短めです。
今回で主人公の術式が軽く紹介されます。これだけは言いますが、特級術師のNo.4というのは呪力燃費が悪いからです。乙骨ほど呪力があったらNo. 1になれます。
黎人は任務を終え、暗い夜道を歩いていた。
もはや一寸先が見えないほどに暗くなっているが月の光のおかげで前は見える。
(・・・秀知院高校校舎はあらかた調べた。まだ見つかんないんだよな特級呪具と呪物、中学の方は美夜が調べてくれてるし・・・)
思案に頭を抱えていると、目の前に人影が現れた。見覚えのある呪力と術式に、黎人は立ち止まる。
「・・・久しぶりだなーーー」
現れたのは、この間襲撃してきた中国人の呪詛師。手に持った槍を突き刺そうとしてきたため紙一重で避ける。
刺突、回避からの蹴り。
「遅ーーっ!」
怯んだように見せかけた相手が、黎人の体を槍で貫く。間一髪腕で防いだ黎人だったが既に相手の術式発動範囲だった。
「
相手の術式が走り、黎人は瞬時に体を守る。そして一旦距離をとり、式神を出そうとして・・・
(出せない?馬鹿な、破壊された感覚は無かった。)
男は槍を回しながら距離を詰める。
「俺の背の五芒星、それぞれの角が
術式の開示。
「・・・成る程、道理で式神を呼び出せないのか。」
「お前の術式は恐らく式神だろ、つまり今のお前はステゴロしか選択ない。」
「へぇ?お前の雇い主も考えるようになったな。でもお前みたいな雇われ呪詛師は最後切り捨てられるってのがテンプレだ。こっちに転職してみないか?」
「・・・お前を殺せば、100億は俺のモノだ。ついでに言っとく。ドルの方だぜ?」
黎人は内心驚いていた。
(まさか海外にこれ程の実力者がいるとはな。去年以降、強力な術式持ちが現れ始めているってのは本当かもな。いや、五条悟誕生からの影響かもしれないな。)
仕方ない。
「来ないのか?ならこっちからーーー」
剣に持ち替えた男が距離を詰めーーーまるで壁に叩きつけられたかのように弾き飛んだ。空気が、
(何だーー術式!!?馬鹿な、コイツの術式はさっき封じた。もう一つの術式!?そんなのありえーー「・・・
先程の拳は、
「この力を、お前にぶつけたらどうなるかな?」
(ーーっ!!?
「俺のもう一つの術式は・・・
十死一生、満身創痍、虫の息になった男に近づく。
「さて、聞こうか。」
「誰に言われて、ここに来た?」
これが呪術界のNo.4、家入黎人
五条悟曰く、『銀河の支配者』
オマケ、特級術師のランキング
強さ
五条>>>〜>>乙骨>九十九>黎人
体術
五条>>>九十九>>乙骨=黎人
術式
五条>>乙骨>>黎人>九十九
呪力量
乙骨>>>黎人>五条>九十九