イナズマイレブン ノヴァ   作:麻婆麺

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キャラクター紹介
名前:八重崎 長門 (やえざき ながと)
愛称:-
年齢:4歳
身長:100cm
体重:15㎏
好きな物:うどん
嫌いな物:食パンの耳のところ


第7話 練習初日

「と言うわけだから、今日から新しいお友達が増えます。

仲良くね。」

 

榛名は先日の出来事を3人の幼い子供達に出来るだけ簡潔に伝えた。

弟の武蔵とその友達2人を合わせた4人で休日に近所の公園を使ってサッカーの練習をするのが榛名の日課だった。

サッカーの練習とは言っても、ドリブルやシュートなどの基礎的なものがメインであり、言ってしまえばボール遊びの延長だ。

 

「いいよ〜。みんなでやった方が楽しいもん!」

 

八重崎(やえざき)長門(ながと)。武蔵と同じ保育園に通う、ちょっとマイペースな女の子。

 

「…はい、私も、別に…」

 

八重崎(やえざき)大和(やまと)。長門の双子の弟。物静かで優しい性格。

 

「そんなとこより早く必殺技教えてよ!姉ちゃん!」

 

武蔵は3人組の中では一番のヤンチャ坊主だ。

 

「2人ともありがとうね。

それと武蔵、必殺技は今日は無理かなぁ〜。ジェラール君がいるから…」

 

「嫌だ!今日こそ必殺技出すもん!「あびすぶれいく」やる!」

 

「アビスブレイク」とは、榛名のシュート技のことだ。

フットボールフロンティアでは9割程の精度で得点を決めていた。

 

「うーん…」

 

榛名が困っていると、

 

「ドーモドーモ、皆さんおはよございマス!」

 

クリストフが息子のジェラールを連れて公園までやってきた

 

「皆さん、おやすみなのにとてもハヤオキですネ!」

 

「そういうあなたも朝っぱらからテンション高いですね。」という言葉を飲み込み、挨拶する。

 

「おはようございます、クリストフさん

ジェラール君、今日はよろしくね。」

 

「はい!」

 

緊張が見られるが、力強い返事。

クリストフの教育がいいのだろう。

 

「ワタシ、アチラで見学してるマス。

それと、お弁当もご用意してるデス。

皆さんで召し上がってくださイ!」

 

「抜かりないなこの人」と思いつつ、ジェラールにボールを手渡す。

 

「それじゃ、さっそく始めようか。

まずは、リフティングからやってみようか。」

 

「りふてんぐ…?」

 

…しまった、この子は初心者だ。それもまだ4,5歳の。

サッカーの用語なんて全く分からなくても無理はない。

しかしどう説明したものか…。

 

「こういうやつだよ。」

 

と、長門がお手本を見せてあげる。

4歳児とは思えないような長門のボール捌きを見て、ジェラールは目を輝かせている。

 

「長門ね、これだけは得意なんだぁ〜」

「すごい!どうやったらできるの?」

「えっとね〜」

 

と、長門がコツを教えている。

ジェラールはさっそくチャレンジするが…

 

「ぐえ!」

 

ジェラールが蹴り上げたボールが目の前にいた長門の顔面に直撃する。

強く蹴りすぎたらしい。

 

「ばたんきゅー」

 

長門が大の字を描いて仰向けに倒れる。

 

「ながどぉお!じんじゃやだー」

「しぬまえにおうどんがたべたいんだぜ…」

「おーぎーでーよーーーー」

 

唐突に始まった姉弟漫才、腹を抱えている武蔵と、状況が分からずオロオロしてるジェラール、その光景を微笑ましそうに眺めているクリストフ…

 

課題は多いが、上手くやれそうだ。

と、榛名は安堵した。




第7話にしてようやく登場しましたね、長門と大和。
本当に長らくお待たせしました…(見てる人いるのだろうか(笑))。

長門はマイペースで気さくな女の子、大和は物静かで泣き虫な男の子です。
2人とも半年くらい前からボールに触れており、初歩的なことは少し分かってきているくらいの子たちです。
武蔵は姉の影響で赤ん坊のころからポールで遊んでたのと、中学生レベルのサッカーを見てしまっているせいで基礎練習をかったるく感じているきらいがあります。

それにしても、子供の描写って難しいですね…。善処します。


それではまた、次のお話で
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