平和化したARC-V世界線でデュアル塾開いてます 作:王荼偶
「私の出番ね!相手は遊勝塾と並んでトップ争いをしてる天下のLDS!!相手にとって不足なし!!デュアル塾の底力をみせてやるわ!」
興奮なりやまぬ感じで気合いを入れる加子。それに続く感じで声を張り上げる弘志。少し気後れしつつも同意を示す真空。3人とも心は固まっているようだ。
「今回のアクションデュエルの大会には2つルールが追加されたけどしっかり読んだか?」
「「「はい!」」」
「なんでも、1ターンに3連続で回避と奇跡を拾ったデュエリストがいたみたいだぜ」
「すごっ!?相当足はやいのね……その人」
この追加ルールは、多分介入派の人達が作ってくれたんだろう。
他愛ない会話を続けてるとアナウンスが流れてくる。応援も兼ねて全員で加子のあとをぞろぞろとついていく。そこで、待ち構える少し目立つ感じの髪型をした少年。……原作で遊矢と戦った奴だな……あいつ…名前なんだっけ?
「君が僕の対戦相手の茄子って子?僕は志島北斗だ。よろしく」
あ……あいつ。
「あ"!?いまなんつった?私の名前はカコだ。次ナスといったら許さねぇ!!っていうかナスはテメエだぁ!!クソ頭ァ!?」
ドスの効かした声で北斗を睨み付ける。
「え……えと…ご、ごめん?」
「謝って許してたまるなぁ!!!とっととデュエルだあぁぁぁ!!!!!!」
「えと…どっち!?デュ……デュエル!!」
フィールドが宇宙空間のように変わる。原作みたいな傲慢さが、さほど見受けられない。前言撤回。怒りに身を任せたままのデュエルだと加子には厳しいかもしれない。あとナスと呼ばれてるキャラは他にいるよ。
北斗
「よし!僕の得意なフィールドだ!!先攻も僕みたいだ。まずは永続魔法の一転着地を発動する。このカードは僕か君が手札からモンスターを特殊召喚したとき、このカードのコントローラーは1枚ドロー出来る。ただし、自分のターンにこの効果を使用出来なかった場合このカードは破壊されるけどね。さて、手札からセイクリッド・カウストを召喚。手札のセイクリッド・カドケウスの効果を発動。フィールドにカドケウスが存在せずセイクリッドモンスターがいれば手札から特殊召喚できる。セイクリッド・カドケウスを特殊召喚する。一転着地の効果で1ドロー!!さらにカドケウスの効果。メインフェイズに1度セイクリッド魔法・罠をデッキから加える。デッキからセイクリッドの星痕を手札へ加えて発動する。このカードは自分フィールドにセイクリッドエクシーズモンスターが特殊召喚される度に1ドロー出来る。ターン1だけどね。そして、カウストの効果を発動するよ。このカードは1ターンに2回使える。セイクリッドモンスターのレベルを1上げるもしくは下げることが出来る。この効果でカウストとカドケウスのレベルを1上げる。そして、レベル5になったカウストとカドケウスでオーバーレイネットワークを構築!!星々の光よ!今大地を震わせ降臨せよ!エクシーズ召喚!!ランク5!セイクリッド・プレアデス!!さらに星痕の効果で1ドロー!!カードを2枚伏せてエンドだ!!ちなみに、カドケウスを素材にしたプレアデスは闇・光属性モンスターとの戦闘では相手を一方的に倒すよ」
手札2 セイクリッド・プレアデス ATK2500 一転着地 セイクリッドの星痕 伏せ2
長々としたターンを終えてエンドした。しかし、思いっきり静かすぎて不気味だ。プレアデス1枚だけとはいえ、召喚だけでは倒せないようにしつつ特殊召喚に対して一転着地による牽制。厳しいな。しかも走り出してアクションマジックを既に探しにいってる。
加子
「私のターン、ドロー!!!二重合成を発動する!化合獣カーボン・クラブと完全燃焼を手札へ加える。カードを1枚伏せて手札抹殺を発動。5枚捨てて5枚ドロー」
北斗
「3枚捨てて3枚ドロー」(せっかく拾ったアクションマジックが……)
この大会はルールが若干変化していて、アクションマジックはお互いのターンに1回しか拾えなくなってる。もうカードは拾えない。
加子
「手札から超自然警戒区域を発動!!手札抹殺前に伏せたトライワイトゾーンを発動する。墓地のレベル2以下の通常モンスターを3体を対象に発動する。私は化合獣カーボン・クラブ、化合獣オキシン・オックス、化合獣ハイドロン・ホークを選ぶ。蘇れ!さらに超自然警戒区域の効果だぁ!!通常モンスターが特殊召喚されたとき相手フィールドのカードを破壊する!!プレアデスを破壊する!!」
北斗
「いっきにモンスターを並べてきたね!僕はセイクリッド・プレアデスの効果を発動してカーボン・クラブを手札へ戻すよ!プレアデスは破壊される」
加子
「カーボン・クラブを召喚して手札からフォース・リリースを発動する!!こいつら3体を再度召喚状態にする」
北斗
「ならば、僕はトラップ発動!!エクシーズ・リボーン!!墓地からエクシーズモンスターを特殊召喚して
、このカードをエクシーズ素材にする。復活しろセイクリッド・プレアデス!!さらに星痕の効果で1ドローだ。さらに、1度倒れたプレアデスはもう1度効果が使えるよ!効果発動。カーボン・クラブを手札へ戻す。1回戦の相手を調べて対策を取るのは当たり前だよ。LDSの先生はすごく優秀でね……たいていの対戦相手のカード効果を理解してるんだ。だから対戦相手にとって何がダメなのかもだいたい理解できるよ」
世界の命運を他の転生者に任せつつ、この世界で平和にデュエルを楽しんでる転生者は他にも大勢いる。OCG次元のデュエリストだと、効果への理解度がこの世界の住人よりも高い。カーボン・クラブを効果発動する前に手札へ戻された上に召喚権も使ってる。加子、どうする?
加子
「ごちゃごちゃうるせぇんだよ。黙ってろクソ頭。ハイドロン・ホークの効果を発動。手札に戻されたカーボン・クラブを捨てて墓地のカーボン・クラブを特殊召喚。手札から化合電界を発動!化合電界の効果で私はもう1度デュアルモンスターを召喚できる!カーボン・クラブを再度召喚!」
持ってたか。初期手札がオキシン・オックス、ハイドロン・ホーク、二重合成、手札抹殺、トライワイトゾーンと何か1枚。手札抹殺でドローした5枚のうち3枚がフォース・リリースと超自然警戒区域と化合電界!???これが遊戯王次元のデュエリストの怒りの運命力か……残りの手札2枚と墓地の1枚はなんだ?
やはりお得意のトレード・インだろうか?
加子
「カーボン・クラブの効果だ。デッキから進化合獣ダイオーキシンを墓地へ送りデッキからダークストーム・ドラゴンを手札へ加える。さらに、オキシン・オックスの効果だ!手札のデュアルモンスターを特殊召喚して、デュアルモンスター全てのレベルを特殊召喚したモンスターと同じレベルになる。来な。ダークストーム・ドラゴン!!」
北斗
「一転着地の効果で1ドロー。これで僕の手札は5枚になったよ」 (1度墓地へいったから確かに除外効果は使えないが手札にはオネストがいる。君に勝ち目はないよ)
加子
「レベル8になってるカーボン・クラブとオキシン・オックスでオーバーレイネットワークを構築!!それは破滅への合成!崩壊への創世!終局をもたらせ!エクシーズ召喚!!超化合獣メタン・ハイド!!!メタン・ハイドの効果だ。墓地の進化合獣ダイオーキシンを特殊召喚」
加子のガチ切れ口上だ。怒りがやべぇ。
北斗
「レベル8を大量に揃えるのには驚いたけど……化合電界の追加召喚も既に使ってる以上そいつの効果は使えないぞ!!このデュエル僕の勝ちだ!!」
加子
「黙れといってるのが聞こえないのか?私は2枚目のフォース・リリースを発動」
北斗
「なぁぁ??」
フォース・リリースが2枚???相手の手札は5枚。だけど、この勝負は……
加子
「ダークストーム・ドラゴンの効果だあぁぁ!!フィールドの超自然警戒区域を墓地へ送りお互いの魔法&罠を全て破壊する!!暴虐の嵐よ!平定と安寧に終焉を!!全てを壊し尽くせ!!」
北斗
「2枚目のエクシーズ・リボーンがあぁぁ!!」
加子
「さらに、ダイオーキシンの効果だ。墓地の進化合獣ヒュードラゴンを除外してセイクリッド・プレアデスを破壊!!」
手札抹殺で捨てた最後の1枚はヒュードラゴンだったのか……
北斗
「ば…バカな。こんな無名塾にぃ…」
加子
「他人の名前を茄子呼ばわりした覚悟はできたか?超化合獣メタン・ハイド(ATK3000)と、進化合獣ダイオーキシン(ATK2800)とダークストーム・ドラゴン(ATK2700)と化合獣ハイドロン・ホーク(ATK1400)で直接攻撃!!」
北斗
「ぐへぁぁぁ」LP0
全ての攻撃が北斗に集中して嵐に飲まれ上空へ吹き飛ばされ星になる北斗。
真空がすごい怖がってるがいいのか加子
「ふあぁぁぁ、スッキリしたーーー!!!」
本人が満足そうなので気にしないことにした。
トライワイトゾーンで低化合獣3種特殊召喚って本当にロマン
大会ではもっと原作キャラ使った方がいいですか?
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デュアルVSオリキャラのまま(現状維持)
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原作キャラVSデュアル塾メンバー
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デュアル塾以外の塾VS原作キャラ
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原作キャラVS原作キャラ