『光は波であって、( )である。』
姫路瑞希の答え 「粒子」
教師のコメント――よくできました。
土屋康太の答え 「寄せて返すの」
教師のコメント――君の解答はいつも先生の度肝を抜きます。
吉井明久の答え 「勇者の武器」
教師のコメント――先生もRPGは好きです。
風神颯人の答え 「正義の象徴」
教師のコメント――(ポン)ああ、確かに。でも間違いです。
前回のあらすじ
清水の天敵、風神登場!
戦争しているなか、一ヶ所だけ静かなところがあった。
そこは怒号や悲鳴が駆け回る戦場で一つの可能性が懸かっていた…この戦争の勝つ可能性を…………
おそらく、"お嬢"とはこの子のことだ。Dクラスが自信満々に勝てると思ったのだ。確かに観察処分者の自分が見てもかなりの動きだ。雄二程度なら難なく倒せるだろう。しかし逆にもしも勝てたら…………そう考えてると、風神から声をかけられた。
「おい、明久」
「どうした?」
「お前は、指揮に集中しろ。このままだと不味い」
そういわれ、周りの様子を確認すると
『嫌だ、嫌だ! 死にたくなぁザクッ――ぎゃああー!!!助けて!! あああぁぁ…………バタン』
『お前ら、こっち開いたぞ! 守れ!!』
『ヤバいヤバい、『試獣召喚(サモン)!』どうすれば!!?…………サモン!?』
『知るか! とにかく応戦だ。耐え抜くしかねえだろ!!』
突撃されており、パニックなっているFクラスと…
『流石、お嬢だ! 皆、お嬢に続けー!』
『Fクラスがパニックになっている。こちらは焦らず、冷静に行こう。』
『お嬢の遊撃部隊が順調だ。遠距離部隊の用意―――撃てっ!!』
「「「「ぎゃああああああぁぁぁぁ!!」」」」
「戦死者は補習室に集合ー!」
マズイ、このままだと前線が崩壊する! しかし、清水さんを放っておくのは危険すぎる。
「「(吉井)明久、ここは任せろ(て)」!!!」
こんなにも頼もしい背中はないだろう。
~吉井SAID終了~
~風神SAID~
さてどうするかね。
「コロシマス…コロシマス…」
「島田、謝くちゃいけないことがある」
「えっ……何ですか?」
本当にすまねぇ。
「実は、早々にテストを終わったから、いつもの半分しか取れなかった」
「「!?」」
「フフフッ~ 美春の勝ち確定です!」
本当にすまねぇ……
Fクラス『神風 颯人 152点』
「「………これで半分……」」
「いつもなら300点ぐらいなんだか、すまねぇな「いけるわ!」「おのれ、ふざけております!」……?」
あれ、おかしいな。予想ならもっと落胆したり、勝ち誇った表情をしてると思ったんだが……(※普通ならB,Cクラス並みの成績です。)
「まあ、いいですわ。こっちにも作戦はありますから…(ニヤリ)」
そのとき、奥から何かキラリと光った。あれは――不味い!
「島田ぁ 伏せろおぉ!」
辺り一面が、爆発した。
Fクラス『神風 颯人 152点→107点』
島田さんを庇い、ダメージをかなり喰らってしまった。そうこれは…
「魔法のお味はどうかしら?」
清水は余裕のある態度、ぬかった!
そもそもDクラスとFクラスの戦力差がある。そのため普通より長い間、敵と交戦してしまい、足が止まってしまう。いわば動かない的、それなら操作が、上手くなくても 当てることなら出来る。 このままだと………
「皆、落ち着いて! 点数に余裕がある人と交代しつつ魔法が撃たれるときは必ず相手の召喚獣の杖が光る。それを合図として避けて! 後、藤堂君は諦めて!!」
「「「「了解」」」」
「頼む。もう限界なんだよぉ! 後9点しかねぇんだ!」
「「「「お前は元から14点しかねぇだろ」」」」
「この薄情者ぉー!!」
明久の指揮で何とかなっているが、不味すぎる。
考えろ、考えるんだ俺。 相手の気を引き、遠距離部隊にダメージを与える方法を! ポク ポク ポク チーン!
……何も浮かばねぇ。
「あぁ! 霧島さんのスカートがめくれているぞ!」
明久、何言ってる……そうだ!あの手ならいけるぞ!
「お前ら‼️ 星川愛菜さんのポニーテール姿を見たくないのか!!? いいからとっと向けぇ!(島田、清水、足止め)」
その瞬間、全員(明久も含む)Dクラスの方向に向き、探し始めた。今がチャンス! 清水は合図を受けた島田に足止めされて身動きとれない…ここに命をかける!俺は手榴弾(一個10点)を限界まで生成し、
Fクラス 『神風 颯人 107点→7点』
「爆ぜろおぉぉお!」
全力で投げた。(尚、敵味方関係なくダメージを受けます。)
「ドカァーンドドカァーンドカァーン!ドカァーン!!」
「「「「「「「ぎゃああぁぁぁぁ!!!!」」」」」」」
「うわぁぁぁぁぁああ!!」
「ぎょえぇぇえ、お姉さまぁぁぁぁああ!!」
そこら中に広まる悲鳴と明久が出した消火器の煙、爆裂音を背にして逃げた。
~場所変わって本陣(Fクラス)で~
島田と俺は、点数補充を終えて護衛になっている。ちなみに清水はモロに喰らって補習送り、Dクラスの遠距離部隊も壊滅。ほとんどが戦死らしい。(Fクラスも十何人かは死んだ。)そして島田は……
「吉井…やることが出来るのは……やられる覚悟を持った人間だけよ……」
覚醒してた。理由が窓を割ったり、スプリンクラーを発動させたり、消火器をぶちまけたことを島田さんのせいにしたから ………なんて同情できねぇ理由だろう。ここまでくると、尊敬できるゲスッぷりだ。そう思ってると須川が帰ってきた。
「坂本、風神よ。頼みがある」
「どうした? 脱走兵の暗殺か?」
「雄二 暗殺しなくても戦争のごたばたに紛れ、爆殺すればいいだろう」
「それもあるけど、本件がカクカクジカジカ…」
なるほど、時間稼ぎする目的がバレて、立会人が増やされてしまうから、先生を足止めできる嘘情報を流してほしいか……
「生半可な情報は流せない。なんとかできないだろうか?」
「出来るか、颯人?」
「任せろ!」
あの先生を利用すれば……明久には天罰を喰らってもらおうか。すると島田が近づいてきた。あの目は……
「師匠」
「何だ? 島田?」
「思いきりヤってね。(にこにこ」
「うん、わかった。(にこにこ」
あれは敵にしたくない程、恐怖を感じた(by雄二) そうなると…………いたいた。
場所は変わり、須川を含む3人は放送室にきた。そして俺は『カンペ』を須川ともう一人に渡した。
「任せたぞ……須川たち……」
「………(グッ)…―――――
放送が入り始めた。
「ピンポンパンポン えー船越先生、船越先生 至急体育館裏に来てください。吉井明久君が人生の大告白をしたいそうです。後、吉井明久君からもらったボイスレコーダーから…「(吉井明久の声)船越先生、僕は貴女に対する本当の気持ちが判りました。スゥ――船越先生、貴女が好きだ!バカな僕でも判るほど、貴女の愛が大きい!! 今度こそ、機械を通してじゃなく貴女に直接言いたい!僕は、船越先生が大好きだぁー!!!………ハネムーンはどっかの温泉がある旅館で子供はサッカーチームを作れるほど欲しい…愛の勉強をエスコートしてください。そして愛してるよ。(チュ)」……さっさとくっつけ。そしてお幸せに~ピンポンパンポン」
船越先生、4○歳
須川の女教師バージョン 松村先生と西村先生と同じくらい男子に恐れられてる。
力強く、愛する思いでたっぷりな純粋な告白文だ。俺たちも満足いく程の出きっぷりだ。そして須川が俺たちに話しかけた。
「ナイスww風神、"木下"ww」
「あぁ、俺が考えた告白どうよ?最高だろう。」
「うむ、納得出来るほどの出気前じゃ……しかし、本当にこんなことしていいかのう」
そう!俺たちの演劇男子、秀吉に頼みこんで発言してもらった。(対価として演劇に付き合う)本当にボイスレコーダーなんて用意してない。そして秀吉は罪悪感に捕らわれているが………まだまだ明久の魅力に気がついてないな。ハァー
「秀吉、動物などを使った実験で一番の脅威は罪悪感なんだ。研究者も頭では理解してるが実際やると心が押しつぶれそうになっているんだ。何かの進歩には犠牲がある。必要なことだと分かっているが、押しつぶれそうになる。それを逃れる為に人間は逃げるんだ。酒、タバコ 、仮想世界などにな」
「つまり、何が言いたいのじゃ?」
俺と須川は口揃え、言った。
「「明久ほどの生け贄にしやすく罪悪感が湧かない存在はない。(ニヤリ)」」
「お主ら…鬼畜じゃのう………」
何故か、苦笑いされた。解せぬ。
『須ぅ川あああぁぁぁぁああ!!!』
そんな声が聞こえた気がした。
~風神&木下、帰還中~
「I'm back!」
「ただいまなのじゃ」
俺と秀吉(須川は隠れている)が帰ってくると、ご満悦の雄二と島田と充血した目の明久がいた。そして明久が話し掛けてきた。
「颯人、秀吉 須川君が何処にいるか、知らない?」
「それはのう。むぐっ「知らないなぁ。(秀吉、ここはは黙ってくれるか)」…………ッ!!わ、分かった。すまぬ、ぞん存じなくてのぅ」
俺が耳に囁くと、秀吉は理解してくれた。何故か顔を真っ赤にしていた。
「そうか……大丈夫…………ボクナラ…ヤレル!」
船越先生に追いかけ回されたことをそんなに恨んでいるの?
「大丈夫大丈夫………砂を詰めた靴下や家庭科室から盗んだ包丁、さらに代価を払い風神の契約で「明久………」デキルデキルデキルデキルデキルデキル…………ボクナラヤレル!!「明久、放送の実行犯は俺だけど」キシシャァァアアアアアアアアア!!!」
明久は砂が入った靴下を顔面に目掛けて投げた。そして明久はしゃがみ、避けたところを狙うように構えた。ぬるいわ!
「甘い!」
俺は靴下を明久の方向になるようにキャッチして投げた。
「シャア!! スパーン」
明久は靴下を振り上げた包丁で切った。切られた靴下と砂が舞うなか俺たちは睨み合う。
「死ねえぇえ「あ、船越――」退避いぃー!」
明久は掃除ロッカーに避難した。 俺はロッカーの前に卓袱台バリケードを作った。 雄二が動きを見せた。
「雄二よ。そろそろじゃのう?」
「よし、そろそろ頃合いか……野郎共! Dクラス代表の首を獲りにいくぞ!」
「「「「おうっ!」」」」
皆が教室が出ていくなか、俺は明久に声かけた。
「明久……船越先生が来たのは嘘だ」
ロッカーが揺れた音が聞こえた。
一方、戦場では下校する生徒に紛れ、敵に近づいて取り囲み倒す戦友たち、俺は……
「参るぞ。秀吉!」
「承知」
数学
Fクラス 『神風颯人 147点』&『木下秀吉 46点』VS Dクラス 『塚本琥太郎 150点』&『小玉あゆみ 96点』&『イキリ·クオゥーター 321→271点』……
苦手な数学でDクラスの主戦力を相手にしてた……何でこんなに強いの?
「お前ら、何でDクラスにいるんだ!? 特にイキリ·クォーター! お前Aクラス並みだろうが!?」
「フフーン、決まってマース」
「如何にも、当たり前のこと……」
「「他がひどいからだ!(デース!)」」
すげぇ、ここまで胸はって言われると尊敬できる。そのとき、ピンク色の髪が見えた。そのときの俺の行動がはっきりした。
「秀吉!「なんじゃ!」後は任せたぞ!!」
俺は神風特攻隊の如く突撃をした。そもそも何故時間稼ぎをしているのか?それは……とある人物の補充を済ませるためなのである。 俺は、司書の格好をした召喚獣を刺して先に進んだ。
『古川南美 42→0点』
「嗚呼……さらば、楽しき日々「ガチャ バタン」」
『ひぃ、助けてぇこのままじゃ、殺されるぅ!』
『なあ、あの仮面の召喚獣…笑っていないか?』
『気のせいだろ。そんな子供がトラウマになりそうな設定があるわ『ハッハッハハハッ!』けあります! なので助けてくれー!アアアア!』
『白倉春雷 23→0点』
あら、笑い声が聞こえる。その時、歓声が聞こえた。そう勝利の声が!
『Dクラス代表 撃ち取ったぞ―!』
結局、主役は俺じゃないな……
Dクラスに勝ったFクラス! そして坂本の言う対Aクラスのプロセスとは……風神が最後に呟いたことは……?
次回 俺と明久と恋心