審判を超えた先はダンジョン   作:日常自販機

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現状報告

俺の目覚めを確認しそして、おれ自身の事を教えてもらうという約束を達成したアーディはひとまずガネーシャファミリアに戻っていった。

 

「それじゃあ、今のオラリオの状況を伝えるわ」

 

「ああ」

 

―――そうね。まずは‥‥

アリーゼから俺が気を失ってからの状況を聞いた。あの後各地で爆発が起き混乱状態に陥っているらしい。原因は[火炎石]を爆破させるための[起動装置]を身体に取り付け闇派閥が誑かした民間人を自爆特効させてるみたいだ。

それに乗じて9つ位の神がこの下界から光の柱となり永久追放になったらしい

 

「そして何より、厄介なのが敵勢力なのよ。」

 

嘗てのゼウスファミリアとヘラファミリアの最高幹部の二人が闇派閥に属して一緒に暴れているみたいだ

 

「因みにその二人の風貌は?」

 

「そうね。一人は全身黒い鎧を来ている大男」

 

「そしてもう一人が灰髪の黒いドレスを着た女性ね」

 

‥‥‥‥‥‥‥‥ん?

 

「その二人が非常識じみた強さで何でも、ロキファミリアとフレイアファミリアのトップがボコボコにやられて‥‥どうしたの?頭なんか抱えて?」

 

「‥‥ああ‥‥いやその‥‥なんだ」

 

「何よ。煮えきらないわね?」

 

―――――その二人この間来た。お店に

そう伝えるとその場にいた全員が唖然とした顔で

「「「はぁ~~~~!!!???」」」

 

 

――――――――――――――――――――

 

とあるボロボロな教会にて

 

 

「‥‥すまん。もう一度言ってくれ。俺の耳が腐ったみたいだ」

 

「何度も言わせるな」

 

「そうだ。何回言わせれば良いんだ」

 

「‥‥いや‥だからって、さっき最後の晩餐的な意味で食事に行ってこいって送り出したら病気が治ったって意味わかんねえよ」

 

そこには、灰髪の黒いドレスを着た女性[アルフィア]と黒い鎧に包まれた大男[ザルド]そして、黒い自称イケメンのお兄さん(神)[エレボス]が話していた。

 

話を聞いていたエレボスは額に手をやりながら「どうしてこうなった」と呟いて二人に目線を送る。

 

「‥ちなみに、その店は今でもあるのか?」

 

「ああ。東のメインストリート沿いの近くにあったな。丁度[豊穣の女主人]とは反対方向だな」

 

「それに、あの薬にも驚いたが料理も中々だったぞ」

 

「ほう。ザルドが言うんだから確かに旨いんだろうな。今でもやってないかな‥」

 

閑話休題

 

「気を取り直してお前ら二人どうする?毒とか病気が治ったらもう無敵じゃん」

 

「それなんだが、条件付きでやればそれなりにイケるんじゃないかと二人で話してな」

 

「ああ。戦うときに[一回でも気絶させれば闇派閥から手を引こう]とか言えば全力を尽くすだろうさ。あの連中は」

 

――――万が一にもあり得んが

 

その言葉に神は腹を抱えて笑い「確かにな。もう十分偉業だよな。オラリオから撤退させた英雄みたいな?」と続けた。

 

―――――――――――――――

 

「さて、ルドガーについてはさておきこれからの行動方針なのだけれど」

何か意見はあるかしら。アリーゼはファミリアメンバー全員に問いかける

 

「それじゃあ私から。先ずは巡回についてなんだけど‥‥」

 

そうして、各々の考えを順番に発言していった。ロキファミリアとの情報交換やガネーシャファミリアとの連携。巡回の時の人数構成。等々を話を詰めていく

 

「うん。うん。ありがとう。それじゃあ今纏めた構成でやっていくわね」

 

その時俺は「(連携‥連携か)」と呟き手にアローサルオーブを持つ

 

これがあれば初対面でも連携がかなり出来るんだけど生憎1つしかないしな。

オーブをジッと見てると件の懐から違和感が出てきた。それをまさぐるともう一つアローサルオーブが出てきた。

 

「(‥‥もうなんでもありか)」

 

この現象について思考を止め「すまんちょっといいか?」とアストレアファミリアの幹部を呼び止める

 

「何だよまだ何かあるのか?」

 

小人族のライラが疲れ始めたのか言葉の端に刺がある感じに聞いてくる

 

「これやるよ」

 

そうして幹部全員に行き渡るようアローサルオーブを手渡す。

 

「これは?」

 

リューの問いに対し俺が前に使ってたアイテムだよっと説明すると皆の目がギョッと見開いた。

 

「‥まさか爆発するようなものではありませんよね」

 

「まさか‥それは戦闘中の意思疏通がとてもしやすくなるものだよ」

 

やはりピンと来ないのか疑問視する人も何人かいた。

 

ここは論より証拠だな

 

「アリーゼちょっと」

 

「?ええ」

 

――――――リンク・オン

と呟くと俺の持っているオーブとアリーゼの持つオーブが共鳴し赤色の線が二人を繋いだ。

 

「「!!!???」」

 

その現象に距離を取り始めたメンバーだが害はないと悟り近寄ってきた。

 

「‥これは?」

 

「これが連携の源って言えば良いのかな?この線が繋いでる間は一心同体って感じかな」

 

――――まあ戦えばわかるよ

 

その言葉に好戦的な女性人が目をキラリと光らせ

 

「では、ルドガーさん早速お手合わせお願いしても?」

 

「戦ってわかるならさっさとやろうぜ」

 

「はい。ルドガーさん。私も参加します」

 

「当然!この私もね!」

 

ん?このパーティーだと‥4対1か?

 

「「「当たり前じゃない」」」

 

それに、異世界の英雄とお手合わせ出来るなんて光栄だもの!

 

その言葉に「ハハハ‥これ行けるか?」と内心不安になるが、男のプライドと言うものもあって「わかった」と了承した。

 

‥‥勝てたら‥いいな

 

ふと出た言葉にアストレア様は微笑みを浮かべていた

 

 




申し訳ないです。早く次に行きたいのにぐだっちゃった日常自販機です
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