異世界憑依転生したので原作キャラを救いながらヒーロー目指します 作:燈火燃えるは英雄となる
出久
「なるほど・・・『譲渡』可能な『個性』つまりは、それまでに蓄えられた純粋な力が継承されていくごとに力が増していった。そういうことですね?オールマイト。」
オールマイト
「ハッハッハ!その通り!1人が力を培い、その力を1人へ譲渡。その1人が更に力を培い、また新たな1人へ譲渡。この繰り返しにより、極限まで磨き上げられた、それこそが『ワン・フォー・オール』!そして次の後継者を探していたところに緑谷少年!キミが現れた!そして私は感じた!キミを後継者にするべきだと!」
出久
「ハハハ(苦笑)・・それで?継承するにはどうすればいいんですか?まさかとは思いますが『食え』なんてまた理由の説明もせずにいうつもりじゃないですよね?」
オールマイト
「ギクッ・・・ハッハッハ!ちゃんと説明するから落ち着き給え!『ワン・フォー・オール』を譲渡する為には、譲渡したい相手に自分のDNAを摂取させる必要があるのさ!だからね手段としては髪の毛を食ってもらえばそれでいいんだよね。」
出久
「なるほど・・・わかりました。ではいただきます。」
オールマイト
「2時間もすれば、髪の毛が消化されて変化が起きる筈さ。」
出久
「2時間ですか・・・なら明後日ゴミのたまり場でもいいですか?継承するのって」
オールマイト
「ふむ、確かにそうだね!よし、なら明後日の早朝ゴミのたまり場で待って居よう。」
出久
「もちろんですがトゥルーフォームで待っててくださいね?」
オールマイト
「あぁ!それでは!また明後日会おう!」
~二日後の朝早朝~
出久
「さて、オールマイトはどこにいるか・・・」
オールマイト
「緑谷少年!こっちだ!」
出久
「おはようございます。オールマイト。」
オールマイト
「おはよう!早速だが・・」
出久
「いいですよ?そのためにわざわざスポドリ買ってきたわけなんで。」
オールマイト
「準備万端というわけか!それでは継承式だ!『食え!』」
出久
「(原作でもオールマイトは感覚系だったからな・・特訓しといて良かった。)」
オールマイト
「2時間もすれば、髪の毛が消化されて変化が起きる筈さ。それまで、辺りを走るなりして体を温めておくといい」
出久
「はい。」
~オールマイトの指示に従い、ランニングなどで時間をつぶしていると…《それ》は突然きた。
オールマイト
「フフフ・・・来たか!緑谷少年!キミが纏っているエネルギー、それこそが『ワン・フォー・オール』だ!」
出久
「これが『ワン・フォー・オール』・・なるほど・・・なら・・・全身に纏うかのようにエネルギーを循環させて・・・完成だ。『ワン・フォー・オール:フルカウル』」
オールマイト
「緑谷少年!まさかこれほどとは! 正直、予想以上だよ!」
出久
「予想以上って・・・オールマイトの予想では何%ぐらいだったんですか?」
オールマイト
「そうだね。私を100%としたらキミは10~20%あたりだと思っていたよ。」
出久
「それで?実際に見てみて感じたのは?」
オールマイト
「25%以上だと思うな。いやはや、私も盲点だったよ。」
出久
「それはともかくとして、指導者としての才能には疑問符が付きますね。指示が感覚的過ぎるというか、擬音語に頼りすぎです」
オールマイト
「グ八ッ。」
~オールマイト復帰中~
オールマイト
「じゃ、じゃあ、これからキミにやってもらう事を伝えよう! 内容は簡単! 個性を使って、このゴミの山を綺麗にするのさ!!」
出久
「ゴミ掃除ですか。たしかにこの辺りは海流の関係で漂着物がやたら多いし、それに付け込んだ不法投棄も多いですけど・・・なるほど・・・ゴミ掃除をすることで全身をさらに鍛え、体に『ワン・フォー・オール』をなじませると・・・」
オールマイト
「それもそうだが。ヒーローってのはね基本的には『奉仕活動』みたいなもんなのさ。最近の
出久
「はい!」
(はい!作者ターイム!です。原作では10ヵ月かかりましたが今作の緑谷君(オリ主君)はその約4分の1のスピードで終わらせたので・・・原作よりも%は上がってるし尚且つ『纏う』だけでなく体に流れる血液のように循環させることで『ワン・フォー・オール:フルカウルスピードスタイル』というスピード重視のフォームと『ワン・フォー・オール:フルカウルノーマルスタイル」(原作のやつ)そして『ワン・フォー・オール:フルカウルオールレンジバトルスタイル』という全距離対応タイプの戦闘スタイルの3つを習得した。のであるマジヤベェ)
~次回ついに雄英入学編突入!続く!by作者。~
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