「ついにこの日がやってきましたね」
「そうだね。プライズ」
やってきました新潟。やってきました新潟レース場。ついに私とドーベル先輩のデビュー戦の日がやってきた。今日行われるのは全てメイクデビューらしく、観客の入りは通常の重賞レース開催日よりは少ないけど、ドーベル先輩。つまりはメジロの新しいウマ娘を目当ての人がそこそこ入っているらしい。
第一レースはドーベル先輩の1000m。次に私の1600mだ。
パドックの時間までは余裕があるのでまだ私たちは控え室。ドーベル先輩が走って少し間を空けて私のレースなので、先輩のレースを見る余裕がある。ちなみに、ルックさんはもう観客席だ。激励の言葉はわりとあっさりとしていて「頑張ってね!」だけである。
「ドーベル先輩は、やっぱり緊張してますか?」
「そりゃ……ついに、本当に始まっちゃうんだなって思うし」
始まる、というのはわかるかも。トゥインクルシリーズに本当にここから挑むことになるわけだし、今日からきっと、私とドーベル先輩はただの先輩後輩、チームメイト、という関係ではいられなくなる。
お互いに、夢を掴むために戦う相手。ちょっとだけ、これからが心配だった。
「お互い、がんばりましょう」
「うん」
自然と私たちは握手を交わした。小さな子供の手。震えていた。この子は私なんかよりも、たくさんのものを背負ってる。それでも、苦しくても、怖くても、進もうとしてる。これからは私と君は、ライバルなのかもしれない。けれど、今だけは。
「え」
どうしてもこの子のことを抱きしめたくなった。ちょうど、彼女は椅子に座っていて、私は彼女のことを抱きしめることができた。
「ちょ、え、ぷ、プライズ、なにして」
「大丈夫」
まだ出会ってそんなに時間は経ってないけれど、彼女が一生懸命に頑張ってきたのはこの学園の中で一番近くで見て知っている。タイキちゃんも、スズカ先輩も、フクキタル先輩も、みんな頑張ってきている。けど、ドーベル先輩のことは今私が一番近くで見てるから。
少しずつ、ドーベル先輩の震えが止まっていく。
完全に震えが止まるまで待って、なくなったら私は彼女から離れた。……あれ?なんか顔がものすごく赤くなってない?
「ドーベル先輩?」
「ッ〜〜〜〜〜〜!」
声にならない悲鳴をあげてるのはなぜ!?なんか私悪いことした!?
「うっ、ぅ、な、なんでもないから、とにかく、そのっ!励ましてくれてありがと!」
じゃあ、アタシ行くから!とドーベル先輩は飛び出してしまった。……大丈夫かな?とりあえず私も観客席に移動しよう。
心臓がどうにかなりそうなぐらいバクバクとしている。緊張のせいじゃない、ついさっきまでのプライズの行動のせいで。あの子は後輩のはずなのに、抱きしめられて、まるでアタシよりも大人のお姉さんに抱きしめられたかのような変な感覚になった。
そのうえで、あんなあやすような優しい声。思わずそのまま身を任せそうになって大変だった。
「もう、急にあんなっ…!」
まるでADVゲームの甘やかしてくれる攻略キャラのような。絶対に今のアタシはおかしい。後輩の女の子にこんな…。
アタシはパドックへと続く地下道を歩きながら、立ち止まった。
けど、緊張が解れたのは本当だった。大丈夫。たったそれだけなのに、それだけの言葉がどれほどアタシの心に染み込んだんだろう。そして、話してくれた時のまるでお母さんのような包み込むような優しい表情に、アタシの固まっていたものは完全にほぐされていた。
今なら、今日なら、やれる気がした。この日のためにトレーナーから学んだことも、夢へ向かって走れることも。怖がる必要はない、プライズにはそう言われた気がした。
「………見ていて」
アタシを囲む視線は怖い。けれども、もう、避けることはできない。舞台に上がる以上は、挑むしかない。受けるしかない。メジロとして、誇りを持って。
「行こう」
地下通路の先の光へとアタシは踏み込んで、その先へ行く。歓声が届いた。パドックへ入れば、実況が容赦無くアタシの名を読み上げた。
『12番メジロドーベルの登場です!まずは最短距離を制して行くのでしょうか。新たなメジロの世代に注目です!』
『少し緊張しているでしょうか?しかし、仕上がりは大変よさそうですね』
身を縮こませずに、アタシはその場に立ち続ける。視線が怖い、おぞましい、嫌だ。けど、我慢する。こんなところで、足踏みはしてられないって、トレーナーの言う通りなんだ。無理には苦手を潰さない、と言った彼女があえて“潰す”とまで言ったのは暗に「これだけは治さないと先はない」と言っているようなものだった。
事実、そうだった。アタシは漠然と、なんとかしなくちゃ、と思ってきた。でも、自分ではできなかった。だから、これぐらいがちょうどいいのかもしれない。
パドックが終われば本バ場への入場だ。ゲートへの入場前に、目の前に広がるターフを見る。URA唯一の1000mの直線レース。コーナーは存在しない。純粋な“速さ”が求められるコース。
瞬発力の強化はできうる限りしてきた。そして、幸いにも今回は大外枠での出走。誰にも邪魔はされない。タイミングを伺い、差す。観客席へと目を向ければ、プライズとトレーナーの姿が見えた。
2人ともリラックスした表情でアタシを見ている。まるで勝てると信じて疑っていないようだった。それが少し、なんでかおかしく思えて、くすりとした。
重いはずの期待が、まるで自分を浮かす風船のように思えてきていた。
周りの子たちがゲートへと入っていく。アタシも遅れないようにゲートへと身を入れた。閉じられたゲートが開くまであと僅かだろう。開けば、もうあとは終わりに向かって走り続けるだけ。
トレーナーとの作戦を思い返す。短距離は逃げ、先行が圧倒的に有利だ。これまでの勝ちウマたちがそれを証明してきてる。だから、自然と前よりの子たちが多くなる。だからアタシもできるだけ今回は前目につける。もし、飛び出しすぎてしまったらそのまま逃げてもいいと言っていた。
そして、今回は距離が短い。だから、トレーナーはもし逃げを選択したら今、アタシが知りうる最高の逃げの動き方を真似しなさいとも言った。
「……やれる。アタシは」
目を一瞬閉じて、振り返りを終える。意識は全て、スタートの瞬間へと向ける。
勝てるかもしれない、ではなく、勝つ。
『各ウマ娘、ゲートに入りました』
『火花散らすデットヒートに期待しましょう!』
そうして、ゲートが、開いたッ!
いくよっ、とアタシは大きく地面を蹴った。スタートは…出遅れ気味だった。いや、相手がいいスタートを切ったというところかな。けど、アタシは慌てずにちらりと横を見て上位、4、5位ぐらいにつける。
プライズは、あの子は、出遅れても涼しい顔をする。アタシもそれを倣う。だって、アタシが、勝つからっ。この気持ちを持ち続けていれば、とプライズから教わった通りに、アタシは走る。
200m、300m、どんどんゴールへ向かっていく。マイル以上ではありえないぐらい速いペースでレースが進む。誰が仕掛け始める、誰が落ちていく。牽制の視線が飛び交ってる。
それらは全て受け流す。ゴール以外は見ない。
500mを通過。誰かが仕掛け…ることはない。まだ、まだ、と待っている。
待つ?そんなことをしている暇はない。アタシは、先へ、アタシの歩みで、アタシの速度で、アタシは…先に、行くっ!
強く、足を踏み込む。牽制をしあっていた、まとわりつくような影のような視線が遠のいていく。大丈夫、大丈夫、大丈夫っ!プライズの優しい声が、暖かな声が聞こえた気がする。負けない。アタシは、負けられない。
『メジロドーベル、一番に仕掛けた!すごい脚だ!』
「はああああっ!」
吠える。影は遠のいた。でも、まだ足音はずっと近い、離れない。それをもう、聞きたくない。だから、もっと踏み込む。距離はメジロ家で行っていた模擬レースのどんな距離よりも短い。短いのに、酸素が足りなくなっていく、息が苦しくなっていく。
慣れないレースはあっという間にアタシのスタミナを奪っていく。それでも、譲れない。譲っちゃいけない。ここはもう、舞台の上。主役になれるのは、たった1人。
それをアタシが掴み取ってみせる!
『ここからまだ伸びる!伸びていく!メジロドーベル、2番手以降を突き放していく!』
足音が遠くなる。聞こえてくるのは自分のうるさいぐらいの鼓動と、小さく、優しい声援。心が熱く、ううん、もっと深い魂があるような胸の奥が燃え上がる。足は止まらない。流れていく視界は瞬く間に消え去っていく。
残り100m。限界まで足を踏み切る。
残り50m。息が続かない。根性だけでもっと踏み込む。
残り5m。ここから先はまだ、走れない。今日はここまで。ゴールの先の、届かないコーナーの彼方に、未来のアタシたちが見えた気がした。
『メジロドーベル!今、ゴールイン!後続を突き放し実力を見せつけた!』
ゴールを切って、アタシは流したあとに、その場に立つ。よし、やった!
「アタシの、勝ち…!」
ぐっ、と腕に力をこめる。アタシが先頭でゴールした。アタシの勝ち。このレースはアタシが獲った。初めての勝利。観客席を見上げればすぐにプライズたちが目に入った。嬉しそうにプライズははしゃいで手を振っていた。
アタシも手を振りかえす。ぴょんぴょん飛び出した。さっきまでの大人のような雰囲気はどこにいったのか、見た目通りの可愛い後輩がアタシの勝利を喜んでいた。トレーナーさんはよくやりましたね、と言わんばかりの表情だった。少なくとも、喜んでくれている。
1000m。メジロの代名詞と言える距離とは真逆の距離で、アタシの戦いは始まりを告げたのだった。
ドーベル先輩が勝ったのを見届けた私は入れ違う形で次のレースのために地下通路を歩いていた。周囲には今回一緒に走る子たちがいる。みんな、期待に溢れていた。でも、勝てるのはこの中でたった1人。どれだけ頑張ってきていても、残酷なぐらいに、その結果は叩きつけられる。
きらきらしてるように見えて、その光にはすっごい濃い影がついてる。学園に入学したときに会長さんが言った通りの光景が広がっていく。
勝負の世界は私が思う以上に、重かった。
私の夢を思い返す。夫の夢、獲りたかったG1を私がとる。娘とこの勝負世界で共に走る。この二つが私の、走り出した夢。でも、今は、ちょっとだけ、夢が増えていた。始まりは誰かの想いを載せて行こうとしていた。けど私の中にも、私の望む夢ができていた。
学園に来てできた大切な友達。
まるでお母さんみたいに面倒見が良くて、時に厳しくて優しい、誇り高さも持ち合わせた、メジロドーベル。
走ることに全力で、自分の速さだけが全てと言わんばかりの、真っ直ぐな子、サイレンススズカ。
誰よりも豪快そうに見えて、実は甘えん坊で、けど、大きな夢のために懸命に異国で1人走っている、タイキシャトル。
自信はないけれど、必死に占いで自分を奮い立たせて頑張っている、マチカネフクキタル。
4人のそれぞれが望む先へと走ろうとしている子たち。彼女たちとこの先の未来を走りたいって思ってしまった。私はいつ終わりがくるかわからないのに。自分の正体さえも話せていないのに。
いつかは、話せるのかな?それを、この子たちは受け入れてくれるのかな?わからない。
未来はいつだって不確定で、どうなるか。
それでも、それでも、私は“我が儘”だから全部を望んじゃう。そう、私は我が儘だ。
つかんで見せるよ。キミのユメも、私のユメも。そのために私はこれから、出来る限り駆け続ける。
地下通路の先にある光の中へ、私は飛び込む。目の前に広がるレース場。パドックへと足を向けて私は自身を見せつける。
『さあ、次は7番、プライズ』
『小柄な子ですが、よい差し脚を持ってるいるとのことです。豪快なレースを期待したいですね』
観客からの視線を浴びた。これが、レースなんだ。たくさんの視線に色んな気持ちが込められている気がした。
他の子を見れば、みんな緊張してるけれど、希望に満ち溢れてるのがなんとなくわかった。これからの未来ある子供たち。そんな子たちを相手に、大人の私がでしゃばっていいのかな。
それでも、それでも私は。
パドックを終えて本バ場へ入場して、ゲートへと向かう。12人立てのレース。私の枠番は七番。だいたい真ん中の位置からスタート。位置どりを間違えればそのまま呑まれてしまうかもしれない。私はちっちゃいから。
ゲートに入るのは一番最後にすることにした。そうすると、先に入っていく子たちがみんな私をチラリと見ていく。ルックさんの言う通りだった。マークされてる。
観客席へと目を向ける。ドーベル先輩とルックさん、それに――。
「あ…」
観客席の隅、1人のウマ娘と目深く帽子を被った男性の姿があった。
来てくれたんだ。2人とも。そっか、ありがとう。お母さんのデビューを見に来てくれて。
2人の姿を見てしまえば、私の胸の中にあるのはもう、燃え盛るような想いだった。勝ちたい。このレースに、絶対に。一瞬目を閉じて、開ける。視界は掛かるような気持ちに反して異様なぐらいクリアだった。
夏空の下に輝くターフが、綺麗だった。
ゲートに足をすすめて、体を中に入れる。ガシャリと背後で閉まった音がする。静かだった。観客席からの声も、聞こえているはずの実況も。けれど、周りの子たちの息遣いは届く。このレースのスタートが、本当の競技ウマ娘としてのスタート。
無事に完走できるウマ娘は、そう多くない。途中で大怪我をしてしまうかもしれない、命を落としてしまうかもしれない。大人の私だからこそ、不安は増す。けど、退けない。
ゲートが、開く。私は足を踏み出す。私のペースで。周りの子たちが一気に私の前へと躍り出た。みんなギョッとしてこちらを見ていた。私は大きく出遅れた。けれど、今回は私より1つポジションが上の子についていく。
遅れすぎてしまえば、さすがにデビュー戦では取り返しがつかないから。
スタートからしばらくは直線が続く。新潟レース場は最後の直線が長い。そこまでに離されていても、詰めることはできる。それにしたって、みんなのペースは遅い。これも、ルックさんの読み通りなのかな。
私が強くマークされてる。逃げの子でさえ、後半に多く足を残したいのかかなり遅い。長距離じゃないんだよ?このレースは。
少し、外へと抜けていく。勝負は最終直線。きっと、そこで私が仕掛けてくるとみんなは思ってる。最終直線に入ってから少しして、通常のスパート位置よりも早くに。確かに、選抜レースの時のことを考えればそうなるかもしれない。
でも今日は、もっと、一呼吸なんて紙一重の差じゃすまさない。
「ペースが…おそ、すぎる…!」
前を行く子がそんなことを呟いていた。そうだね、ペースが遅すぎる。第三コーナーをカーブしていく速度はあまりにも遅い。私の前に壁ができてしまったかのようにみんなが団子になっている。
仕掛けどころはまだ、いや、あと、少し。
みんな、こっちを意識してる。そうだね。そうやってマークし続けるよね。
だから、見て。
第四コーナー。最終直線が見えてくる。私はここで、スパートをかけた。
「「「「!??」」」」
息を呑む音が聞こえた。足音が乱れる。最終直線に入る前に私は大きく踏み込んで加速した。周囲は止めない。そうだろうね、ここからなんてきっと持たない。体力は絶対に足りない。息もつらくなる。
それでも、私は。
ちらりと、観客席を見た。夫が、リトちゃんが、ルックさんが、ドーベルさんが、私を呼んだ気がした。
まだ、上位のウマ娘たちは遠い。だから、私を見て慌てて加速する。掛かった。けど、もう、遅い。ここからならっ!この先へ、届く――!
直線へと到達する。4、5位の子は追い抜いた。残りの3人。加速はまだ終わってない。対して私はもう、ここでトップスピードへと到達する。距離が縮まっていく。
体が燃えるように熱い。酸素が足りない。なのに、頭は真逆。冷え切っていた。
「どう、して――!?」
3位の子を追い抜く。残り400。私はターフを踏み躙って更に届けと足を動かす。2位の子が見えてくる。横目で、私を見ながら、くるな、って言いたげな顔をしてる。息が苦しい。足が重い。でも、どうすればこの速度を維持できるのかと頭はひどく冷静に動き続ける。
スタミナはとうに切れていた。私が動けるのはひとえに、4人の声援のおかげだった。
2位の子も追い抜く。残り200。トップにも、届く!
「あああああああああああああああああああああああっ!」
汚い、そんな叫び声をあげて、私は食らいつく。1位の子の顔は歪んで私を見ていた。
こんな大人がなり振り構わず子供を食い散らかしていくかのような状態、怖いよね。そうだよね。ごめんね。でもね、このレースは、私が、私の勝利が、欲しいから。私が、勝つの!
残り100。私の前に誰もいなくなる。いつか、この光景を、G1で――ッ!
『プライズ!今ゴールイン!どうなっているんだ彼女の根性は!?信じられないロングスパートで、メイクデビューを制しました!』
常識破りとも言えるありえないロングスパートでプライズは全員差し切った。トレーナーの言う通り、レースはプライズを意識しすぎた他の子たちがかなりスローペースとなり、結果的にプライズのスタミナを温存させてしまった。これは、大逃げの暴走に付き合ってしまった状況とは全くの真逆だ。
「くふっ…」
聞いたことがない笑い声が隣から聞こえた。トレーナーが笑っていた。
「あはっ…はははっ……」
「と、トレーナー?」
「あぁ、ごめんね。ドーベル。まさか本当に、ここまで予想通りになるなんて」
トレーナーは読みどおりになってしまったことがおかしかったらしい。
「もっと苦戦するかなぁ、なんて思ったんだけどね。けど、もうこれからはそうはいかない。今日みたいに出遅れてわざと最後尾につこうものなら、きっとプライズを置いて行こうとするだろうね」
それは私も思った。というより、きっと相手にプライズがいたらそうする。トップスピードが今は足りないというプライズが勝てている要因はこの早仕掛けだ。早いペースのレースになれば流石にプライズも終盤までにスタミナを使わされて、ここまでの豪脚を見せられない。
それに今回は団子気味になったから届いてしまったけど、縦長の展開になれば間に合わないだろうから。
「だから、あとは速さがあればいい。スピードだけは“潰して”いかないとね…そうすれば、きっと、プライズは」
とても濁った目をトレーナーはしていた。狂った目。タキオンのトレーナーだとはっきりとわかる目つきだ。それでも、この人ならば、きっと担当しているウマ娘のために、やれるだけのことはしてくれる。
「ねぇ、トレーナー」
「なぁに」
「……これから、よろしく。アタシも、プライズも」
「もちろん。君たちが一番輝けるように、私も頑張るよ」
手をとれば、その手は血の通った暖かさだった。
ルックさん「それはそれとしてまた無理したね?」
プライズ「あばばばば」
タキオン「歳下の言うことも素直に聞かないとねぇ……それにしても、既婚者だってこと彼女は忘れてないかな?」←観察カメラで控え室の全部見てた