忙しいのと体調とがどうにも、、、
あと、今回といい前回といい設定の後出し感がすごいので、後々順番を変えるかもしれません。
年越しも迫る12月の29日。
丸1日休みをもらった。
、、、
いや、今までだって休みがなかった訳じゃないよ、別に。
ただ、大体は半休だったり、
あとは最近たまにある、やれることがないから実質休み、っていうのだけど。
まぁ、うちの鎮守府みたいに秘書艦が一人っていうところは、秘書艦も司令官も、中々まとまった休みが取れないっていうのは、そうなんだけどさ。
それに、休みっていっても今日はすることがある。
仕事って訳じゃないけど、ちょっとね。
さて、
「じゃ、行きますか」
誰にともなくわたしはそう言って、上着と小さなバッグを取って部屋を出た。
、、、
まぁ、何をするかって、別にそんな大したことじゃない。
いわゆる女子会ってやつだ。
多分。
話すこととか関係性っていうのは同期の飲み会って言った方が近いのかもしれないけど。
いや、別に経験したことがある訳じゃないけどさ。
でも、お酒を飲む人の方が少ないから、雰囲気的にはやっぱり女子会なのかもしれない。
まぁ何て言うか、みんなの予定があったときに、ちょいちょいある。
そういう集まりだ。
「で、えっと」
特に寄る場所もないから、、、
「あ、敷波ちゃん!!」
「ぅわぁ!!」
、後ろから急に声をかけられた。
振り返ると、雪風がコーヒの缶やらジュースのペットボトルやらを抱えて立ってた。
「敷波ちゃん、こんにちはです!」
「えっと、、、こんにちは、、、」
挨拶してくれるのは良いんだけど、
気配を消して元気一杯にって言うのは、なんて言うか心臓に悪い。
「敷波ちゃんもこれからですか?」
「あ、うん」
ま、それは良いんだけど、、、
「その飲み物はどうしたの?」
種類を見るに、自販機の物っぽいけど。
「ちょっと食堂の方に寄る用事があったので、皆で飲む用に、ついでに買ってきました!」
「ああ、それで、、、持とうか?」
「ありがとうございます!じゃあ、半分だけよろしくです!」
「まあ、食堂からここまで持たせちゃったしね」
「いえ、当番ですから」
『それに、半分は自分で当てたものですしね』雪風はそう言って、それが当たり前みたいに笑った。
、、、いい加減自販機から当たりを無くした方が良いような気がする。
いや、別にそこまで管理してる訳じゃないけど。
、、、
司令官の家に着くと、玄関にはもう二人分の靴が置いてあった。
「来たよー」
「飲み物買ってきましたー!!」
「ありがとー」
居間の方からは皐月の声がして、
「ありがとうございます。すいません、それ冷蔵庫に入れちゃって下さい」
って、今度は台所の方から吹雪の声がした。
「じゃ、わたし入れてきますね!あと、吹雪ちゃんのお手伝いも。敷波ちゃんは先に居間に行ってて下さい
雪風にそう言われて、わたしが居間へ行くと、皐月が、どこから持ってきたのか机やら椅子やらを並べてた。
「皐月、どうしたのさ、それ」
「うん、ちょっと作りすぎちゃって」
いや、そんなカレーとかみたいに言われても、、、
家具じゃん。
っていうか、家具って作りすぎるものだっけ。
「まぁ、余ってるもの全部とは言わないけど、座椅子とか本棚とかは使えないかなって」
「じゃ、時雨が来て料理ができるまでに、使いそうな部屋の方に仕舞っちゃおっか」
「そうだね」
さて、やりますか!
、、、
「ごめん、遅れた」
それからちょっとして、慌てた様子で時雨がやって来た。
「どうしたんですか?」
「ちょっと、哨戒が長引いちゃって」
「はぐれの潜水艦でも居たのかい?」
「いや、霧が出ちゃったんだ」
「へー」
じゃあ、もしかしたらこっちの方にも来るかもしれない。
「ああ、ちゃんと酒保でケーキ買ってきたんだけど、遅れたお陰で安くなってて、一人二つ買えたよ」
「「「「おおー!!」」」」
「じゃあ、もうちょっとで料理も作れますから、時雨ちゃんは座って待ってて下さい」
「敷波と皐月は大丈夫かい?」
「もう一段落着くところだから、休んでてよ。それにボク達は今日非番だったからさ」
「そうだね、、、じゃあ、お言葉に甘えて。ちょっと休ませてもらうよ」
、、、
皆で集まった机の上に、料理とかケーキとかが並べられてて、
みんなでそれを囲むようにして座ってる。
「今回の準備は料理は私、吹雪が、デザートは時雨ちゃん、飲み物を雪風ちゃん、食器と机は皐月ちゃん、この場所と、後で見る映画は敷波ちゃんです!」
吹雪がそういうと、みんなで「お疲れ様ー」って、お互いに拍手を送る。
「じゃあ、そろそろ始めますよ!」
吹雪がそう言って、みんながグラスを取る。
「じゃあみんな、せーの、」
「「「「「かんぱーい!!」」」」」