、ビルを何棟も崩壊させるほどのものだった。
「オールマイト!」
「心配しなくてもあの程度では死なないよ。だからここは逃げろ弔、その子を連れて」
指が黒い触手のようになり、それが黒霧を貫いた。
「ちょっ…あなた、彼やられて気絶してんのよ!よくわかんないけど、ワープを使えるならあなたが逃して頂戴よ!」
確かにその通りだしそもそも何故常闇は置いて来たんだ?
「僕のはまだ出来立てでねマグネ、転送距離はひどく短い上からの座標移動と違い僕の元へ持ってくるか僕の元から送り出すしかできないんだ。ついでに送り先は人…馴染み深い人物でないと機能しない。だから黒霧にやってもらう。
個性強制発動、さあいけ」
「先生は…」
オールマイトが瓦礫から飛び出して来た。
「うおおおおおお!!」
男は予備動作もなく浮いて喋りかけてくる。
「常に考えろ、弔。君はまだまだ成長できるんだ」
「逃さん!」
「いくぞ死柄木、あのパイプ仮面がオールマイトを食い止めているうちにコマ持ってよ!」
その場にいる全員が爆豪君を見た。
「めんどくせぇ!」
彼は冷や汗をかきながらも表情は笑顔だった。
そういうところがやっぱりヒーローなんだよなぁと、そう思った。
トガやコンプレスが爆豪君を狙って捕まえようとしている時、僕はチラリと瓦礫の方を見た。
人の気配がする。
が、まぁこれだけの被害だ。元々人口の多い地区だし死ななかった幸福な市民だろう。
そう思っていた。
壁が崩れた。
緑谷君達が、また現れた。
氷?僕らへの攻撃手段じゃない。
高く上げただけの障害物にもならない氷。
そう呆けていると彼らがその上を滑って登っていった。
「来い!!!!!」
BANG!!!
爆豪君が、これまでとは比べ物にならないほどの速度で飛び出していった。
「どこにでも…現れやがる!」
「逃すな!遠距離ある奴は?」
「荼毘に黒霧がダウン!センジュ!」
「いいよ、コンプレスとトガ、乗って」
そう言ってカタパルト状の射出機を形成する。
先程バーで樹木を圧縮させた要領で反発を活かしたそれは、砲弾のような速度で放出された。
「タイタンクリフ!」
「がぁっ!」
Mt.レディがそれを顔面で防いだ。
力技だな、
「Mt.レディ!」
「救出優先…行って、バカガキ…」
「まだ間に合うわ!もう一発お願い!」
「駄目だ、マグネ」
「どうしてよ!」
「爺さんが来た」
そう言ってマグネを樹木で絡めて引く。
その瞬間、先程までマグネの顔があった部分に蹴りが飛んで来た。
「乙女の顔なんだ、傷つけちゃあいけないだろう?ご老人」
「遅いですよ!」
「お前が早すぎんだ、俊典」
「ありがとうセンジュちゃん!」
「大丈夫、取り敢えず彼等は捨て置こう。死柄木、逃げるぞ、マグネトガに」
「りょーかい!」
「待て!先生、その身体じゃあんた…ダメだ!俺、まだ…」
そう言い切る前に彼は闇に消えていった。
「……おや、君はまだ行かないのかい?」
「もしかしてだが、貴方が僕にわざわざ刺客を向けて来たのかい?」
「ふははははは…まさか、そんなわけないじゃないか」
そういう姿は胡散臭く、とても信用できるものではなかった。
「ああごめんね、貴方みたいな狸に聞いたことが間違いだった。もしそうなら感謝を告げようと思っただけさ」
「…感謝、かい?恨みではなくてかい?」
「うん、そのおかげで目標を見つけられた、やりたいことがわかったから。だからありがとう」
そしてさようなら、闇の帝王。
多分だが貴方は負ける。
いや、そもそも勝つつもりのない戦いなのだろう。
負けようが勝とうがどちらでもいい。
だから貴方が幸せになれますように、と祈った。
「ばいばい、先生に宜しくね、オールマイト」
締め方適当すぎた。
そういえば今までの話をもう一度読んで編集とかしたので是非是非読んでね。
誰との絡みを増やしたい?因みに僕はマスキュラーが好き。
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マスキュラー
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トガ
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荼毘
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マスタード
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マグネ
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スピナー
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Mr.コンプレス
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トゥワイス
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ムーンフィッシュ