審判を超えた先はダンジョン   作:日常自販機

14 / 28
決戦まで‥

 

 

「(‥‥ッ!)」

 

身体が音か風に飛ばされバベルの広場に接触間近、体勢を立て直し双剣を地面に突き刺しスピードを緩める!

 

ガガガ!!!という地面が削れる音が周囲に鳴り響く。

 

「クソっ!」

 

自分が飛ばされた方角を睨み悪態が自然と溢れる中、周囲からの視線がひしひしと伝わる

 

「‥‥‥‥?」

 

周りには冒険者らしき者達がずらりといて、凄く此方を見てくる‥‥何だ?この集まり

 

「‥‥何やってるのルドガー‥」

 

「それは此方の台詞何だけど?」

 

アリーゼはもうじき決戦が行われるからそのための決起集会をここで行っていることを教えてくれた。そしてもうちょっとで終わるって時に俺が飛んできたみたいだ

 

「‥‥タイミング悪かったな」

 

「タイミング悪い以前の問題よ!だからあの時一人二人護衛をつけようとしたのに!」

 

いや多分いたとしても‥変わらないか更に面倒な事になっていたかのどっちかだな。断言できる

 

「何を納得しているのかわからないけど!此方の質問に答えてもらうわ!何やってたのよ!」

 

「‥あー‥‥なんだろ。問答?」

 

問答ってなによ!と詰め寄ってくる。‥実際[正義]について問われて答えたらここにいる。間違ってはいないよな

 

「すまない。ちょっといいかな」

 

「‥‥この人は?」

 

「‥そっかルドガー全く知らないわよね。この人はフィン・ディムナ。ロキファミリアの団長にしてこの集まりのトップよ!」

 

その説明に「ハハハ‥」と苦笑しながら答えてくれた。いわゆる小人族って言われる人種なのかな‥なんか見た目とのギャップが凄そうな人だ

 

「はじめまして。僕はフィン・ディムナ。所属とかはさっき彼女が言ってくれた通りだよ。」

 

「これはご丁寧にどうも‥ルドガー・ウィル・クルスニクです」

 

「よろしくルドガー‥それで君は何処に所属しているんだい?」

 

所属というとファミリアの事だよな‥していないって言うと厄介な事になりそうだな‥

 

「あ‥アストレアファミリアにお世話になってます‥はい」

 

一応はアストレア様公認だ。間違えてはいないよな。うん

なるほどお世話‥お世話か‥と目の前の少年が呟き俺を疑いの目で見てくる。

 

それにあわせ、後ろの方で「ルドガーって家でお世話してたっけ?」「さあ?」「私も詳しく聞いていないな」「まあ、嘘も方便と言いますし本当にしても問題ないのでは?」と小声で話していた。

 

やばい‥色々終わったあとの行き先が決まった気がしてきた。

 

「まあ詳しくは聞かないよ。それよりさっき東から飛んできたけど何があったんだい?」

 

「えっと‥多分だけど[音]か[風]に飛ばされた?」

 

「‥‥ッ因みにその時何か聞こえなかったかい?こう‥鐘の音みたいな。」

 

「聞こえたと思う‥」

 

それが何かと問いかけたところ直ぐ様周囲の冒険者に指示をだし東の偵察に何名か行かせた。

 

「‥‥?」

 

この慌てように頭を傾げていたとき、輝夜とライラに肩をグイっと捕まれ

 

「おい!貴様、あの女とやりあったのか!?」

 

「てめえ、やったにしても何でそんな無傷なんだよ!」

 

話を聞くに昼頃アルフィアと呼ばれる灰色の髪をしたドレスの人とやりあったらしい。その時ボコボコされたみたいだけど。

 

「何でって‥こう、魔法っぽいのが出るのと同時に全力で後ろにとんで威力を削いだからかな?」

 

「それじゃあ!あの三半規管があっという間にやられる音はどうした!」

 

「多分あったけど、すぐ治ったかな?」

 

顎に手をやりながらさっきの光景を思いだしあれやこれやというと

 

「‥駄目だ。こいつも十分化け物だ」

 

「全く参考にならんな。この怪物め」

 

何を失礼な。俺以上の化け物とかいるぞ。例えば‥‥闘技場の四人は化け物だったな‥‥。あの四人いればビズリーとかクロノスとか完封できそうな位に。

 

「まあいいわ!そんな事よりも貴方がここにいるってことは一緒に行動するのよね!」

 

「そうだな、乗り掛かった船だし一緒にいくよ」

 

その言葉に俺の実力を知っている面々はグッとガッツポーズをつくり「やった!」と喜び様を見せた。

 

その様子に表情が緩む。さっきまであんなに険しい顔だったのに今の喜びようときたら、勝ったも同然みたいな様子だ。

 

「(いざとなれば骸殻も使うんだけど)」

 

ポケットにいつも入れてある真鍮色の懐中時計を手にバベルを見据えるが安易に使うと今の状況が更に悪化するのではという、予感もあった。

 

「(使わないことを祈ろう)」

 

「すまない!ルドガー!ちょっと聞きたいことが!」

 

「あ‥ああ!」

 

フィンに呼びだされ、俺に何があったか詳しく訪ねてきた。そこにいた人物や話した内容等々。

流石に全部を話すわけにもいかないため、ザルドとかエレボスなる人物がいたことを伝える。

 

「なるほど、状況を察するにもういないだろうな。わかった。ありがとう」

 

そして、各自作戦内容の把握や役割分担等の打ち合わせを行い準備を万端にしていき夜が明けてき決戦が間近になり

 

 

闇派閥とオラリオの面々の咆哮が鳴り響いた

 

 

 

 

 

 

 

これより正邪決戦の火蓋が切って落とされる




なんか中途半端でこんな形で決戦に行きますが許してください。
あと、評価と感想共にありがとうございます!
ルドガーの正義について書いたときは反論が多いのかとかちょっと、怖かったです。
あ‥今から全然違うからなとか感想は勘弁してください
心が折れます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。