ハリー・ポッター、英国魔法界崩壊RTA ヴォルデモート勝利チャート

本編(2/n)

とりあえず1個評価が付いたので初投稿です

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　七年間を一……か二話で終わらせるRTA、はーじまーるよー。

　前回はホグワーツ入学まで進みましたね。みんな大好きホグワーツでは原作キャラとの交流、ランダム生成されるオリキャラとの青春、クィディッチとかいう（クソ）スポーツに学業。様々な楽しみがあり、寿司で言うなら大トロの部分です……が、こんなものマトモにプレイしてたらタイムが天に召されてしまう為最低限の方針を決めたらオートモードでスキップします。

　ということでまず最大目標をホグワーツ教授への就職とします。科目は『闇の魔術に対する防衛術』に設定。これによりオート中の決闘用魔法、闇の魔術、許されざる呪文に成長率ボーナスが加算されます。許されざる呪文に関しては微々たるものですが無いよりはマシでしょう。

　次に小目標の一つ目としてホグワーツ探索。これにより必要の部屋を発見してもらいます。更にリドルの蛇語の解禁後は好感度次第で秘密の部屋も発見出来るのであわよくばそれも狙いましょう。

　透明マントが無いので空きコマを活用出来る三年生以降か、実質的な空きコマ（魔法史の授業中）が探索のメイン時間となります。気長に待ちましょう。

　目くらまし術を覚えることでも代用出来ますが……これはキャラの才能次第ですね。ハーマイオニー級なら適性な年齢になった際に図書室で本を読むだけで習得出来ますし、リドル・ダンブルドア級なら自分で開発出来ます。ネビル級ならリセです。習得呪文の欄はよく見ておきましょう。

　二つ目に交流。最優先人物はトム・リドル……ではなくホラス・スラグホーンです。

　言わずと知れた魔法薬学教授にしてスリザリンの寮監。ヴォルデモートに分霊箱のアドバイスをするというチョンボをやらかしたイメージが強いですが、実際のところあの時点でヴォルデモートは分霊箱の知識を持っていた為、別に何も言わなかったとしても運命は変わりません。

　スラグホーンの好感度ボーナスは魔法薬精製の成功率上昇。ポリジュース薬や真実薬、幸運薬を作る時にお世話になるでしょう。まあ幸運薬や真実薬はともかくポリジュース薬は二年生にも作れる程度の薬ですが。

　ただ今回スラグホーンに媚びを売る理由はそこではなく、彼の人材収集家としての面への期待です。

　彼はスラグクラブといういかにもナメクジでヌメヌメしてそうなヌメヌメクラブを開いているのですが、そこに招かれる人間はといえば、スポーツのトッププレイヤーや魔法省官僚、果てはカリスマ活動家やら芸能人まで上澄みの人間ばかりです。

　このハリーポッターの世界でのエリートとは何か？　……そう、純血ですね。本人の能力はともかくコネや財力の関係で上級国民は八割方純血が占めています。

　そして純血と言えば……そう、死喰い人です。つまりスラグホーンのヌメロンクラブに所属し、スラグホーン経由でコネを作りまくることで死喰い人との友好度を効率良く上げていく事が出来ます。第一次魔法戦争までには頑張りましょう。理由はいつか説明するかもしれません。

　リドル関連でヌメリマクリクラブへの所属は内定しているので、そこで頑張って友好度を上げましょう……と言ってもオートですが。

　最後にチャート上必須となる魔法と単純に強力な魔法の習得。

　必須となるのはアニメーガスと姿現し。どちらも許可制となるほどに悪用しやすい魔法となっています。

　前者は当然届出は出しません。独学で習得出来ることはマローダーズが証明しています。変身術は頑張っておく必要がありますが。幸いこの世代での変身術の教授はダンブルドアです。好成績を狙いつつ授業の質問などでダンブルドアの好感度も稼いでおきましょう。後者は勝手に六年目で取れるのでご心配なく。

　余談ですがダンブルドアの好感度ボーナスは全ての魔法（闇の魔術含む）への熟練度ボーナスとプレイヤーのアライメントを善に傾けるものとなっています。許されざる呪文や悪霊の火の習得で対抗しましょう。善堕ちしたらリセです。

　それが強力な魔法の習得にも繋がりますね。先程の許されざる呪文、悪霊の火に加え、一番便利な盾の呪文。時々活躍する石化呪文。習得には学生期間では熟練度が足りないので知識としてだけ発見しておきたい悪霊の護りなどなど。大体闇の魔術の方が強いので、今回のプレイでも必然的に闇の魔法使いになるでしょう。

　ということで小目標の設定も終わったらオートモード開始です。ハリー世代であれば様々な強制イベントが発生し、当然介入の必要があるのですが、今回のリドル世代ではイベントはほぼ発生しません。勿論ランダムイベやら汎用イベは発生しますが、強制イベントは精々秘密の部屋が開かれたことによる嘆きのマートル殺人事件くらいです。

　最大速度で進めつつ習得呪文や他のキャラの好感度に注意しつつ眺めていましょう。

　特に介入しない場合基本的には好感度が上がるのは教師陣と同じ寮の生徒だけです。だから、スリザリンに組み分けられる必要があったんですね（メガトンボウシ）

　最初の数ヶ月はリドル、スラグホーン、ダンブルドアくらいしか好感度は上がりませんが、代わりに知り合ったキャラということでどんどんアイコンが増えていく……はずなのですが、この世代ではネームドキャラがあまりにも少ないためコナンの犯人のような黒シルエットのアイコンだらけです。一応マルフォイ（祖父）や、ブラック（祖父）などメインキャラと繋がりのあるキャラではあるんですけどね。

　……はい、一気に交流済のアイコンが増えましたね。これがヌメロニアスクラブに所属する最大のメリットです。顔見知りになれば一気に好感度を上げられるようになるので。

　一年次に出来ることは本当にほとんど無いんですよね。クィディッチにも関わりませんし、忍びの地図もまだ存在しないこの世代では深夜徘徊も難しいですし。ということでさっさと一年生を終わらせます……が、期末試験だけは手動操作です。

　本ゲームにおいて試験はキャラクターのINT値や習得済呪文等で成績が決まります。ただし、天文学や魔法史、マグル学などの座学科目はプレイヤーのリアルINTで回答する事も可能です。魔法史が実質空きコマと言ったのはその為ですね。受ける必要が無い上にあのゴースト教師は生徒の数も覚えてないので。

　ということで、結果発表〜！　（HMD）

　はい、学年二位です。当然一位はリドルです。百点満点のテストで二百五十五点を叩き出すような相手に勝てるわけがありません。

　ただ魔法薬学と変身術は一位だったみたいですね。スラグホーンの好感度ボーナスのおかげでしょうか。変身術は最優先科目に設定しているので当然の結果です。むしろこれでも総合点で勝てないリドルってなんだよ。

　夏休みの間はホグワーツに泊まれないのでリドルと二人で孤児院に帰ります。当然魔法が使えないのでロスしかない無駄な時間です。大人しくリドルの好感度でも稼いでおきましょう（オートモード）

　余談ですが当然ホグワーツに居られないだけであって、例えばハリーのようなマグル界に居なければならない事情は無いので、交友関係によっては他の魔法使いの家に行って魔法的な夏休みを過ごすことは可能です。

　問題はリドルがそれを良しとしない事ですね。まあ暖かい家庭なんてコンプレックスを刺激されるなんてものじゃないでしょうから仕方ないですが。この際にプレイヤー一人で孤児院以外の場所で休みを過ごすと好感度が大幅に減少し取り返しがつかなくなります（無敗）

　退屈な休暇を終えて二年生になりました。

　一年目以外は列車から校舎への移動手段が馬車になるのですが……はい、人が死ぬところを見た人だけが見えるセストラルくんがこんにちはしていますね。今のところプレイ中に死人は出ていないので自動生成されるプレイヤーキャラの過去の方でしょう。因みに特に何かステータス等に変化が起きたりはしません。フレーバーみたいなもんです。

　さて、二年目ですが……ほぼ一年目と同じです。飛行訓練の授業が消えクィディッチが解禁されるぐらいでしょうか。まあ今回のプレイではクィディッチをプレイする事は無いでしょう。あんな高級品必須のスポーツを孤児が出来るわけありません。一応身体面でのステータス上昇と浮遊系統の呪文へのボーナスがありますが、費用、時間に見合ったものではありません。スルーで。

　スリザリンの純血連中と仲良くしつつどんどん呪文の熟練度を上げていきましょう。後輩は（優秀な人は）ヌメロニアスヌメロニアクラブでどうせ交流があるので特に気にしなくて大丈夫です。ぺっ！　近親姦趣味の劣等どもが！　

　お、ミニマップに蛇の飾りのあるトイレが追加されましたね。秘密の部屋の入り口です。男キャラだと中々発見できませんが女キャラならこの通り勝手に見つけてくれます。時代はホモよりレズ。はっきりわかんだね。

　残念ながら必要の部屋はまだまだ見つかりそうにありません。スラグホーンやダンブルドアからヒントを貰える事に期待しましょう。特にダンブルドアは必要の部屋をネタにしがちなので。本編ではトイレネタでしたが、隠れるための部屋や勉強に集中できる部屋などあのおじいちゃんのネタには様々なバリエーションがあります。気になる人はダンブルドアを超える能力値まで育ててインペリオでもして全部聞いてください。私は無理です。

　それでは例の如く試験だけ手動操作にして二年目終わり！　閉廷！！　

　クィディッチが無いとあまりにも薄いですね。成績は当然の権利のように二番。相変わらず変身術と魔法薬学には優れています。この調子なら独学アニメーガスを習得出来そうで一安心ですね。まあ習得は目くらまし呪文が解禁されてからになるでしょうが。教師陣の誰かにバレた瞬間終わりなので。

　ということで三年生です。セストラル君に運んでもらいましょう。

　三年生の特徴といえば選択科目です。マグル学、占い学、数占い学、魔法生物飼育学、古代ルーン語から受けたい科目を自分で選んでカリキュラムを作る事が出来ます。

　この時に選んだ科目によってふくろう、いもり試験、ひいては将来の職業が決まります。だったらどの職業に何の単位が必要か説明しておくべきだと思うんですけど（凡推理）

　この際に物理的に不可能な数の科目を選択することによる逆転時計入手法は誰もが一度はやったと思いますが、今回のプレイではやりません。

　理由としてはGG値が高まる、リドルに即バレして好感度が下がる、深夜徘徊の方法を持っていない場合大して出来ることは増えないなど諸々です。

　それよりは最低限の科目にして空きコマを作った方がマシです。なんか文系大学生みたいな思考ですが、こちらはきちんと将来の為に自己学習をするので。あんな麻雀と酒と女しかやらない人種と一緒にしないでもらいたい（偏見）

　とりあえず選択科目の候補としてはまずINTにボーナスのある数占い、呪文の出力に微量なプラス補正がかかるようになる古代ルーン語、とにかく楽なマグル学辺りでしょう。

　え？　占い学と魔法生物飼育学？　占い学は預言者でなければ無意味ですし、魔法生物飼育学は関連職が少ない上に怪我のリスクがあります。RTAはリスクをゼロに近づける作業ですので。触らぬリスクにガバは無しです。

　今回は数占いと古代ルーン語……と見せかけて数占いとマグル学です。トム・リドルは絶対にマグル学を履修しないので、この時間に彼独自のコミュニティを作っておいてもらいます。例の死喰い人の前身組織、ヴァルプルギス騎士団ですね。

　ここに関わってしまうとダンブルドアがGG値に50点を与える！　となってしまう上にリドルからの認識が取り巻きの一人に落ちてしまう可能性があります。個人個人とは仲良くしつつ集団とは距離をとるという器用な処世術が求められますが、オートモードなら簡単です。その名誉死喰い人な集団が結成された際に関わらないを選べばいいだけですので。手動操作の場合どうすればいいかと言うと……んにゃぴ。よく分かんなかったです……

　さて、それでは例の如く期末試験までキングクリムゾン……と行きたいところですが、三年目には一つ汎用イベントがあります。

　それは闇の魔術に対する防衛術の授業、はっきり言えばボガートです。

　原作未読勢がRTAを見るとも思えませんが一応説明しておくと、見た者が一番恐怖を感じる姿に変身する魔法生物ですね。そんなもの授業でやるべきじゃないと思うんですけど。

　原作にしたって、一番悲惨なのでもハリーの吸魂鬼な幸せグリフィンドールだったから良かったものの、例えばルーピン先生のように狼人間を隠している生徒がこの授業のせいでバレる可能性もありますし、ウィーズリー家の母親のように死体に化けでもしたら十代前半の子供にG指定の入るグロテスクなものを見せることになります。この授業のせいでトラウマが出来かねません。

　そんな余談はさておき、このイベントによってプレイヤーキャラが何を恐れているかが分かります。怪物やら虫やらの可愛らしいものなら問題無し、特定の人物になったら柔軟に対応していく必要があるでしょう。ダンブルドアになったらリセです。自分を恐れていると知ったダンブルドアは当然の権利のごとく警戒心とGG値を上昇させるので。だから、このイベントは飛ばせないんですね（メガトンボガート）

　リドルのボガートは彼自身の死体です。死を何よりも恐れるというのは分霊箱を作ったことからも明らかですね。ほらボガートが……リリーちゃんの死体になりました。動揺するトム・リドルという世にも珍しいものが画面に流れています。……マジ？　

　えー、これはトム・リドルからの好感度が高い故の現象だと思われますが……自己愛を超えているのは予想外です。

　まあ低くて困ることはあっても高くて困ることは無いでしょう！　ただしきちんとこの現象は覚えておきます。何かに使えるかもしれません。

　ともかくプレイヤーの番です。さて何が出るか……なんだこのおっさん！？　

　モザイクで見えていないでしょうが、ボガート君は全裸のおっさん♂へ変身しました。とりあえずリディクラス！　……身体が燃え上がって灰になったんですけど。解決手段が物騒なのはアライメントのせいですかね。現在の取得呪文（使いこなせるとは言っていない）に悪霊の火と服従の呪文があるので。

　……なんとも言い難い結果でしたが、とりあえず原作キャラとかが出てこなかっただけ良しとしておきましょう。ついでにボガートに心を覗かれたことにより閉心術の概念が解禁されました。今後必須となりますのでオート時の優先修練に追加しておきましょう。これにて手動操作はおしまいです。再びオートモードへ。

　お、とうとう目くらまし呪文を習得しました。これで活動時間を延ばす事が出来ます。じきに必要の部屋も見つかるでしょう。ついでにアニメーガスの準備もしておきます。方針にアイテム獲得『マンドレイクの葉』を追加。

　それでは三年目も終わらせましょう。テスト結果は……もう言う必要も無いですね。いつも通りです。

　長くなってきたのでこの辺で一旦切りましょうか。ご視聴ありがとうございました。

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予約投稿ミスって明日の分を投稿してる事に今気づきました。(11時15分)
頑張って今日中にもう一話書きます