ハリー・ポッター、英国魔法界崩壊RTA ヴォルデモート勝利チャート   作:らっきー(16代目)

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学生時代の終わりなので初投稿です


本編(3/n)

 学生時代を終わらせるRTA、はーじまーるよー。

 

 ということで四年目へ。ハリー世代では三大魔法学校対抗試合がありましたが当然この世代でのプレイにそんなものはありません。例の如く期末試験までオートモード……と言いたいところですが、必要の部屋の情報が手に入ったのでちょっとばかり操作します。

 

 まずは情報をリドルと共有。これにより好感度の増加と将来分霊箱を隠す時に情報を教えて貰えます。つまり灰色のレディ関連の全てをスキップ出来ます。

 

 そして必要の部屋に自分以外誰も入れず、中の情報を手に入れる事の出来ない部屋とお願いすることにより許されざる呪文の熟練度上げが解禁されます。しもべ妖精にでも頼んで害虫を集めてもらってインペリオしたりクルーシオしたりアバダしたりしましょう。熟練度を上げるポイントはそれらの結果を愉しむ事です。使えば使うほどアライメントが悪に傾いていくので特に何も意識する必要はありませんが。

 

 ここでの情報はダンブルドアにすらバレません。正確に言えば必要の部屋に入り浸っている事は把握されているでしょうが、中で何をしているのかは大丈夫です。仮に聞かれたら女の子の秘密と答えておきましょう。

 

 それと並行してアニメーガスもやりましょうか。具体的な手順ですが……wikiを見てください。複雑ではないけれど面倒な手順と最低一ヶ月ほどの時間がかかります。こういうのはさっさと終わらせた方がいいです。

 

 さて、アニメーガスで変身する動物についてですが、これは守護霊と同じになるらしいです。つまり産まれた時に決定される乱数です。もし任意で決められればかなり役立つのですが。例えば鳥類になれば飛行を自由に行えるようになるし、狼や虎になれば物理的な戦闘力がかなり向上しますし。

 

 しかし、これを変更・固定する方法が皆無という訳ではありません。守護霊と同じになる……ということは守護霊が変化するような事をすればアニメーガスも変わるということです。例を挙げればスネイプ先生やトンクスですね。

 

 ということで今回の変身先は蛇です。細かい種類は蛇博士にでも聞いてください。

 もうお分かりでしょうが、トム・リドルの好感度を上げておくことでアニメーガスを固定できます。もし今守護霊を習得していれば蛇が出てくることでしょう。

 まあこれはつまりスネイプ先生やトンクスぐらいには相手を愛している事の証明なのですが……愛にも色々な形があるのでセーフです(伏線)

 

 アニメーガスを無事に習得し、リドルに見せびらかしたところでオートモードへ。四年目もおしまいです。知らない人達との交流なんて等速で見せても面白くないので。

 

 それじゃあ五年目。ようやく原作にも絡むイベントが起きますね。

 …………はい、秘密の部屋が開きました。正確に言えばバジリスクが嘆きのマートルを殺しました。止めようと思えばいくらでも方法はありますが、今回は別にトム・リドルの改心を目指すわけでもないので魂を引き裂いて貰います。

 

 事前に秘密の部屋の場所についての情報を得ておいたのと、リドルと秘密の部屋についての会話をしておいた事による選択肢、殺人について問い詰めるを選択します。

 

 アニメーガスを見せびらかした際に知った蛇語、秘密の部屋の怪物の正体、リドルの精神性。これらを某ダンガンでロンパするゲームの如く叩きつけることで好感度が高ければ自白してくれます。低ければ口封じに良くてインペリオ、悪ければアバダされます。

 

 では二人でハグリッドに罪を擦り付ける案を考えるとしましょう。秘密の部屋とバジリスクについては数少ないダンブルドアに把握されていないホグワーツの秘密であるため、裏切って情報をリークしない限りは疑いの目が向くことはありません……が、アラゴグとかいうファッキン蜘蛛が犯人では無いぐらいの事はダンブルドアならお見通しのため、告発はリドル一人にやらせましょう。これでダンブルドアからのハグリッドに冤罪をかけたという警戒心が向くのはリドル一人になります。

 

 イベントを終えたら五年目のやる事もおしまい。ではなくもう一つだけ汎用イベントをこなします。

 ということでスラグホーンとの進路相談です。ヌメロンネットワーククラブに五年間所属していたため、大体の進路は希望が通ることでしょう。

 

 ここで選択するのは、ずばりホグワーツ教師。科目は何でもいいと言っておきます。成績的に変身術、魔法薬学、闇の魔術に対する防衛術を勧められますが、イモリ試験を終えてから決めたいと答えておけば保留にできます。

 当然狙いは闇の魔術に対する防衛術。ですがこの時点でそれを表明してしまうとリドルと被り、場合によっては仲を損ねます(1敗)

 

 ホグワーツ教師の定番コースは卒業後魔法省で数年の経験を積み、その後ホグワーツに戻るというものなのですが、孤児出身……つまり魔法省においてのコネが無い、スラグホーン(に限らず現役のホグワーツの教師)の好感度が高い、首席、或いはそれに準ずる成績を修めているなどの条件を満たすことで直接教師に成ることが出来ます。

 

 リドルがこれを逃してしまったのはダンブルドアとスラグホーンに警戒されて校長に拒否されてしまったからですね。もしリドルを教師にしたい場合はスラグホーンに分霊箱の話を振らせないようにすればいいです。この時点ではダンブルドアよりあらゆるコネを持っているスラグホーンの方が影響が大きいので。

 

 ということで五年目も終わり! 相変わらずの二位ですので首席は諦めましょう。首席で思い出しましたが基本的にスリザリンプレイで監督生に選ばれることはありません。あれは純血の聖二十八族が箔をつける為に使うので。正確に言えばトム・リドルという例外は居ますが、だからこそプレイヤーキャラまで監督生にしてしまうと純血の為のポストが無くなってしまうんですね。まあどうでもいい事ですが。

 

 では六年目……の前に夏休みにイベントがあります。トム・リドルの家族関連のイベントですね。これに関しては特に関わる必要はありません。殺人に拒否感を持っていないというのは秘密の部屋事件の時に示しましたので。

 

 リドルの所持品に指輪が増えている事だけ確認しておきましょう。一応これで死の秘宝関連のフラグが立ちましたが、今回はスルーで。ちなみにリドルは杖以外の死の秘宝に興味は無いので頼めば蘇りの石を使わせて貰うことも出来ます……が、その為には死の秘宝の知識が必要となるので今回は無理ですね。

 

 では六年目に突入しましょう。最早後は消化試合と言いたいところですが、ここで実は選択科目があります。受講者がある程度いる場合のみ開かれると噂の錬金術ですね。

 

 当然そんな教科を選択する生徒が他にいるはずも無いのですが、優秀な成績を修めた上でダンブルドアの好感度を一定以上にすることで、ダンブルドア直々に錬金術を教えてもらうことができます。

 ダンブルドアの個人レッスンにより、ニコラス・フラメル、及び賢者の石の情報が解禁されます。

 

 流石に自分で賢者の石を作り上げるのには生涯を捧げる覚悟が必要になりますが、今回は情報さえ手に入ればいいので問題ありません。ただし不老不死と黄金には興味が無い事を示しておきます。(興味)ありますねぇ! と言ってしまうとダンブルドアに愚か認定されてGG値が上がります。

 

 そして六年目にはもう一つ、今度は魔法薬学関連で役立ちアイテムが解禁されます。

 みんな大好き幸運薬ですね。とりあえず魔法薬学は学年トップなので小瓶一つ、十二時間分は手に入ります。自力での調合はもっとステータスが上がってからにしましょう。最悪死にます(810敗)

 

 ついでに愛の妙薬での反応でプレイヤーキャラの恋愛感情も判断できます。ここで複数の香りを感じるようなキャラには修羅場が待っているでしょう。今回は関係ない情報なのでどうでもいいです。

 

 後は特に無いです。目出度い事に許されざる呪文と火炎系統の呪文の熟練度が規定値に達したので悪霊の火の熟練度上げも行っていきましょう。必要の部屋へのお願いに耐火性を加えるだけでいいです。

 

 ということでオートで六年目の終わりまで。続いて七年目です。

 ここまで来ると特にやる事はありませんね。イモリ試験もオートにしておけば充分な成績を取れるぐらいのステータスにはなっていますし。

 ダンブルドアの杖が変わった事だけ見逃さなければ大丈夫です。気づいたら錬金術の講座の時にでも尋ねておきましょう。警戒が低ければ死の秘宝についての話を聞くことが出来ます。

 

 石とマントはどうでもいいですが、杖の忠誠心、特にニワトコの杖の極端なそれについてはここで情報を解禁しておきたいです。他は杖作りのオリバンダー、グレゴロビッチ、それにグリンデルバルドぐらいからしか聞けないので。後々で役に立ちます。

 

 七年目ということでゲートオブヌメロンクラブも最後となります。ここでのコネは後で役立ちます。具体的には死喰い人が結成されたぐらいで。でもこいつら近親姦の産物なんだよな……と思いつつ仲良くしておきましょう。

 

 ついでにリドルとの交流。ホグワーツの教師に成りたいと思っていることを教えてくれるリドルを、でもこいつどうせ断られるんだよな……と思いつつ話を合わせておきましょう。これからも一緒にホグワーツで過ごそうぜ! 

 

 七年目終了時に校長との面談、からのホグワーツ教師への就任。これでようやく一安心です。ダンブルドアチェックとスラグホーンチェックをかわせたという事なので。科目は闇の魔術に対する防衛術。結果としてリドルの希望職を奪う事になりますが、彼は既に名誉ダイアゴン横丁ことノクターン横丁で働いているのでその事は伝わりません。

 

 さて、次に動きがあるのは十年後です。流石にそんな退屈な時間を見せる訳にもいかないのでスキップしましょう。十年分、今までのプレイングや習得呪文等に応じて動いたという事にして飛ばす事ができます。流石にそんな機能でも無ければ成り立ちませんからね。

 

 1956年までスキップを押したところで今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。




日間3位ありがとナス!高評価はいつでも募集してるぞ!

今後について

  • 映画版の情報で書いていいよ
  • ちゃんと小説版を元に書いてクレメンス

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