渦動破壊者 〜アーマードジム〜【とりあえず完】 作:PureFighter00
大体本作は最新話投稿するとマッハで読みに来る200人ぐらいを想定読者として、着想を得たら躊躇せず書いちゃうぞスタイルで記述されています。一応今回はプロット考えたけど。
渦さんZoom会議中。
「嫌ンゴ」
「何故だね? これは助け舟のつもりなんだが」
「助けたつもりでヒデェ目に遭うぞ。ウチはフォースとしては参加しない」
「GMが漏らしてる。アバロンなど……」
「それをお前さんがバラすかよ。腹黒フェレットだなぁ。ここ削除すっからな」
「何で嫌なのさ?」
「ウチの子がカルト化しちゃうの防止と、お祭り円滑化の為」
「祭りって……」
「崇高な志で皆が献身する。大義もある。そらー燃えるわなぁ。みんな参加したがるだろ。ウチの出したら過負荷で落ちるぞ。個人参加はアリにしてる」
「戦力になるのか?」
「戦力化しろと言いたい。砂漠の狐ならぬフェレットなら」
「せめてあの3人を」
「断る。彼らがランク上げちゃうと防諜が出来ん」
「何だかな。やはり意図してランク上げてないのか……」
「ランク高くて黒い噂やフォース間の足並み乱してたら大問題だろ。有力フォースなんて御免だわ」
「実力を隠して何の得になる?」
「世の中ってのはジムみたいな凡人が多くてな。上澄みだけでは回らんのよ」
「……我々が何か間違っているのかな?」
「間違ったらいかんのか?」
「間違えない方がいいだろう?」
「気付いたら直せば良かろ? 間違えたく無いって思いが強過ぎるから皆同じ事、正しいと思われる皆がする事真似るんやで。ランクは高い方がいい。ミッションはクリアすべき。より強い機体をビルドして……それに届かぬ者が「みんながやってる」升に手を出す」
「……我々の戦略次元での失敗か」
「士官学校何で作った?」
「お察しの通りさ」
「もういっちょ下位が欲しいが、無理か」
「人員的にもね……」
「じゃあウチで引き受けよう。近々面白いことやれる筈だ」
「クルトの話は参考になったかね?」
「ウチでやって良かったか?」
「正直発想と行動力に負けた。そこまでは考え付かなかった……本当に政府や行政にまで食い込めるのかね?」
「世の中凡人が多くてな。政治家の皆様はその凡人を動かす感動をいつもお求めになっていらっさるんよ」
「ニート就業支援。障害者雇用。産業振興プラン……よく絡めたな?」
「三題噺みたいなモンだ。意外と皆様楽しんで頂けた様で……いやー、ジジイとしては光り輝く年金生活の為に若者が銭稼いでガッチョリ納税して貰わんとなー」
【ちょい前。都内某所の高いビル】
経団連会館というらしい(写真は筆者撮影)
「説明聞かなきゃ話が分からんジーちゃんはいねがー!」
「……本当は是非ともお越し頂きたかったんですがねぇ」
「私の様に身体の自由が効かない奴もおるんですわ。Zoomで失礼」
「で、早速ですが小野寺事務次官からの……」
「端折ります。あなた方はガンプラをご存知か?」
「ネトゲですよね?」
「その前のプラモそのまま動かす方は?」
「日経始め東洋経済やらが騒いでいたのは記憶しています」
「なんで放置したの? あれ凡ゆる加工物の加工精度10倍にするとんでもないデバイスじゃない?」
「まさか、オモチャでしょ」
「自衛隊では早速技本が可能性調査始めてるがね」
まぁ、陸さん経由でねじ込んだのだが。リアル陸さんをZoomに招待。
「最終加工のみこちらでやれば結構行けますね。今とりあえず1/8サイズでノクトビジョンのレンズ研磨テストしてます」
「使い物になるんですか? オモチャでしょう?!」
「勿論操作習熟は必要ですが、少なくとも我々は4名の『非常に熱心な作業員』を確保しております」
「さて、もうこちらでGPD端末『寝る間も惜しんで作業習熟熟す人員』確保してます。インターフェースにちょっと改良を加えれば身体障害者でも作業員になりますし、これまで不可能だった「工員のリモートワーク」も可能。いやぁ地方創生が捗りますなぁ……もう一度お聞きしますが、何でこの発想が無かったんですかねぇ……感性鈍ってない?」
「ぐっ……」
「はっきり申し上げますが、あんた日本の産業の事全く気にして無いでしょ? 実現には更なる苦難がありますが、これ半導体関係でTSMCぶっこ抜いて端末が戦略物資になる系の超技術ですよ? オモチャにそんなハイテク使われてるの座視してたんスか。すぐバンダ○呼んでプロジェクトチーム組みなさいな」
全国の小中学校にGPD端末設置不可避。小野寺事務次官はウチの「桃」の親父です。週末に桃(高校生)がちょいと囁いただけで速攻連絡取って来た。可能性の余りのデカさに驚いたのだろう。流石官僚、頭がいい。
哀れ黒ハロ。君は今政府マターになっている!