ロシア連邦という名の地獄から来た男   作:Огонь

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2章で龍門に来ても問題無い様にする為に内容を変えました。


第6話 仕事の時間

安魂祭の翌日 朝 龍門市街、ホテル

 

睡眠から目覚めた彼は宿泊している部屋のドアに挟まっていた鼠王からの手紙を読んでいた。手紙には『思う存分暴れて来るとよい。仕込みは終わっておる。』という趣旨の内容が書かれていた。

「(鼠王は仕事が早くて助かるな。)」

彼はホテルを後にした。

 

昼 龍門市街、繁華街

 

「(そろそろだな。)」

彼は車を運転して目的地へ接近していた。

突然、前後の横道から出てきた4台の車に道を塞がれた。

「(予定通り人身売買組織の龍門支部による歓迎パーティーが始まった様だな。)」

多数の銃声と通行人達の悲鳴が繁華街に響き渡る。

彼は敵の攻撃によってボロボロに成った車の中で鞄から取り出したM14にドラムマガジンを挿してコッキングした。

「(さて、仕事の時間だ。)」

「鼠王のヒットマンが車を降りたぞ! 狙い撃て!」

アーマーが彼へ向かって放たれた銃弾と矢を阻み、彼に一切のダメージを与えなかった。そして、彼の無慈悲な反撃が開始され、戦列歩兵のごとく列を組んで攻撃していた為に複数人がM14のフルオート射撃によって放たれた7.62mmNATO弾に体を撃ち抜かれ地面に倒れる。

ドラムマガジンに装填されていた50発の7.62mmNATO弾が撃ち尽くされリロードに入る。

「※龍門スラング※、何としてでもヤツを殺せ!」

運良く射線が通っておらず7.62mmNATO弾に撃たれなかった者達が好機だとリロード中の彼に反撃する。

だが、アーマーが彼へ放たれた銃弾と矢を阻み、彼に一切のダメージを与えられない以上、それは無駄な足掻きだった。

そして、リロードが終わり、再度彼がM14を撃ち始めた。

今度はセミオートで頭を狙って撃ち、1発も外さずヘッドショットを決めた。

それを数度繰り返すと敵に生存者は居らず、後には死体の山だけが残った。

 

 

昼 龍門市街、繁華街

 

人身売買組織の龍門支部構成員全員と雇われていたサルカズ傭兵全員が確実に死亡した事を確認した彼は、徒歩でホテルへ向かっていた。が、通報を受け出動した特別督察隊の奇襲攻撃を受けた。

「閃!」

彼は突然放たれたチェンによる抜刀攻撃を回避した。

「(相手は上級警視のチェン。降伏勧告は無し、最悪だ。)」

「斬!」

彼は続けて放たれた2回目の抜刀攻撃を回避した。

「(完全に殺しに来てるな。光学迷彩で逃げなければ真っ二つにされかねない…)」

「なめるなよ!」

チェンによる10連撃すらも彼は全て回避した。

「(今だ!)」

「消えた!?」

「(他の警官を探してソイツに降伏しよう。)」

光学迷彩を用いて特別督察隊から逃れた彼は他の警官を探し始めた。




ちょっとした解説
光学迷彩:CODに登場した光学迷彩。
完全に姿が見えなくなる。
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