愛と呪いは紙一重   作:ランハナカマキリ

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き、きつい・・・・・


誤入力多い・・・・・


明日、尿の管とるって(死に目)


伊井野ミコは疑う/■■■は焦がれる

『伊井野ミコ』

父親は高等裁判所裁判官、母親は国際人道支援団体職員。

入学時から学年1位をキープする秀才であり、風紀委員に所属する精励恪勤、品行方正を地でゆく優等生である。

 

※ちなみに、黎人とはかなりギスギスした関係である。作者曰くオリミコにはならないとのこと、ミコおしの方々申し訳ありません。

 

「・・・家入黎人。」

 

「やぁ、久しぶり。」

 

「久しぶりでもないでしょ、この校則違反者。」

 

彼を見上げる伊井野の目は、嫌なものでも見るかのようにキリッと睨みつけられている。

何故ここまで嫌われているのか、それは黎人の転校初日に遡る。

 

△▲△▲△▲△▲

 

 

「ちょっと、そこの貴方。」

 

「ん、・・・・何か?」

 

ある日の朝、伊井野はとある人物を呼び止めていた。

 

顔の左側に巻かれた包帯が目を引く。だが怪我をしている様子はない。たぶんだが、厨二病(・・・)だろうか・・・この学校、秀知院でも不良はいるにはいる。だが彼のようなパターンは前例がないのだ。ちなみに彼の手には、余裕で炭酸水のボトルが握られていた。

 

「すみませんが、飲み歩きは校則違反です。その炭酸水と包帯は没収でーー」

 

「知るかボケ。」

 

そう言いながら彼は懐から何か取り出し、口に咥え先端に火をつけた。

 

 

スゥーーーー・・・

 

彼、黎人はタバコを吸い・・・

 

フゥーーーー・・・

 

一服し、紫煙を焚いた。

 

「ーーーな、なっ!何やってるんですかぁぁぁ!!!」

 

▲△▲△▲△▲△

 

「あのタバコは見かけだけの偽物、それに万が一本物でも本籍地がコロンビアなんで合法。」

 

「でもここは日本です!!ここは秀知院、貴方の行動は校則違反です!!」

 

「・・・・へぇ。」

 

「『・・・・へぇ。』じゃないですよ!!とにかく貴方を生徒指導室にーーー!!」

 

そう言いながら伊井野は彼を引っ張ろうとする。だがどうこうしても伊井野の少ない筋力では彼の体重を引っ張る事はできない。

 

「ぐぐぐぐ・・・・・」

 

「は、頑張れ頑張れ。」

 

かつて自分を殺しかけた()()と同じ言葉を彼女に放ちながら、その表情に薄笑いを浮かべる。3分ほどたち、途中で『大仏こばち』が致し方なく参加したが2ミリしか動かせず伊井野はムキーという擬音が合いそうな表情をみせた。

 

「ゼェ、ゼェ・・・何でうごかせないのよ。」

 

「純粋に筋力の無さでは?」

 

「むきぃーーーー!!!」

 

「ミコちゃん落ち着いて、猿みたいだよ。」

 

黎人は別に引っ張られても力まない、ただ術式の応用(・・・・・)なのだ。

 

「じゃあ、もう行く。」

 

「あっちょと!!話はまだ終わって・・・」

 

 

ガチャ!

 

「あれ、何でミコちゃんいるの?」

 

「つばめ先輩!!?」

 

伊井野は屋上に続く階段の扉から、つばめが出てきたのに驚いていた。伊井野ミコは風紀委員として不純異性交遊を取り締まっている。だが実際の所、彼女は誰よりも"そのこと"に敏感なのだ。ぼっしゅーーとしたR18本などをこっそーーり持ち帰っているせいだろうか。

 

 

2人きり、屋上 ・・・

 

 

 

・・・・。

 

 

「ーーーせっ、く!!?」バタツ!!

 

 

 

伊井野ミコは勝手に妄想し出た考えを言い、そして倒れた。1番至近距離にいた黎人とこばちは目を合わせ、『ヤッたの?』『ヤッてない。』の手話で会話した。

 

ちなみにつばめだけが状況を理解していなかった。

 

「え?どユーラシア大陸?」

※どういう状況なの?っという意味。

 

 

(・・・・狗巻先輩?)

 

いきなりの理解不可能なことばに、黎人は、今ここにいない呪言師を連想した。

 

 

 

 

 

 

「ツナ?」

 

「ん?どうしましたっすか、狗巻術師」

 

「・・・・・ツナツナ。」

 

△▲△▲△▲△▲△▲

 

「・・・さすがに情報がでねえな、くそ。」

 

秀知院の屋上。1人の気の強そうな少女が寝転がっていた。

 

「まったく、どこにいるんだ・・・・・」

 

彼女は()()()()を隠す帽子を脱ぎながら、1人の()()()の名をつぶやいた。

 

 

「伏黒のやつ。」

 

 

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