秘書艦の敷波さんの所の諸々   作:刈谷知立

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。


同い年の敷波さんと(その九)

「え、えっと、夕立、うーんとさ、、、」

だめだ、混乱してて、イマイチ考えがまとまらない。

「ちょっと突然すぎたかしら、敷波ちゃん、ちょっと一回落ち着くっぽい。夕立と深呼吸するっぽい」

そ、そうだね。一旦落ち着こう。

「敷波ちゃん、吸って、吐いて。すー、はー、ぽい」

夕立に促されて深呼吸をする。

、、、うん、だいぶ落ち着いた。

「落ち着いたっぽい?」

多分もう大丈夫だと思う。

いや、また何かすごいこと言われたらわかんないけどさ。

「うん、ありがと」

まあ、落ち着いたのはいいんだけど、

それはそうと、、、

「夕立、二つだけ、質問いい?」

ちょっとだけ、気になることがあるからさ。

「大丈夫よ。逆に2つでいいっぽい?夕立は別に、3つでも4つでも大歓迎っぽい!!」

それにしても、今日の夕立はなんだか、やけに元気な気がする。

いや、前から元気だけどさ、でも今日は特に。

「せっかくだけど、そんなには要らないかな」

話したいこと自体は沢山あるんだけどね。

でもまあ、それは後でいいから。

とりあえず一つ目の質問から。

「夕立とあっちの司令官(あの人)、もう結婚したの?ていうか、その前に二人って付き合ってたの?」

まあ、結婚するってことは、多分そういうことなんだろうけど、今まで全然そんな気配はなかったから、一応。

「そうよ。ずっと付き合ってたわ。でも、うーん。今は、なんで答えるのがいいんだったかしら。もう『付き合っ』てはいないし、まだ正式な結婚はしてないし、うーん、、、、」

夕立は不思議そうな顔で、何か思い出そうとしている。

「あっ!!」

思い出したみたいだ。

「事実婚っぽい!!」

「、、、、、」

「私とてーとくさんは、事実婚してるっぽーい!!」

いやそんな、嬉々として言われても。

確かに、正式に認めてもらうのに時間がかかるのはわかるから、

そういう風になっちゃってるっていうのは伝わるけど、、、。

「でも、事実婚って言っても、正式に結婚してるのとほとんど変わらないっぽい。だから、私達のことは夫婦っていう認識で構わないっぽい」

うん、なるほど。

「つまり、私がてーとくさんを襲っ、、、私とてーとくさんが何をしても問題ないっぽい!!」

この娘、なんか変なコト言おうとしなかった?

「夫婦なんだから、相手が嫌がってなければ不純も不健全もないっぽい!!」

若干願望が混ざってる気がする。

それに、いくらなんでも、

「それh「ないっぽい!!」」

「、、、」

「、、、」

 、、、。

まあ、夕立は幸せそうだし、

それにこの娘は人一倍、人の機微には敏感だから、

別にそんなに心配するような事じゃないとは思うけど。

あっちの司令官とも長い付き合いだしね。

それに、

「まあ、二人が幸せなら、それでいっか」

艦娘と司令官の結婚だって、

きっといつかは、誰かがいけないことだろうし。

「、、、そうね。夕立、幸せだからいいっぽい。ぽーい」

結局、そういうことなんだろうな。

それにしても、襲うって、、、。

夕立の司令官、苦労してるんだろうな、、、。

まあでも。

「改めて、結婚おめでとう」

「、、、ありがとう」

「幸せにね」

「頑張るっぽい!」

 

、、、

 

「ところで、敷波ちゃんの、もう一つの質問って?」

ああ、そうだった、忘れかけてた。

「ああ、まあこっちは、なんていうか、個人的な話っていうか、どうでもいいっていえばどうでもいんだけどさ、」

なんでいうか、自己満足みたいな話だから。

「全然いいっぽい、何でも聞いて」

それじゃあ、

「あのさ、夕立ってさ、えっと、、、夕立の司令官のこと、その、どんな風に『好き』、なの?」

 

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