精霊と剣士の物語   作:夜櫻

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P7 笑顔が相応しいプリンセス

町外れの倉庫に一人の金髪の女がいた

 

「ふぅむ、セイバー…ですか、ならあなたにも働いてもらいましょう」

そう言い、女は‪アルターライドブックを開いた

『デザスト…!』

禍々しい音が流れると本から体が全身黒で赤いマントを羽織ってるメギドが現れた

デザスト「匂うな、世界と剣と本が擦れ合う…最高で最悪な匂いだ!」

デザストは喜びまじりな声でそう言った

「私の指示に従ってもらいますよ?」

そう言い、デザストにワンダーライドブックを渡すとデザストは受け取り、

剣を向けた

デザスト「俺に命令するな、俺は俺の自由にやらせてもらう」

そう言い、デザストは女を元を去った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は士道が撃たれる少し前に遡る…

 

アリ「──ッ!」

斗真「ようやく見つけた、もう逃がさない!」

そう言い、斗真はソードライバーを腰につける

『ブレイブドラゴン!』

ワンダーライドブックを読み解き、ベルトにさし、勢いよく、火炎剣烈火を抜刀する

『烈火抜刀!』

斗真「変身!」

『ブレイーブ!ドラゴッーン!』

セイバー「はぁー!はぁ!」

アリ「──ッ!」

セイバー「のわぁ!?こいつ、あの時よりも強くなってる…!」

アリ「─────ッ!!」

アリメギドが叫ぶと地面から沢山の巨大なアリが現れた

蟻たちはセイバーに襲いかかる

セイバー「ふっ!うわぁ!?」

アリ「──────ッ!」

アリメギドがブランクワンダーライドブックを開き、始めた

セイバー達のいるところが本のようにめくれていき、別の場所に移動した

セイバー達がいるのはワンダーワールド…本のページのような不思議な世界

セイバー「ぐっ!はぁ!」

蟻「!!」

アリ「──ッ!」

セイバー「うわぁ!」

セイバーは沢山の蟻とアリメギドに苦戦していた

セイバー「そうだ!これを使えば!」

そう言い、以前キリギリスメギドから手に入れたワンダーライドブックを取り出す

『ジャッ君と土豆の木!』

『とある少年が手に入れた不思議なお豆が巨大な木となるお話…』

セイバーはワンダーライドブックを読み解くと、火炎剣烈火を納刀し、ソードライバーの1番左に差し込んだ

『烈火抜刀!』

『2冊の本を重ねし刻、聖なる剣に力が宿る!』

『ワンダーライダー!』

『ドラゴンジャッ君!』

『2つの属性を備えし刃が研ぎ澄まされる!』

セイバーの左側が黄緑色になり、頭にツタが絡まる

セイバーDJ「よしっ!はぁ!」

セイバーは左腕に吊らされてるツタを振り回して、蟻を薙ぎ払った

セイバーDJ「はぁ!これで終わりだ!」

セイバーはもう一度、火炎剣烈火を納刀し、トリガーを引いた

『必殺読破!』

そして、もう一度抜刀した

『烈火抜刀!ドラゴンジャッ君!』

セイバー「火龍蹴撃破!」

ツタでアリメギドを空へ飛ばし、セイバーは空中に跳んだ

セイバー「はぁー!」

セイバーはアリメギドを蹴り、アリメギドの後ろに本が現れ、そこに押し蹴ると

アリメギドは本に潰され、爆散した

セイバー「ふぅ…よっと!」

セイバーは爆破で飛んできたワンダーライドブックを手に取る

セイバー「よし…うわぁ!?」

セイバーは突然何者かに斬られた

デザスト「懐かしい匂いがすると思ったら…炎の剣士か」

セイバー「デザスト…!」

デザスト「相変わらずこういうので遊んでんのか?」

そう言うと懐から赤いワンダーライドブックを取り出し、見せつけた

それを見るとセイバーは警戒した

デザスト「…なぁ、俺が消えた後、そのあとはどうなった?」

セイバー「…聞いた話によるとお前が消えたあと、蓮がお前の本と剣を使って、

ロード・オブ・ロゴス スパルタンを倒したってな」

デザスト「そうか…もうあいつは迷わないな」

そう言い、デザストは踵を返す

セイバー「どこへ行く?」

デザスト「今日は風の剣士の事を聞きに来ただけだ」

そう言い、デザストは消えた

それを見たセイバーは変身を解除した

令音『トワ、緊急事態だ。シンが撃たれた』

斗真「………はい?」

そう言うわれた斗真は素っ頓狂な声を上げた

 

斗真が大急ぎでバイクを飛ばすとそこにはASTと戦う十香がいた

斗真「十香…?何やってんだ!」

十香「トウマ…シドーは私の事を受け入れた。生きてていいと言ってくれた…

ようやく…ようやく生きてもいい理由が出来たのに…!それを!」

そう言い、十香はサンダルフォンをAST…特に鳶一折紙に向けた

十香「こいつがシドーを殺したんだ!もう…抑える気にもなれん」

斗真「士道はそんなこと望んでない!」

十香「望んでいなくても…貴様だけは…!」

斗真「それでもあいつは…!」

すると空から声がした

「十ぉぉぉぉぉぉ香ぁぁぁぁあぁ!」

なんと士道が空から降ってきた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

士道side

 

突然、撃たれたと思ったら、気がついたら火が体の傷口を塞いでいた

そして、周りを見ると精霊姿で殺気丸出しの十香とそれを止める斗真がいた

十香はサンダルフォンを構えていて、その刃先の方向には鳶一がいた

まさか…あいつを…?

そんな嫌な予感がしたがラタトスクに回収され、十香の付近…

つまり上空に放り出された

でも…今は十香を助けなきゃ!

士道「十ぉぉぉぉぉ香ぁぁぁぁ!」

十香の名前を叫びながら、十香付近に近づいた

十香「し!シドー…?本当にシドーなのか?」

士道「まぁ…一応…」

十香は俺に思っきり、抱きついた

士道「十香、もうこれ以上ASTを傷つけないでくれ…」

十香「どうしてだ?あいつらはシドーを瀕死にしたのだぞ?」

士道「例え、それでもだ。十香には誰かを傷つけるんじゃなくて

笑顔にして欲しいんだ!」

俺はそう言い、十香を見つめる

十香「…そうか、シドーが言うなら仕方が無い。ならこの力も今日でサヨナラか」

士道「そ、その事なんだけど…じ、じつは…十香の力を封印する方法があるんだ」

十香「おぉ!それはなんだ!」

十香はキラキラとした目で俺を見る

そんな目で見ないでくれ…恥ずかしいから

士道「そ、それは…俺とき、ききききキス…してくれないか?」

十香「キス…とはなんなのだ?」

士道「えぇ…っと…自分と相手の唇をくっつけるよう…!?」

十香に説明していると十香が俺にキスをしてきた

十香「…これでいいのか?」

士道「あ、あぁ…」

すると十香の霊装が光となった

すると何が起きるか…それは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十香「シドー!?どういうことだ!」

十香の体は裸になると言うことだ

士道「ご、ごめん!と、とりあえずこれ上に着て!」

そう言い、俺は大急ぎで学校の上着を十香に着せた

危なすぎるだろ…

ふと上を見ると光となった十香の霊装が形となり、俺の手に降ってきた

士道「これは…斗真が使ってるやつ!?」

ワンダーライドブック…だっけ?なんでこれが

十香「シドー!」

十香に呼ばれ、そちらを向く

十香「私は…とても幸せだ!」

十香は今日1番の笑顔を俺に見せてくれた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まずは1つ…ですね」

士道達の様子を見ている1つの影があった

 

 

 

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