主人公の呼び名は旦那。
一人称は思い出せず。ちょっと変な部分があるかも
季節は夏。
世間一般は夏休みという長期休暇を迎えていた。
俺は社会人であるために、学生ほどの休日数は無いのだが、たまの休みに家でのんびりしていた所。
我が家にあるものが届いた。
「あ、ああああああああ。」
それは一枚の紙、俺はそれに書かれている内容を見て驚愕していた。
確かに最近暑くなった。寝づらくてクーラーも出した。
それでも、これは、これは。
俺は怒りをあらわにしてその原因がいるであろう部屋の扉をにらみつけた。
「こなぁぁたぁぁぁぁあああああ!!」
ズンズンと、進んで行き、思い切りドアを開けた。
凄まじい冷気が俺に襲い掛かった。いきなりの温度差に鳥肌がたった。
こなたはマイペースに回転式の椅子を回転させ俺を見た。
「なにぃ? 今日は休みだからゆっくりするんじゃなかったの?」
こなたの前にあるPCは今も何かのゲームをやっている途中なのだろうポーズ画面で止まっていた。
俺はこなたにこの、電気代の請求書を突きつけた。
俺の額に青筋が浮かぶ。
「これは何かな? こなたさん」
「あ、あ~。それはあれだよ。ほらあれ。私もさ、あの、その~、困っている人たちがいると助けないといけないわけでして・・・・・」
「ん~、今私がこの電気代に困ってるんだけどさぁ・・・・・・」
「そ、そうだよね。うん。旦那もさ、ほら、疲れてるんだから。眠ったら? ご飯とか用意しておくし」
こなたは手をわたわたと動かし必死に弁明してくる。
俺はふぅ~と、息を付きいったん気持ちを落ち着かせた。
そして改めて請求書の額を見る。
「俺もさ、そこんとこ理解してお前と結婚したわけだから、ここまでうるさくいうつもりも無かったんだが」
「うん」
こなたは珍しくしゅんとなっている。何時もは元気に跳ねているアホ毛も垂れていた。
「俺の甲斐性が無いのも悪いんだけどさ、一ヶ月の電気代でここまでとられちゃうと・・・・・・」
「ご、ごめんなさい。だ、だからさ。私からパソコンだけは取らないで!! ね? ね? お願い!! 私パソコンが無いと駄目になっちゃう・・・・・・。そうだ、私もバイトするよ!! これでも学生の時はコスプレ喫茶で指名率ナンバーワンだったんだから」
こなたは必死になって俺にすがり付いてくる。
そこまでなのだろうか。
パソコン関係にあまり強くない俺にはその感覚が分からない。
「それはダメだな」
「なんで!!」
「お前が他の男くっちゃべりながら食事してるなんて許せないからに決まってるだろ? 今月はしょうがないから節約して生活だな」
俺がそう言うとこなたはハッと、離れて。何を思ったのか改めて勢いよく頭から抱きついてきた。
「ぐぉ!!」
「旦那、私旦那の事大好き!! 節約料理なら任せてよ!!」
なんだぁ??
何がコイツのツボにはまったんだろう。
「ま、まぁ。今月から少し制限するけどな」
「え」
結論
電気代、通信料がエンゲル係数を超える。
節約生活となる。
惚気る。