ダンジョンにジェダイがいるのは間違っているだろうか 作:ふくよかな体型
フォース
あらゆる生命や自然の中に含まれる力であり、このフォースを知覚して操ることで、さまざまな超常現象を起こすことができる。一種の超能力でもある。
生命体の感情や精神の影響を強く受ける特徴がある。
自分に内在するフォースに関しては、アニヲタ的に言えばH×Hのオーラが近いと言ってもよい。
しかしフォースの本質は、自分以外の森羅万象にも満ちている、言うなれば大気にも近い存在である点が決定的に異なる。
本来どこにでも存在し、誰もが持っており、干渉もできる力であるが、目に見えないこの力を認識するためには特別な素質や訓練が必要となる。このフォースを操るものたちをジェダイあるいはシスと呼ぶ。
(厳密には、作中でフォースを操る者がだいたいどちらかに所属しているだけで、ジェダイでもシスでもないがフォースを使える人物というのもけっこういる。
暗黒面に落ちてジェダイの戒律も破棄したが、シスにも所属していないという「ダークジェダイ」もその一つ。
フォースを操る者自体を差す単語はあいまいで、非公式に「フォース感知者(Force-sensitive)」「フォースの使い手(Force-user)」と呼ばれることもある。
フォースの力を引き出すには、ある種の精神修行や独自の技術が必要となり、フォースに精通した者たちは研鑽を続けてきた。
感情に起因する力であるぶん、大きな感情の揺らぎに伴って大きなフォースを操ることも可能だが、より高精度で強大なフォースを制御するには、相応の自制心が必要となる。
フォースを扱う上で絶対的に欠かせないのは、強い意志と集中力である。
熟練のジェダイはたやすくフォースを扱っているように見えるが、実際にはそれは精神修行によって鍛え抜かれた精神力が成せる業なのだ。
そして、後述のミディ=クロリアンなどの先天的な要素もあるが、なによりジェダイにとっては、精神を集中できる環境と時間が必要になる。
そのため、低レベルの電撃などの刺激や、酸素不足などの肉体的苦痛を伴う状況は精神集中を乱し、フォースの繰りを困難にするため、ジェダイたちにとって一番の敵である。
巷で言う奥義ブラ=サガリなどのように、不意に辛うじて崖にぶら下がっているような苦境に立たされて尚、冷静に精神統一してフォースを繰ることができるのは、よっぽど成熟したジェダイのみと言ってよい。
逆にシスが教えるように、苦痛やそれによる憎悪、激情をバネとして、フォースのパワーをより強く引き出す方法も存在する。
ドゥークー伯爵はサヴァージ・オプレスにわざと電流を流して苦痛と激怒を引き起こさせ、その状態で精神を集中させることで、より強大なパワーを引き出させた。
しかしこれはあくまでパワーだけで、そのパワーをうまく洗練して効率的・集中的に使うにはやはり精神修行が必要。
サヴァージのように脳筋気味で精神的な集中力に欠ける場合、シスでもそのフォースの技は雑になる。
フォースを操る者たちの多くは、後述のように、自分自身のフォースを引き出すか周囲のフォースを自身に取り込んで身体を強化し、周囲のフォースに干渉して念動力を引き起こすことで、戦闘や問題解決の手段としている。
いわばいかにフォースの流れに上手く乗るか、という性質のフォースの繰りである。
しかし、真にフォースに精通した者同士の戦いでは、そうしたフォースと一体になって身を委ねるだけの姿勢は、戦いにおける序の口に過ぎない。
この次元に達すると、その力の源たる周囲を取り巻くフォースの流れそのものをいかにして自身の支配下に置くか、いわばフォースの制空権の争奪戦に突入する。
この争奪戦に敗北してしまえば、自分はフォースの流れに身を委ねて上手く力を引き出しているつもりだが、実際には相手が生み出したフォースの流れに翻弄されて、相手の掌上で転げ回っているだけだった。という事態に陥りかねない。
相手がフォースを動かす原動力でもある、感情の機微をいかに理解できるか、という人間の精神と、それを通じてのフォースへの理解度が、勝敗を分かつ要因となる。
フォースを操る素質は、細胞に含まれるミディ=クロリアンという共生生物の数値が重要になってくる。
アナキン・スカイウォーカーはこのミディ=クロリアンによって生まれたとされており、ずば抜けて高い数値を持ち、強力なフォースを操ることができた。
しかし全身火傷による肉体の損失によってミディ=クロリアンも大幅に減少し、ダース・ヴェイダーとなったときにはその力も大きく失われてしまった。
また、元来生命や自然の中に存在するものなだけに、人工物である機械との相性は最悪。
細胞一つ一つが生物であるヒューマノイドよりも遥かに干渉しやすく、例えば戦闘中にドロイドを念動力で吹き飛ばしたり浮かせるのは、同じことをヒューマノイドに仕掛けるよりも比較的容易である。
しかし、自分の手足など身体の大部分が機械に置き換わっている場合、身体にフォースを行き渡らせて加護を受けることに慣れたフォースの使い手にとっては、一挙手一投足に違和感が伴い動き辛くなるなど、大きな支障を来す。
これもまたサイボーグとなったヴェイダーの力を削ぐ大きな要因となっている。
ユニファイング・フォース(統合のフォース)はフォースの本来の姿でこれは野生動物や純真無垢な知的種族の思考を見ることで最もよく理解することができる。非知覚生物には善悪や明暗の概念が存在しない。
多くのフォース・ユーザーは、主観的な自我を振り払い、自然と一体となることでユニファイング・フォースの探求を行った。
ユニファイング・フォースは、自身の内に存在する光と闇を自然界のバランスが存在する場所まで統合させることで使用可能となる。
このとき使用者は意志を完全にフォースに委ねた超越的な状態を向かえ、ユニファイング・フォースそのものとなるのだ。
この出来事が実際に発生した有名な例は、オニミと戦った際のジェイセン・ソロである。
オニミによって致死の毒を与えられたジェイセンは非常に平穏な状態だった。
穏やかにフォースに身を委ねたジェイセンは超越的な状態へと移行し、そこで彼は自我の死を経験したと評され、選択と結果、善と悪、光と闇、生と死といった概念を超越したのである。この間、彼は決して破壊できない癒しの光と呼ばれたのだった。
本来のフォースの使い手のあるべき姿。
フォースは光はアシュラ、闇はボガ等様々な呼び方があるがそれは森羅万象の神力以下の上位エネルギーを現す。
フォースはダサミアの魔女の使う魔術のエネルギーにも使えた事により基本の下位エネルギー気力、魔力、霊力、念力の複数のエネルギーの集合体、通常の力と違い扱いの難しい上位の力なのでその為にフォース感応者の中でも選ばれた者にしか使えない代物でその力により意志の弱い者は力に流され溺れやすくなり傲慢になる。
フォースも使う人間によって変わり人の身では全てを完全に使いこなすのはほぼ不可能。
フォースがもたらす力
作中ではフォースによってさまざまな力が発揮されている。
未来予知
「その子の未来は曇っておる」
別名フォース・ヴィジョン、白兵戦における瞬間的な先読みから、遠い未来のことを見通す未来予知まで、ありとあらゆる事象を見通すことができる。
多くは、森羅万象が干渉することで常に影響を受けるフォースの流れの変化を読み取り、それを観察および考察して、次に起こる出来事を読み取る。
つまり「未来を見ている」というよりは、「現在の情報を正確に分析したうえで、状況から辿る結果を予想する」、一種の高速演算に近い。
予知夢として、意図せずに具体的な光景として未来を見る者もいる。この予知夢を見るジェダイは太古には少なからずいたようだが、20BBYごろにはその能力を持つジェダイは極限られた存在となっていた。
しかし決して万能というわけではなく、予知を行う者の願望が反映され都合良く切り取られた未来が見えてしまうことや、後述するダークサイドの妨害によって未来を見る目が曇ってしまうこともある。そうでなくても予知した未来までの過程がすっ飛ばされて見えてしまうため、未来を見ることができてもそれを解釈することが何より難しいとされている。
悪い未来を予知したのでそれを防ぐために行動したところ、予知通りの結果やより悪い結末を招いてしまうこともある。
このように未来を見ることは危険を伴っており、クワイ=ガン・ジンや後のヨーダは未来にばかり目を向けることの危うさを説いている。
なお、未来は常に変化しているため必ずしも予知した通りの未来が訪れるとは限らない……とされているのだが、実は作中で予知が覆った事例はほとんど存在しておらず、後述の「狭間の世界」のように未来が初めから決まっているかのような描写も存在する。
このことと合わせると、作中で語られる「未来は常に揺れ動いている」とは実際は「未来予知の解釈の難しさ」を示すための言い回しなのかもしれない。
念動力
手を触れずにものを動かす能力。
・フォース・プル
物体や相手をフォースの引力で引き寄せる技
・フォース・プッシュ
物体や相手をフォースの斥力で飛ばす技
・フォース・チョーク
対象物をフォースの念力で自在に動かして浮かせたり、相手に当てる技
・フォース・グリップ
見えないフォースの手で対象の相手を持ち上げ首を絞めて窒息させたり、ドロイド並みの強固な物を握り締める動作で潰して圧壊させる事が可能、拷問や拘束にも使える
用途はさまざまで、遠くにあるスイッチの開閉や、戦闘中に手放したライトセーバーの回収、物をぶつけるなど。賭けのイカサマや女性を口説くのにも使える。
動かす力はフォースを操る力量によって異なり、未熟な場合はちょっとした荷物を持ち上げる程度が限界だが、達人ともなると沼地に沈んだ戦闘機を持ちあげたり、高速で相手に投げ飛ばすくらいは楽にこなす。
時間をかけて全神経を注げば、戦艦を破壊することすら可能なほど強力になる。
グリーヴァス将軍がこれで吹っ飛ばされる⇒ぐおおおおお!! ⇒ゴキブリスタイルでシャカシャカ逃げる
の流れは様式美。
ジェダイの常套手段として比較的周知されているため、対ジェダイを想定する場合には、強力な磁石などによってフォース・プッシュの対策をドロイドに施す例もある。
その他、自身が落下したり、搭乗機が墜落した際にも、落下速度を和らげて衝撃を緩和するのにも利用できる。
では、空中浮遊や飛行は可能か。と言えば、一応不可能ではない。
ただし、小説版での言及になるが、EPⅡのオビワンも、高低差数百メートルの位置から落下してる最中には、さすがに速度を落とし切れずに地面に激突死すると判断していた。
EPⅥで反応炉に投げ込まれた皇帝の場合、フォースで浮かんで戻ることも不可能ではなかったようだが、ヴェイダーは生命維持装置が壊れて瀕死だったにも関わらず、彼が死力を振り絞ってフォースで妨害し続けた結果、そのまま成す術無く落下して死亡した。
その他レジェンズでもフォース・フライトという技を使うジェダイはいるが、これは大ジャンプに近い。
フォースの強いジェダイその人が、重力に逆らって自身の窮地を咄嗟の浮遊で脱するのは、かなり難易度が高くおいそれとできる芸当ではないらしい。
探知
念動力と並び、ジェダイの代表的な業である。
フォースと一体になったり、自身のフォースを周囲に投げかけたりして、周囲の状況を把握することができる。
深く集中すれば、戦闘宙域一帯のあらゆる物体の位置関係を把握でき、砂漠の中から小さな生物を探す芸当はもちろん、卓越した使い手ならば、何光年も離れた対象の座標でさえ大よそで特定してのける。
通信による座標の特定、という大きな補助はあれど、何光年も離れた部下の位置を詳細に特定してフォース・グリップで首をへし折る、などという所業を実現できるヴェイダーやシディアスらシスの暗黒卿は、神業と言っても過言ではない。
それ以外にも、密林地帯にいるときに、自身のフォースを飛ばして周囲の環境を探り、ひどい獣道を避けて一番楽に歩ける道を探るなどの利用法も可能になる。
とは言え、この能力も常に万能とはいかず、不覚にも精神統一できない状況では索敵範囲や精度も大きく落ちる。
身体能力の強化
脚力や腕力の強化。
フォースによる高速移動のフォース・ダッシュ、フォースよる跳躍フォース・ジャンプ、フォースによる二段ジャンプ技フォース・フリップ等主には自身の内なるフォースを呼び起こしたり、周囲のフォースを取り込んで、体内に溜め込み強化する方法を用いる。
機械等による義肢にはこの方法は使えないが、上記念動力の応用で義肢の動作を補助してやれば疑似的に身体強化の再現は出来る。
作中で発揮される大ジャンプなどはこの恩恵。また、ヨーダやダース・シディアス、ドゥークー伯爵といった老人が作中で凄まじく動き回っているのもこのため。
熟達したジェダイマスターであれば握力で岩を握り砕くことも容易い。
治療
上記身体能力強化の延長にあたる技術。
別名フォース・ヒーリング、自身に対して自律的に心身を回復させる効果は無論、毒への抵抗を高めたり鎮痛効果を発揮させ治癒力を促進させることは、高練度のジェダイであれば、時間さえ十分にあれば造作も無い。
他者に対しても高度な医療設備が無いと不可能な施術をフォースで代用することも可能。
ただし、これは対象となる生物の生命力をリソースとするため、衰弱し切っていると手の施しようがない。
加えて、フォースによる適切な治癒力活性化や施術をするにはその生物の肉体の構造を知っている必要があるので、
この術を他人に扱えるのはジェダイの中でも医学の知識を持つ者に限られる。
そして何より、作劇的な利便性を抑制する為だが、フォースによる治癒も効果を発揮しなくなる。
ダース・プレイガスは長年の研究によりこれを極め、肉体の再生治療はもとより若返りや死者蘇生までやってのけている。
プレイガス曰く「死んでも霊体になって生き延びるなんてのは邪道。一度も死なない者を不死というのだ」とのことで、これがその秘法とされる。
またレジェンズ小説「帝国の影」では、ヴェイダーが長年の修行の末、短い時間ながら完全なる呼吸を取り戻す場面がある。
当然この時点でヴェイダーは細胞組織を完全に焼かれていたのだが。しかもヴェイダーは「もっと修行を積めば、この呼吸も肉体も完治させられるだろう」と実感してもいた。
フォースの壁
読んで字の如く、フォースによって見えない壁を造る。念動力の近縁とでもいった技術である。
レジェンズにおいては、エネルギーを吸収して拡散させる技法と定義している。
かなり強いフォースが扱えないとこの芸当を実用的な域にまで上げることは困難だが、
シスとしての技巧を修得したヴェイダー卿は、片手をかざすだけでハン・ソロのブラスターピストルのビームを防いだ。
より高出力なブラスターライフルを反射させる高等技術を実戦において使用していた。
人知を超えた存在である後述のザ・ワンズに至っては、ブラスターとは比較にならない出力のライトセーバーであろうと、その刀身を腕でたやすく防いだり、素手で掴んで無理矢理仕舞い無力化する、といった業すら可能とする。
読心術
他人の心を読む力。
別名フォース・エコー、感情の起伏の影響を受けたフォースの揺らぎを認知する、といった仕組みのもので、深層心理に干渉する。
感情の動きを読み取っている以上、相手が強固な意志で感情を抑えている場合は読みとることができない。
固い絆がある者同士なら、遠く離れていてもこれで交信ができる。
正史(カノン)では、一部のジェダイは物に秘められた記憶を読み取ることもできるとされている。(センス・エコーと呼称されることも)
また、バイオチップなどで本人の意思とは関係なく行動させられている場合やその行動に対して特別な感情を抱かない場合、
殺意等の感情の変化自体が存在しない分、反応がどうしても遅れがちになる。
これが原因でジェダイはクローン兵の裏切りを察知することができず滅亡に繋がっている。
後年の作品である「クローンウォーズ」にて、このことが掘り下げられている。
マインドトリック
他人の心を操る能力。
尋問の際に自白させるのにも有用。
作中では見張りや検問を追い払うのによく使われているが、誰にでも通用するわけではなく、強固な意志を持つ者の心を操ることはできない。命令に従っているだけの下っ端やチンピラなんかにはよく通じる。
意志の強いヒューマノイドが相手でも、極めて強いフォースで働きかければ、強引に自白させるなどの強制力を発揮するが、これはジェダイであっても誰にもできることではないし、
対象にも多大な負担をかけるので、ジェダイはこの使い方は極力避ける。
……あくまで極力である。例外として、凶悪犯罪者のキャド・ベイン相手に、切迫した状況で評議員メンバーがやったことがある。
拷問じみた苦痛を彼に与えていた。そこまでして結局失敗した。
その他、雑踏の中でも周囲の気を自分以外の別の対象へと反らして、自分の存在を悟られにくくする、といった応用的な技法もある。
また、種族として耐性を持つ場合もある。メタいことを言うと簡単にマインドトリックが通じると物語的に困るキャラはそんな種族であることが多い。
テレパシー
他者の精神への干渉能力の応用として、遠く離れた者とフォースを通じて会話する。更に発展するとビデオ通話のように互いの姿を見ながら会話したり、言語を持たない動物に意思を伝える事も可能。
フォース・ライトニング
指先から青白い稲妻を放出して敵を攻撃する。
シスの暗黒卿がよく使う攻撃手段であり、暗黒面のフォースによる破壊の力である。
これを使った以上はすなわち暗黒面に堕ちた者、と断定できる訳ではないが、かなり強い負の感情を引き出さねばならないため、生粋のジェダイがまともな精神状態で使った例は無い。一応、使うだけならまともなジェダイでもできるが、パワーが大きく落ちるという記述もある。
フォースによって素手で受け止めることも理論上は可能だが、ヨーダくらいの強力なフォースの持ち主でもない限りは実践は不可能。
ライトセーバーで防ぐこともできるが、真の暗黒卿が行使する稲妻は極めて強力なためにライトセーバーがたやすく手から弾き飛ばされてしまうので、いずれにせよフォースによる身体能力の強化などは欠かせない。
また、本編においてこの技で直接的に誰かを死に至らしめたことはない。メイス・ウィンドゥは直撃を受けたが、窓から摩天楼に吹っ飛ばされた瞬間に悲鳴を残しており、電撃が直接の死因ではないと思われる。
ただしこれに関しては、シディアス卿は相手を嬲るためにわざと威力を落としているためでもあり、フォースの抵抗力がない生物がこの稲妻を受けると、あっさりと焼死体が出来上がる。
霊体化
フォースがたどり着くひとつの極致。
死後フォースと一体となり、霊体となって永遠の存在となること。
クワイ=ガン・ジンが死後に習得してあの世から意識のみだが帰還しており、オビ=ワンやヨーダはその教えを受けさらに発展させ、霊体として存在を維持できるようになった。
アナキンはその教えを受けたわけではないが、フォースによって生まれた彼は自然と行うことができた。
正史(カノン)とレジェンズ共に、シス卿も真似事は出来る。
生者への干渉力、と言うより有害度はジェダイのそれより高いものの、ジェダイの霊体と違い、特定の地に活動圏が限られる地縛霊、もしくは特定の物質に憑りつく悪霊めいた存在でしかなく、ダース・ベインの地縛霊はヨーダに一蹴されている。
その状態から肉体を再生させて生き返っちゃうシスも出てきたけど。
天候操作
雷雲をフォースで操り雷を落とす。
こちらもフォースの極致にあると思われる技術の一つであり、EP8におけるヨーダの霊体や後述のベンドゥのような、ある種の逸脱した存在しか行った描写はない。
ヨーダは巨木を焼き払い、ベンドゥは帝国軍の地上部隊に壊滅的な打撃を与えるなど、当然その威力規模は桁外れ。
レジェンズにおいては、シスの暗黒卿の極致としてフォースの嵐という形で力を行使する場面もあるが、扱いを誤ると自滅する危険な技である。
物体の転移
フォースを通じ空間を越えて━━場合によっては時間すらも越えて、物体や生物が転移する。「能力」というよりは「現象」に近い力であるが、作中では複数回発生している。
顕著な例は強固なフォースの絆で繋がる「フォース・ダイアド」であるレイとカイロ・レンでありEP8やEP9ではその斬新過ぎる描写で視聴者に衝撃を与えた。
これと全く同一の現象であるかは不明だが、『反乱者たち』のとある回では惑星ロザルにて北半球から南半球へ一瞬で移動する現象が起こっており、後述の「狭間の世界」の入り口がロザルにあることと無関係ではないと思われる。
瞑想
瞑想とは、生き物が心を落ち着かせるために行う精神的な技法である。フォース=センシティブは瞑想によって深い平静状態に達し、精神を研ぎ澄ますことでフォースとの繋がりを得やすくすることができる。また、瞑想はフォースのヴィジョンのきっかけになることもあった。フォースに心を開く瞑想の技術は、最長老のジェダイ・マスターですら生涯かけて学び得るもの。ジェダイの瞑想技術が心を落ち着かせてフォースと繋がりを得るものであるのに対し、シス卿は瞑想によって自らの心の中にある怒り、恐怖、憎しみを冷酷なパワーの純粋な一点に集中させる。
フォースの投影
フォース感応者が使う能力の1つに、離れた場所に自分の姿を投影する技術がありフォースによって映し出された幻影は周囲の環境と物理的に接触することができる。しかしその実態は単なる幻であるため、レーザーの集中砲撃を受けても全く無傷のままであったり、ライトセーバーの剣撃が体を素通りしたりと、普通ではありえない事柄を現実のように見せることが可能また、フォースの投影はありのままの自分を映し出すのではなく、外見を若返らせたり、自分にはない物を幻影に持たせることも可能、幻影は無形の存在でありながら他者と触れることができる。
但しこの技を使った場合かなり疲弊しエピソード8のルークのように最悪命を落とす。
リビング・フォースライトニング
ライトサイド、ダークサイドの両方を渡り帰還し知識を得て悟りを開きユニファイング・フォースを得て真のジェダイとして覚醒した者が使えるフォース・ライトニング、レジェンズで登場した技で青白い稲妻のフォース・ライトニングと違い緑白い稲妻で相手を生かす事も殺す事もできる生命体や対処物だけでなく物理攻撃が効かないフォースの霊体に唯一効果のある奥義。
緑白い稲妻で相手を傷つけずに力を封印し拘束する事も可能。
ツタミシス
ジェダイの中でも限られた者しか使えない技、ヨーダ使用した技でフォースライトニングやライトセーバーのエネルギーを手で無効にして吸収する技
この他にも作品によってさまざまな能力が登場している。
フォース・スリープ
エピソード1でクワイ=ガンがジャージャーに使用した相手の意識を遮断させる技。
フォース・リンク[技名はオリジナル]
亡くなった者も含めて過去のジェダイ達の声を聞き力を貸してもらう奥義エピソード9でレイが使用した。
なお、現在ではレジェンズ(非正史)として扱われるが、未来を描いたスピンオフ作品には別の銀河からやってきたフォースの外にいる生命体、ユージャン・ヴォングという種族が登場する。
彼らは上記能力のうち、ライトニングのような物理的に破壊する能力以外の直接作用は一切効かない。なにこのチート。
しかもユージャン・ヴォングの持つ価値観は戦争を避けられず、ルーク率いる新ジェダイオーダーは苦戦を強いられることとなり、新共和国も一時コルサントを失った。
ライトサイドとダークサイド
フォースを語る上で欠かせないのがライトサイドとダークサイドというふたつの概念である。
明瞭に区分することは困難な感情に左右される力である以上、フォースの性質を大別することには作品内外で異論が出ているが、
ざっくり言ってしまえばライトサイドは光・善、ダークサイドは闇・悪を象徴する存在であり、フォースを操る者の通念である。
ライトサイド
光明面とも呼ばれる。善意や慈悲を重要視し、他者を救うためにその力を行使する。怒りや憎しみといった負の感情を抑制し、理性や調和に基づいて行動している。
後述のダークサイドと違って、「どういう心境であればライトサイド足り得るか」という明確な定義は実際のところ無きに等しく、ジェダイは感情の無いひたすら平静な心でいること、いわば無心の境地に基づきフォースを扱うことを是としている。
ジェダイはその象徴ともいえ、彼らは銀河の平和のために宇宙の各地で争いの鎮圧や調停などを行っていた。
まさに正義の味方といった存在であるが、その正義は時に正しさへの執着や傲慢さへと繋がることにもなる。
そして旧共和国時代、あまりにも長く続いたジェダイの正義は組織を頑迷にしてしまった。
闇に堕ちることを避けるため、負の感情から限りなく遠いところに留り、執着的な愛情の一切を手放すことに努力を割き続けた。
その結果、愛ゆえに苦悩する人間の心情も、そうした感情の末にダークサイドに堕ちた人間が操るフォースの流れも、本質的には何も理解出来ないまま、旧共和国のジェダイは自滅に繋がる道を進み続けてしまった。
ダークサイド
暗黒面とも呼ばれる。悪意や敵意といった負の感情を糧としており、己の欲望のためにその力を行使する。
ダークサイドを象徴する存在といえばシスの暗黒卿であるが、ダークサイドに堕ちたジェダイ、通称ダークジェダイも存在する。
ダークサイドの力を使う者はすなわちシスである、と認識している者は作中にもいるが、これは誤解である。
フォースの制御にはさまざまな体系的技術があり、シスはそれに関する研究を重ねてきた。
分かりやすく言えば、単なる堕ちたジェダイは怒り狂って負の感情をまき散らすように暴れるのに対して、
シスの暗黒卿は冷静に負の感情を収斂して、より広く深い力を引き出す。
古代のシスは己の感情や欲望の赴くままに行動していたが、その結果としてジェダイに滅ぼされることとなった。
その後、わずかに生き残ったシスは感情をや野心を巧妙に隠すことを学び、千年もの間ジェダイの目を逃れて力を蓄え続けることとなる。
ダークサイドの使い手にとっては、主にジェダイが扱うライトサイドの源である無心やそれに基づくフォースも理解の範疇であり、ジェダイの技術も長年研究し続けた。
単にダークサイドだけを使うというより、ダークサイドとライトサイド、双方をまとめて使っているというべきか。
それゆえに、ライトサイドの使い手よりも広いフォースを認知できると自負している傾向があり、それはある程度事実である。
これについては「暗い洞窟から外の世界を見ることはできるが、逆に外から洞窟の中を見ることはできない」と喩えられている。
HAZINE様ご指摘ありがとうございます