陸海空の化身の特典を得た転生者は海賊の世界へ 作:ghjkl
どうも、はじめまして海空陸と申します。
実は俺は転生者で「ONE PIECE」の世界に転生しちゃいました。
いや、なにこいつみたいな反応は止めて!!
俺豆腐メンタルだからそんな目で見られると心折れちゃう!!
それでなんで転生したのかというと簡単に言えば事故って死にました。
しかも、予約してあった新作ポケモンゲームを買いに行く途中で居眠り運転してた大型トラックに跳ね飛ばされた上に電車の線路の上に落っこちて電車の下敷きになって死んじゃったんだよ。
まさか、こんな死に方するとは夢にも思わなかったよ。
はぁ、不幸だ・・・。
それで死んだはずの俺は天国と地獄の境目で目を覚まして顔面陥没してるおっさんに転生させるからどんな特典が良い?って聞かれたわけよ。
そんで俺は第三世代で好きだったグラードン・カイオーガ・レックウザの力を特典に選んだんだ。もちろん、ゲンシカイキとメガ進化も加えた状態で。
それで転生する世界を決めるのだったんだけど、それはおっさんが勝手に決めててさ、それで「ONE PIECE」世界だったって訳なんだけど・・・。
でも、俺が降り立った「ONE PIECE」はどうも俺の知っている時代の感じじゃ無かったんだよね。
それで新聞で確認してみると、記事にはロジャー海賊団の記事が載っていてそれはもう驚いたよ。
つまり、俺は原作より昔の「ONE PIECE」の世界に来てしまったらしい。
とまぁ、それが俺のさっきまでの経緯かな。
「ふざけんなぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
俺はどこかも知らない砂浜で今の気持ちを大声にして吐露した。
「なんだコリャ?」
怒りの矛先が見えぬ怒号をあげていると、目の前に一通の手紙が現れた。
それを開封すると、手紙にはこう書かれていた。
『初めまして、海空陸様。』
『私はあなたを無理矢理その世界に転生させた男神の部下の天使です。』
『この度はうちのゴミ屑上司が申し訳ありませんでした』
『迷惑料として「ONE PIECE」の世界で生き残れるように追加で特典をつけさせて戴きます』
『まず一つ目は三種の覇気ですね、これが無いと始まりません。それに覇王色纏いと流桜と未来予知も加えておきます。二つ目は状態異常無効です、毒殺などを避けたいですよね。三つ目は身体能力もとい戦闘能力ですが空中戦と海中戦を加味してカイドウ×キング×クイーン×ジャック×ジンベエの身体能力を加えておきます。四つ目はこれら全ての特典に耐えられる肉体ですね。回遊能力に関してはカイオーガ×ゲンシカイオーガ×人魚族にしてあります。飛行能力はレックウザ×メガレックウザ×カイドウ×キングにしてあります。それからあなたが希望した三つの特典についてですが
手紙は全て読み終えると役割を果たしたと言わんばかりに燃えて無くなった。
そうして、俺はこう呟いた。
「俺、さらっと人間止めてね?」
その言葉は波の音にかき消されてしまうのだった。