平和化したARC-V世界線でデュアル塾開いてます   作:王荼偶

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オリカデュアルが出るのはまだ先です。


第3話

「今日は第6遊勝塾との交流試合の日ですよね?」

 

 

「ああ、そうだ。一応ペンデュラムのことは勉強したか?」

 

確認してくる加子に対して返答をする。綺麗な赤馬零王の世界線のため、遊勝も顕在してるため数百人規模の塾生がいて、同じ町にチェーン店のごとく同塾が存在している。ちなみに融合次元が侵略戦争をしてないため素良も平和に融合次元で暮らしてる。

 

ちなみに俺はROM専だが、この世界線の転生者は脳内共通掲示板持ちだ。素良を守るために姉に転生して介入した転生者も平和すぎて肩透かしをくらったようだ。

 

「はぁ……立派な建物だなー」

 

「本当にきれいな建物ですね」

 

建物の外装に感心していると同意を示してくる真空。ちなみにスラッシュドラゴンがちゃんとレッドアイズブラックドラゴンのところへ導いてくれたみたいでピン挿しとはいえ1枚入手できたようだ。

 

 

「おお!二重さん!待ってました!こちらの準備はばっちりですよ!うぉぉー!熱血だー」

 

「あはは、お手柔らかにお願いします」

 

暑苦しく登場してくる修造さん。それに追随してくる形で現れる生徒達。ペンデュラム塾のイメージもついてるけど、エンタメデュエルが基本なのでペンデュラム以外も教えてる。主に転生者が。

 

 

「君は…?始めましてだな!よろしく!遊勝塾の柊修造だ!うちの自慢のエンタメデュエルを見てってくれ!熱血だー!!」

 

 

「は、はい!デュアル塾にはアクションデュエルの施設がないので楽しみにしてました!よろしくお願いします!」

 

 

修造さんに肩を捕まれ、思わず目を逸らしていたがすぐに目を向いて挨拶する真空。スゲーなぁ。自分なら絶対ぼそぼそしゃべりになる。ゴメンな、アクションデュエルの設備なくて……メンテナンス費用馬鹿にならなくて赤字が重なってくんだ。

 

 

「事前に3人来ると聞いていたからこちらも交流試合用メンバーを3人に来てもらってるぞ!」

 

 

そういって、2人の男の子と1人の女の子が現れてくる。少し内気なのか、軽く会釈をしてくるだけだ。

 

 

「じゃあ、早速始めようか!まずは、尾頭充。いけるか?」

 

「はい!」

 

獣耳風の白髪の男が修造さんに向かって返事をする。今度は元気だなぁ。

 

「まぁ楽しみにしてたんだし、真空行ってきてみれば?」

 

 

「1番手でいいんですか?」

 

「ただの交流試合だ、負けてもかまわん」

 

「先生!やるからには勝ちましょう!そしてリベンジをしたいんだから始めてには始めてをぶつけてかまいません!!」

 

 

気負わないようにフォローしてたら加子が発破をかけてきた。奥の女の子を睨んでいるし、やる気に満ちあふれてるなぁ。まぁ、やる気があるのはいいことだ!

 

「今回のデュエルは1回戦と2回戦はLP4000で最終戦はLP8000だ。アクションフィールドは各デュエルごとに切り替える。それでは始めるぞ!!うぉぉー!!!熱血だー!」

 

「尾頭充です。お願いします」

 

「岩黒真空です。お願いします」

 

「「アクションデュエル口上中」」

 

戦いの殿堂に集いし決闘者達が~~の下りは省略します。

 

 

「先攻は僕です!手札からアームズ・ホールを発動!デッキの1番上のカードを墓地へ送ってデッキから妖刀竹光を手札へ!そして、レッドアイズ・インサイトを発動!真紅眼の黒炎竜を墓地へ送り真紅眼融合を手札へ加えます。そのまま発動!デッキの真紅眼の黒竜と焔聖騎士-ローランを融合。数多の剣を託されし黒竜が新たな未来を紡ぐ!!融合召喚!!!真紅眼の黒刃竜!!

さらに、真紅眼の黒刃竜に妖刀竹光を装備。カードを2枚伏せてターン終了。そして、エンドフェイズに墓地へ送られたローランの効果!デッキから炎属性戦士族または装備魔法を手札へ加えます。2枚目の妖刀竹光を手札へ!」

 

翼を翻し現れる黒銀の竜。

 

アームズ・ホールのコスト→エヴォルテクター・シュバリエ

真紅眼の黒刃竜(竹光装備) ATK2800伏せ2 手札残り2

 

 

「攻撃力の上がらない装備魔法……どんな能力なんだろ?俺のターンドロー!!まずは、永続魔法の魔導研究所を発動。次に魔導獣ガルーダをペンデュラムスケールにセッティング!」

 

 

真空

「ペンデュラム!!」

 

ワクワクした顔を見せる真空だが、残念だけどそいつは破壊用だぞ。

 

 

「目を輝かせてるところ悪いけど、このカードは破壊することで効果を発揮するんだ。ペンデュラムゾーンのガルーダを破壊して効果発動!相手フィールドの魔法罠ゾーンのカードを1枚破壊する!俺から見て左のカードだ!」

 

 

ガルーダがペンデュラムゾーンから飛び出て伏せカードに飛び込んでくる。しかし、竹光がガルーダの眼前に現れ突撃を防ぐ。

 

真空

「真紅眼の黒刃竜の効果!自分フィールドのカードを対象に取る効果が発動された時に自分の装備魔法1枚を墓地へ送り無効にして破壊する!」

 

「そういう効果だったのか。だが魔導研究所は魔導獣が破壊されることにより2つのカウンターが乗せられる」

 

 

黒刃竜の効果の唯一の強みはカードが発動された時ではなく、効果が発動された時なんだよね。すでに発動されてる永続魔法や永続罠にも対応できる。

 

 

真空

「さらに、墓地へ送られた妖刀竹光の効果を発動!デッキから黄金色の竹光を加えるけど……竹光の効果に対して選ばれなかった方の罠を発動させるよ」

 

「このタイミングで!?竹光というのは攻撃力が上がらない代わりに後続を持ってくる効果なのか」

 

真空

「真紅眼の凱旋を発動!!このカードはフィールドにレッドアイズモンスターがいる場合墓地の通常モンスターを特殊召喚できる。蘇れ!エヴォルテクター・シュバリエ!」

 

エヴォルテクター・シュバリエ ATK1900

 

 

そう、真紅眼の凱旋は通常モンスターを蘇生させるから墓地のデュアル全てが蘇生対象になる。一応悪くない手だ。

 

「魔導獣マスター・ケルベロスを発動!!そして破壊して、レベル7以下の魔導獣をサーチする。来い!魔導獣キング・ジャッカル!」

 

 

マスター・ケルベロスがペンデュラムスケールに仁王立ちしたかと思えば手のひら銀色の渦を召喚し徐々に大きくしていき、渦からキング・ジャッカルが飛び出して充の手札へと向かっていく。

 

「そして、キング・ジャッカルをペンデュラムゾーンにセッティング。キング・ジャッカルを破壊することでEXデッキの魔導獣を特殊召喚する!そしてフィールドに現れよ!魔導獣マスター・ケルベロス!」

 

キング・ジャッカルがペンデュラムスケールからフィールドに飛び出てバク転をすると姿がマスター・ケルベロスに変わっていた。すごい演出だな。

 

魔導獣マスター・ケルベロス ATK2800

 

真空

「すごい!すごい!面白い!」

 

「ああ、ありがとう!だがな、これだけじゃないんだ」

 

真空

「でも、先生の教えなので切り札らしきものが出たらすぐに対処しろといわれてるので破壊させてもらいます!破壊対象にされた罠デュアル・アブレーションを発動!このカードは手札を1枚捨ててデッキからデュアルモンスターを再度召喚状態で特殊召喚するか、デュアルモンスターをリリースして炎属性戦士族を特殊召喚した上で相手フィールドのカードを1枚選んで破壊出来ます!」

 

「なんだって!?」

 

真空

「エヴォルテクター・シュバリエをリリースして、昇華騎士-エクスパラディンを特殊召喚してマスター・ケルベロスを破壊……あれ…できない?」

 

加子

「真空ー!!デュアル・アブレーションの破壊効果は再度召喚状態のデュアルモンスターをリリースした場合よー!」

 

よく響く声で真空にアドバイスを送る加子。本来はアドバイス禁止だが、効果を勘違いしてたみたいだし仕方ないか。とりあえず修造さんに謝罪をしておく。

 

真空

「そ、そんな……エクスパラディンの効果を発動。デッキから炎属性戦士族またはデュアルモンスターを攻撃力500アップの装備カードとして自身に装備する。デッキから、真紅眼の凶星竜-メテオ・ドラゴンを装備」

 

昇華騎士-エクスパラディン ATK1800

 

「ふぅ……びっくりさせやがって。黒刃竜の効果も1度は使ってるしこれは防げないだろ。マスター・ケルベロスの能力!自分フィールドの魔力カウンターを4つ取り除き、相手フィールドのモンスター1体を対象に除外する!魔導研究所にはすでに6個のカウンターが乗っている!」

 

 

マスター・ケルベロスが杖を黒刃竜へ向けると黒刃竜の上空に渦が出現する。だけど……

 

真空

「させません!黒刃竜の効果!対象を取る効果を装備魔法をコストに無効にして破壊します!黒刃竜はターン制限はないです!」

昇華騎士-エクスパラディン ATK1800→1300

 

「名称ターン1じゃないのか!速攻魔法発動!魔導加速!デッキの上から2枚を墓地へ送って発動!魔導研究所に魔力カウンターを2つ増やす。そして、マスター・ケルベロスはフィールドに4つの魔力カウンターがあれば効果では破壊されない!!さらに、魔法を発動したことでマスター・ケルベロスに魔力カウンターが2つ乗る!」

 

 

相手の知識の薄さに救われてるなぁ。そもそも、アストログラフ・マジシャンもヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムも使ってこないおかげでそこそこなデュエルは出来てるな。

 

 

「そして、魔導獣メデューサを通常召喚」

魔導獣メデューサ ATK1500

 

真空

「エクスパラディン守備で出せば良かった……」

 

 

そういってダッシュで走りまくる真空。アクションカード探しか。

 

 

「バトルフェイズ!メデューサの効果を発動!フィールドの魔力カウンターを2つ取り除くことで、フィールド上の表側表示モンスターの攻守を半減させる。マスター・ケルベロスの魔力カウンターを取り除く。対象は真紅眼の黒刃竜!」

真紅眼の黒刃竜ATK2800→1400

 

 

真空

「う…」

 

「マスター・ケルベロスで真紅眼の黒刃竜を攻撃」

 

真空

「あった奇跡!……でも…」

 

 

迷ってるな。まぁ、使うわけにはいけないわな。使う度に魔力カウンターがたまってしまうんだ。アクションデュエルにおいて、魔導獣はかなりの強さを誇る。そのまま温存してデュアル・アブレーションのコストにした方がいいだろう。

 

真空

「奇跡を発動!黒刃竜を守る!そして、ダメージは半減」

残りLP3300

 

使っちゃったかー

 

 

「マスター・ケルベロスに魔力カウンターが2つ、メデューサに1つ乗る!さらにメデューサでもう1度黒刃竜を攻撃!」

 

真空

「ゴメン、黒刃竜」

 

残りLP3200

 

「さらに、メイン2。魔導研究所の効果。魔導研究所から4つの魔力カウンターを取り除き取り除いた数と同じレベルのペンデュラムモンスターをデッキまたはEXデッキから手札へ加える。加えるのはメインデッキの魔導獣ガルーダ!そして、ターン終了」

 

マスター・ケルベロスATK2800カウンター2 メデューサ1500カウンター1 魔導研究所カウンター0 残り手札2

 

 

 

真空

「僕のターン!ドロー!!墓地の真紅眼の黒竜をデッキへ戻して墓地の伝説の黒石を手札に加える!」

 

うん、伝説の黒石はデュアル・アブレーションのコストにしやすくデュアル式レッドアイズに置いては制限付き疑似キラースネークになる。それに前のターンで手札には妖刀竹光と黄金色の竹光が揃ってる。諦めるには早い……でも魔力カウンターを6つも増やすはめになる。

 

真空

「デュアルアブレーションを発動!サルベージした伝説の黒石を捨ててデッキからエヴォルテクター・エヴォックを特殊召喚!エヴォックの効果、召喚特殊召喚成功時に墓地の炎属性戦士族またはデュアルを特殊召喚。エヴォルテクター・シュバリエを蘇生。そして、妖刀竹光をシュバリエに装備。さらに黄金色の竹光を発動!2枚ドロー!」

 

「マスター・ケルベロスには4つ。メデューサには2つのカウンターが乗る」

 

真空の手札はこれで3枚か。ちなみに最初のターンから2枚エンドで、相手ターンに妖刀のサーチで3枚になるがアブレーションコストで2枚に戻る。ドローして3枚、黒石を回収して4枚。アブレーションで再び捨てて3枚。竹光装備からの黄金色で2枚交換したところだ。

 

真空

「よし!シュバリエに装備魔法スーペルヴィスを装備!この効果で再度召喚状態に!」

シュバリエの鎧が燃え盛り始める。

 

 

「これが再度召喚……実物は始めてみます。本当にガラリと変わるんだな。だが、これでマスター・ケルベロスのカウンターは合計8メデューサは4です。」

 

 

いや、エヴォックも再度召喚だよ。効果モンスター扱いで特殊召喚されたけど。

 

真空

「シュバリエの効果!フィールドの装備魔法を墓地へ送ることで相手フィールドのカードを1枚破壊します。妖刀竹光を墓地へ送って魔導研究所を破壊。墓地へ送られた妖刀竹光の効果で2枚目の黄金色の竹光を手札へ。ターン制限はありません!スーペルヴィスを破壊して、メデューサを破壊」

 

「ぐ。だが効果破壊ではマスター・ケルベロスを除去出来ないぞ!」(魔導研究所からカウンターを使ったのは失敗だった。研究所には効果破壊されるとき自身に乗ってる魔力カウンターのみを身代わりに出来るのに……)

 

真空

「まだです!墓地へ送られたスーペルヴィスの効果を発動!墓地の通常モンスターを蘇生。来て、僕の親友!真紅眼の黒炎竜!」

 

「親友か……それが君のお気に入りというわけか…ならば通さない!マスター・ケルベロスの魔力カウンターを3つ取り除き手札の魔導獣ガルーダの効果を発動!」

 

真空

「最初に魔法罠ゾーンを狙ったカード!?もう、真紅眼の凱旋を発動させるよ!」

 

 

真紅眼の黒炎竜の下から竜巻が現れ瞬く間にその身を包み風がやんだかと思えばそこに現れたのは魔導獣ガルーダだった。

 

真空

「え?」

 

「ガルーダは相手がモンスターを召喚・特殊召喚に成功した時に、魔力カウンターを3つ取り除き自身を特殊召喚することで召喚・特殊召喚されたモンスターを手札へ戻す。マスター・ケルベロスの魔力カウンターを3つ使わせてもらった。残りは5……ってえ?」

 

赤いドラゴンが近くに横たわっていた。

 

真空

「レッドアイズの特殊召喚には成功してるから真紅眼の凱旋の効果で真紅眼の凶星竜を守備表示で特殊召喚させてもらったよ」

 

 

「やるなぁ。でも一体たりとも攻撃力はマスターケルベロスには届いてないよ」

 

真空

(手札には2枚目の焔聖騎士-ローランがいる。このカードは墓地へ落ちたエンド時効果の他に、攻撃力500アップの装備カードにする効果がある。黒炎竜に装備させて100高くして、攻撃。100ダメージとエヴォックの1500とシュバリエの1900。凶星竜の1800で勝つつもりだったのに……。特殊召喚をしてるから2枚目の真紅眼融合は使えない。黄金色の竹光も今は使い物にならない。この3枚の手札じゃ何も出来ない……リンクはいれたくないと言って先生から渡された冥宮の番人を入れなかったのが響くなんて……冥宮の番人は通常モンスター2体を素材にして出るモンスター。通常モンスターの攻撃力を500あげ相手の効果モンスターの攻撃を500下げる効果を持った戦士族。凶星竜とエヴォックを素材にすることでスーペルヴィスの剥がれた通常モンスター扱いのシュバリエが2400にマスター・ケルベロスが2300になったのに……5個のカウンターの乗ったマスター・ケルベロスはアブレーションで破壊出来ない。それにアクションマジックは使うたびにそれは相手の力にもなる)

 

 

真空

「真紅眼の凶星竜を再度召喚。シュバリエで魔導獣ガルーダを攻撃!」

 

 

(ここは温存しとくか……) 「くっ!?」

 

 

充の手札が3枚になってる?ガルーダの竜巻の時にちゃっかりアクションカードを入手してたのか。

 

 

真空

(ローランの装備効果は相手ターンにも使える。コンバットの可能性もあるし温存しよう)「ターン終了」

 




みんなちゃんと最後までデュエル書ききれるの書けるのすごい

ガルーダ破壊を追加

大会ではもっと原作キャラ使った方がいいですか?

  • デュアルVSオリキャラのまま(現状維持)
  • 原作キャラVSデュアル塾メンバー
  • デュアル塾以外の塾VS原作キャラ
  • 原作キャラVS原作キャラ
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