ハリー・ポッター、英国魔法界崩壊RTA ヴォルデモート勝利チャート   作:らっきー(16代目)

16 / 33
毎日投稿じゃないのは初めてなので初投稿です


賢者の石
本編(6/n)


 ようやく原作主人公が登場する(登場するとは言ってない)RTA、はーじまーるよー。

 

 前回はヴォルデモートが死んだところでしたね。それではつまらない虐待シーンなんて飛ばしてさっさとハリーをホグワーツに入学させ……たいのですが、色々やる事があるのでそれはまだ先です。

 

 ということでヴォルデモート死亡の報告を受けたところから。

 この際に真っ先にポッター家(廃墟)に行くことで赤ん坊のハリーを回収、原作ハグリッドポジに収まることが出来ます……が、やりません。

 

 ここでそれをしてしまうとハリーとハグリッドが仲良くなる機会が失われます。するとホグワーツ生活を通してハグリッドのアニマルクエストが発生しなくなり、最悪の場合四年目にドラゴンの情報を手に入れられずハリーくんがこんがり肉へと変身を遂げてしまいます(2敗)

 

 他にもノーバートと会わない、罰則を受けない、ケンタウロスイベントが発生しない、アンブリッジを追い出せなくなるピタゴラスイッチが起きるなど様々なイベントが悪い方に変化していきます。別に最終的にハリーがどうなろうと構いやしないのですが、予言を早期に決着させてお辞儀の生殺与奪の権を握らなければならないので、原作でダンブルドアが作ったヴォルデモート抹殺RTAハリーポッター育成チャートに乗っかりに行きましょう。

 

 では何をするかですが……もう一人の予言の子のところに行きます。

 

 ポッターさん家でお辞儀による赤ちゃん殺し(未遂)が行われた数日後、お辞儀の居場所を探して死喰い人達の一部……というか四人だけですが、捜索を開始します。

 

 お辞儀を三度追い払えるほどに強力な闇祓いであるロングボトム夫妻ですが、お辞儀が死んでお祝いムードな間の奇襲だからなのか、プレイヤーが介入しない限り襲撃は成功します。当然介入はしません。守護霊による伝令が来たら向かいましょう。ダンブルドアの近くに居ればメッセージを一緒に聞くことが出来ます。

 

 すぐさま向かえる人間で向かう、ということで常在戦場のマッドアイ・ムーディと義眼コンビ……とみせかけて実はまだ彼は義眼ではないのですが、ともかく二人で向かいます。まあどうせ間に合いませんが。

 

 四人に勝てるわけ無いだろ! と言わんばかりにロングボトム夫妻を拷問している四人組が居るので、無言の失神や石化でパパパっとやって終わらせましょう。

 ここに居るのはレストレンジトリオと息子クラウチ。死喰い人の中では上澄みですが拷問好きなのが隙です。フロムなゲームだったらこの先奇襲が有効だと表示されるぐらいには隙だらけです。

 

 ベラトリックスと息子クラウチを不意打ちで潰せば実質終わりです。残った二人はどうでもいいですが、不意打ちの際に死の呪文は使わないよう気をつけましょう。今後も利用していくので。

 

 ではレストレンジトリオの護送は他の人にお任せしまして、自分は息子ウチとちょっとだけ二人でお話させてもらいます。現役の闇祓いやら魔法省職員やらは大体教え子なのでゴリ押しましょう。実力もあるので基本要求は通ります。

 

 息子ウチと二人になったら説得フェイズです。まあ悪い方向にですが。

 まずはお辞儀への忠誠を確認。次に父親の名前を出して煽りましょう。親父は魔法法執行部のエリートなのに君はケチなテロリストじゃん。お父さんに比べてしょぼすぎない? 

 

 冷静さを失わせたら父クラウチを失脚させる方法について教えてあげましょう。と言っても大したことではありませんが。裁判の時にとにかく周りからの同情を引けるように父親に泣きついてもらうだけです。

 女子供というのはポリコレポイントが高いので(当時にそんな言葉はない)自分の子供を無慈悲にアズカバンというゴミ箱に捨てた父クラウチは見事なまでに人望を失います。

 

 父クラウチは死喰い人への対処は強硬路線であり、それは死喰い人への死の呪文の許可や裁判の結果にも現れていますが、彼の失脚により元死喰い人への圧が弱まります。これによりマルフォイを代表とする聖二十八族などは罪を逃れられるわけですね(例外あり)

 

 息子ウチに関してはこれで終わりです。裁判を傍聴してアズカバンに叩き込まれるのを確認したらもうハリーが四年生になるまでは忘れてて問題ありません。どうせお母さんが懇願して、息子を捨てた罪悪感にかられて懇願に負けて、服従を破られて逆に服従させられるのはもう確定なので。魔法省に入省してクラウチの同僚なり部下なりになるか、アズカバンの看守になって脱獄を見抜くかでもしなければ変わりません。

 

 ということであとはハリーがホグワーツに入学する年……つまりは原作開始の年になるまで裁判の弁護でもしながら時を進めていきましょう。

 正直介入をしなくても大半は勝手に賄賂やコネや司法取引で無罪を勝ち取っていくのですが、この時に味方しておくことで元死喰い人からの好感度が上がるので、お辞儀復活後に諸々役立ちます。原作で言うと五巻ぐらいの時に。

 ダンブルドアから死喰い人を見逃していいのか? と大体の場合において聞かれるので、お前も見逃しとるじゃろがいや! と答えておきましょう。GG値が高すぎなければこれで論破できます。

 

 さてそれではやることも終わ……いえ、あと一つありましたね。クィレルチェック……というかお辞儀チェックです。

 この年は闇の魔術に対する防衛術教師に今までマグル学を教えていたクィレル先生が就くのはご存知のとおりです。

 

 そしてハリーが漏れ鍋で握手するまでぐらいは普通のクィレル先生なのですが、そこから新学期開始までの間で後頭部からお辞儀を生やす気持ち悪い姿になります。以後ハリーくんとは物理的に接触できなくなるわけですね。

 

 まあそれはおいといて。今回はトム・リドルくんの好感度を(おそらく)だいぶ上げているので、下手するとクィレル経由で接触を図られるんですよね。まあダンブルドアの監視の目があるホグワーツなのでそうそう表でお辞儀が出てくることは無いはずですが、二人きりの時に狙われる可能性がゼロではないです。

 

 トム・リドルならいざしらず、ヴォルデモートがわざわざ別れてから……何年だ? まあ……何十年も経ってるので多分こちらのことなんて覚えてないでしょう。

 ヴォルデモートから特に接触がなければ基本原作沿いにハリーを動かしつつ、ちょっぴりの悪意を世界に混ぜていきます。ヴォルデモートから接触があった場合……高度な柔軟性を維持して臨機応変に対処していきます(F准将)

 

 ただ利敵行為として賢者の石を渡す、なんてことはダンブルドアの前であるというだけでなく自分が使っているという面からも駄目です。

 

 なのでやるとしたら愛の護りを突破する方法としてハリーの血を使った肉体復活を教えるぐらいですかね。

 欠点としてはヴォルデモートの体に護りが残ってしまうのでお辞儀が擬似的なハリーの分霊箱になってしまうことですね。ハリーを殺すのがちょろっと大変になります。まあお辞儀の肉体ごと滅ぼせばいいだけですが。お辞儀は分霊箱複数持ちなので肉体破壊しても死にませんし。

 

 まあその辺は今後のプレイに応じて変えていきましょう。じゃあ最後に今後の方針のまとめです。

 

 まず原作一年目のメインイベントとして、ホグワーツ入学……はいいとして、みぞの鏡による両親への執着の自覚。ハグリッドのアニマルクエスト、ドラゴンの赤ちゃん編。グランドクエストである賢者の石防衛があります。

 関わるのはこのあたりですね。

 

 みぞの鏡は夜間徘徊なので魔法の目で見つけましょう。これは早期に夜間徘徊を見つけてダンブルドアに報告、その後の監視……監督? を引き受ければ大丈夫です。

 

 次、ハグリッド。これはスルーで。禁じられた森には行ってもらわないと困るので下手に関わって罰則を受けなくなってしまうと困ります。ヴォルデモート陣営との対峙、フィレンツェとの面識、ハグリッドの好感度上げを一気にこなしてもらいましょう。万が一死んだら? んにゃぴ……よく分かんなかったです……

 

 最後、賢者の石。これはハリー達に行かせつつダンブルドアより早く追いつきましょう。全部解決してはダンブルドアの不興を買いますし、ダンブルドアが先についてしまっては何も介入できず暗躍失敗となってしまいます。また最悪のケースとしてハリーに賢者の石を壊されます。まあ滅多に無いことですが。

 

 賢者の石の相談を真っ先にしてもらえるぐらいまでハリー達三人組の好感度を稼いでおくのが理想ですね。目標はそこです。

 まあ彼ら三人組は誰か一人仲良くなれれば芋づる式にいけるのでそこまで苦労はしないでしょう。

 

 ということで今回はここまでです。次回からはようやく原作が始まります。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 




多分毎日は更新しないかな……?どうだろ……書けたら上げてきます

今後について

  • 映画版の情報で書いていいよ
  • ちゃんと小説版を元に書いてクレメンス

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。