愛と呪いは紙一重   作:ランハナカマキリ

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釘崎野薔薇は認めない

午後6時

黎人はぐてぇっと自宅のソファに溶けた。

 

「疲れたァァァァ・・・」

 

あの後白銀が四条先輩に殺されかけた。

 

『お前が犯人かぁぁぁぁ!!!』

 

『いやぁぁぁぁあ!!!?』

 

トイレットペーパーを片手に白銀に飛びかかる四条。トイレットペーパーで首を絞められ絶叫する白銀。

 

『石上!!止めるぞ!!!』

 

『イエッサッァァァア!!!』

 

止めに入り四条先輩を羽交い絞めする黎人とトイレットペーパーでミイラにして拘束する石上。

 

『ムーー!!ムーー!!』

 

『落ち着け!!どうどう!!』

 

『ーーーあ、あ、あ』

 

扉の隙間から見る伊井野。その後熊手を持った彼女が生徒会に乱入。なんやかんやの大乱闘秀知院ブラザーズを経て何とか事態は収まった。ちなみに伊井野も四条先輩に気に入られて4人とも友達認定された。

 

▲△▲△▲△▲△

 

「疲れーーーー『あ〜こんな村嫌ダァ〜おらこんな村嫌ダァ〜』ーーんあっ?」

 

どっかで聞いたような曲の着メロがスマホから流れる。

 

「・・・釘崎?はい、もしもーー『来い!!』

 

 

 

 

 

「え〜これより第一回緊急女子会を開始します。司会は釘崎野薔薇様の1番舎弟こと、雨宮静流が務めさせていただきます。副司会は男子の家入黎人が務めさせていただきます。それでは黎人さん何かご挨拶を。」

 

「・・・帰っていい?」

 

「それでは釘崎野薔薇様、今回の招集の議題を。」

 

「ねぇ聞いてーー「黙れ殺すぞ。」ーーわぁッ・・・あッ・・・」

 

参加者は、釘崎野薔薇、家入黎人、雨宮静流、禪院真希、星綺羅羅。

 

「最近、虎杖がキラキラして見えます。真希さん、何らかの呪いでしょうか?」

 

「・・・・惚れたんじゃね?」

 

「え〜☆野薔薇ちゃん、悠ちゃんに恋しちゃったの〜?」

 

「違いますっ違います!!!私がアイツに惚れるわけありません!!!天と地がステップダンスしてもあり得ません!!明日富士山が噴火するくらいあり得ません!!!!神に誓います!!!つーかもし明日富士山が噴火するんだったら私虎杖に恋してるって素直に認めます!!!」

 

 

翌日

『次のニュースです。今朝富士山の麓から煙が登っているという連絡があり、地元の地質学者の意見では新しい火口が出来たのではないかとーーー』

 

「ーーーーは?」

 

『そりゃ活火山だからな。噴火はするだろ。大地の特級呪霊を祓った影響だな。んじゃ、俺学校だから。プツッ』

 

「・・・認めたか?野薔薇。お前悠二に惚れてんだよ。」

 

釘崎の方がワナワナと震える。真希の位置から顔は見えないが、釘崎の顔は赤く赤面していた。

 

「ふ、ふざっ、ふざっけんなぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 

〜じゅじゅさんぽ〜

 

「〜〜てな訳で、何かの呪いかしら。」

 

伏黒「惚れたな。」

 

順平「惚れたんじゃない?僕応援するよ。」

 

狗巻「いくら〜」

 

パンダ「惚れたな。」

 

 

真希「ぶっちゃけるが、自覚すんの遅すぎね?」

 

静流「まさか野薔薇様が恋に堕ちるなんて・・・許せない、あの珊瑚頭浮気しようものなら奴の睾丸引き抜いてこの手で蜂の巣にしてくれるわ!!!」

 

綺羅羅「八つ当たりやばいね〜静流ちゃん。何でこんな性格になっちゃったの?」

 

真希「噂によると京都コロニーでやさぐれてた頃、野薔薇に殴られてそれからガチ勢舎弟になったってよ。」

 

綺羅羅「あーーあの人のお兄さん殺されて、その捜査を上司に邪魔されてたらしいからね・・・お兄さんの名前って何だっけ。」

 

真希「・・・雨宮吾郎じゃね?」

 

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