ガンダムビルドブレイカーズ after ZERO 作:有音 響
現在、for WARでは彼はもう亡くなっておりますが、その彼の死後の物語です。
彼はあの後どうなったのか、新たなる物語の幕開けです!
プロローグ〜別れ 奇妙な出会い〜
俺は有音 零斗
ガンプラを愛する学生…だった…
俺は今、ここで死んでしまった。
零斗「ちくしょう…あと…もう少しだったってのに…α…響を守ってやってくれ…俺の最期の願い…だ…」
俺はガンプラに希望(のぞみ)を託し、息を引き取った。
俺の知り合い達は泣いていた。
泣き崩れるやつも居た。
ヒカル「ちくしょう…!なんで気づいてやれなかったんだ…!」
レイカ「零斗さん…こんな別れ方…あんまりだよ…」
だが…1番辛かったのは俺の弟、響だ。
ヒビキ「何でだよ…どうして…兄さん…起きて嘘だって言ってよ…」
俺だってそうしたいさ。
だが、これも運命なのさ。
そうして俺の死を皆は受け入れていった。響は未だに受け入れてはくれそうにはなかった。
だが、医師が俺の形見であり分身の「コアガンダムα」を渡し、やっと受け入れた。
あれから、俺が死んでどのくらいの月日が経ったのだろうか。
俺は天国に行く事が出来ず、ずっと響を、この街を見守っている。
レイト「ヒビキ…俺が死んじまって、全く人と関わろうとしなくなっちまったな…最近レイカの妹がガンプラ部の部員を集めてるみてぇだし、ヒビキにもこれを気にみんなと関わってくれるようにしなきゃな。」
と俺は独り言を言いながら自宅に入り込む。まあ、元俺の自宅だな。
俺の部屋は響の部屋になっていた。
俺が作ったガンプラも丁寧に仕舞われていた。
その中には仕舞われず、机にちょこんと座っている小さなガンプラもあった。
レイト「α!あれからもずっと手入れされてたんだな!ビルドも丁寧にされてんじゃねぇか!」
ビルドとα、俺のガンプラだ。ベーシックなカスタムしかして無いが、今でもあのままの姿で会えるとは思わなかった。
家の扉の開く音がした。
レイト「帰って来たようだな。」
響は自分のベットに横たわった。
今でもまだひきづってるらしい。
レイト「全く…しゃあねぇ奴だ。」
机に転がってる部品を少しだけ転がす。響はそれに気づいて、拾い上げた。
俺は響が拾い上げて目に入る位置にコアガンダムαを置いた。
「なんで部品が……コアガンダムα…。…イチカが僕を誘おうとしてたっけ…明日、持っていくだけにしとこ。」
なんとか気を向かせてあげれたようだな。
レイト「うっし!んじゃ、俺はまたいつもの場所で寝るか!」
そして俺はいつもの見晴らしの良い場所で寝た。
???「あれぇ…ここで合ってるはずなんだけどなぁ…」
ガー…ガー…
???「ん?誰かいるのかな?」
俺が寝ているところに誰かが来たようだ。
???「すいませ〜ん。」
レイト「ん?」
???「あの、この住所分かりますか?」
レイト「あ〜。そこは、あっちの方だな。ここから300メートル行った先に信号があっから、そこを横断したら左に行けば着くぞ。」
???「寝ている所をすいません。ありがとうございます。」
レイト「おう。」
レイト「…って!おいぃぃぃぃっ!」
???「どうかなされましたか?」
レイト「て…てめぇ俺が見えてんのか?!」
???「は…はいぃ?」
レイト「俺、幽霊だぞ?」
???「あ〜。そうだったんですね。」
レイト「そうだったんですね。じゃねぇだろ!お…お前、見えてんの!?」
???「しっかり。はっきり。くっきり。」
流石にこいつのリアクションには俺が驚くぜ…
レイト「す…すまん。自己紹介してなかった。俺は、有音零斗だ。よろしくな。」
キノ「僕は降霊義之(フレイ キノ)です。よろしく。」
レイト「早速なんだが…」
キノ「はい?」
レイト「家に住まわせてくれねぇか?」
キノ「え?」
続く
「僕、女の子ですよ。」
「嘘だろ…見た目詐欺じゃねぇか!」
「ちょ…ちょっと!どうすればいいか教えてください!」
「うるせぇ!ここは正面突破すんぞ!」
「なんで僕がこんなことを〜…」
第1話〜零斗と義之と黒きガンプラ!〜
見逃したら承知しねぇからな?
はいはい。ちゃんと見ますよ。