前回に比べて短めです。
そろそろ去年の呪術廻戦編を出していこうと思うのですが、良いと思いますか?アンケート出しますのでよろしくお願いします。
「ーーてなことがあったんです。とても先輩に話すことではないことはわかりきっています。けれど、あれからつばめさんと顔を合わせにくいんです。どうかアドバイスを頂けないでしょうか、"乙骨先輩"!!」
「えっと、頭上げてくれない?黎人くん・・・」
乙骨憂太、呪術高専3年生。
2017年12月24日、新宿京都百鬼夜行を起こした『夏油傑』との激闘の末勝利。2018年11月、仙台コロニーにて『ドルゥブ・ラクダワラ』『黒漆死』『烏鷺亨子』『石流龍』を連戦で撃破し150ポイント以上を獲得し、合計190ポイントを得る。2018年12月24日、五条悟が宿儺に勝利した後に虎杖らと羂索と戦い勝利する。
百鬼夜行後に三ヶ月で特級術師へと返り咲いた、五条悟に次ぐ現代の異能。
それが、『乙骨憂太』
「えっと、つまりこの騒動の発端って有菜さんなんだよね?」
「はい。あの後学長に説教されてました。当分問題を起こすことはないかと。」
「・・・毒には毒をって言うけど。子安さんと仲直りするためにもう一度、恋愛想愛を使ってもらったらどうかな?あー変なこと抜きで。」
「あのくそアマに借りを作らせたくないんです!!あの女にお願いしたが最後、五条先生がどうなったか分かりますか!?」
「う、うん・・・監禁未遂で1週間警察にお世話になってたね。やっぱりダメか・・・」
うーんと悩む乙骨憂太。
(通う学校こそ違うけど可愛い後輩だし、何とかしてあげたいんだよな〜それに子安さんも僕とは違って呪われてる人だし・・・手助けしてあげたいんだよな〜〜〜。
・・・。
・・・。
だったら・・・)
「黎人くん、だったらーーーーー」
▲△▲△▲△▲△
『授業終わったらこの前行ったカフェで話し合いませんか?』
LINEで送られてきたお誘い。普段であれば気も軽く行けるはずなのに、何でだろう。恥ずかしさと緊張が混ざってギクシャクしてしまう。あの一件以降、黎人くんとは顔を合わせても話すことはなく、お互い気まずそうにして通り過ぎるだけだ。
「お、お待たせ。」
「・・・ども。」
アイスコーヒーを注文し、それが届いて口をつけ、飲み終える。それまで無言だった黎人くんが・・・
ドンッ!
「この前は誠に申し訳ありませんでした!!!」
「ちょ、ちょっ!?黎人くん!!?」
テーブルに両手を置いて深々と頭を下げた後輩に慌てるつばめ。周囲の目を集めてしまったが、そんなのお構いなしに黎人くんは言葉を続ける。
「もしこれでも怒りが収まらないのであれば玲奈さんを使って眼球消滅させてくれて構いません。どうか・・・」
「いや、怒ってないよ?ただ、顔が合わせづらかっただけで。」
「あのくそアマは学長に鉄鎚を喰らわせました。事故であることは分かっています。ですが、それでも俺の気は晴れないので罪滅ぼしの提案をさせてもらいます。」
「い、いいよ?」
「俺が都合の許す限り、一回だけつばめさんの言うことに従う。それで良いですか?」
「・・・うん、良いよ。」
「よ、よかった〜」
ビルのテラス席、双眼鏡を両手に持っていた乙骨がヘニャヘニャと崩れ落ちた。彼の視線は地上のカフェに座っている黎人とつばめに向けられていた。
「"何でも言うことを聞いたら"ってのは僕のアイデアだけど、上手くいくか分かんなかったし、本当によかった〜」
すると隣に座っていたキャップ帽を被って火傷を隠す人物が、裸眼で黎人らの様子を見て乙骨に話しかけた。
「・・・しかし、黎人のやつに気になる女ができるとはな?あいつお前より恋愛に向いてねぇだろ。」
禪院真希
去年、美夜と双子の妹『禪院真依』を救いに禪院家に行った際、禪院直哉に殺されかけた。だが死の瀬戸際に真依が使った特級呪具『辿りの鋏』を使い、呪力を全て捨て、鋼の肉体と手に入れた天与の怪物。一方、真依の方は圧倒的な呪力を手に入れることができた。その際3人で禪院家を崩壊させた。
ちなみに黎人とは叔母甥の関係である。
「え、確か黎人くん中学のころは彼女とかいたんじゃ?」
「あーあれか、あれは
「へぇーーーーあれ?つまり・・・」
「今度の夏休み、一緒にお祭り行こ?」
「ーーー」
「今回が、黎人にとって初めての