ユースが光と一体化し光の巨人アードとなった
奴らが驚いたように距離をとる。
私は咄嗟にそれを手で弾き返す。
バチィ!と雷鳴の如き音と共にそれは奴らのところに向かっていく。
それは
奴はギュアアア!と鳴き声を上げ当たった場所を抑える。
しかしそれを見計らっていたかのように
ユース「まずい!奴らを追わないと」
しかし今は
(戦い方は分かるはずだ。ユースよ)
ユース 「この声はアードか」
(そうだ。お前は自由に戦える。
お前は光の如き速さで動くウルトラマンアードとなったのだお前の思う以上の速さで動けるだろう。しかしその分ダメージを受けやすい。注意するんだ。)
ユース 「…わかった。注意する」
そう話し私は身体を屈め両手を前に出し構えをとり
そして[デア!]と声を出し戦闘に備える。
奴の動きはかなり遅く見えた
私は[ ジュア!]と声を出し振り下ろしてきた手を受け流し、逆に奴の身体に蹴りを入れた。
奴が怯み後ろに下がった。
私はそれを見逃さず距離を取らせるように近づき距離を縮め左腕でパンチを叩き込んだ。
奴が苦しんでいる。いけるぞ!
そう思った時だった。
突然奴の頭から光弾が放たれた。
私は避けようとしたが間に合わず胸に被弾してしまった。
バチィ! 胸に叩きつけられるような痛みが走る。
[ デアァ!]と苦悶の声を出し私は後ろに飛ばされる。
ダメージを受けやすいという意味を身をもって体感した
ユース 「こんなに痛いのか…!思っていた以上だ、これ以上喰らうとまずい…当たらないようにしないと…!」
ギュア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!
奴が間髪入れず光弾を放ってくる
[ デア!]私は咄嗟にバク転で後ろに距離を取る
ドカーン!大きな爆音がする。
バク転の体勢から構えを取り直す。
見ると先程まで立っていた場所が大きく抉れている。
ユース 「こんな威力のものを自分は喰らったのか…!」
自分の喰らった攻撃の強さと、自分は強大な力を手にしたのだと再確認した。
ユース 「光弾を打ってくるか…自分も打てたら良いんだが…」
そう思うとまた声がする。
(右手を左の脇腹に当て右手に力を込め切るように前に突き出せそうすればお前も光弾を放つことができる)
ユース「なるほどな…やってみる価値はある」
[ デュア!]
私は右手を左脇腹に当て切るように前に突き出す
すると手から青色のカッター状の光弾が発射された。
それと同時にフラ…と身体の体力が吸い取られたような軽い脱力感がした。
放たれた光弾は真っ直ぐに奴の身体に飛んでいき
ドン!と奴の身体に命中し爆発した
奴はギュアアアァァァと苦しむ声を上げ身体を見ると当たったであろう場所には煙が上がり岩のような肌の一分が抉れていた奴は痛みで動けなくなっているようだ。
ユース 「これが光弾か!よしこれならいけるぞ!…けど今の感覚はなんだ…?」
そう思った時、胸の青く輝く玉が
[ピコン ピコン ピコン]と赤色に点滅し始めた
ユース 「!?どういうことだ!?アード!」
(お前は初めて戦うのだそうなるのも無理もない。
これはお前の中の体力をエネルギーとして発射するのだ。打ちすぎると直ぐに体力切れを起こすだろう。そうなればこの身体は維持出来ず元のユース本来の人の姿へと戻る)
ユース「なんだって!?ならどうすればいい!?」
(早くに決める方法はある。それは両手に力を込め手を十字に組むのだ。そうすれば強力な光線を打つことが出来る。そうすれば奴を1発で倒すことが出来るだろう。しかしこれはユースのエネルギーを大きく消費する。最後の切り札として使うのだ)
ユース 「そういう事か。わかった。なら奴を終わらせてやろう。私のこの身体ももう長く維持できそうにないし。」
[ ハアァ…]私は両手に力を込める。そうすると腕は青く光り始める。そしてその手を十字に組む
[ テア!]腕から青い光線が放たれる。
光線は痛みで動けなくなっている
ドゴォォォン!と大爆発を起こす。どうやら跡形もなく倒せたようだ
ユース「倒せた…のか?…体力が一気に…身体が… 維持出来ない…」
光の巨人は力なく倒れ光の粒子となって消えた。
目覚めると私は人間の身体に戻っていた。
どうやら戦闘が終わったあと、人の姿に戻り地面に倒れていたらしい。
右手には
ユース「どうなったんだ…?」
力が入らない体を無理矢理に起こす。
すると声がする。
(お前はあの闇を倒したのだ。
それによりお前は体力を使い果たしここで倒れていたのだ)
ユース「そうだったのか…待てよ、まだ怪物は2体いたはずだ!行かないとほかの街にも被害が!」
(案ずるな私の仲間達が行っているはずだ、お前は今は身体を休めるのだ、起き上がることすら難しかっただろう)
ユース「そうか…そうだな…今は身体を休めないとどうにもならない…」
私は力が入らない身体を動かしながら近くの建物の中に入る。
中には少し寝るには狭い部屋があった。私はそこに倒れ込むように眠ったのだった…
同時刻別の街にて…
???「こいつは一体なんなんだよ!どうなっていやがる!」
突然空を飛ぶ怪物が来て街を破壊していやがる!
俺は首にかかる青銅のペンダントを握りしめる。
…だが握りしめている手は血で赤く染っている。
奴の攻撃による爆発に巻き込まれたからだ。
力だ…
奴を倒せる圧倒的な力が欲しい…!
今回が初の戦闘パートとなります。分かりずらい文で申し訳ありません誤字脱字があればコメントで教えて下さると幸いです。
次の話も早めに出そうと思いますのでどうか次の話もよろしくお願い致します。