ブラッドハウンド   作:アイン・クロニクル

5 / 7
最近、なんか文字やたら増えたような気がします


番犬の新たな日々

 

俺は薄暗いBARのような場所でアレックスと会っていた。

 

 

「カイン、私はもう十分だよ…お前は新しい居場所を必ず守りなよ!私との最後の約束だよ」

 

「ああ、わかってるよアレックス…」

 

そしてアレックスが酒が入ったグラスをカウンターに置き「行ってきな」と言うと

 

「はっ!?ここは病院か?」

 

俺は目を覚ました。

 

俺は辺りを見渡した、俺の怪我は既に治療されており愛機のジムスナイパーK9は待機状態の腕時計となって机の上に置かれていた、あと「すぅーすぅー」寝息をたて眠っている鷹月さんが何故かいた。

 

鷹月静寐、ロシアで偶然俺がチンピラから助けたことで縁が出来更識から怪しまれない為に護衛を引き受けた少女、礼儀よく誰にでも優しい真面目な人物であり俺に受けた恩を返す為俺の居場所になり俺に新しい目的を作ってくれた少女、そんな彼女を見ていると俺の手は何故か

彼女に伸び触れようとする

 

「なにやってるのかしら?」

 

「!?」

 

たが突如聞こえた声に動きを止め、声が聞こえた方を見るとそこには扇子を持った少し前まで殺しあいをしていた更識楯無の姿があった。

 

「私・・・言ったわよね静寐ちゃんに手を出したら殺すって……」

 

笑顔だが目が全然笑ってない更識が俺に向けてそう言って殺気を放っている

 

「まだなにもしてねーよ」

 

俺の弁論に更識は「見なかったことにするわ」と言いながら俺に近づいてきた、俺は更識に「なにかようか?」と問うと更識は話始めた。

 

 

「まず貴方のことだけど静寐ちゃんが貴方を引き取ること言ったわ、だから私ももう貴方に手は出さないわ…貴方がやってきた犯罪も調べたけど暗殺された全員悪人だし本来なら更識が処理しないといけない人もいたから不問似するわ」

 

「そうか…悪いな」

 

「お礼なら静寐ちゃんに言いなさい、貴方の為に私にどうにかお願いしますって何度も言ってきたのよ…じゃあ私は行くわ、静寐ちゃんを頼んだわよ」

 

そう言うと更識は病室から去っていった。

 

 

 

その後目覚めた鷹月さんに俺は礼を言い鷹月さん「気にしないで」と言い今後のことを話しあい、数日後退院した俺は鷹月さんと数年ぶりに日本に帰国しそのまま鷹月さんの屋敷に招待された。

 

「ここが私の家、そしてラグナード君…君の帰る家でもあるよ」

 

鷹月さんの家は郊外にある日本家屋の豪邸だった流石財閥の娘だなと思っていると俺は鷹月さんに連れられ屋敷へと入っていった。

 

屋敷内を進み大きな扉の前で止まると鷹月さんはノックをし室内に入った、なかには大きな机がありそこには1人の男性が座っていた。

 

 

「お父さん紹介するね、こちら私がロシアでお世話になって今後も私の護衛をしてくれるカイン・ラグナード君」

 

「初めまして…カイン・ラグナードと言います娘さんには向こうで救われました、今後お世話になると思いますよろしくお願いします」

 

「君がカイン君か…私は鷹月財閥のトップであり鷹月家当主の鷹月宗一郎だ…娘カラだいたいの話は聞いているが改めて君から聞きたい君は娘を守れるか?」

 

宗一郎さんからの質問に俺は拳を握りしめ堂々と自分の意思を言い放った。

 

 

「俺はあることで大切な人を失い、その人から受け継いだものを汚さない為、1人でも多くの人を救う為に暗殺者となりました…俺はこれでいい…このままでいいんだと思い戦ってました、ですが鷹月さんと出会ったことで俺はいままでで失くなっていたモノが 戻りました、そして鷹月さんは俺に新たな使命をくれ居場所をくれました、だがら俺は彼女を守ります…相手が誰であろうと」

 

 

「なるほど……君の意思はわかった、娘から話を聞いた時はどんな若造かと思ったが…その歳で大したものだ……静寐、「はい」彼をお前の護衛にするのを認めよう」

 

「あ、ありがとうお父さん!」

 

こうして俺は正式に鷹月家に雇われることになり鷹月静寐の護衛という新しい使命をまっとうすることになった。

 

 

それから1ヶ月が経ち俺は鷹月静寐の護衛として力を振るった財閥の令嬢とあって鷹月さんを狙う輩は意外と多く最近では半グレなどが誘拐し身代金を狙おうとうとしてきた、だがそいつらは全員俺により粛正された。

 

護衛につく際俺はスーツを着るとことになったのだが黒のスーツに紺のシャツにネクタイをし2丁の拳銃と特殊警棒を装備したのだがその姿を鷹月さんに見せると何故か笑われた。理由を聞くと

 

 

「だってラグナード君…スナイパーでスーツ姿だとまるで若いゴルゴ13や次元大介みたいだから…ちょっとアッハハ…」

 

だった、いやいや…たしかにかぶっているけど歳とったら顎髭か厳つい顔になるのは勘弁してほしいんだが…そんな他愛ない話など少し前までは想像もしなかった日々を俺は送っていた。

 

護衛になってから数ヶ月が経った頃俺はある場所にいた。

 

「ここがIS学園ですか…流石に大きいですね」

 

「うん、入学したら迷子にならないか心配だねちょっと」

 

 

俺はお嬢の護衛としてISのことを学ぶIS学園にきていた、お嬢は来年度から高校に入る為IS学園を選び今日は入学試験がありここにいる。

 

「では頑張ってくださいお嬢…」

 

「うん!ラグナード君に教わったからきっと合格出来るよ…それじゃあ行ってくるね」

 

俺はお嬢に激励の言葉をおくるとここで生徒会長をしている楯無の元に向かった、数ヶ月がたち最初は鷹月さんと言っていたが他人みたいだからということで今は愛称でお嬢と呼んでおり更識も会うことが多かったので楯無と呼んでいる。

 

生徒会室を目指すなかお嬢と同じ多くの受験生を見たがどの受験生もISがどうゆうものなのかを理解出来ているのかと不安になることを言っている者ばかりで俺はお嬢が上手くやっていけるか不安になるばかりだ、そうこうしながら歩いていると目の前から黒のスーツを着た女性恐らく教師とおもしき人物が来て俺の横を通り過ぎると俺の方を見て呟いた

 

「一夏なのか?」

 

「!?」

 

久しぶりに聞くかつての自分の名前に俺はその教師を見るとその教師は

 

「千冬姉さん…」

 

俺の姉だった。

 

「やはり一夏か!お前、いままで何処にいたんだ!束に聞いても教えてくれないしスコールとは連絡はつかないしアレックスが死んだと聞いた時どれだけ私が心配したことか…」

 

「落ち着け千冬姉さん」

 

「落ち着いていられるか!」

 

数年ぶりに再開し興奮している千冬姉さんに困惑していると後ろから、どうしたの?と書いた扇子を持った楯無が現れ俺は楯無に千冬姉さんを落ち着かせるよう目線で訴え楯無は扇子で仕方ないわねと表示し千冬姉さんを落ち着かせた。

 

 

俺は楯無となんとか千冬姉さんを落ち着かせることに成功し生徒会室で虚さんが用意した紅茶を飲みながら千冬姉さんにアレックスが死んだわけ、俺の暗殺者時代、楯無と戦ったこと、今現在はお嬢の護衛をしていることなどを説明した。

 

「というわけだ…これがいままでのことと今の現状だ、質問あるか?」

 

「質問したいことがありすぎる……だが今は……ガバッ」

 

千冬姉さんは俺に抱きついた。

 

 

「生きていてホントによかった、お前を失ったら私は…」

 

「悪かったな…」

 

俺はいままで見たことのない号泣する千冬姉さんの頭を擦りながら本人が満足するまでこの状態を維持した、虚さんは普段絶対に見ない千冬姉さんに驚愕し楯無は「ふふっ」と笑いながら扇子に姉弟再会と表示していた、ホントにその扇子どうなっているんだ?

 

 

10分後千冬姉さんは俺から離れ涙を拭くと俺に口を開いた。

 

「一夏…いやカイン……お前がしたことやお前の今やっていることに対して私は一切口出しはしない、お前はもう必要ないかも知れないがお前は私の弟だ…なにかあれば私に言ってくれ出来る限りのことはしよう、お前が一番つらい時なにも出来なかったからな……」

 

「それじゃ、その時がきたら頼らせて貰うよ千冬姉さん」

 

 

そんな会話をしながら俺は数年ぶりの姉との会話に没頭していた【♪♪♪】話し初めてどれくらい経ったかという時に先程とは違うチャイムが鳴り響いた。

 

「このチャイムは試験が終わったのを告げるチャイムね…」

 

楯無がそう言うと俺は立ち上がり千冬姉さん達に

 

「じゃあ、俺はそろそろ行くよ…お嬢を迎えに行かないといけないからな」

 

と言い生徒会をあとにした。

 

 

カインがいなくなった生徒会室で楯無は改めて千冬にカインのことを聞いた。

 

「ホントによかったんですか?織斑先生…やっと再開出来たのに?」

 

「更識……いいんだ、アイツが自分で決めたことを曲げるなんて姉であったても許されるわけがない…それにアイツの顔を見たらわかる、楽しそうだった…だから私はアイツとその鷹月静寐という少女を見守るだけだ」

 

「そうですね…(私も簪ちゃんを…)」

 

 

 

 

俺は校門でお嬢を待っていた、次々と様々な表情をうかべた受験生達が通るなかお嬢の姿もあった、そのお嬢の顔は笑顔だった。

 

「(上手くいったか?)お嬢…お疲れ様です、どうでしたか試験は?」

 

「うん!バッチリだよ…これもラグナード君の教えの賜物だよ」

 

「俺はただ手助けをしただけです、教えられたことを発揮出来たのはお嬢自身のお力です」

 

「ありがとうラグナード君…」

 

 

こうしてお嬢のIS学園の入学試験は無事終わり、他の学校も合格発表者が公表されるなか遂にIS学園からお嬢に通知がきた、お嬢は緊張しながらスマホに届いたメールを開き内容を見た。

 

「どうでしたか?お嬢………「ラグナード君!」わぁ!?」

 

お嬢は突然に俺に抱きついてきた。

 

「お嬢!?」

 

「ラグナード君これ!」

 

お嬢がスマホの画面を俺に見せるとそこには【受験番号・・・鷹月静寐様、本人物はIS学園入学試験に合格したことをお知らせします】と書いており無事試験に受かったことがわかり俺は安堵した。

 

 

「おめでとうございますお嬢…」

 

「ありがとうラグナード君」

 

「なにか俺に出来ることがありましたら言ってください合格祝いと思ってください」

 

俺はお嬢に合格祝いとして俺が出来るなにかをしようと思い話すとお嬢は少し考えると少し顔を赤くして

 

「それじゃ……明日、私と買い物をしてくれないかな?2人っきりで…」

 

だった、それに対しての俺の返答はもちろん

 

「わかりました、では明日は一緒に買い物に行きましょう」

 

だった。

 

 

 

翌日俺はお嬢とIS学園の近くにあるショッピングモールレゾナンスに来ていた、俺は何時も通りスーツ姿でお嬢は白と青を基調とした動きやすい格好であり俺の姿を見たお嬢は「少しはお洒落しないと」と注意されたがあとに「まあ、ラグナード君はスーツ姿も格好良いから良いけど…」と言われた。

 

 

お嬢は俺と共に様々な店を回った、服屋ではお嬢が新作の春物を試着したり小物店でアクセサリーを購入したりなど俺達は久しぶりの買い物を楽しんだ。

 

昼になり俺達は食事をするためフードコートに行こうとした時だった。

 

【!!!】

 

レゾナンスに1発の銃声が鳴り響き視線を向けるとそこにはISを纏った女が覆面をした手下を連れていた。

 

「!?」

 

女はマシンガンを連射しレゾナンスの店を次々と襲撃し手下達は俺達や他の客に銃を向け1ヵ所に集めた。

 

「ラグナード君…」

 

「お嬢静かに、ああいう連中とは目を合わせないようにしてください」

 

「うん…」

 

静寐を落ち着かせたカインは冷静に犯人達の数と装備を確認した。

 

「(数は5人、手下どもはAK-47にM1911かISはフランス製のラファールか…制圧は可能だが人質が多いからな対処が遅れた危ない、今はおとなしくするか…)」

 

 

カインは状況を把握し制圧可能だと判断するが犯人が人質に発砲したら全員を守るのは難しい為様子を見ることにした。

 

 

犯人達は各店から現金や金目の物をバックにいれISの拡張領域に次々と入れていく、犯人の目的は金目的なのがわかった。

 

「(金を取ったらさっさと逃げろよ…たくISを悪用しやがって、少し前なら俺が…)」

 

そんなことを考えているとあることが起こってしまった。

 

「お前…なに目合わせてんだ、生意気だな」

 

「いや、私はなにも…」

 

人質の男性がISを纏った女と目が合ってしまい女にイチャモンをつけられた。

 

「あんたムカつくわね…死になさいよ」

 

【!!!】「ぐはっ!?」

 

「!?」

 

女は男性に向かってトリガーを引き発砲した、銃弾は男性の胸を貫き男性は血を流しながらその場で倒れた、やりやがった…俺はすぐにでも飛び出して犯人達を制圧しようとするが他の人質やお嬢を巻き込むわけにはいかず怒りを抑える小さな男の子が男性に寄り添い「パパ、パパ」と言いながら声をあげ泣き始めた。

 

「あーうるさいわね、このガキも殺すか…」

 

女は泣く子供も殺そうと銃を向けトリガーを引こうとしたその時だった。

 

【!!!】

 

「くっ!?」

 

「なに?」

 

「(お嬢!?)」

 

静寐が飛び出し男の子を狙う抱え女の放った銃弾から男の子を狙う守ったのだ。

 

「ぼく?大丈夫?」

 

「うん、ぼくは大丈夫…だけどパパが……」

 

飛び出し男の子を助けた静寐に女は銃を向けた。

 

「なに庇ってるのよ、そんなガキ…男を救ったってなんの価値もないのにお人好しね、死になさい…」

 

女は静寐ごと男の子を撃とうとトリガーに指を掛けた瞬間「ひっ!?」女の銃は腕ごと切断され女は前を見るとそこにはカインのジムスナイパーK9がヒートナイフを構え

静寐を庇うように立っていた。

 

「ラグナード君……」

 

「お嬢、あまり無茶はしないでください」

 

「ごめんなさい…」

 

「ですがお嬢のその子を守るお姿はとてもカッコよかったですよ……俺は貴女の為なら再び血塗られた猟犬に覚悟です、あとは俺にお任せください…」

 

俺はヒートナイフを握りしめラファールを纏う女に口を開く。

 

「お前ら、なんでこんなことしてんだ?」

 

「そんなの決まってるじゃない!私はISを篠ノ之束様が産み出した神聖なISを持っているのよ、だから私がした行為は許されるの」

 

女は訳のわからないを言い自身の行為を正当化しようとするクズだとわかりカインは女に溜まった怒りをぶつけた。

 

「黙れよ…テメェのくだらない戯れ言なんて聞きたくない、正直テメェがなにしようが余程のことじゃなきゃ手出ししねーよだがな……お前らはお嬢を傷つけようとした、だから俺は容赦しない…お前らみたいな害獣は処理しなきゃな!」

 

俺はスラスターを吹かし一気に加速し女との距離詰める、「来るな!」女は俺にマシンガンを乱射するが俺には当たらない、何故なら銃弾は躱すかヒートナイフで弾いているからだ。

 

「無駄弾撃つなよ人質に当たっちゃうだろ…」

 

俺は女のマシンガンを蹴り上げヒートナイフでマシンガンを破壊し左腕にハイパーバズーカを出し女にゼロ距離から放った。

 

「ぎいやぁ!?」

 

女はそのまま壁に激突した。

 

「うっ……よくも私を…アンタら!人質を殺しな!」

 

女は手下に人質を殺せと命令するが一切銃声がしなく女の視界が回復するとその理由が判明した。

 

「なっそんな!?」

 

女が見たのはカインにより腕や足をハンドガンのビームで撃ち抜かれ無力化された手下達だったからだ。

 

「次はお前だ」

 

俺は地面を蹴り再びスラスターを吹かし一気に距離を詰めた「何度も同じ手が!」女はIS用ブレードを出し俺に斬りかかった【!】俺のヒートナイフと女のブレードがぶつかりつばぜり合いが起こった。

 

「そんなナイフでなにが出来るのよ!」

 

女は出力を上げて一気にナイフごとカインを叩き割ろうとしただが

 

「なっなんでびくともしないのよ!?」

 

女はカインを叩き割ることは出来なかった、カインのジムスナイパーK9はEXAMシステムが発動しなくてもドイツの最新鋭第3世代ISに負けない出力を持ってる為同じ第2世代のラファールでは押すことは出来なかった。

 

「そろそろ、終わりにしてやるよ」

 

カインがそう言うとつばぜり合いに変化が起こり徐々に女は押されていた、だがカインは出力を上げたりはしていなかった、では何故女が押され始めたか…それはヒートナイフであった、ヒートナイフの熱でISブレードは徐々に溶けている為女は押されてしまったのだ。

 

「まさか、ヒート兵器!?」

 

「ご名答…お前のブレードはヒートナイフの熱で徐々に溶けだしている、時間だ…それじゃくたばろうか」

 

俺は出力を上げヒートナイフを一気に押し当てた、するとブレードは一気に溶け始め…

 

「ぎいやぁ!」

 

ISブレードの刀身を溶かしそのままの勢いで女に斬りかかった、だがそれで終わりではない、俺はそのままヒートナイフで女を数度斬りつけヒートナイフを女の腹に刺すとヒートナイフを抜き離しヒートナイフ目掛け蹴りをいれた。

 

「ぎえええぇ!!」

 

女は蹴られた反動で壁にもたれ掛かり倒れようとするが俺が女を抑え女の額にハンドガンの銃口を突きつけた。

 

「お嬢を傷つけようとしたこと後悔しな…」

 

俺はトリガーを引きビームを発射した。

 

「ぎぃやあ、ああぁ………」

 

女はそのまま気絶しその場に倒れた。

 

「お嬢の前だから殺しはしなかった、ありがたく思え」

 

俺は犯人達を制圧するとお嬢の元に向かい怪我がないか確認し怪我はしていなかった為今度は撃たれた男性の元に向かった。

 

「(出血は酷いが止血すればなんとかなるな…)」

 

俺は拡張領域から止血剤とタオルを取り出し止血剤を射ちタオルを傷口に当て応急手当てをした、男性は止血剤の薬の効果で眠ってしまったが呼吸は安定しているので命の危機は脱したと確認した。

 

「ラグナード君…その人は大丈夫なの?」

 

「はい、応急処置をして呼吸が安定し止血もしたので命には心配ありません、今は薬の効果で眠ってるだけです。」

 

「そうよかった……よかったね僕」

 

「うん、ありがとうお姉ちゃん、お兄ちゃん」

 

「ではお嬢、警察が来る前にここを離れましょう」

 

「うん、そうだね…じゃあね僕、お父さんお大事にね」

 

俺はお嬢を連れ警察が来る前にレゾナンスを離れ屋敷へと帰っていった。

 

 

翌日屋敷に楯無が虚さんと一緒に訪ねてきた、お嬢と共に話を聞くと、俺がISを使えるということは政府に知られてしまったようで世間にはIS学園の所属の人物が鎮圧したと報道され更識家により情報統制がされたが政府は抑えることが出来ずに俺にIS学園に行けというものだった、話を聞いた俺は楯無にIS学園に行くと答えた。

 

「意外ね貴方が政府の命令を素直に聞くなんて…」

 

「なーに、ただお嬢を守る為に部外者より生徒のほうが動きやすいだけだ、だがこちらからいくつか条件はだすがな」

 

俺はあくまでも政府の命令ではなく自身の意思でIS学園で生徒としてお嬢を守ると楯無に告げ、素直にIS学園に行く代わりにいくつか条件を出した。

 

1、カイン・ラグナードは何処の国にも所属せずあくまで鷹月家所属である。

 

2、有事の際は特別な行動権を有する。

 

3、鷹月家及び関係者に対して圧力等をかけた場合カイン・ラグナードは自身の判断で退学してもよい。

 

4、カイン・ラグナードの情報は非公開でカイン・ラグナード本人から認可を受けた場合に公開してもよい。

 

以上4つをカインは楯無に条件を政府に伝えるように言い、後日楯無から条件が受理されたと連絡を受けた。

 

連絡を受けた夜、俺は宗一郎さんから呼び出されて部屋を訪ねるとついてそうそうあることを依頼された、内容はある人物の暗殺だった…その人物はレゾナンスで起こった事件の犯人のスポンサーだったらしく復讐としてお嬢に危害を加えようというものだった、宗一郎さんは申し訳なさそうに言うが俺は内容を聞いた瞬間既に決めていたことを話した。

 

「宗一郎さん、確かに俺はもう暗殺者を引退しました…ですがお嬢に危害を加えようとするなら話しは別です、その依頼受けますよ、お嬢の為ですから」

 

俺は依頼を引き受けその人物を暗殺しに海外に飛び確実にその人物を暗殺した。

 

無事に帰ってきた俺はそのあと心配したお嬢によって1時間離してくれなく大変だった、翌日俺はお嬢と鷹月重工という会社に出向いた理由は企業代表となったお嬢のISを受けとる為だ。

 

「お嬢の専用機ですか、どんな機体なんですか?」

 

「なんでも高い汎用性を持った機体で時雨っていう人が協力してくれて手に入れた機体みたい」

 

お嬢に案内されISがある格納庫に向かった俺はそこにあるISに驚愕した。

 

「!?お嬢、この機体は…」

 

「そう、これが私の機体だよ」

 

「コイツはRX-81【ジーライン】じゃないですか!」

 

カインの目線の先には白いまだ素体の機体が鎮座していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回IS学園にいきます、そしてカインがキレますね皆さんがおもってる通り。

鷹月さんの専用機基本装備は?

  • ジーラインスタンダードアーマー
  • ジーラインライトアーマー
  • ジーラインアサルトアーマー
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。