ルドガーの性質状何が彼にとって正義となるか
難しく、TOX2を見直してました。
あとはまあ‥他の人の考えをチョロチョロっと
「さあ、君の正義について聞かせてもらおうか」
白髪鬼と呼ばれた闇派閥の幹部の身柄をガネーシャファミリアに預けアストレアファミリアと合流した後、ヘルメスファミリアが何処からか持ってきた酒やら食料でどんちゃん騒ぎ。
一応俺も料理人として参加していたけど、アストレアファミリアの面々に「何で護衛してないんですか!」と怒られる始末‥‥俺は悪くない‥
ある程度の不始末が終わり各自解散していく。
アストレアの面々に店が気になると一言伝え自店に戻ろうとすると、「一人じゃ危ないわ!」と何人か一緒に来ようとしたけど、逆に人数を割く方が危ないんじゃないかと伝え渋々帰ってもらった。
案の定お店は無事だ。
‥良かった‥本当に良かった。これでまた借金が出来たらと思うと寒気がする‥
実際、戦闘の場所は北とか北西とかそっち方面が多いからまあ大丈夫なんだろ。
だけど、ドアノブが軽く歪んでいた。
まるで何か大きな力によって無理矢理抉じ開けられたみたいな歪み方だった。
「‥‥‥‥」
念のため、双銃を出現させ身を潜める。
扉を蹴破り中に入る。ガシャン!という音がして扉が壊れる音が響いたが緊急事態だ。‥後で直そう‥
中には、カウンターにランタンの灯をともし優雅に酒を飲んでいる男が二人と女が一人いた。
「おっと。ようやくきたか」
「ん?ああ、すまないな店主勝手に酒を頂いていた」
「飲んだことの無いものだったが意外と旨かった」
‥‥うち二人は以前来たことのある大男とドレスの女性。後の一人は見たことないが‥
「不法侵入って、言葉知ってるか?」
「悪いな、そんな言葉俺の辞書にはない」
余りに堂々と言うもんだから硬直してしまった‥あれなのか。店を開くとこうなる運命なのか俺は‥
「お前の名前は?」
「おいおい。そういうのは自分から名乗るもんだぞ」
仕方ないなやれやれと言わんばかりに嘆息する彼に軽くイラッときた
「まあお前の名前は、アストレアから聞いている。なので始めましてだ。ルドガー・ウィル・クルスニク。俺はエレボス。以後よろしく」
「あ‥ああ」
‥エレボス?どこかで聞いたような‥しかもかなり最近
頭を捻っていると、彼は「すまないな。ちょっと時間がなくてな」と話を続けた
「さて‥白髪鬼を翻したルドガー。君にひとつ聞きたい」
――――――君にとって正義とは何だ?―――――
「正‥‥義?」
俺は目の前にいる青年に問いかけた。
この青年ルドガーは白髪鬼を意図も容易く翻すとてつもない男だ。しかも恩恵も無しに行った。これは知っている者が聞けば全員が偉業と言うであろう行いだ。
「‥‥‥‥」
問いかけから二分三分と経つが何も返答がない。
ずっと腕を組み、頭をひねり、唸っている。
「おいおい。まさか何も考えずに戦ったのか?」
―――――何かあるだろ人を助けたいとか、見捨てられなかったとか邪魔だったからとかよ
軽く煽るとポツリポツリと言葉を発する
「俺にとっての正義‥‥か。」
そうして奴は何かを思い出すように喋り始める。
話を要約すると、奴にとっての正義とは
[自分にとって大切なものを何をしてでも守り抜く]
それだ。
「それじゃあ今回のあれは?」
あの場にはそれらしい人物はいなかった。それでも彼は戦ったが「それは偶々」と否定した
あまりの返答に俺やザルド、アルフィアが軽く噎せた。おいおいマジかよ。偶々とか‥‥そんな理由でぶちのめされたオリヴァスが不憫すぎるだろ‥‥
実際アストレアの護衛をしていたらヘルメスの眷属に拉致されたらしく
そのあとは軽く摂関されたとぼやいているが
「‥なるほどな、それだとお前の見えないところで傷つく多数の人は無視するっていうことになるが?」
「それに、何をしてでもとなると自分の命さえ惜しくないと聞こえるが」
今まで傍観していたザルドとアルフィアが口を開く。こいつらの目的は黒龍を倒す人物を作るため何だが、このルドガーに対して気になる点があるらしい
「‥そうだな‥‥俺の選択によってはそうなるかもしれないけど、後悔さえしなければ大丈夫かなって」
‥‥まあ実際、それやって一度死んだ身だし
「「!?」」
「おいおい‥どうしたお前ら」
ザルドは度重なるレベルアップにより五感が著しく成長しているから、この距離の声なら難なく捉える事が可能で、アルフィアは音を主とした魔法を使う影響かザルドと同じく聴こえたみたいだ
「おい貴様。もう一度いえ」
「え‥今の聞こ「早く」えたのか‥」
――――1度自分を犠牲にして大切な人を守ったよ
「!?」
今度こそはっきりと聞こえた。ハハハ‥マジかよ
「‥‥嘘は言ってない‥」
声が震えた。神としての能力に疑いを持ったのは始めてだ。
「‥‥なるほど、こういう人物こそが英雄と呼ばれるのかもな」
彼の小声が聞こえた辺りから目をつむりなにかを思い出すように言葉を紡いだ。
「もし英雄と呼ばれる資格があるとするならば、剣をとったものではなく、盾をかざしたものではなく、癒しをもたらしたものでもない」
―――――己を賭したものこそが英雄と呼ばれるのだ
「‥‥俺のありがたい主神の言葉だ」
おそらく狒々爺の好好爺のことだろう。‥全くまさか目の前にそんなのがいるとかあり得ないだろ‥
しかもこんな二十歳‥位か?の青年に何があったんだよ詳しく聞きたいが‥
「おい、エレボス時間だ」
「おっと、もうそんな時間か‥」
ザルドとアルフィアが席を立ち玄関に歩き始める。
「さて‥ルドガー君、君の正義を聞かせてくれたお礼をしなくちゃな」
――――――そうだな‥戦いの強制参加だ。
その言葉に反応し目の前に剣が閃くが
「ふん!」
近場で待機していたザルドにより金属音が鳴り響き弾かれる。
‥‥いや、マジで危なかった。少し対応遅かったら送還されてたな‥
「‥ザルド‥‥少し遅せえよ」
「いやすまん。思いの外早かった」
「全く‥‥さてアルフィア。彼を盛大に飛ばすか」
「一応聞くが、何処にだ?」
「そうだな‥‥バベルでいいんじゃないか?」
「わかった‥[福音]」
剣を弾かれ体勢を立て直し此方の出方を伺い距離を取る青年は音の暴風と共にここからでも見える塔の方面に飛ばされていった
「‥‥今の[魂の平静]切って放ったろ」
「そうでもしないと行きそうに無かったのでな」
簡単に想像できるのが変だが彼なら本当にやり遂げそうだ。そして俺は二人に向き直り宣言をする
「さて、お前ら[絶対悪]を始めようか」
ルドガーさんを表で動かすか
それとも地下で動かすかちょいと悩みましたが地下に行かせます。
ただ骸殻はハーフで大精霊と同じぐらいらしいので
使うと大変なことになりますが、元から大変な状況なのでまあケアレスミスみたいなものでしょう