『This is the bookshelf that my grandmother had used regularly.』
姫路瑞希の答え「これは私の祖母が愛用していた本棚です。」
教師のコメントー正解です。きちんと勉強してますね。
土屋康太の答え「これは 」
教師のコメントー訳せたのがthisだけですか。
吉井明久の答え「☆●◆▽♡♪*×……」
教師のコメントー出来れば日本語で。
風神颯人の答え「うちのばあちゃんは、電子書籍です!」
教師のコメントーあなたのばあちゃんではありません。
(お気に入りが7件、UAが315件、皆さん 本当にありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚)(※今回、長いので目を休めながら気をつけてください。)
前回のあらすじいぃぃぃ(略
姫路 襲来。
それを例えるなら、嵐前の静さ、誰も予想していない人物が来ており、皆が動かず、喋れず、目線のみが動いていた。そう。
(お前ら、ここは俺だろう!お前らじゃ姫路さんに合うわけねぇだろうが!)
(いやいや、ここは『ナンパしたい男No.1』の福村、つまり俺に任せろ!)
(ふ―ん、ここは『あなたの心を鷲掴み♡』がキャッチコピーの、この原田啓太に任せろ!)
誰が姫路さんと喋るかっと醜い争いをしていた。ところで姫路瑞希のプロフィールを伝えよう。
姫路瑞希
慎重155ぐらい、髪の毛は、なんかふわふわしていておる。見ただけなら、優しく真面目で清楚で可憐で品行方正な性格。しかし運動が苦手なところ。後胸デカイ。以上から守ってあげたいという気持ちが出てしまうらしい。
そこで俺は声をかける。
「おい姫路、何でここにいるのか。教えてあげな。皆気になっているぞ」
「は、はいわかりました。えっと…その…」
野郎共は絶対聞き逃さないように姫路の方を見る。姫路は少し緊張していた。
「熱が…出てしまったたので、途中退席をしたんです」
「「「「あぁ、なるほど。(ポン」」」」
野郎共は納得をした。そう文月学園は厳しい、カンニングはもちろん、遅刻や途中退席したら強制的に全部0点となり、そして試験は一度だけという鬼畜な規則となっている。
「俺も熱(の問題)が出たせいでFクラスに」
「ああ、化学だろ?難しかったよな」
「てか、お前らごときじゃ、どんな問題も駄目だろ」
「俺は、慕ってくれる妹が事故に遭ったと聞いて心配心配で……」
「黙れ一人っ子、エロゲーのせいにすんじゃねぇ」
「前の晩、彼女が寝かせてくれなくて…」
「今年一番の大嘘ありがとう。そして黙れ、年齢=童貞野郎が」
ひどい…いくらなんでも(頭が)ひどい連中だらけだなぁ、おい。
「で、では、一年間よろしくお願いしますっ!」
そして視線から逃げるように明久と雄二の隣の空いている卓袱台に座ろうとしている。明久は嬉しさのあまりに顔がにやていた。
「あのさ、姫路さ「姫路、これからよろしくな」……………(ギリギリ」
明久は邪魔された雄二を恨んでいる。効果は微妙だ。
「えっと、えー何て読めば良いですか?」
「坂本雄二 このクラスの代表だ。坂本でいいよろしく頼むな」
「あっ姫路瑞希です。よろしくお願いいたします」
雄二はフレンドリーみたいな感じ 姫路はお辞儀をしていて上品みたいな感じ 挨拶は人を表すんだなぁと思った。
「ところで、体調は大丈夫なのか?」
「あ、それは僕も気になる」
明久が乱入、人の話している間に話しかけるとは、やっぱり馬鹿だな。
「よ、吉井くん!?」
恋する乙女あるある―好きな人が急に現れるとびっくりする。
「姫路、明久がブサイクですまん」
「そ、そんな!目もパッチリ、顔のラインも綺麗だし、それに……」
「姫路さん、ありがと…」
「何より女装が似合いますから、可愛いですよ!」
「「よかったな、吉井(ニヤニヤ」」
俺も参戦。こんなに弄れる場面 参加しなくてどうする!
「……あっ………ありがと……」
吉井は姫路に精神ダメージをくらった。効果は抜群だ!
「そういえば、俺の知人にも明久に興味を持っているやつがいたな」
「え?それって「そ、それって誰ですか!?」
恋する乙女あるある―ライバルの情報を早めに知りたい。 っていうか俺の知り合いにいた気がする。確か…久保ーー
「ーー利光だったな。」
明久は上を向いて泣いていた。
「おい明久。声を殺してさめざめと泣くな」
「違うぞ。雄二、明久は嬉し泣きをしているんだ。間違いなく!」
「いや、違うからね!!僕は悲しくって泣いているからね!!」
「すまんすまん。半分は冗談だ。」
「「えっ?」」
明久って男が好きじゃないの?
「えっ残り半分は何?」
「姫路、体調は大丈夫か」
「それは俺も気になるなぁ?」
「はい、大丈夫ですよ。坂本君、風神君」
「ねぇ、残り半分は何!?教えてせめて教えてくれ!!?」
明久がギャーギャー喚いていると先生が注意しようと教卓を優しく叩きながら注意していた。しかし…
「はいはい。そこの人たち、静かにしてください」
「「「「あ、すみませ――」」」」
バキィッ バラバラバラ……………
突如、音をたてて崩れた教卓……バンバンじゃなくてパンパンなのに壊れる。風前の灯ぐらいの耐久力しかないんだなぁ。俺たちが呆気にとられていると先に動いていたのは先生だった。
「……え~替えを持ってきます。その間、自習とします。少々お待ちください」
そう言い、教室から出ていった。するとだらけだらけるわFクラスの皆、中にはゲームをするやつ、エロ本読むやつ、鎌やノコギリの手入れしてるやつがいる。そう思っていると、明久に呼ばれた。
「颯人、話がある」
「ん?どうした?誰かを暗殺して欲しいのか?」
「まあ、ついてきて欲しい」
場所は変わり、廊下(Fクラス前)そこには明久、雄二、風神の三人しかいない。最初に口を開いたのは雄二だった。
「んで、話って?」
「この教室についてなんだけど………」
「ああ、Fクラスのことかぁ。確かにこの環境は訴えれば勝てる案件だなぁ」
「颯人もそう思う?雄二は?「もちろん、同じ気持ちだ」そう……Aクラスの設備は見た?」
「ああ、凄かったな。あんな教室は他に見たことがない」
「高級ホテルでも真っ青だなぁ」
「そう……」
明久は何かを決心したように見えた。そして口を開いた。
「そこで僕からの提案。折角二年生になったんだし、『試召戦争』をやってみない?」
試召戦争
学園長がオカルトや化学を混ぜて生まれたシステムである。テストの点数に応じた強さを持つ『召喚獣』を出しあい、戦い、競ういわば賢いやつが強いゲームである。
革新的なシステム、前例にない授業内容、まさに先行く新しい学校である。
「「戦争、かぁ(だと)」」
「うん。しかもAクラス相手に…」
「………何が目的なんだ」
「いや、だってあまりにひどい設備だからこそ、勉学に励む「嘘つくな」自分にとって、最後まで言わせてよ!颯人!!」
「嘘をつくな。まったく勉強に興味がないお前が、今更勉強用の設備なんかの為に戦争を起こすなんて、そんなことありえないだろうが」
「そ、そんなことないよ。興味がなければこんな学校に来るわけがーー」
「お前がこの学校を選んだのは『試験校だからこその学費の安さ』が理由だろ?」
「あー、えっ~と、それは、その……」
ふむふむ、設備目的……明久じゃない……本来来ないやつのため……となると(ニヤリ
「まあまあ、雄二さんよ。明久のためにも一肌脱いであげましょう」
「颯人、わかってくれるのか」
わかったわかった、お前の気持ちがなぁ。
「大好きな姫路さんのためにも、男として頑張りたいよなぁ」
「うん!大好き………ハッ 違う違う何言ってるんだ。颯人!!僕が「はいはい、言い訳しなくていいわけ」本当に違うてっば!」
「ほう…(ニヤニヤ」
いやぁ、明久は初心ですなぁ。
「まぁ、気にするな。お前に言われるまでもなく、俺自身Aクラスに試召戦争をやろうと思っていたところだ」
「え? どうして? 颯人ならともかく雄二だって全然勉強してないよね?」
「世の中学力じゃないって、そんな証明をしてみたくてな」
雄二はまるで過去を思い出すように目をつぶった。
「それに、Aクラスに勝つ作戦も思いついたし――おっと、先生が戻ってきた。教室に戻るぞ」
「さて、自己紹介はー坂本君、あなたが最後ですね」
壊れた教卓の替えて、新品の教卓にしたことで、(ボロい)気を取り直してHRが再開される。坂本が歩く姿にはいつもの馬鹿馬鹿しい雰囲気は見られず、代表として相応しい貫禄が見に纏っているようだ。
「坂本君は、Fクラス代表でしたよね?」
鷹揚にうなずき、認める雄二
「Fクラス代表の坂本雄二だ。俺のことは代表でも坂本でも、好きなように呼んでくれ」
Fクラスとは、馬鹿の集まりつまり学力主義の学園では学園の恥しかいない。その中から比較的成績が良かっただけ、他から見れば五十歩百歩といった存在 なのに自分から代表と堂々と言った。まるで誇りであるように。
「さて、皆にたった一つ聞きたい」
ゆっくりと、全員の目を見るように告げる。全員の視線は雄二に向けられる。それなのに、緊張もない様子でいる。 皆の様子を確認した後、雄二は教室内の各所に移りだす。
かび臭い教室
古く汚れた座布団
薄汚れた卓袱台
つられて見るクラスの皆、Fクラスの設備を……
「Aクラスのは冷暖房完備の上、座席はリクライニングシート、さらに冷蔵庫まであるらしい……」
たった一呼吸置いて 雄二は言った。
「不満はないか?」
「「「「「「「大ありじゃぁ!!!!!!」」」」」」」
皆叫んだ。顔には出さなかった心に隠していた本音を、魂からの叫びを!!
「だろう?俺だってこの現状は大いに不満だ。代表として問題意識を抱いてる」
「そうだそうだ!」
「いくら学費が安いからって、この設備はあんまりだ!改善を要求する!」
「そもそもAクラスだって同じ学費だろ?あまりに差が大きすぎる!」
「俺たちがいくら勉強してないからって、これは酷い!俺たちをなんだと思ってやがる!!」
クラスメートたちから溢れ出てくるのは、怒り、不満などの言葉。まるで洪水のごとく溢れ勢いを増す。
「みんなの意見はもっともだ。そこで」
皆の反応に満足したのか、自信に溢れた顔に不敵な笑みを浮かべて、
「これは代表としての提案だが―――」
雄二は、未来の戦友に野性味満点の八重歯を見せ、
「―――FクラスはAクラスに『試験召喚戦争』を仕掛けようと思う。」
代表は戦争の引き金を引いた。俺は、悪魔のように笑った。未来のことを考えながら狂ったように笑った。
第一次AF戦争勃発! 雄二の作戦とは!? そして風神たちはAクラスに勝つこと出来るか!
次回 戦争とFクラスと野郎共の決意