結構流れ早いし、呪術キャラのキャラ崩壊してます。
あとそれから今年のオリキャラ一年登場します。
虎杖は叫んだ。
「北海道はぁ〜!!」
釘崎は叫んだ。
「でっかいどぉ〜!!!」
研修旅行初日
北海道、五稜郭。
「おーでっけ。」
「五稜郭は明治に旧幕府軍と新政府軍の最後の戦争が起こった激戦地です。そのため当時の犠牲者の霊が湧き出ています。今回はグループに分かれて五稜郭全部の呪霊を祓ってください。それでは私たちは展望タワー最上階で待っています。1番早く辿り着いたグループは特別に夕張メロンを差し上げますよ。」
「さてバスで決めたグループに別れるぞ。」
数時間前
『各々くじ引け。グループ決めるぞ〜』
東堂(これは、この旅の間ブラザーと熱い友情を高め合う絶好のチャンス!!もし外れたら俺の術式で入れ替える!!)
真依(お姉ちゃんと一緒に全国を巡るチャンス!!外れたら構築術式でくじの番号を変える!!)
釘崎(真希さんと列島スイーツ巡り!!!これは絶対外さない!!!)
与(三輪と同じ三輪と同じ三輪と同じ三輪と同じ三輪と同じ!!!)
『んじゃ引くぞ〜』
『『『『せーの!!!!』』』』
虎杖と真希が壱と書かれたくじを引いた瞬間
策士1号は自分のくじを真依の壱と入れ替える。
策士2号は自分の壱の番号を真希と同じ壱にする。
この差、ほぼ同時!!
『はーーー弐?』
東堂は虎杖と同じ班になることを確信した。だがこの後、彼に残酷な運命が訪れてしまう。
『ブラザー!!!同じはーー』
『壱にゴリラ3人!?東堂を弐にして真希を参にしろ〜虎杖は壱のままな〜』
単純と楽、2つの効率性を重視した日下部の非情な決定が、東堂に直撃した。
『ーーー』
『おいどうした東堂ーーーし、死んでる。』
策士、策に溺れる。結局2人とも虎杖と真希と同じ班に入ることは叶わなかった。残る2名も望んでいた結果にはならなかった。
そして現在
「なぜ、なぜマイブラザーと同じグループじゃないんだ・・・」
「三輪と、同じグループが良かった・・・」
「お姉ちゃん・・・」
「真希さん・・・何で・・・」
壱グループ
加茂、虎杖、釘崎、狗巻、三輪、パンダ
弐グループ
東堂、西宮、与、伏黒、順平、真依
参グループ
乙骨、真希、綺羅羅、秤、新田
肆グループ
黎人、つばめ、篠崎、南雲、山寺
「んじゃ、一年どもの組分けを始めるぞ。この班は研修旅行が終わるまでずっと一緒だから泣いても笑っても変わんね〜からな。」
京都1年『楽巌寺
京都の学長の孫。肩に担いだエレキギターと後ろに流すドレッドヘアが印象的だ。教育実習中の東堂の生徒であり、担任交換を希望している。
「弐はやだ弐はやだ弐はやだ弐はやだ弐はやだ弐はやだ弐はやだ弐はやだ弐はやだ弐はやだーーー」
「はい、弐だな。よろしくなマイストゥーデント。」
「嫌だァァァァ!!!!」
「肺活量すご。」
「さすが鍛えてるだけあるな。」
京都1年『蟻ヶ谷
呪術名家の1つ、蟻ヶ谷家の1人。基本的に物静かで必要なこと以外何も話さない・・・なのだが実はコミュ障なだけで本人はもっと人と喋って仲良くなりたい。蟻を操る術式を持つ。
「・・・・」
「よし肆グループだな。」
「蟻ヶ谷ちゃ〜んよろしくね〜!」
「・・・・ヨロシクオネガイシマス。」
((声ちっちゃ!!))
東京1年『我那覇
沖縄出身の非術師家庭出身。空手家の祖父に育てられ、用事で沖縄に行った五条悟にスカウトされた。先輩の虎杖悠仁を尊敬しており、稽古を受けてもらっている。術式は『
「
「おー!!よろしくー!!!」
「2週間
グループが決まったところで五稜郭の4地点に移動する。
壱グループ
「勝つぞ虎杖!!夕張メロンは私のもんよ!!!」
「え、お前のもんなの!?」
弐グループ
「伏黒、吉野、絶対勝つぞ!!さぁ気合いを入れろマイストゥーデント!!」
「もうやだ・・・帰ったら東京に転校したい。」
参グループ
「真希さん頑張ろう!!」
「たっく、しゃーねーな。」
『それでは、スタート。』
人払いの済んだ五稜郭に帳が降りる。
肆グループ
「すっごーーイカ墨になってく。」
「帳、呪霊を炙り出す結界だ。」
つばめ語に慣れてきた黎人が先頭を走り、他の面々が続いていく。
「来やがったな・・・」
目の前から無数の兵士の呪霊が襲いかかってくる。
南雲がマスクを外し、呪いの言葉を吐く。
「"死んで"」
「"お前嫌い"」
「"何で生きてんの"」
『ひっ、ひっぐっ、ひぃぃぃぃ!!!』
南雲晶の呪言は精神攻撃。狗巻の呪言とは違って心に響く。とはいえ、負の感情で形成される呪霊には効きにくい。
「もうやだぁ・・・死にたい!!」
『ぐぇぇぇぇ!!!』
それをサポートするのが篠崎要の術式。自分に向けられた負の感情やダメージを相手に送り返す。彼の呪言による弱体化と彼女の術式によるダメージで呪霊は確実に消滅した。
「あらー要ちゃん自殺はダメよ〜。」
「はひ、ごめんなさいごめんなさい!!!」
「ほらほら泣かないで?」
「ひぐぅ、ひぐぅ・・・」
「・・・・」
女子が全員要のメンタルケアに入ってしまい、男子2人の呪霊狩りになってしまった。
「八岐、お前の術式使うぞ。」
『了解。脳への負担は我が肩代わりする。』
術式解放・
黎人の右腕に渦を巻く水、そこから現れる8つの蛇頭。
水は刀で斬っても斬れず、槍で貫いても貫けない。水はあらゆるものを飲み込み破壊する。
まさにあらゆる攻撃に適応し、あらゆるものを流す。
これが八岐大蛇の術式。
「喰らえ!!」
ー神楽舞ー
周囲の呪霊をねごそぎ喰らいたくし、立ち尽くす黎人。
だが・・・
「強・・・けど・・・」
『あ、やべ。』
この術式、かなり体内の水分の消耗が激しい。
「おい家入!?」
「黎人くん!?しっかりして!!」
家入黎人が体調不良を起こしたため肆グループは棄権した。
1時間後、各々のグループが術式をふるい呪霊を狩り尽くし試合は終了。
接戦を制し1位となったのは・・・
「あーウマ。ごめんな〜真希〜」
「ごめんな〜伏黒〜」
虎杖の壱グループだった。加茂の赤血操術と虎杖のフィジカルは呪霊狩りにもってこいだった。2位は接戦で参グループで3位は同じく接戦の弐グループだった。
「パンダぁ?お前覚えとけよ?」
「・・・ちっ。」
「真希さ〜ん、これ一口あげますよ〜」
「ムタ丸〜これあげますよ!!あーん!!」
((・・・ま、いいか。))
本日の勝敗、壱グループと真希と与の勝利。
バスに乗り彼らは次の目的地の心霊スポットを巡りながらホテルに向かう。
「次の目的地まで時間ありますね。」
「んじゃそれまでカラオケでもするか。庵〜出番だぞ〜俺は暫く寝るからな。」
バスの運転に集中する七海。アイマスクを下ろす日下部。
「っしゃぁ!!出番キタァ!!!」
そして久々の出番に喜ぶ庵歌姫はマイク手に持ち曲をセットした。
『おいお前らぁ!!耳の穴かっぽじって静聴しろ!!!』
「待ってました〜!!」
「いよっ、歌姉!!!」
『選曲は『青と夏』よ!!』
夏はまだ始まったばかりだ。
〜じゅじゅさんぽ〜
石上「あれは会長に生徒会に入らないかと勧誘される前の話です。」
去年10月上旬の深夜、石上優は橋の上にいた。
(何で僕だけがこんな目に、もう辛いや・・・死のう。)
彼は身投げしようと靴を脱いで告発状を置き、橋の上に登っていた。
(ネットとかで自殺する人は何の躊躇をしないって聞いたことあったけど本当なんだな・・・)
「・・・馬鹿みたいな人生だったな。」
「そこに立って悟ったのか?」
「いや別にーーーだっ誰ですか!?」
後ろに誰かいた。恐る恐る振り向く。
「誰って、パンダだけど。」
「ーーーぱ、ぱ、ぱ、パンダが喋ったァァァァァァ!!!」
近くの公園、蛾の集まる電灯に照らされて2つのブランコが揺れる。1人は石上、もう1人、いやもう一頭はパンダだった。
「なるほどなぁ・・・好きだった女の子を守るために汚名を被ったのか。」
「馬鹿みたいな話ですよね。まぁ喋るパンダに打ち明ける自分も馬鹿みたいなもんですけど・・・」
(着ぐるみじゃないし、ほんとのパンダ?ははっ、とうとう幻覚まで見えてんのかな・・・)
「馬鹿だな。」
「グフッーー何かストレートに返しますね。この超速球パンダ。人の心ないんですか・・・」
「おう、パンダだからな〜人間の好きも嫌いもよくわかんねぇ。目標に向かって頑張ってるくせにサバサバしてんのかウジウジしてんのか分からない奴がいるんだけどな?そいつは人一倍、人百倍辛い思いして血汗流して頑張ってるけどそれでも自分を卑下しないんだよ。」
「多分、最初に強く決めたことは必ず最後まで叶えなきゃならないんじゃないか?人間ってよぉ。お前は何でその女の子庇ったんだ?強く決めたことじゃないのか?」
「僕は・・・」
「まぁ泣いても叫んでも現状は変わんないけど、そうしたら気持ちが楽になるぜ?何か叶えたいことがあんなら応援するぜ。」
「僕世界で最初にパンダに応援された人じゃないですか?そのウジウジ君以外で・・・こんな、根暗なインキャなのに。」
「陽キャとか陰キャとかで差別する奴と思うか?パンダだぞ?」
「あははっ・・・ありがとう、ございます。結構気持ちが楽になりました。」
「おうそうかそうか!じゃあな、頑張れよ〜」
石上「多分幻覚だったと思うんですけど、あのパンダに救われたと思うんですよね〜」
白銀「へぇ、だからパンダグッズをラッキーアイテムにしてるのか。」
黎人(・・・それパンダ先輩じゃね?)
ちなみにパンダのくだりは初期から考えてました。