精霊と剣士の物語   作:夜櫻

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P4 再開は四月十日

 

琴里「それじゃあ話してもらおうかしら?」

斗真「話すのはいいけど…どこまで話せば…」

琴里「あ 全部に決まってんでしょ、あの怪物の事

あんたのあの姿の事…あとはこれの事もね」

琴里がそう言うと、斗真の火炎剣烈火とワンダーライドブックを取り出した

斗真「えっ!?…いつの間に」

琴里「にしてもこの剣はともかく、こっちの本はおもちゃにしか見えないわね」

琴里はワンダーライドブックを見つめながら、そう言う

斗真「俺があんた達の質問に答えるのはいいけど

そっちも色々話してもらいたい、空間震の事やあの子の事も…」

琴里「ええ、フェアにいきましょ」

そして、斗真は語り出した

自分がこの世界の人間ではないこと

ワンダーライドブックの事

聖剣の事

メギドの事

そして、仮面ライダーセイバーとして戦ってきた事

ついでにストリウスたちのことや他の剣士たちのことも話した

斗真が説明を終わると琴里や士道は困惑した

琴里「…なるほどね、あの怪物も本から生まれたのね」

神無月「にわかに信じ難いですが実際に存在していますから

信用しざるおえないですね…」

そう言ったのはラタトスクの副司令官『神無月恭平』だった

士道「…なぁでもおかしくないか?斗真のいた世界でその3つの物語を司るメギドが

倒されたんなら、なんでメギドが生まれてるんだ?」

斗真「俺が引っかかるのはそこなんだ、ストリウス達はもう居ないはずなのに…」

琴里「…まぁいいわ、その原因はおいおい解決していきましょ

次は私達のことを話す番ね」

そう言うとモニターの画面が変わった

そのモニターには士道と斗真があった女の子だった

士道「この子は…!」

琴里「彼女が精霊…『プリンセス』よ」

 

 

───────────────────

 

 

琴里の話は、纏めるとこうだった。

精霊とは、この世界とは別の異世界に住んでおり、空間震とは精霊がこの世界に現界する際に起こる現象であると。

精霊に対する対処法は二つあり、一つは武力で以ってこれを殲滅すること。しかし、精霊は戦闘力が高く、達成が困難である。

もう一つは、対話によって解決する事。そして先程いた空中の集団のASTが武力派であり、この組織、ラタトスクが対話派であるという事。

しかし、問題はその後だ。その対話の手段として持ち出されたのが

『デートして、精霊をデレさせる』という案。

この案はどうにも納得がいかない。そもそも士道には女性とデートした経験なんぞ皆無だし、個人的にあまり乗り気になれない。

しかし、それしか方法がないというのも、また事実であった。

士道「っていうかなんで俺がデレさせるんだよ!」

琴里「仕方ないでしょう!斗真はメギドを倒すとかのサポートがあるんだから」

斗真「まぁ嫌なのは分かるぞ?でもお前はあの子を救いたいんじゃないのか?」

士道「…俺は……」

そうだ、初めて会った時のあの顔…

あの子にはもうあんな顔して欲しくない…

精霊だとしても笑っていてほしい!

士道「…わかった、俺、やるよ!」

士道がそう意気込むとラタトスク内のサイレンが鳴り響いた

斗真「このサイレン…まさか」

琴里「…どうやら、おでましのようね」

令音「シン、トワ、転送を行う。準備してくれ」

斗真「はい!ってトワ?」

士道「シン?」

令音「ああ、気にしないでくれ。癖みたいなものだ」

そう言って、令音は士道と斗真を空間震の起こった学校に転送した

 

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斗真side

 

令音さんに精霊『プリンセス』が現れた学校に転送された

まぁ俺はやることないけど

とか思ってると転送前に琴里に渡されたインカムから声が聞こえる

令音『トワ、大変だ。その学校付近にメギドが現れた。

そっちの対応にあたってくれるか?』

斗真「メギドが?!わかりました!士道すまん!」

士道「ああ!行ってこい!」

その言葉を聞くと俺は学校を出た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリ「────ッ!」

キリギリス「───ッ!!」

俺が場所に行くとアリメギドとキリギリスメギドが子供を襲おうとしていた

斗真「させるか!」

火炎剣烈火を持って、メギドに斬り掛かる

アリ「──ッ!?」

斗真「早く逃げて!」

メギドが怯んだ隙に子供を逃がす

子供が逃げるとソードライバーを取り出し、腰につける

『ブレイブドラゴン!』

ブレイブドラゴンワンダーライドブックを取り出し、1番左のスロットに刺した

『烈火抜刀!』

斗真「変身!」

『ブレイーブ!ドラゴッーン!』

斗真は仮面ライダーセイバーに変身した

セイバー「はぁ!ふっ!はぁ!」

キリギリス「─ッ!」

セイバー「のわぁ!?」

セイバーがアリメギドに斬り掛かるとキリギリスメギドが に守るように受け止められ、

逆に食らってしまった

セイバー「お前達は虫のメギドだったな」

そう言い、ソードライバー刺さってるブレイブドラゴンワンダーライドブックを抜き、

火炎剣烈火の先端にかざした

『ドラゴン!』

『ふむふむ…』

セイバー「はぁ!」

『習得一閃!』

セイバーがトリガーを引くと火炎剣烈火の先端から炎が吹き出てきて

虫のメギドであるアリメギドとキリギリスメギドを焼く

キリギリス「───ッ!?」

アリ「…ッ!」

効いているのだろう、苦しんでいるように見える

セイバー「これで終わりだ!」

セイバーは火炎剣烈火をソードライバーに納刀し、2回トリガーを引いた

『必殺読破!』

『ドラゴン1冊撃!』

『ファイヤー!』

セイバー「火龍蹴撃破!」

左脚に炎のエネルギーが溜まっていき、溜まると天空に飛び、メギド達に向けて

ライダーキックを喰らわす

キリギリス「───ッ!?」

アリメギドを庇って、キリギリスメギドが爆散した

それと同時にワンダーライドブックが吹っ飛んできた

恐らくキリギリスメギドが持っていたワンダーライドブックだろう

セイバーはワンダーライドブックを抜いて、変身を解除した

斗真「アリメギドだけ逃がしたか…」

そう呟き、士道の元に戻った

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