Another days -case of Karin- 作:瑠和
「ただいま」
瑠和は家に帰ってきた。そして珍しく璃奈が瑠和を出迎えた。
「おかえりなさい。お兄ちゃん、どこ行ってたの?」
「ちょっとな………父さんと母さんは?」
家の中が妙に静かなことに疑問を持った瑠和が訪ねる。
「急にお仕事入っちゃったって………さっき、出かけちゃった…」
「そうか………璃奈、少し二人で話さないか?」
「………うん」
二人は居間に移動し、向かい合って座る。
少しの間、話す勇気が出ずに二人の間に沈黙が流れる。しかしこのまま黙っていたって何も意味がない、果林が教えてくれたように決めるのは璃奈だということを思い出し、瑠和は思い切って口を開く。
「璃奈は…………俺のこと………………怒ってるか?」
思い切って口を開いたのはいいがだんだん怖くなり、瑠和は自然とうつむいてしまう。もとより生まれたころから持っている感性のせいで人と顔を合わせるのが苦手な瑠和にとってこういうのはより難しい行動だった。
「……どうして?」
わかったうえで聞いてるのか、本当にわからないで聞いてるのかわからないが璃奈は当然の疑問を投げかけてきた。
「だって………俺が璃奈と一緒にいてやれなかったから……璃奈は表情を表に出すのが苦手になって………そのせいで……あんなに寂しそうに…」
ちらりと璃奈の方を見てみると珍しく璃奈の表情が変わっていた。瑠和の言葉に面食らったような顔をしていたのだ。
「………別に、恨んでなんかないよ」
「え?」
「だってお兄ちゃんが忙しかったの知ってた………昔もお母さんたちがいないとき、家事頑張ってたの知ってるよ。友達がいないのは、私が友達を作る勇気を持てなかったから…」
「違う!俺は、家事とは別に璃奈を家に一人にして………」
「それくらい、しょうがないと思う…小学生だったし……それに、お兄ちゃんは私に勇気をくれたよ」
璃奈はポケットから石を取り出した。それはいびつな形の石だった。一瞬なんだこれはという表情を浮かべた瑠和だったがすぐにそれが何か分かった。
それはまだ瑠和が小学生だったころ。遊びに出かけた瑠和が帰ってくると璃奈に二つに割れた石の片割れをプレゼントした。
「璃奈!これやるよ!」
「これは?」
「きれいに割れてるだろ!公園で拾ったんだ」
「…ありがとう」
それは璃奈にとって初めて兄からもらうプレゼントで、表情には出てなかったが内心とても喜んでいた。たとえそれが石ころだったとしても。
「あんまり璃奈と遊べてやってないしさ、俺がいなくて寂しいときはそれが俺だって思えばちょっとは寂しくないだろ?俺も片割れ持ってるし……離れていても心は一緒だ」
そう気さくに笑う瑠和に璃奈は大きな勇気をもらった。それから璃奈はそれを持って友達を作ろうと頑張ったけどどうしても頑張り切れなかった。それまで自身の表情のせいで重なっていった多くの失敗が彼女を押しとどめてしまった。
「まだ………持ってたのか」
そんな昔の思い出をまだ大切に持っていてくれた璃奈に瑠和は衝撃と感謝の感情を同時に感じていた。そう言って瑠和は鞄から石の片割れを取り出して石同士の断面を繋げた。割れた石はまるで最初から一つだったかのような綺麗な状態となる。
「お兄ちゃんも持ってたんだね……」
離れ離れになっていたが心は繋がっていたことを実感したとき、瑠和は璃奈の色が見え始めた。璃奈も同じことを実感し、自然と微笑んでいたからだ。
「璃奈、今お前…」
「え?」
瑠和が璃奈の笑顔に気づくとすぐに笑顔は消え、いつもの無表情な顔に戻ってしまった。
「………まだ、難しいか……でも、璃奈の想いが知れてよかった」
「わたしも」
小さくすれ違っていた二人のわだかまりは解け、二人は新たな一歩を踏み出すことができた。
―翌日―
翌日、瑠和が食堂を訪れるといつか一緒の席で食事をした席に果林が一人で座っていた。何やら浮かない顔で窓の外を眺めていたが瑠和は思い切って声をかけてみる。
「こんにちは」
「あら、奇遇ね」
「あなたを探していたんですよ。朝香さん」
瑠和は相席になる。
「私を?」
「ええ。昨日、朝香さんが言う通りに妹と話してみました…………それでなんだかんだうまくいったので…お礼に…」
「そう、ならよかったわ。役に立てて光栄よ」
うまくいったことを伝えると果林は笑顔で答えてくれたが、すぐにまた浮かない顔で窓の外を眺める。
「………何かありましたか?」
「え?いいえ、何でもないわ」
果林は何でもないというが瑠和は色を見て完全に困っていることはわかっていた。瑠和はそれを放っておけなかった。果林は恩人であるし瑠和の性格上困っている人間は助けたかったのだ。
「困っていることがあるなら言ってください!俺、何でも力になります!」
瑠和は思いっきり果林の手を掴んでいった。果林は少し照れながらも小さくため息をついた。ため息の理由は必死になってくれる後輩が少し可愛かったのと多少付きまとわれることが面倒に思ったのがあるが訳を話すことにした。
「その、もうすぐ期末テストじゃない?」
「え?ああ、まぁ……そうですね」
「あんまり勉強は得意じゃなくてね……だから、少し憂鬱なだけ」
意外な理由に瑠和は驚いた表情をしたがすぐに笑顔になった。
「……だったら俺に勉強の手伝いをさせてください!」
「え?あなた一年でしょ?学科だって違うし…」
「大丈夫です!璃奈みたいに情報系はそこまでではないですが、英語とか数学とか基礎的な学力なら自信がありますから!お礼だと思って!」
昨日のことが嘘のように瞳を輝かせる瑠和を見て果林は小さく微笑んだ。
「………そうねぇ。じゃあお願いしてみようかしら」
「任せてください!」
瑠和は嬉々として果林の手伝いを引き受けた。流石に一つ先の学年の授業について学ぶのは難しいが瑠和は幸い成績が優秀だったのでどうにもならないことはなかった。強いて代償があったとすれば瑠和のテストの出来が悪かったということだが、瑠和はあまり気にしてはいなかった。
それより果林のためになっていることが喜ばしかったのだ。
―テスト最終日―
テスト最終日の朝、瑠和と果林は一緒に登校していた。
「ふぁ………」
「眠そうですね。ですが今日がテストの最終日、頑張りましょう」
「そうね……あなたのおかげでテストの調子もいいし。これでモデル活動にも気兼ねなく専念できそう」
果林は笑いながら瑠和に礼を言った。
「俺も良かったです。朝香さんの役に………?」
瑠和も笑顔でこたえようとしたとき、果林が急に立ち止まったことに気づく。瑠和はどうしたんだろうと思いながら視線の先を見てみる。そこにはしゃがみこんで鞄を漁っている女性がいる。瑠和と果林は顔を見合わせてその女性に近づく。
「どうかしましたか?」
瑠和と果林は笑顔で少女に尋ねた。
「あ、あの、虹ヶ咲学園の生徒さんですか?」
二人の存在に気づいた少女は立ち上がり、輝いた瞳で訪ねてきた。そして顔が良く見えたことによって少女が日本人でないことが分かった。赤い髪にそばかすが特徴の美人だった。
「ええ……」
「あの、学生寮ってどこにありますか?」
「………もしかして留学生の方ですか?」
「学生寮なら私が案内して……」
「俺が案内します!朝香さんは先に行ってください!」
一瞬果林が案内役に名乗り出ようとしたが、瑠和が留学生の手を引いて学生寮の方へ走っていった。その瑠和の行動を果林は少し微妙な眼で見ていた。
「………」
―昼休み―
午前中のテストが終わり、もう帰るだけとなったが、果林は食堂で昼食を食べていた。そこに瑠和もやってくる。
「あなたも来たの」
「ええ。お疲れ様です朝香さん」
「……お疲れ様」
「…」
なんだか果林から不機嫌な色が見えた。瑠和はひょっとしてテストの出来が悪かったのではないかと思う。
「あの、どうかしました……?」
「何でもないわよ」
そうは言うが明らかに不機嫌な色が見えるし色を見ないでも態度が明らかに不機嫌だ。瑠和は考えを巡らせ、ひょっとして自分が理由なのではないかとも考えた。
「あの、もしかして俺が何かしました?」
果林は少し間を開けてから話す。
「………………あなた、私が家の場所もわからないとでも思ってるの?」
ああ、そのことかと瑠和は納得した。要するに果林が迷子になると思って瑠和がエマを案内したとなるとそれは果林への侮辱となる。それが気に食わなかったらしい。
「朝香さん………その、あれは万が一にでも朝香さんが遅刻するといけないと思っただけです。あっちまでそこそこ距離ありますし。あんまり後先考えず全力疾走したら、足に余計な筋肉が付くかなぁと」
「………それ本当?」
もっともらしい理由を話され果林は確認を取る。果林から少し不機嫌の色が消え、瑠和は笑顔で答えた。
「当たり前です。せっかくテストもここまで順調だったんですし、朝香さんは恩人なんですから。できる限り尽くさせてください」
「…そ、そう。ならまぁ………いいわ」
すこし大人気なかったと思ったのか果林はバツが悪そうな顔をした。そんな二人のところに誰かがやってきた。
「あ、さっきはありがとう」
「ん?」
振り返るとそこにはさっきの留学生がいた。
「あら、今朝の」
「さっき聞いた話じゃ三年から登校するって聞きましたけど…」
「この学校の先生に挨拶しに行ってたの。その後は学校の探検。あ、よかったら、一緒にいい?」
留学生の手には昼食と思しきどんぶりが乗っていた。探検だけでなくどうやら昼食を食べるためにここに来たらしい。
「俺は大丈夫ですけど……朝香さん、いいですか?」
「……好きにしたら?」
気まずい感じにならない様に瑠和は果林の隣に移動し、瑠和が座ってた席に留学生が座った。そして、立っているときには気づかなかったが、トレーの上に乗っているどんぶりは白米のみで、さらに卵が添えてあるだけだった。
いわゆる卵かけごはんだ。
「え?」
「これ、スイスにいた時からずっとあこがれてたの」
(あんなの売ってるのか…ウチの学校)
留学生は卵かけごはんを食べ、幸せそうな笑顔を浮かべた。
「ん~buono♪」
「ウフフ、それを食べるためにわざわざ日本へ?」
「え?ううん!そうじゃなくて」
果林の言葉を真に受け、留学生は慌てて否定した。日本語がかなり流暢だがこういう冗談を真に受ける辺りやはり外国から来たんだなと瑠和は思う。
「冗談よ」
「なーんだ。私ね、スクールアイドルになりたくて日本に来たの」
唐突に出てきた予想外の単語に、瑠和は驚いた。果林はいまいちピンと来てない様子だったが瑠和は少しだけスクールアイドルというものを知っていた。
「ものすごい情熱ですね。そのためにスイスからですか」
「うん♪小さいころ、日本のアイドルの動画を見て心がポカポカってなったことがあったの。そんなことができるアイドルになれたらなって思って…」
キラキラした瞳で夢を話すエマを見て瑠和は自然と笑顔になる。その表情から見える色はとても心地が良いものだった。
「………きっと、なれますよ。誰かの心をポカポカにできる、素敵なアイドルに」
「本当?ありがとう!」
(今だって、俺の心をポカポカにしてくれている…。うまく言えないけど、純粋な心っていうのか、そんな表情で話す人の色が俺は好きだ)
「もちろんですよえっと………」
「そういえばまだ自己紹介してなかったね。私、三年から国際交流学科に入るエマ・ヴェルデ!よろしくね」
「素敵な名前ですね。普通科一年の天王寺瑠和です。でこっちが」
「ライフデザイン学科二年、朝香果林よ。三年からってことは同い年だったのね」
「よろしくね♪」
―二週間後―
春休みを終え、入学式の朝。瑠和と璃奈は二人で学校に向かって歩いていた。
「頑張れよ。璃奈」
「うん。頑張る」
入学してから心機一転、友達を作れるように頑張ろうという話だ。表情からは読み取りにくいが気合を入れているのが伺える。
「あら、その子が璃奈ちゃん?」
「朝香さん」
そこに同じく登校中の果林が合流した。
「ウフフ、小動物みたいで可愛いのね」
「…え?」
璃奈は気づけば瑠和の背後にいた。突如現れた高校生離れしたスタイルの女性にビビったのだ。
「璃奈、大丈夫。怖くないよ。知り合いの先輩だ。練習と思って挨拶してごらん」
瑠和は璃奈の肩を掴んで果林の前に出す。果林は微笑みながら中腰になって璃奈の視線に会わせた。璃奈は内心驚いているがそれすら表情に出ない。
「はじめまして。天王寺璃奈ちゃん。朝香果林よ。よろしくね」
「………………………………………………………」
なにか話そうとしている姿勢のようなものはみえるもののテンパっているのか言葉が出てこないようだ。1分ほど見つめあって瑠和が璃奈から手を離し、果林との間に入って璃奈を落ち着かせる。
「やっぱり難しいか」
「思った以上に顔にでないのね」
「ごめんなさい…」
「怒ったわけじゃないわ。ちょっと驚いただけ」
「でも、頑張る。お兄ちゃんと約束した」
「そうだな。頑張ろう」
瑠和は璃奈の頭を撫でた。それからしばらく三人で学校に向かって歩く途中、談笑を交わしていた。
「俺と璃奈がこうやって肩を並べて歩けるのは全部朝香さんのおかげです……」
「そんな大したことしてないわよ。勇気を出したのはあなたよ」
「……そうなの?」
自分と兄との関係に果林が関わっていることを聞き、璃奈は驚く。
「ああ。そうだ。一口には言えないがな」
「………ありがとうございます」
璃奈は果林の前に出て頭を下げた。璃奈もどこかよそよそしい瑠和が嫌だった。そんな瑠和とかつてのような関係に戻れたことがうれしかったのだ。
「どういたしまして」
そうこうしているうちに学校に着いた。果林は璃奈に「頑張ってね」と伝えて去っていた。
それから入学式があり、軽い自己紹介を終えてから璃奈は帰宅した。それから短縮授業を終えた瑠和が帰宅し、今日の成果を聞いたが芳しくなかったらしい。やはりそう簡単にはいかなかったようだ。
―翌日―
瑠和は何とか璃奈のためにできることがないかと学校の敷地内の芝生で横になって考えていた。
「なんかいい方法ないかねぇ…」
「どうかしたの?」
空しか映ってなかった瑠和の視界にエマが映り込んだ。
「エマさん」
「こんにちは。一人?」
「ええ、まぁ。エマさんはどうしたんです?」
同じく一人だったエマに疑問を持ち、尋ねる。
「いい天気だったから、おいしくお昼食べられるところがないかなって学校を探検してたの。本当に広いねこの学校!」
「そうですね。一年通ってますけどまだ迷うところありますから」
「そうなんだ~。あ、せっかくだし、一緒にお昼食べない?」
そう言ってエマはお弁当を取り出した。
「今日は弁当なんですね」
「うん♪作ってみたの♪」
「じゃあ、一緒に食べましょうか」
瑠和も考えついでに昼飯でも食べようとしていたのでお弁当を持ってきていた。二人は弁当を広げて一緒に食べ始めた。
「はい、これあげる」
「え?」
急に差し出された卵焼きに瑠和は驚く。
「日本じゃこうやってお弁当のおかず分け合うのが普通じゃないの?」
(ずいぶんと偏った知識をお持ちのようで……)
「やらないわけじゃないですけど、普通じゃないですね」
「そうだったんだ~。でも食べてみて!おいしくできたと思うから!」
エマは特に恥じる様子もなく卵焼きを瑠和の口に向けて差し出す。ぐいぐいと差し出される善意を断り切れず瑠和は少し照れながらも口を開けた。
「んじゃあ…………」
「おいしい?」
「……うまいです。料理上手なんですね」
「えへへ、ありがとう」
「じゃあ俺からも。これなんかどうでしょう。肉巻き卵なんですけど……」
二人は昼食の時間を楽しく過ごした。そんな様子を影から見つめる人物がいることを知らずに。食事を終えた二人は昼休みが終わるまで談笑を交わす。
「そういえば、スクールアイドルはどうなりました?」
「うん、明日スクールアイドル部を訪ねてみるつもり。つい最近できたばっかりの同好会らしいんだけど」
「へぇ………スクール…アイドルか、うーん………」
一瞬、璃奈が友人を作るきっかけにならないかと思ったのだが、さすがに急すぎると感じた。
「まぁ頑張ってください。あなたの笑顔。俺は好きですよ」
「え?あ、ありがとう………そういってくれると…うれしいな♪」
真正面から恥ずかしげもなくそんなことを言われ、エマは少し顔を赤くした。エマとは別れ、それから特にいい案が浮かぶわけでもなく瑠和は帰路についた。
それから一週間が経ったある日の夕方。
「あら、偶然ね」
「朝香さん」
そこにたまたま帰りの時間が重なった果林が現れる。
「よかったら、一緒に帰らない?」
「今日はモデルの仕事はないんですか?」
「ええ」
「東雲のスーパーで買い物してから帰りますけどそれでもいいですか?」
「え?ええ。私もそうしようと思ってたし」
「そうですか……」
少し嘘の色が見えた気がしたが、瑠和は気にしなかった。夕飯の買い物のために行かねばならないのは変わらないし、果林がいたところで枷になるわけではない。
「じゃあ行きましょう」
―SOROR―
スーパーについた瑠和はカートを押しながら野菜売り場に向かった。
「いらっしゃいませ~」
「あら?」
すれ違い様に挨拶した店員を見て果林は一瞬止まった。何かあったのかと思い、瑠和が振り返る。
「どうしました?」
「え?…………何でもないわ」
(あの子……たしか私と同じ学科の…)
「さてと、今日は何しようかなぁ」
瑠和は深くは追及せずに夕飯のメニューを考え始めた。そこで果林は初めて瑠和が夕飯の買い物のために来たことを知る。そしてあの雨の日に瑠和が話していたことの内容から瑠和が家事を担当していることを思い出す。
「そういえば、あなた料理できるのよね」
「ええ。まぁ、素人に毛が生えたくらいですが」
「そうなの。ちょっと興味あるわね。家庭的な男の子の料理」
「よかったら食べてみますか?俺としては恩人のあなたに食べていただきたいですけど」
瑠和は冗談混じりに笑いながらいった。瑠和にとって果林は恩人だ。しかも最近は毎日一緒に登校しているため、璃奈の話し相手兼会話の練習をしてもらっている。感謝の念の意味も込めて言った言葉だが意外な返答が帰ってくる。
「じゃあ、お相伴に預かろうかしら」
「…え?」
続く