初投稿です。
よろしくお願いします。
「失礼しました」
ガチャンといって扉が閉まります。
「はぁ」
思わずため息がこぼれます。
「いくらなんでもこれはないと思います」
どうしてこうなったのかというと、、、、
今日(というかもう昨日ですか)、私は随分と久しぶりに被弾して、見事なまでに制服を散らして帰投し(心持ちみんなの視線が痛かったです)、
長いお風呂をいただきまして(のぼせちゃいそうになりました)、
さて自分の部屋に戻ろうと自分の新しい服が入っているであろうの籠のを覗き込んでみました。
すると、そこで待っていたのは
『水着』
でした。
それも、頭にスクールのつくやつです。
私は目を疑いました(というか、それまで一緒に入っていた夕張さんを疑いました)。
しかし、何度確認してもその籠は私のものですし、胸には『ゆきかぜ』と書いてあります。
側にある双眼鏡も紛れもなくわたしのものでした。
信じがたい(というか信じたくない)ことでしたが、いつまでも裸のまま、というわけにはいきませんから(下着もありませんでしたし)仕方なくそれを着ようと思って水着を手に取ると、その下に小さなメモがおいてありました。
それを見てみると、
『この他にも衣類があるため、執務室まで来ること。ps.靴も変わっているため、間違えないように』
と、書いてありました。
それを見た私はすぐさま執務室に向かいました。新しい靴(サンダルみたいなやつです)をつっかけて、スク水姿の双眼鏡片手に、夜の鎮守府をに全力で走りました(その時の姿を想像するとと泣きたくなってきます)。
そして執務室の前までたどり着くと、我ながら勢いよく
「失礼します!!」
といってドアを開けました(そして閉めました)。
執務室に入ると、秘書艦の敷波ちゃんか、(作業をしていたのでしょう)書類を手にしたままちょっと驚いて、「は、はーい」といって振り返りました。
そして、わたしを見て固まりました。
そうして、ちょっとして、やっと、といった感じで、
「あ、え、いや、、、えっと、雪風、どうしたの、そのカッコ」
といって、目を逸らしました。そして、なんと言っていいのかわからない、といって黙り込んでしまいました(混乱してたんだと思います。すいませんでした)。
「あ、あの、お風呂、上がったら、その、この服が」
私も(今更ですが)恥ずかしくなって、しどろもどろにそれっきり、言葉が出てきませんでした(そして真っ赤になってたと思います)。
しかし、二人して茹で蛸になっていても仕方がありません。
私は、
「そ、それで、このメモが、ありまして」
といって、例のメモを取り出しました。
それを聞くと、敷波ちゃんは、
「う、うーん。
そういうと敷波さんは持っていた書類を近くにあった椅子に置いて、
「ちょっと待ってて」
といって隣の物置に入って行きました(それはそうと見えたんでしょうか、10メートルはあったのですが)。
しばらくすると、敷波ちゃんが、
「雪風、多分これ、だと思うんだけど」
なんか軽いし
「いつまでもそんな格好ってのもなんだし、開けちゃおっか」
えっと、いいんでしょうか?
「これくらいいいよ。だって雪風、そのまんまじゃキツいでしょ?」
私は秘書艦だし、といって、敷波ちゃんは笑いました。
「それはそうですけど」
そんなことを言っている間に、敷波ちゃんはひょいと小包を開けてしまいました。
そうして、中から出てきたのは
パーカーでした。
今度はメモの一枚もありません(探しましたよ、二人して、全力で)。
そうして隣を見ると、敷波ちゃんが、なんとも気まずそうな顔でこっちを見ていました。
「
よく見ると目の端に涙が浮かんでました。
「だ、大丈夫です。下がないのはいつものことですから」
そうい言う以外に、なんと言えば良かったんでしょうね。
そうして、今に至るわけです。
その二はすぐ出せると思います。