白き英雄譚   作:ラトソル

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…あれ?僕有名人だよね?

「────ん」

 

 ベル・クラネルの朝はいつも陽の光に照らされることで始まる。

 彼は元々、主神である女神ヘスティアと二人しかいない時は、古びた教会の地下を使って生活をしていた。しかし、ベルを気に入ってしまった男神アポロンの命令により、アポロン・ファミリアの団員の手でその教会は破壊されてしまった。その後、アポロン・ファミリアとの戦争遊戯(ウォー・ゲーム)に勝利することで、アポロン・ファミリアのホームはヘスティア・ファミリアのホームとなった。

 ヘスティア・ファミリアのホームである『竈門の館』は、団員と主神全員で使ってもかなり広い。故に、部屋は各自1つずつ割り振られていた。

 ベルの部屋は、陽の光が入りやすい位置に置かれている。ふかふかのベッドで疲れた体を癒し、優しい陽の光により快適な朝の目覚めを迎える。

 

 これがいつものベルのルーティンであったが、しかし今回目が覚めたのは全く違う要因だった。

 

「か……たぃ……?」

 

 ベルのベッドは、絹や羽毛をふんだんに使ったのだろうと分かる程にふかふかで、高級品だ。しかも床にはふかふかのカーペットが敷かれており、寝ている最中にベッドから落ちたことに気づいていなくとも、カーペットがあるので硬いということは無いはずだった。

 

 起きた直後で思考が定まらなかったベルは、だんだんと脳が活性してきたのか、周囲を見渡しだすと、目を見開いた。

 

「──教、会」

 

 前を見れば教壇のようなものがあり、少し上を見ればカラフルな硝子。それに横長の椅子が複数並べられていた。ベルはその椅子の上に寝転がっていたので、硬いのも当然かと考えたが、ベルには妙に見覚えのある教会だった。

 

「ここ、前に神様と2人で暮らしていた教会……」

 

 でも、なんで。とベルは困惑する。

 ここがただの教会ならドッキリか何かかと楽観視できたのだろうが、ここが前に暮らしていた教会だと言うなら話が変わってくる。

 この教会はアポロン・ファミリアの手により破壊されたはずだ。しかし、実際にベルはこの教会の中にいる。

 

 椅子から起きて凝り固まった体をほぐしながら思考するベルは、とりあえずホームに戻ることを決めて、教会から出た。

 ホームから出ると、やはりオラリオの中なのだが、少し違和感を覚えた。

 

「なんていうか、暗い……」

 

 今の空には一面の雲がおり、太陽の日差しを隠しているという意味でも暗いと言えるが、ベルの言う『暗い』はまた別の意味を含んでいた。

 迷宮都市であるオラリオは、世界の中心と呼ばれるほどに賑わっている。冒険者はもちろん、商業面を見てもトップクラスのオラリオは日々賑わいを見せていた。

 だが、あたりを見渡せども、そのような雰囲気は一切見えない。むしろ、重苦しい雰囲気が全体に出ていた。

 

 ホームに向かう途中にある商店通りも人はいるが楽し気に喋っている人は誰もいない。更には、何故か建物が破損していたり道が抉られた所もいくつかあった。

 その事と、他の事にも違和感を覚えたベルだったが、ようやく自分たちのホームへと辿り着いた。

 ホームには破損などなく、見慣れたものだったので内心ほっとしたベルだったが、何故か門の前に見覚えのない門番のような人が二人立っていることに気づき、何をしているのか聞こうとその門番らしき人に近づいた。

 声をかけようとしたベルよりも先に、接近してきた存在に気づいた門番が警戒心をむき出しにしてベルの方を向いた。

 

()()()()

 

「えっと、あの。ここってヘスティア・ファミリアのホームですよね?」

 

 こちらに敵意を向けてきたのが意外だったのか、少し詰まりながらもベルは自分の疑問を口にした。

 そんなベルからしたら答えなど分かりきっている質問に──しかし門番は意味のわからないことを聞かれたかのような表情を浮かべながら答えた。

 

「ヘスティア・ファミリアだと? ここは我らアポロン・ファミリアのホームだぞ」

 

「……え?」

 

 当たり前のように門番が口にした言葉に、ベルは困惑した。

 アポロン・ファミリアは戦争遊戯(ウォー・ゲーム)に敗れた後、主神であるアポロンについて行く形で団員のほとんどが都市外へと姿を消し、オラリオからはアポロン・ファミリアの存在は無くなったはずだ。

 

 意表を突かれ空になった頭を戻していくベルは、ホームへの道のりや先程の会話での違和感がなんだったのかを理解した。

 

「あの……僕、ベル・クラネルって言うんですけど……」

 

「ベル・クラネル? 知らんな」

 

 知ってるか? と隣に居た門番と確認を取り合っているが、その門番も首を傾げていた。

 ベルはあまり自分のことをすごい人物だなどとは考えてはいないが、彼は世界最速でランクアップを果たし、その後も数々の常軌を逸した偉業を重ね、ついには都市最強を打ち破ったのだ。都市の中で──いや、世界でベル・クラネルを知らぬものなど居ないだろうと断言出来るほどに、彼は有名になっていた。

 

 門番は嘘を言っている様子などなかった。ベル本人も自慢では無いのだが、自分を知らないのは有り得ないと思った。思い返せば、いつもなら道を歩けば声を掛けられたり、そうでなくとも注目は浴びていた。ベルは人の視線に敏感であるが、ホームまでの道のりで、自分のことを注目していたものなど誰もいなかった。

 

 意味の分からないことを聞いてきたベルに疑問の目を向ける門番は、はっと何かを思いついたのか隣の門番に目配せをして自らが持っていた武器をベルに向けた。

 

「もしや貴様、闇派閥(イヴィルス)の者か!!」

 

「うぇぇぇ!? ち、違います!」

 

 突如武器を向けられ慌てるベルは、続く言葉に更に困惑する。

闇派閥(イヴィルス)』。それは、現在では消滅したとも言われている、犯罪などに手を染めているもの達の総称。ベルもそのもの達には幾度かあったことがあった。

 18階層でトラップに引っかかった時や、異端児(ゼノス)の騒動の際に戦闘したディックス・ペルディクス達イケロス・ファミリア。リューと深層での命懸けのサバイバルをすることになった原因であるジュラや、クノッソスでの戦闘。

 

 彼らは殺すことを平然と行う殺人集団で、そんな人と自分を同じに思われたベルはどういうことだと言いたい気分ではあったが、様子を見るに敵意をバリバリに向きており、説得ができるような雰囲気ではないと悟ったベルは一度その場から離れることを決め、すぐさま離れた。

 その速度は門番からしたら目の前にいた人物が急に消えたようなもので、酷く困惑した様子だった。

 

 

 

 ────────────────────

 

 ホームから距離を取ったベルは、移動しつつ、今までの情報を整理した。

 壊れたはずの教会。認知されていない自分。何故かいるアポロン・ファミリア。

 

 そして、何故かベルを闇派閥だと言った門番。

 

 闇派閥の存在は、リュー・リオンの復讐により表舞台から姿を消したと聞いた。中には生き残っている者たちもいるが、それでも闇派閥の存在が一般的だと言うようなことは無いだろう。

 闇派閥が活発化していたのはゼウスとヘラのファミリアが消えてからだが、それも現在ではそのような形跡は残っていない。

 

「……まさか」

 

 思考を止めないベルは、ひとつの可能性が頭に浮かんだ。

 有り得ない。そう思いながらも、辿り着いた答えならば全ての辻褄が合うのだ。

 

「ここは……過去のオラリオ……?」

 

 壊れたはずの教会があることも、ベル・クラネルを知らない人も、地上に戦闘のあとのようなものがあるのも、いつもの活気がないことも、全て説明が付いた。

 ベル・クラネルがまだオラリオに来る前だと言うのなら、ベル・クラネルが認知されていないのは当然のことだ。

 正確な時代は分からないが、少なくとも『暗黒期』と呼ばれた時代であることは確かだろう。

 何故自分が過去のオラリオに来てしまったのか原因は分からないが、とりあえず動かなければ何も始まらない。

 

「……ん?」

 

 これからどう動くか考えていると、神の恩恵により強化されている聴覚が、金属音を捉えた。それは剣と剣がぶつかり合った戦闘音のようなものだ。

 

「向こうで誰か戦ってる……」

 

 地上での戦闘という、先の仮定を決定づけるようなものに、ベルはその音の源まで向かうことを決めた。

 ここが暗黒期であるのなら、戦闘をしている片方は、まず間違いなく闇派閥だろう。それならば、助太刀しなければと思うベルは、急いで現場に駆けた。

 

 離れた距離ではあったが、ベルは都市最強であると同時に、都市最速でもあった。元々ベルは敏捷を武器にして幾度と無い死闘を乗り越えてきたので、ステイタスの中でも敏捷が頭一つ抜けていた。

 そんな彼の脚であれば、常人なら時間を要する距離も、数える程でたどり着く。

 

 ベルが辿り着いた場所は、工場の跡地のような場所だった。今も戦闘していると分かるほどの音を響かせるそこに、ベルは迷わず足を踏み入れる。

 

 道中にも何人ものローブを被った人物が倒れていた。やはり闇派閥が関わっていたのだと確信したベルは複雑な道をギアをあげて駆け抜ける。

 

 少しして辿り着いた場所では、闇派閥と交戦している人たちがいた。見渡せば、女性の冒険者が多くいたが、その中でも一人、見知った人物がいた。

 

(リューさん!)

 

 髪色こそ違えども、見間違えることの無い姿にベルは驚愕する。

 

(ということは、ここは七、八年前のオラリオ!)

 

 リューの周りにいる女性を見ると、リューから聞いた仲間の姿と一致している人が何人か見えた。ということは、彼女たちはアストレア・ファミリアなのだろう。アストレア・ファミリアが健在であることに安堵しつつ、リューから聞いた人達の姿を見ることができたことに少し感動した。

 

 また、ガネーシャ・ファミリアの団長であるシャクティの姿もあったことから、ガネーシャ・ファミリアもいることがわかった。

 

 僕も助太刀しないと、と思い敵の把握をしようと見渡すと、青みがかった髪の少女にフードを被った闇派閥側だと思われる少女が短剣を持って切りつけようとしていた。

 

「な……子供!? こんな幼い子まで巻き込んで……!」

 

 その攻撃を受け流しつつ、青髪の少女は幼い子供までも戦いに出ていることに驚きの声をあげていた。

 ベル自身、子供まで利用する闇派閥の手口に怒りを感じていた。

 

「ナイフを捨てて! 戦っちゃダメだ! 君みたいな子に武器を持たせる大人の言うことなんか聞いちゃいけない! 私は君を傷つけたりしないよ?」

 

 その幼い子に説得をしようと、その青髪の少女は微笑みかけながら続けて口にする。

 

 そこでベルは、何か不吉なものを感じ取った。それは数々の死闘を乗り越え、レベルを重ねた者の第六感のようなもの。

 ふと、闇派閥の中でも強いオーラを放っている赤髪の女性を見ると、彼女は青髪の少女の方を見て不敵な笑みを浮かべていた。

 

「さぁ、こっちへ……」

 

 その少女は何も感じていないのか、子供の方へと近づいて行った。1歩、1歩と近づく度にベルの中での警報が鳴り響き、赤髪の女性の笑みは深まっていく。

 

(まさか、自爆!?)

 

 闇派閥の者は、自分の命を捨ててでも、敵を殺すということをベルは知っていた。その中に、火炎石を用いた自爆というものもあることをベルは聞いた覚えがある。

 

「………………かみさま。おとうさんとおかあさんに、会わせてください……」

 

 子供の雰囲気が変わったことで確信したベルは自身のステイタスを総動員して走り出す。それは、残像さえ残さない速さ。踏みしめたコンクリートは抉れ、砂埃が舞う。

 カチッ、という音が子供の手から聞こえた。あと数瞬で子供の身に纏われた爆弾が爆発して、青髪の少女を巻き込み悲惨な結果を迎えるだろう。

 

 だが、ベルの方が速い。彼は少女の元にたどり着くと、子供が纏っている爆弾を即座に取り外し、人のいない場所に投げ、子供と少女を後ろに自らが壁となり爆風から身を守る姿勢を完成させた。

 

 投げた直後に爆弾は爆発し、凄まじい音と共に、黒い煙を撒き散らした。

 

 周りからすれば、青髪の少女に近づいた子供の体が爆ぜたように見えた、そんな一瞬の出来事。だがしかし、ベルは彼女の運命を変えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ────────────────────────────

 

 冒険者達は、一瞬の出来事に何が起こったのか理解が追いついていない様子であり、青髪の少女──アーディが爆発に巻き込まれたところを見た者たちは、思考が停止していた。

 

「──ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」

 

 そんな彼女らを横目に、ヴァレッタは高く笑い声を響かせた。

 

「見てるかァ、死神(タナトス)の糞野郎!!! てめーがたぶらかしたガキが、冒険者を道連れにしたぞォ!!」

 

 その言葉に、冒険者達はアーディの死を予感した。あの至近距離であんなものを喰らえば、いくら恩恵があるといえど、即死は免れない。

 そのことを確信したヴァレッタは笑みを浮かべ、冒険者達は絶望の表情を浮かべるという対極的なものになってしまっていた。だが、

 

「ハハハハハハハハハハハハハハハハ────は、ぁ?」

 

 ヴァレッタの笑い声が消えていくと共に、煙が散っていく。

 そこには誰もが思い描いていた、「アーディの死」とは全く違うものが見えた。

 

 爆発したはずの子供を抱き寄せ、何が起こったのか分からないという表情を浮かべる、傷一つないアーディの姿と、彼女らを背にしている白髪の少年が立っていた。

 

「……は? なん、え?」

 

 流石のヴァレッタもあの攻撃を無傷で凌いだことに驚きを隠せないようだった。それはアストレア・ファミリアとガネーシャ・ファミリアも同様だ。

 アーディが生きていた事実に安堵を浮かべると同時に、疑問が生まれる。

 そんな彼女たちの思考を、アーディが口にした。

 

「……あなたは、誰?」

 

 そこにいるもの全員、アーディのそばに立っている少年のことを知らない。それに、今までこの場にいなかったはずだ。

 そんな誰もが浮かべる疑問に、その少年はアーディの方を向き、安堵の笑みを浮かべながら言った。

 

「僕はベル・クラネルです。怪我はありませんか?」

 

「え? あ、うん。ありがとう!」

 

 そんな彼の──ベル・クラネルと名乗った少年の、無事でよかったという表情を見て、アーディは感謝の言葉を伝えた。

 

「……なんなんだ、てめぇは? 急に割って入ってきやがって、せっかくの計画が台無しじゃねぇか」

 

 アーディが生きていたことにより和らいでいた空気を、ヴァレッタは不快そうに断ち切った。彼女の言葉を聞き、ベルからヴァレッタへと注意を切り替える。ベルも、アーディに向けた微笑みを消し、ヴァレッタの方に向く。ヴァレッタはベルから目線を外さずに、強く舌打ちをした。

 

「こんな隠し玉があるとか聞いてねえぞ。いい感じだったのによぅ。フィンのやつに一泡吹かせたかったがな」

 

「……あなたは、いったい何がしたいんですか?」

 

「……あァ?」

 

「こんな子供まで巻き込んで、なにがしたいんですか!?」

 

 ベルは、闇派閥の行動を理解できなかった。捨て駒のように子供を使い、罪のない人を殺す。ベルは怒りを隠そうとせずに叫んだ。そのベルの気迫にその場にいる大半は気圧されていたが、ヴァレッタはどこ吹く風のような様子だった。

 

「楽しいからに決まってんだろ」

 

「っ!!!」

 

 当然の事のようにそう言ったヴァレッタに、ベルの怒りは限界を超えようとしていた。他の冒険者も同様の気持ちだろう。輝夜は「クズが……!!」と刀を握る手の力を強めながらヴァレッタを睨んでいた。そんな視線など気にしないヴァレッタはまたもや笑みを浮かべた。

 

「ところでよォ……誰が()()()()()()()()()()()()って言った?」

 

「!! やべえ、お前ら倒れてる奴らから離れろ!! 吹き飛ぶぞ!!」

 

 ヴァレッタの言うことを理解したライラが指示を出す。条件反射のようにその指示に従った冒険者たちは倒れているはずの闇派閥からすぐさま距離をとった。

 流石に倒れている者の場所を把握していなかったベルは間に合わないことを悟り、やむを得なくアーディと共に避難した。

 ほぼ同時に、闇派閥の者たちが一斉に撃鉄装置を作動。複数箇所で大爆発が連鎖した。ライラのお陰か、無傷とはいかないまでも、致命傷は誰も食らっていない。

 

「くそがっ! くそったれが!! てめぇ、仲間を全員──!」

 

「ようやく気付いたかぁ? 施設を制圧? 兵士を捕えた? ──関係ねぇよ。なぜならそいつらは『戦力』じゃねぇ──ただの『花火』だからなぁ!!」

 

 ヴァレッタがそう言っている間にも、闇派閥の自爆は行われようとしていた。

 

「この命をもって、罪の清算を──がっ!?」

 

 だが、ここには英雄がいる。

 

 先ほどのインターバルで闇派閥の位置を把握。最短ルートで動き、撃鉄装置を起動させる前に気絶させた。しかし、この人ごみの中ですべてを無力化させることはかなわず、建物の崩壊を目的とした起爆は間に合わなかった。

 

「ちっ、冒険者の近くにいたやつらをすべて無力化させるのかよ。ナニモンだよてめぇ──まぁいい」

 

「みなさん、崩れます!! ここから脱出してください!」

 

「シャクティ、ライラ、輝夜! 脱出!!」

 

 ベルの声とアリーゼの声は同時だった。大規模な爆発により、この建物を支えきれなくなった支柱が悲鳴を上げていた。今にも崩れそうな建物を見て、全員が脱出を選択した。

 ベルは最後尾で脱出をサポートすることを決め、アリーゼたちの後を追った。

 限界を迎えた建物は、徐々に崩壊を始める。その中の一つが、ガネーシャ・ファミリアの女性団員の上から落下してきた。そのことに気づいた輝夜が瓦礫を防ぐべく刀に手をかけ、

 

「【ファイアボルト】!!」

 

 それよりも早くに後ろにいたベルが魔法を発動。落石を寸分違わずに炎雷が貫いた。

 

「……無詠唱か?」

 

「大丈夫ですか?」と女性団員に声をかけているベルを見ながら、輝夜は呟いた。その声はベルに届くことなく、無事に脱出することができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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